二刀流スターの大争奪戦は最有力候補と言われていたドジャース入りで決着したが、当初は参戦すると見られていたメッツは大谷の獲得レースから撤退していた。大富豪オーナーを擁し、球界屈指の資金力を持つ同チームだが、なぜ二刀流スターの獲得に本腰を入れなかったのか。MLB公式のメッツ番アンソニー・ディコモ記者は記事を配信し、「メッツが大谷を獲らなかった理由」を伝えている。 【画像】ドジャースのユニホーム姿をお披露目!大谷翔平が”決意表明”した入団会見の様子 同記者は「ショウヘイ・オオタニは野球最高の選手。スティーブ・コーエンは野球界で最も裕福なオーナーだ。では、なぜメッツはオオタニを獲らなかったのか?現実は、誰がどう見ても、メッツがオオタニと真剣に話をすることはなかったということだ」と記載し、メッツが獲得レースから撤退した2つの理由を挙げた。 1つ目の理由は「地理的な要素」である。同記者は「長年の球界の