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鈴木智彦の検索結果1 - 40 件 / 107件

  • タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」

    台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。実態を、暴力団事情に詳しいフリーライターの鈴木智彦氏が明かす。 * * * その店──暴力団経営のタピオカドリンク屋はJR山手線某駅に近い繁華街の一角にあった。立地も、ファンシーな店構えも、笑顔の店員も、暴力団と無関係にしか見えない。実際、働いている店員は、自分が暴力団のフロント企業でアルバイトをしているとは思っていないだろう。ましてや、SNS上にアップする写真を撮影したり、モチモチした食感を楽しんでいる“タピオカ女子”たちは、その代金が暴力団に還流されているとは想像すらできないはずだ。 若い男女に混じって行列に並び、人気メニューの『タピオカミルクティー』を買ってみた。透明容器に入れられ

      タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」
    • 暴力団を追い続けて30年のライター、ヤクザに拉致・襲撃されても取材を続ける理由 | 週刊女性PRIME

      築地で働いていたころ。「観光客の人がいっぱいいて、女の子に『ターレー乗ってく?』と言って断られたことなかったもん(笑)」 撮影/古賀大郎 日大の写真学科の学生だったころ。「大学1年生のとき、バイクで事故ってひざの下を割ったことがあるんです。当時は保険証がなくて、自分で10針ほど縫いました」 暴力団相手に体当たりの取材を重ねて約30年。監禁や襲撃などを経験してもなお、裏社会に斬り込み、誰もが忌避する世界のトビラを開け続けてきた。銃で撃たれたあの日から、「暴力」を追い続ける男を突き動かしてきたものとは──。 魚を食べたら密漁の共犯? 今年もサンマが高い。それでも、醤油(しょうゆ)を垂らした大根といただく脂の乗ったサンマは、この季節には欠かせない旬(しゅん)の味覚だ。しかし、誰もが口にする魚がヤクザの密漁で捕獲されたものだとしたら──? 暴力団による海産物の密漁や密流通が横行している。つまり、知

        暴力団を追い続けて30年のライター、ヤクザに拉致・襲撃されても取材を続ける理由 | 週刊女性PRIME
      • 「ルフィ」連続強盗団 そのルーツは山口組傘下の“極北極悪”グループだった

        ついにフィリピンから日本に強制送還された連続強盗団グループの主犯格とされる容疑者たち。彼らのルーツとなるのは、あまりに狂暴なる暴力組織だった。フリーライターの鈴木智彦氏がレポートする。 * * * 広域強盗団を指揮する暴力団関係者がルフィを名乗り、そのうちの1人が北海道にある六代目山口組中核組織・弘道会傘下の福島連合の関係者だったと聞き、過去の取材を思い出した。2016年に北海道でインタビューしたナマコ密漁団リーダーが「福島連合の密漁団のウエットスーツにルフィのイラストが入っていた」と話していたからだ。 ルフィは『少年ジャンプ』に連載中の大人気マンガ『ONE PIECE』の主人公「モンキー・D・ルフィ」を指す。仲間と海賊王を目指す冒険活劇で、暴力団員にもファンが多い。とある指定暴力団トップもこのマンガを読むため、毎週『少年ジャンプ』を買っているという。 密漁団が海賊を気どったなら、なかなか

          「ルフィ」連続強盗団 そのルーツは山口組傘下の“極北極悪”グループだった
        • 元・ヤクザ専門誌の編集長が、現役幹部にいじめ対策を聞いて回った時の話 - Togetter

          鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO @yonakiishi ヤクザ専門誌の編集長だった頃、現役幹部にいじめ対策を聞いて回ったことがある。 「シャーペンで刺しちゃえ。ふとももあたり」 「授業中なら油断してる。後ろからバットで殴れ」 「怒れ、キレろ、反撃しろ、暴力を使え」は共通してて、ヤクザっぽくて面白かったんだけど、不穏当すぎてボツった。 2021-01-14 12:48:56 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO @yonakiishi 「いじめは楽しい。なくならない。でもいじめられる側は本当に辛い。死にたくなるほど追い詰められる」 と語った親分もいた。 「いじめられる側の辛さを体験させてやればいい。そのガキをうちに連れてこい」 なんとか記事にしたかったのだが、のち裁判で証拠採用されたらまずいのでボツった。 2021-01-14 12:59:52 鈴木智彦/SUZUKI TOMO

            元・ヤクザ専門誌の編集長が、現役幹部にいじめ対策を聞いて回った時の話 - Togetter
          • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "それでも暴力団は、いじめられている側の痛みを、今すぐ取り除く方法をあれこれ考え具体的に提示した。無茶で反社会的であっても、そこから話がズレることはなかった。大人になれば忘れるとか、いじめはよくないとか、根本的な解決にはならないとか、そんな回答をするヤクザは誰ひとりいなかった。"

            それでも暴力団は、いじめられている側の痛みを、今すぐ取り除く方法をあれこれ考え具体的に提示した。無茶で反社会的であっても、そこから話がズレることはなかった。大人になれば忘れるとか、いじめはよくないとか、根本的な解決にはならないとか、そんな回答をするヤクザは誰ひとりいなかった。

              鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "それでも暴力団は、いじめられている側の痛みを、今すぐ取り除く方法をあれこれ考え具体的に提示した。無茶で反社会的であっても、そこから話がズレることはなかった。大人になれば忘れるとか、いじめはよくないとか、根本的な解決にはならないとか、そんな回答をするヤクザは誰ひとりいなかった。"
            • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "今こそ小林勇貴への私怨を晴らしたいのだが、悪評を広めようとしてるヤツがちょっとどうなんだという感じで、いまいちのれないw でもリンク先はみないほうがよいです。悪のりが受け、どんどん小林は増長した。俺が文句をいっても、周囲は笑って小林の機嫌をとった。映画会社とか本当にクソだった。"

              今こそ小林勇貴への私怨を晴らしたいのだが、悪評を広めようとしてるヤツがちょっとどうなんだという感じで、いまいちのれないw でもリンク先はみないほうがよいです。悪のりが受け、どんどん小林は増長した。俺が文句をいっても、周囲は笑って小林の機嫌をとった。映画会社とか本当にクソだった。

                鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "今こそ小林勇貴への私怨を晴らしたいのだが、悪評を広めようとしてるヤツがちょっとどうなんだという感じで、いまいちのれないw でもリンク先はみないほうがよいです。悪のりが受け、どんどん小林は増長した。俺が文句をいっても、周囲は笑って小林の機嫌をとった。映画会社とか本当にクソだった。"
              • 山口組、構成員に「公共の場で銃使うな」 工藤会の判決を意識か(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                指定暴力団山口組(神戸市)の一部の傘下組織が構成員に対し、公共の場で銃器を使わないよう指示を出したことが関係者への取材でわかった。特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)の組員が市民を襲撃した事件をめぐり、最高幹部の刑事責任を認める判決を福岡地裁が言い渡したことを受けた対応とみられる。 【画像】余裕見せた暴力団トップ 突き返された作戦、決行の瞬間 複数の山口組関係者によると指示は1日付で、発出元は「6代目山口組総本部」。山口組の構成員は約3800人(昨年末時点)いるとされるが、少なくとも複数の傘下組織の構成員に口頭で伝えられたという。 背景にあるとみられるのは、福岡地裁が8月に工藤会のトップとナンバー2に言い渡した判決だ。2人は構成員が市民を狙った4件の殺傷事件で起訴された。トップらの指示を裏付ける直接証拠はなかったが、地裁は複数の組員が役割を分担した計画性や指揮命令系統などを検討し、2人の共

                  山口組、構成員に「公共の場で銃使うな」 工藤会の判決を意識か(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                • タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」

                  台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。実態を、暴力団事情に詳しいフリーライターの鈴木智彦氏が明かす。 * * * その店──暴力団経営のタピオカドリンク屋はJR山手線某駅に近い繁華街の一角にあった。立地も、ファンシーな店構えも、笑顔の店員も、暴力団と無関係にしか見えない。実際、働いている店員は、自分が暴力団のフロント企業でアルバイトをしているとは思っていないだろう。ましてや、SNS上にアップする写真を撮影したり、モチモチした食感を楽しんでいる“タピオカ女子”たちは、その代金が暴力団に還流されているとは想像すらできないはずだ。 若い男女に混じって行列に並び、人気メニューの『タピオカミルクティー』を買ってみた。透明容器に入れられ

                    タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」
                  • 山口組分裂抗争 「68歳ヒットマン」出動の衝撃

                    10月は即位の礼が行なわれるためヤクザは抗争事件を起こさない──世間の予想は覆された。これにより山口組の分裂抗争は、全国の暴力団と警察を巻き込み、ヤクザ社会そのものを揺るがす事態に急展開した。その号砲を鳴らしたのは、68歳の高齢組員だった。新著『教養としてのヤクザ』(溝口敦氏との共著)が話題のフリーライター・鈴木智彦氏がレポートする。 * * * 10月10日、神戸山口組の中核団体・山健組は定例会を開催していた。全国の直参組長が集まって行なう幹部会のことである。 約2か月前の8月21日、JR神戸駅近くにある六代目山口組の中核団体・弘道会の拠点前で、バイクに乗ったヒットマンが弘道会組員を銃撃している。実行犯は特定されていないが、今年4月に山健組の若頭が、弘道会組員に刺されていることもあって、警察はこれを山健組による報復である可能性が高いとみている。 分裂抗争の主力部隊である六代目山口組の弘道

                      山口組分裂抗争 「68歳ヒットマン」出動の衝撃
                    • 高齢者に接していると、若い時にもっと楽しんでおいたほうがいい、と強く思います。

                      貯蓄や投資ばかり意識するより、「若いときにお金をどう使うか」を考えたほうがいい 参考リンク:50歳以降の男性的な生き方に対する雑感(ICHIROYAのブログ2021/11/16) そうか、ICHIROYAさん、古着屋、廃業してしまったのだなあ……そして、もう62歳になられたのか…… かなり長い間読んでいながら、最近はあまりブログを訪れる機会がなかったので、なんだか突然いろんなことが押し寄せてきたように感じました。 参考リンク:【読書感想】僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと(琥珀色の戯言) 僕がこの本を読んでから、もう20年くらい経ったのか……あれ?経ってない。 これ、2015年に上梓された本だったのか……まだ6年前くらいだったんですね。 ということは、ICHIROYAさんは、50代半ば、起業してから10年以上経ってから、この本を書いておられたのです(すみません、年齢はあまり

                        高齢者に接していると、若い時にもっと楽しんでおいたほうがいい、と強く思います。
                      • 「大人だけど習い事をはじめたい」にまつわるQ&A|よざひかる

                        現在ピアノ、DTM(作曲)、絵画教室、英語、ボイトレ、韓国語と6つの習い事をしています。過剰セルフ英才教育がマイブームのよざと申します。 最近、立て続けに「めちゃ習い事をしているぞ」という記事がでました。 読んでくださった方からいろんな質問をもらうのと、自分もわからない時すごい検索して困っていたので、誰かの役にたてばいいな〜ということで質問と回答を簡単にまとめておきます。 Q.習い事をはじめたいがどうしたらいい? ・初手のおすすめは「体験ガチャを引きまくる」ことです。 ・初めて習う人ほど「いい教室を一発で当てる」という意識が働きます。(私もそうでした) ・ただ、習い事はまーーーーじで先生ガチャです。 ・あとピアノ教室行ってピアノがめちゃくちゃ汚ねえ とか予想外の無理があります ・なので2〜3教室ぐらいピックアップして、1度体験ガチャに回ることをおすすめします。 ・私はガチャの途中で「あ、こ

                          「大人だけど習い事をはじめたい」にまつわるQ&A|よざひかる
                        • 『Youは何しに日本へ?』出演の裏社会研究家イタリア人女性に密着 とりこになった一夏の経験

                          テレビ番組『Youは何しに日本へ?』は日本を訪れた外国人に来日の目的を聞き、密着するテレビ東京の人気番組だ。1月30日放送回で登場したイタリア人女性をご存じだろうか。流暢な日本語で「日本のヤクザ(番組では「裏社会」)の研究をしにきた」と語り、大学院に進んで博士課程まで修了したという彼女に司会のバナナマンも興味津々だった。惜しくも番組は密着できなかったが、日夜ヤクザ取材に明け暮れるフリーライターの鈴木智彦氏が彼女を“逆取材”してみた。【全3回の第1回】 * * * マルティーナ・バラデル氏を紹介されたのは2018年2月だった。暴力団研究をしているイタリア人女性で、当時はロンドン大学の法学部犯罪学科の博士課程で学んでいる大学院生だった。彼女は日本の組織犯罪、つまり暴力団を3年間に渡って研究し、前年の11月から東京の立正大学に留学していた。半年の留学を終えて帰国する前に、会って欲しいとメールをも

                            『Youは何しに日本へ?』出演の裏社会研究家イタリア人女性に密着 とりこになった一夏の経験
                          • 山口組系組長のラーメン店店主が厨房で銃殺 ラーメン屋が暴力団の「シノギ」として人気になった背景

                            「ラーメン店で店主死亡、口の中で発砲か 暴力団関係者とみて捜査進む」(朝日新聞デジタル4月22日付配信)というニュースに、困惑の声が広がっている。てっきりラーメン店の店主が無関係な暴力団の事件に巻き込まれたのかと思いきや、そうではない。この店主自身が、暴力団だったというのだ。暴力団取材の第一人者であるフリーライターの鈴木智彦氏が、事件の真相をレポートする。 * * * 「店主が倒れている」──神戸市長田区のラーメン店『龍の髭』に勤する女性従業員が119番通報してきたのは4月22日午前11時過ぎだった。女性が買い出しから戻ると、厨房で店主が仰向けに倒れていたのだ。外傷はなかったが頭からかなり出血しており、その後、搬送された病院で死亡が確認された。事件性が疑われたのは店主が六代目山口組の中核組織である弘道会系組長で、画像診断で頭部から銃弾が発見されたからだ。 「亡くなった余嶋学組長(57)の頭

                              山口組系組長のラーメン店店主が厨房で銃殺 ラーメン屋が暴力団の「シノギ」として人気になった背景
                            • 「密漁アワビは売ってるんですか?」「あれ、ヤクザだから気をつけなよ」…潜入労働で見えてきた“築地市場”の危ういリアル | 文春オンライン

                              アワビもウナギもカニも……。日本人が口にしている海産物の大多数が実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっているという。その実態を突き止めるべく、ジャーナリストの鈴木智彦氏は築地市場への潜入から密漁団への突撃まで、足かけ5年に及ぶ取材を行った。 ここでは、その取材内容をまとめた著書『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館文庫)の一部を抜粋。鈴木氏の潜入労働によって見えてきた築地市場の実態について紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 原爆マグロの記念プレート 年明け5日、この日は築地市場の初競りだ。 その年末、『すしざんまい』と銀座の老舗『久兵衛』が競り合い、青森・大間のマグロが1億5000万円で落札されたため、マスコミのカメラがあちこちにいる。 ターレーで走っているとカメラを向けられた。ピースサインをしようと片手を離したら、前の

                                「密漁アワビは売ってるんですか?」「あれ、ヤクザだから気をつけなよ」…潜入労働で見えてきた“築地市場”の危ういリアル | 文春オンライン
                              • 「一度原発で働いたヤツは、原発に帰ってくる」 作業員を離さない福島1Fの“うま味”とは | 文春オンライン

                                2021年3月11日、東日本大震災から10年が経つ。しかし、同日に起こった東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故による影響は未だに尾を引き、住民が帰れない地域も残っている。廃炉への道のりも、まだゴールが見えない。 原発事故当時、1Fでは何が起こっていたのか。原発とヤクザの問題をあぶりだした、鈴木智彦氏の潜入レポートを再公開する。 ◇ 30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏は、あるとき原発と暴力団には接点があると知った。そして2011年3月11日、東日本大震災が発生し、鈴木氏は福島第一原発(1F)に潜入取材することを決めた。7月中旬、1Fに勤務した様子を『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文春文庫)より、一部を転載する。(全3回の3回目/前編、中編より続く) 東電を本気で批判する作業員は少数 ソープの他、毎日、誰かを誘って飲みに出た。相部屋で本音を聞き出すのは無理だし、酒

                                  「一度原発で働いたヤツは、原発に帰ってくる」 作業員を離さない福島1Fの“うま味”とは | 文春オンライン
                                • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "フィクションにケチつけるの野暮すぎだろ。俺がリアルにヤクザ映画の監修したら、早起きして、みんなで公園をウオーキングし、コンビニ弁当買って、事務局に領収書提出して、金主と晩飯食って、酒も煙草もやらず、お茶汲みはおじいちゃんで、抗争でもヒットマンがおらず銃撃戦もないぞ。誰が観るんだ。"

                                  フィクションにケチつけるの野暮すぎだろ。俺がリアルにヤクザ映画の監修したら、早起きして、みんなで公園をウオーキングし、コンビニ弁当買って、事務局に領収書提出して、金主と晩飯食って、酒も煙草もやらず、お茶汲みはおじいちゃんで、抗争でもヒットマンがおらず銃撃戦もないぞ。誰が観るんだ。

                                    鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "フィクションにケチつけるの野暮すぎだろ。俺がリアルにヤクザ映画の監修したら、早起きして、みんなで公園をウオーキングし、コンビニ弁当買って、事務局に領収書提出して、金主と晩飯食って、酒も煙草もやらず、お茶汲みはおじいちゃんで、抗争でもヒットマンがおらず銃撃戦もないぞ。誰が観るんだ。"
                                  • 歌舞伎町刺殺事件の現場は通称“ヤクザマンション” 住人だったライターが見た「玄関や廊下で乱闘」「バルコニーから組員が降ってきた」

                                    歌舞伎町のマンションの一室で起きた殺人事件。その現場は、暴力団界隈では広く知られた通称“ヤクザマンション”だった。かつて実際にここに部屋を借り住んでいたという暴力団取材の第一人者、フリーライターの鈴木智彦氏がレポートする。 * * * 5月29日午前2時50分頃、新宿区歌舞伎町2丁目にあるマンションの部屋から、「友人が刺された」と119番通報があった。現場はマンションの7階で住吉会系組織の拠点のひとつだった。 すぐに警察官や救急隊が駆けつけた。部屋の玄関先で昏倒していた28歳の組員は近くの病院に運ばれた。が、数か所の刺し傷があり出血もひどかったようで、搬送先の病院で死亡した。 容疑者はすぐに現場近くで発見された。54歳の元暴力団員で返り血を浴び、異様な風体だったという。刃物の鞘を所持していたが、凶器となるナイフ類は持っていなかった。職務質問すると「事件には関わりがない」と答えたらしい。そん

                                      歌舞伎町刺殺事件の現場は通称“ヤクザマンション” 住人だったライターが見た「玄関や廊下で乱闘」「バルコニーから組員が降ってきた」
                                    • 《王将社長射殺》暴力団筋では知られていた「容疑者の名前」死刑判決の可能性も

                                      全国チェーン展開する有名飲食店の社長が、日課の掃除中に突如銃殺される……あまりに大胆不敵な犯行ながら、逮捕には9年も要した。こんなことができるのは“あいつら”しかいない──警察すら震え上がらせる特定危険指定暴力団、工藤會である。ジャーナリストの鈴木智彦氏がレポートする。【前後編の前編】 迷宮入りしてもおかしくなかった 澱みにはまり込んだ事件は、突然動き出した。10月28日、京都府警が福岡刑務所に服役中の工藤會石田組・田中幸雄本部長を逮捕、山科署に移送したのだ。『餃子の王将』を経営する王将フードサービスの元社長・大東隆行氏の殺人容疑だった。 「京都府警は記者クラブ加盟のマスコミ各社に、移送が終わった10月31日の月曜日に報道して欲しいと要請していた。唯一の特定危険指定暴力団である工藤會が容疑者を奪還、もしくは殺害しては困るという理由です。ところが朝日新聞がすっぱ抜き、飛行機やJRの通常車両で

                                        《王将社長射殺》暴力団筋では知られていた「容疑者の名前」死刑判決の可能性も
                                      • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "冗談言ってる、または誇張してると思ってるでしょ。警視庁の刑事と、神奈川県警の刑事、俺の認識だと違う国の警察だからw マル暴から交通まで全然違う。"

                                        冗談言ってる、または誇張してると思ってるでしょ。警視庁の刑事と、神奈川県警の刑事、俺の認識だと違う国の警察だからw マル暴から交通まで全然違う。

                                          鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "冗談言ってる、または誇張してると思ってるでしょ。警視庁の刑事と、神奈川県警の刑事、俺の認識だと違う国の警察だからw マル暴から交通まで全然違う。"
                                        • “ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」

                                          今年も「土用の丑の日」が7月27日にやってくる――。長年にわたってウナギを初めとした資源管理政策を研究してきた気鋭の研究者が、業界の闇に切り込む3回シリーズの中編。 かつて、ウナギの稚魚を「密漁」していた当事者は、筆者の取材にこう打ち明ける。 「あれはルパン三世を地で行っているようなものだった」 密漁の捜査当局者に発見され、必死に逃れようとした状況を表したひと言だ。 ウナギの稚魚であるシラスウナギ漁は通常夜間に行われる。「最高の条件は闇夜で大潮、中潮」とシラスウナギ漁関係者は語った。闇夜のなか、漁業者は夜の水面を集魚灯で照らしながら操業する。採捕が許可されている期間中であれば、誰が正規の漁業者で誰が採捕許可のない密漁者かは区別できない。 「最盛期なら東京駅で特定の人を探すくらい(密漁者が誰かは)分からない。みんな暇なら周りを見ているけど最盛期はそんな余裕無いから」と関係者。ただし期間外なら

                                            “ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」
                                          • 「ルフィ」連続強盗団 そのルーツは山口組傘下の“極北極悪”グループだった(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                            ついにフィリピンから日本に強制送還された連続強盗団グループの主犯格とされる容疑者たち。彼らのルーツとなるのは、あまりに狂暴なる暴力組織だった。フリーライターの鈴木智彦氏がレポートする。 【写真5枚】Tシャツの両袖から和彫りが出る藤田聖也容疑者他、今村磨人容疑者ら、4人の容疑者 * * * 広域強盗団を指揮する暴力団関係者がルフィを名乗り、そのうちの1人が北海道にある六代目山口組中核組織・弘道会傘下の福島連合の関係者だったと聞き、過去の取材を思い出した。2016年に北海道でインタビューしたナマコ密漁団リーダーが「福島連合の密漁団のウエットスーツにルフィのイラストが入っていた」と話していたからだ。 ルフィは『少年ジャンプ』に連載中の大人気マンガ『ONE PIECE』の主人公「モンキー・D・ルフィ」を指す。仲間と海賊王を目指す冒険活劇で、暴力団員にもファンが多い。とある指定暴力団トップもこのマン

                                              「ルフィ」連続強盗団 そのルーツは山口組傘下の“極北極悪”グループだった(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                            • 鈴木智彦氏(あの…)が「チェンソーマンのヤクザ設定」を考察する - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                              チェンソーマンはバリバリ練馬駅前が出てくるので、デンジとポチタがデビルハンターをして稼いだ利益を上納していたヤクザは、〇平一家(西武池袋線沿線や中野等が縄張りで、初代は江古田〇平こと藤沢〇平)と考えるのが妥当。滅茶苦茶強い組織です。そりゃデビルもハントするわいなという感じの武闘派— 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO (@yonakiishi) November 18, 2022 光が丘あたりに寝泊まりしてる小屋があったなら土支田かも。— 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO (@yonakiishi) 2022年11月18日 考えてみたら田舎から来てたな…と思い出し、当たってみたのだが、どこか特定できない(させないつもりだろうし)。お遊びなので勝手に練馬に紐付け、関越を下ったと仮定すると、幸平の縄張りにもこんな景色はある。さらに奥で秩父だと松葉会とか極東会とか。深谷から熊谷市だ

                                                鈴木智彦氏(あの…)が「チェンソーマンのヤクザ設定」を考察する - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                              • 「死ぬ。死ぬ。マジで死ぬ」 福島1F勤務、ひ孫請け作業員の“悲哀”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏は、あるとき原発と暴力団には接点があることを知る。そして2011年3月11日、東日本大震災が発生し、鈴木氏は福島第一原発(1F)に潜入取材することを決めた。7月中旬、1Fに勤務を始めた様子を『 ヤクザと原発 福島第一潜入記 』(文春文庫)より、一部転載する。(全2回の1回目/ 後編 に続く) 【写真】この記事の写真を見る(8枚) 「人の倍動く」戦略で突然息苦しくなって「死ぬ。死ぬ。マジで死ぬ」 尿意はさておき、スキルのなさをやる気と元気でカバーする。具体的には人の倍動く。それが原発作業における私の基本戦略だった。ゆっくり歩く場面を走り、走る場面はダッシュする。初日は失敗したが、他人よりたくさん汗をかけば、尿意のコントロールも容易だろう。 翌日も走った。最初はよかった。突然息苦しくなったのは、1時間ほど経った頃だったろうか。 「これ片づ

                                                  「死ぬ。死ぬ。マジで死ぬ」 福島1F勤務、ひ孫請け作業員の“悲哀”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                • 《王将社長射殺》田中容疑者は『実話時代』に3度登場 タイトルは「カタギへの絶望」

                                                  全国チェーン展開する有名飲食店の社長が、日課の掃除中に突如銃殺される……あまりに大胆不敵な犯行ながら、逮捕には9年も要した。逮捕された容疑者は特定危険指定暴力団、工藤會系の組員だった。“最凶暴力団”とも言われる工藤會とはどんな組織なのか。ジャーナリストの鈴木智彦氏がその内幕をレポートする。【前後編の後編。前編から読む】 工藤會は暴力団社会の異端児だ。 多くの暴力団は国家権力の強大さを熟知しており、当局とガチンコでぶつかろうとはしない。暴力を使って恫喝し相手を容赦なく殺しても徹底的な反社会的存在にはならず、最後の一線で権力や世論と迎合する。市民社会の中で無軌道に暴れ、拳銃をぶっ放し、抗争事件を起こしても、一般人を巻き込まないよう、彼らなりに気を遣っている。 「ヤクザは法を犯せど非道はしない。そもそも国を相手に喧嘩をすれば絶対に勝てない」(某独立団体トップ組長) 彼らの迎合は生き残るための智恵

                                                    《王将社長射殺》田中容疑者は『実話時代』に3度登場 タイトルは「カタギへの絶望」
                                                  • ヤクザとマスク、高齢化進み幹部が「コロナでコロリ」を懸念

                                                    暴力団のトップクラスは極端な健康志向だ。 「喫煙者はほぼおらず事務所は禁煙。飲み歩くこともなく深酒もしない。運動やウォーキングもこなし、早い時間に会食を終える。その後マッサージを呼んで早い時間に就寝する。我ながらなぜヤクザになったのか自問自答する」(指定団体幹部) 2月16日、幹部の兄弟盃に列席するためJR岡山駅に降り立った六代目山口組の司令塔・高山清司若頭は1万円以上もする日の丸入りの超高級マスクを着用。ボディガードたちも全員マスクをしていたことが報じられ、話題となった。 「高山若頭は72歳、司忍組長は78歳。抗争中の神戸山口組のトップ・井上邦雄組長は71歳。もはや和解の道はなく、指導者の健康寿命の長さはそのまま組織の命運に直結する」(全国紙記者) 例年、インフルエンザに対する警戒心は強い。面談で咳き込むようでは会ってもらえず、対面取材は強制延期となる。新型コロナウイルスは高齢者や基礎疾

                                                      ヤクザとマスク、高齢化進み幹部が「コロナでコロリ」を懸念
                                                    • 60代秋の読書『サカナとヤクザ 密漁ビジネス」を追う』「家族じまい」 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

                                                      鮭やカニはお正月の楽しみ 秋の夜長におすすめなのは、やっぱり読書ですね。 私が読んで、面白かった本を3冊ほど紹介します。 ジャンルはノンフィクションや小説。 本を増やさないようにこの頃は、図書館から借りています。 スポンサーリンク サカナとヤクザ 家族じまい ふたり女房 まとめ サカナとヤクザ 鈴木智彦著「サカナとヤクザ。密漁ビジネスを追う」 「サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源 密漁ビジネスを追う」 アワビやナマコ・カニなどの密漁がいかに根深いか。 知らずに人々が購入し、食卓に載せているかも! 昭和の時代に、北海道の根室沖でソ連と通じた密漁団のことなど、読むと面白くて夜更かしをしてしまいました。 www.tameyo.jp 1966年に北海道で生まれた著者の鈴木智彦氏は、雑誌や広告カメラマンを経て、「実話時代」編集部に入社。 代表作は「ヤクザと原発 福島第一潜入記」や「潜入ルポ ヤクザの

                                                        60代秋の読書『サカナとヤクザ 密漁ビジネス」を追う』「家族じまい」 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
                                                      • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "公開パワハラのようなTweetに、任侠界なら確実にえんこ詰め…といった記述があった。任侠が暴力団を意味するなら、公衆の面前でそこまでメンツを潰されたら親分も兄貴分も組織も関係ない。殺すしかない。甘く見て殺された先輩格いっぱいいます… https://t.co/vxktdOTBTs"

                                                        公開パワハラのようなTweetに、任侠界なら確実にえんこ詰め…といった記述があった。任侠が暴力団を意味するなら、公衆の面前でそこまでメンツを潰されたら親分も兄貴分も組織も関係ない。殺すしかない。甘く見て殺された先輩格いっぱいいます… https://t.co/vxktdOTBTs

                                                          鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "公開パワハラのようなTweetに、任侠界なら確実にえんこ詰め…といった記述があった。任侠が暴力団を意味するなら、公衆の面前でそこまでメンツを潰されたら親分も兄貴分も組織も関係ない。殺すしかない。甘く見て殺された先輩格いっぱいいます… https://t.co/vxktdOTBTs"
                                                        • タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」(2019年6月17日)|BIGLOBEニュース

                                                          台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。実態を、暴力団事情に詳しいフリーライターの鈴木智彦氏が明かす。 * * * その店──暴力団経営のタピオカドリンク屋はJR山手線某駅に近い繁華街の一角にあった。立地も、ファンシーな店構えも、笑顔の店員も、暴力団と無関係にしか見えない。実際、働いている店員は、自分が暴力団のフロント企業でアルバイトをしているとは思っていないだろう。ましてや、SNS上にアップする写真を撮影したり、モチモチした食感を楽しんでいる“タピオカ女子”たちは、その代金が暴力団に還流されているとは想像すらできないはずだ。 若い男女に混じって行列に並び、人気メニューの『タピオカミルクティー』を買ってみた。透明容器に入れられ

                                                            タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」(2019年6月17日)|BIGLOBEニュース
                                                          • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "神戸のホテルで射殺された山口組宅見勝若頭の息子さんじゃん。すごい!/米「グラミー賞」に宅見将典さんのアルバム『SAKURA』 | NHK https://t.co/8Wt3BFCOhs"

                                                            神戸のホテルで射殺された山口組宅見勝若頭の息子さんじゃん。すごい!/米「グラミー賞」に宅見将典さんのアルバム『SAKURA』 | NHK https://t.co/8Wt3BFCOhs

                                                              鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "神戸のホテルで射殺された山口組宅見勝若頭の息子さんじゃん。すごい!/米「グラミー賞」に宅見将典さんのアルバム『SAKURA』 | NHK https://t.co/8Wt3BFCOhs"
                                                            • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "関西出張で取材した覚醒剤密売団の某さんが、「血管にうまく針を刺し、漏れないよう注射するならともかく、筋肉注射なんて誰でもできんだから、ばんばんワクチン打てよ!」と言っていたのだが、日本人らしく薄笑いで対応した。"

                                                              関西出張で取材した覚醒剤密売団の某さんが、「血管にうまく針を刺し、漏れないよう注射するならともかく、筋肉注射なんて誰でもできんだから、ばんばんワクチン打てよ!」と言っていたのだが、日本人らしく薄笑いで対応した。

                                                                鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "関西出張で取材した覚醒剤密売団の某さんが、「血管にうまく針を刺し、漏れないよう注射するならともかく、筋肉注射なんて誰でもできんだから、ばんばんワクチン打てよ!」と言っていたのだが、日本人らしく薄笑いで対応した。"
                                                              • タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                                                台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。実態を、暴力団事情に詳しいフリーライターの鈴木智彦氏が明かす。 【写真】暴力団にとっては「黒い真珠」 * * * その店──暴力団経営のタピオカドリンク屋はJR山手線某駅に近い繁華街の一角にあった。立地も、ファンシーな店構えも、笑顔の店員も、暴力団と無関係にしか見えない。実際、働いている店員は、自分が暴力団のフロント企業でアルバイトをしているとは思っていないだろう。ましてや、SNS上にアップする写真を撮影したり、モチモチした食感を楽しんでいる“タピオカ女子”たちは、その代金が暴力団に還流されているとは想像すらできないはずだ。 若い男女に混じって行列に並び、人気メニューの『タピオカミルクテ

                                                                  タピオカがヤクザの資金源に 「こんなに楽な商売はない」(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                                                • 腹を刺す、耳を削ぎ落とす、腕は根元から切断する…呉で最も恐れられたヤクザの“狂気”に満ちた生涯 | 文春オンライン

                                                                  人は見かけによらぬもの。そんなことわざを証明するかのような人物が昭和の呉に実在した。本名、大西政寛。別名、悪魔のキューピー。華奢な体躯にベビーフェイス。声色も優しく、物腰もまた静か。それでありながら、一度頭に血が上ると誰も手が付けられないほどの凶暴性を持ち、呉で最も恐れられたヤクザとして名を馳せた。 ここでは、ヤクザについての著書を多数出版しているジャーナリスト鈴木智彦氏の著書『昭和のヤバいヤクザ』(講談社+α文庫)を引用し、“悪魔のキューピー”こと大西政寛の生涯を紹介。『仁義なき闘い』の登場人物である若杉寛のモデルにもなった“ヤバいヤクザ”は一体どんな人生を送っていたのだろうか。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 呉でもっともヤバいヤクザ 予測するのは不可能だった。 この男には危険な匂いがまったくないのだ。腕に覚えのある強者ほど、このトラップにはまる。勝ち目のある人間をターゲットにす

                                                                    腹を刺す、耳を削ぎ落とす、腕は根元から切断する…呉で最も恐れられたヤクザの“狂気”に満ちた生涯 | 文春オンライン
                                                                  • LINE規約変更で暴力団員の退会相次ぐ | スラド IT

                                                                    LINEヤフーが発足したことで、11月1日からLINEの利用規約が変更された。これに伴い、暴力団のメンバーがLINEを退会しているそうだ。新しい規約には、反社会的勢力のメンバーや関係者、またはLINEを悪用し他人に迷惑をかけるユーザーに対してサービス提供を拒否する旨が明記されている。これに伴い、暴力団の取材経験が豊富なカメラマン・ライターの鈴木智彦氏のところには、10月31日付けで現役暴力団の関係者から、LINEを退会するという通知が多数届いているという(サンスポ)。

                                                                    • kindleのセールで鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』が37%オフ(11/24まで) - 誰がログ

                                                                      以前簡単な紹介を書いた鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』がkindleのセールで37%オフになっています(¥1,760 → ¥1,108)。 自民党の統一教会汚染 追跡3000日 作者:鈴木エイト小学館Amazon 私の紹介記事はこちら。読み通すのはなかなか大変かもしれませんが、おすすめの1冊です。 dlit.hatenadiary.com 「2022年冬 ぴっかぴか小デジ!感謝祭」という小学館の書籍を対象にしたセールによるもののようですので、ほかの対象書籍を見たい方はセール名で検索してみてください。私は以前見かけたときに気になってそのまま忘れていた下記のものも購入してみました。 サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~ (小学館文庫) 作者:鈴木智彦小学館Amazon 検索で気になったこと ところでkindleで鈴木氏の著作を読んでいる時に気になったの

                                                                        kindleのセールで鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』が37%オフ(11/24まで) - 誰がログ
                                                                      • 土用の丑の日、うなぎを巡る悩ましい諸問題をどう考えたらいいのか。個人、企業に残された選択肢(松浦達也) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        今年、うなぎ好きにとって久しぶりに明るいニュースが届けられた。「うなぎの完全養殖、出荷サイズまでの育成成功」。完全養殖とは卵を孵化させ、幼生からシラスウナギ、成魚へと育てることを指す。 「完全養殖」自体は2010年に国立水産研究・教育機構が成功させていたが、今回の養殖実験は卵から人工孵化させ、出荷サイズにまで育成させるもの。2018年夏にスタートした取り組みで、この6月には成魚となったうなぎの試食会も水産庁で行われた。食味は上々だったというが、卵から稚魚になるまでの生存率やコスト面など、実用化へのハードルはまだ多い。何の気兼ねもなく、うなぎを食べられるようになるのはまだ先の話。 複雑に絡み合う、絶滅危惧、食文化、養殖うなぎの出自問題うなぎ問題は難しい。まず激減する食資源をいかに守るかという、絶滅危惧問題とどう向き合うか。1963(昭和38)年には232トン捕れていたシラスウナギが2019年

                                                                          土用の丑の日、うなぎを巡る悩ましい諸問題をどう考えたらいいのか。個人、企業に残された選択肢(松浦達也) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • 暴力団が高級外車より「国産車」選ぶ意外な理由

                                                                          ヤクザといえば、全身入れ墨のうえに派手なファッションに身を包み、ベンツを乗り回して高級クラブで飲み明かす……テレビドラマや映画の影響でそんなイメージが植えつけられているが、それはどれほど本当なのか。本当だとすればどんな意味があるのか。暴力団取材のプロである溝口敦氏と鈴木智彦氏が、ヤクザビジネスの全容に迫った『職業としてのヤクザ』より一部抜粋・再構成してお届けする。 ヤクザの「ねじれた価値観」 溝口敦(以下、溝口):一種の顕示的消費というのがヤクザにはあって、例えば、クラブに行って、大きな金額をきれいに払えば、かっこいいヤクザだと見られてうれしいと。そういう意味で、ヤクザの場合は、デモンストレーションとしての金払いという側面がある。 鈴木智彦(以下、鈴木):ばくち場では、金離れがよく、払いがきれいだと男を上げました。そこでの所作が器量の証明になった。その名残だと思います。人気商売なので、裏の

                                                                            暴力団が高級外車より「国産車」選ぶ意外な理由
                                                                          • 2019年のよかった本11冊(いまさら) - インターネットもぐもぐ

                                                                            もう2020年も6月ですが、2019年読んでおもしろかった本をまとめておく。 おもしろかった本で思い出せるだけでこれだけあるので、久しぶりに本をたくさん読んだ年だったんだな〜。 なぜなら、インターネットに飽きていたからである……(なんかここ最近毎年飽きている気がするが…)(逆になんだかんだ居座っていることがわかるな!) 本のいいところは、読んだらカウントされるところだ。「今月何冊読んだ」の数が増えていくのは楽しい。KindleとBookLiveのアプリに表示が増えていくのは達成感があって楽しい。 掃除婦のための手引き書 掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集 作者:ルシア・ベルリン発売日: 2019/07/10メディア: 単行本 すごい本だった。すごい小説だった。すごい短編集だった。 4人の書店員さんがおすすめの本を紹介するイベントであげられていて買った1冊。『掃除婦のための手引き

                                                                              2019年のよかった本11冊(いまさら) - インターネットもぐもぐ
                                                                            • 反社を知るための「教養としてのヤクザ」について。

                                                                              必要悪 「反社」と呼ばれる人たちがいる。いまどき、金融かなにかの手続きで「反社に関わりないですか?」というチェックは当たり前のものとなった。 「反社」。とくにいわゆる「ヤクザ」。ヤクザはこの世に存在しているし、反社会的存在である。 「必要悪」と呼ばれる言葉がある。 ヤクザについてこの言葉が用いられることがある。曰く、外国人の反社会的存在に対する防御壁になっているだとか、云々。 おれはそう思わない。「必要悪」とは、究極的に警察のような存在であって、一般人が持つことができない銃器を手にすることが許される存在。それでも、この世の治安を保つためならば、それが許される存在。 そこまできて、「必要」と言えるのだと思う。警察を悪とは言わないが、必要悪とは言おう。 おれとヤクザ、ヤクザとおれ おれとヤクザはほとんど関わらずに生きてきた。だが、人生が変わるそのときに、ヤクザが絡んできた。 親の経営する会社が

                                                                                反社を知るための「教養としてのヤクザ」について。
                                                                              • タピオカがヤクザの資金源に 原価6円、「こんなに楽な商売はない」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                                タピオカがヤクザの資金源に 原価6円、「こんなに楽な商売はない」 1 名前:シャチ ★:2019/06/17(月) 13:21:56.23 ID:xA3BbJ7e9 台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。実態を、暴力団事情に詳しいフリーライターの鈴木智彦氏が明かす。 * * * その店──暴力団経営のタピオカドリンク屋はJR山手線某駅に近い繁華街の一角にあった。立地も、ファンシーな店構えも、笑顔の店員も、暴力団と無関係にしか見えない。実際、働いている店員は、自分が暴力団のフロント企業でアルバイトをしているとは思っていないだろう。ましてや、SNS上にアップする写真を撮影したり、モチモチした食感を楽しんでいる“タピオカ女子”たち

                                                                                  タピオカがヤクザの資金源に 原価6円、「こんなに楽な商売はない」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                                • 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "ヤフコメって罵詈雑言と誹謗中傷の巣窟で、なんのために存在するのか不思議だったのだが、閉鎖されるとPVが3分の1に落ちるんだって。なんてことはない、配信元が広告料を稼ぐため、憎悪とヘイトで燃やしてたのか。意外性ゼロのオチだな。"

                                                                                  ヤフコメって罵詈雑言と誹謗中傷の巣窟で、なんのために存在するのか不思議だったのだが、閉鎖されるとPVが3分の1に落ちるんだって。なんてことはない、配信元が広告料を稼ぐため、憎悪とヘイトで燃やしてたのか。意外性ゼロのオチだな。

                                                                                    鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO on Twitter: "ヤフコメって罵詈雑言と誹謗中傷の巣窟で、なんのために存在するのか不思議だったのだが、閉鎖されるとPVが3分の1に落ちるんだって。なんてことはない、配信元が広告料を稼ぐため、憎悪とヘイトで燃やしてたのか。意外性ゼロのオチだな。"