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音楽史の検索結果201 - 240 件 / 243件

  • #18 音楽史⑬ 【19世紀末~20世紀初頭】世紀転換期の音楽|音楽史note[JUN]

    ダンソンの要素やアフリカ音楽の要素を吸収しながら、「ソン」は発展していきました。ボンゴやギロなどの楽器が追加されていき、1910年代より、アメリカ全土へ広まっていきます。 「ソン」の特徴は「クラーベ」というリズムです。もともと西アフリカをルーツとする、鍬(くわ)を打ち付けて演奏されていた3連符のリズムが、カリブ海諸国で3連符でないものと合体し、「ルンバ・クラーベ」「ソン・クラーベ」が誕生しました。 ブラジルでは19世紀末ごろ、かつて黒人奴隷が多く投入されていたバイーア地方で、複数の打楽器によるバトゥカーダ(バトゥーキ)という音楽が形成されていました。その後リオに持ち込まれ、ポルカ、ハバネラや、19世紀後半に生まれていたショーロなどと融合していきます。ショーロは、ピシンギーニャ(1897~1973)によって近代的なハーモニーが当てられ、発展していきました。 ショーロは1910年代にサンバの誕

      #18 音楽史⑬ 【19世紀末~20世紀初頭】世紀転換期の音楽|音楽史note[JUN]
    • 今週の本棚:三浦雅士・評 『現代音楽史』=沼野雄司・著 | 毎日新聞

      (中公新書・990円) インターネット時代の音楽とは 文化史として秀逸。 現代音楽なんて聞いたことがないという人でも、現代音楽という領域があることは知っているだろう。高級で難しそうな印象を持っているに違いない。まさにその通り。人間は文化的動物だが、文化なるものはその中心に高度で難解なものを秘めていなければ崩れてしまうのである。さしずめ現代音楽は文化の芯のその固い部分の筆頭。自然科学や社会科学の専門家は、音楽や舞踊が人間社会の基礎を成すことにまだ気づいていないようだが、いずれ気づくに違いない。人類は音楽や舞踊のために経済活動をするようになったのであって、逆ではないのだ。 その現代音楽を一般読者にも分かりやすく解説してくれるのが本書だ。二十世紀音楽史と言っていいのは、第一次大戦、ロシア革命、第二次大戦、五月革命、ソ連崩壊、そして米中冷戦の現在に至るまで、政治、経済、社会および絵画や文学の動きな

        今週の本棚:三浦雅士・評 『現代音楽史』=沼野雄司・著 | 毎日新聞
      • プレイステーション3時代【ゲーム音楽史11】

        今回は、2006年から2012年頃のゲーム音楽についてお話します。コンシューマー機ならプレステ3・Wii・Xbox360。モバイルならNintendoDS・PSPの世代で、さらにPCのゲーム音楽も特徴的な作品があったりと、かなりのボリュームゾーンだと思います。 2006年から2012年頃の据え置きゲーム機 まずは、据え置き型コンシューマー機についてみていきましょう。この年代からはスペック的にオーディオ再生で困るようなことは無くなっているので内蔵音源は廃止され、波形再生のみとなってきます。 波形再生であればメモリーとCPUの許す限り、なんでも再現可能なのでユーザー側は内蔵音源が廃止されたことを意識することもないでしょう。 XBox360 XBox360は、2005年12月発売。Xboxから4年弱ですが、早くもMicrosoftは次世代機Xbox360を発売します。 ハイビジョン、5.1サラウ

          プレイステーション3時代【ゲーム音楽史11】
        • 【音楽理論・音楽史】"無調" という言葉の意味

          一般に、調性のシステムに基づかずに作られている音楽を "無調(音楽)" と呼びます。最広義には長調 / 短調によらない旋法性の音楽まで含むようですが、大抵の場合は調性を特徴づける音階や和音が機能せず、それぞれのピッチクラスにおいて主音などの区別が希薄な状態を指して言われます。リストの作品に《調性の無いバガテル》(1885) というピアノ曲がありますが、これは従来の調によっていないだけであって、一種の旋法性音楽と見ることができそうです。 この「無調 atonal, atonality」という言葉、厳密には誰が使い始めたのかは判明していないようですが、おそらく新聞批評から出てきた言葉なのではないかとベルクは発言しています。ところでこの言葉が見られ始めたのは1906年頃からだそうで、シェーンベルクが所謂 "無調" に踏み出したとされる作品である《弦楽四重奏曲第2番》Op.10 (1907~08)

            【音楽理論・音楽史】"無調" という言葉の意味
          • 817日ぶりのライジングサンは、この国にとって大事な宝となるーー音楽史に刻まれた『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO』現地レポート | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

            『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO』2022.8.12(FRI)〜2022.8.14(SUN)北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ 8月12日(金)、13日(土)に北海道の石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージで『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO』(以下、『RSR』)が開催された。言わずもがな、2020年・2021年はコロナ禍の中で止む無く中止に……。個人的にも3年ぶりの来場ではあったが、入場ゲートをくぐり、目の前の広大な大地を観た瞬間、「遂に帰って来た」という強烈な想いでいっぱいになった。テントサイトには既にたくさんのテントが設置されていて、バーベキューを楽しむ姿も多く見受けられる。もちろん、それぞれが守らなければいけないルールの上で楽しんでいるのも伝わってきた。バカ騒ぎでは決してなくて、胸騒ぎな僕らの

              817日ぶりのライジングサンは、この国にとって大事な宝となるーー音楽史に刻まれた『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO』現地レポート | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
            • 第一次黄金期・中編(1987年)【ゲーム音楽史05】

              ゲーム音楽史第5回は「第一次黄金期」中編で、1987年のことをお話していきます。 今回はプラットフォーム別に見ていきましょう。 ファミコンのゲーム音楽の大発展 今まで取り上げるタイトル数も少なめだったファミコン含むコンシューマー勢ですが、1987年から大発展を遂げています。 ファミコンが発売されて3年半以上が経過していますが、スーパーマリオとドラクエ以降ファミコンは売れに売れて社会現象にまでなり、PCやアーケードのゲームメーカーも、我先にとファミコン市場に雪崩込んできました。 1987年発売の自分が音楽が良いと思うファミコンオリジナル作品のタイトルを発売順に挙げてみます。 ドラゴンクエスト2(エニックス) すぎやまさんのポップス作家としての面が強く出た作品。

                第一次黄金期・中編(1987年)【ゲーム音楽史05】
              • 『船山基紀 サウンド・ストーリー 時代のイントロダクション』稀代の編曲家・船山基紀の軌跡をまとめた日本のポピュラー音楽史。2020年12月16日発売|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.

                日本のポピュラー音楽史にその名を刻む稀代の編曲家・船山基紀の軌跡 1970年代初頭より第一線で活躍している、日本を代表する編曲家・船山基紀のワークスをまとめたコンピレーションCD BOX『船山基紀 サウンド・ストーリー 時代のイントロダクション』。 この作品集は、氏がこれまでに残した編曲作品群を、時代の流れを追ってサウンドの変遷が体感できるものとなっている。 沢田研二「勝手にしやがれ」、中島みゆき「悪女」などの歌謡曲・ニューミュージックをはじめ、C-C-B「Romanticが止まらない」、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」などのバンドもの、田原俊彦「ハッとして!Good」、中森明菜「スローモーション」など国民的ヒット曲まで、CD4枚に72曲を収録。 CD4枚組三方背BOX歌詞ブックレット38P解説ブック100P 発売日: 2020年12月16日 品番: MHCL-30654〜7

                • 「ブギウギ」も描く「下から」大阪音楽史 「上から」東京にない活力:朝日新聞デジタル

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                    「ブギウギ」も描く「下から」大阪音楽史 「上から」東京にない活力:朝日新聞デジタル
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                    日本のポピュラー音楽史にその名を刻む稀代の編曲家・船山基紀の軌跡 1970年代初頭より第一線で活躍している、日本を代表する編曲家・船山基紀のワークスをまとめたコンピレーションCD BOX『船山基紀 サウンド・ストーリー 時代のイントロダクション』。 この作品集は、氏がこれまでに残した編曲作品群を、時代の流れを追ってサウンドの変遷が体感できるものとなっている。 沢田研二「勝手にしやがれ」、中島みゆき「悪女」などの歌謡曲・ニューミュージックをはじめ、C-C-B「Romanticが止まらない」、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」などのバンドもの、田原俊彦「ハッとして!Good」、中森明菜「スローモーション」など国民的ヒット曲まで、CD4枚に72曲を収録。 CD4枚組三方背BOX歌詞ブックレット38P解説ブック100P 発売日: 2020年12月16日 品番: MHCL-30654〜7

                    • 【音楽ガチ分析】童謡「てるてる坊主」の謎 ~ 音楽的キメラ⁉ 隠れた珍曲から読み解く日本音楽史

                      作曲家のトイドラが、童謡「てるてる坊主」の音楽的な謎を考察します。質問・意見はコメントにて。「日本和声」の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=waXLm00NwK0「君が代」の分析動画 → https://www.youtube.com/watch?v=TELdLQ4dy5A...

                        【音楽ガチ分析】童謡「てるてる坊主」の謎 ~ 音楽的キメラ⁉ 隠れた珍曲から読み解く日本音楽史
                      • 『入門』とは何なのか|音楽史note[JUN]

                        このnoteではクラシックやジャズ、ロック、ヒップホップ、クラブミュージック、ブラックミュージック、ミュージカル、映画音楽などの音楽史について書いてきました(記事一覧はこちら)が、それぞれの分野の参考文献としていわゆる「入門書」もたくさん読んできました。 分野によっては僕のもともとの知識がゼロに近い場合もあり、実際の音楽を聴くにも何から手を付けていいかわからないこともあったので、手始めに入門書から始めようと思うのは至極真っ当な思考ですよね。 しかし、巷の『入門書』を読んでみて、 暗黙に要求される前提知識のハードルが高くね? と思ってしまいました。 結局、文章の意味が完璧に分からないまま、キーワードを寄せ集め、wikipediaなどを含めて断片知識をつなぎ合わせていきながら音楽を聴いていき、自分の音感と照らし合わせて、なんとか例の音楽史の図表と記事が完成したのですが。 こうやってひとまず音楽

                          『入門』とは何なのか|音楽史note[JUN]
                        • 【きょうのイチオシ】北陸音盤祭30年 音楽史を体現 :北陸中日新聞Web

                          ▼低迷経てレコードブーム再来 毎年四月に金沢市内で開かれているレコードとCDの販売会「北陸音盤祭・金沢大会」が、三十回目の節目を迎えた。レコード人気の高まりを受け、近年は多くの人でにぎわうが、三十年間好調が続いたわけではない。長年レコード愛好家らに親しまれてきた音盤祭には、浮き沈みを経験してきた音楽メディアの歴史が詰まっている。(西浦梓司) 北陸や関東、東海などのレコードショップが一堂に会し、中古レコード・CDを販売する音盤祭。クラシックやジャズ、ロックなど世界中のさまざまなジャンルの音盤が出品され、レコード好きにはたまらないイベントだ。 今年の音盤祭は十四日から三日間の日程で同市の県教育会館で開催。初日は、入場待ちの客が列をつくって待っていた。開場して三十分もすると会場はいっぱいになり、客は黙々と目当てのレコードやCDを探し求めていた。

                            【きょうのイチオシ】北陸音盤祭30年 音楽史を体現 :北陸中日新聞Web
                          • ネストラー, 「形式史としてのヨーロッパ音楽史」, Gerhard Nestler, Die Form in der Musik-eine europaische Musikgeschichte, Freiburg i. Br. & Zurich, Atlantis, 1954, 190S.

                            ネストラー, 「形式史としてのヨーロッパ音楽史」, Gerhard Nestler, Die Form in der Musik-eine europaische Musikgeschichte, Freiburg i. Br. & Zurich, Atlantis, 1954, 190S.

                            • 音楽ジャンル同士の分断と絡み合いを史的にたどる。ブルースとカントリー、カントリーとフォーク・・・ ―大和田俊之『アメリカ音楽史』を読む・前編― - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

                              大和田俊之『アメリカ音楽史』を再読。 アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで (講談社選書メチエ) 作者:大和田 俊之 発売日: 2011/04/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 内容は紹介文の通り、 ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ…音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもとその“歴史”をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。 という内容。 実に面白い。アメリカ音楽を愛する者は必読である(というか、みな既に読んでいるはず)。 とりあえず、「偽装」をテーマにした「イギリス音楽・小史」も、誰かに書いてみてほしい。*1 以下、特に面白かったところだけ。 フォスター

                                音楽ジャンル同士の分断と絡み合いを史的にたどる。ブルースとカントリー、カントリーとフォーク・・・ ―大和田俊之『アメリカ音楽史』を読む・前編― - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
                              • 「演歌=日本の心」が嘘なのは十分解ったよ。でも「演歌は洋楽だ」「邦ロックを邦楽と呼ぶな」でいいの? ・・・んなわけねーだろ。|音楽史note[JUN]

                                まず、演歌を未だに伝統音楽的なイメージで捉えている人は、一旦しっかりと正しい時系列で捉え、この事実を認識をすることは非常に重要だと思います。 しかし、今回問題にしたいのは、その先の話です。 上記のような事実を振り掲げて、過激な主張を行う「音楽好き」が増えてきたように思い、それはそれで疑問を感じるのです。 昨今の日本のバンド音楽に対して「邦ロック」「邦楽ロック」という呼び方が用いられたり、最新Jpop~歌謡曲~演歌までを含めて「邦楽」と呼ばれることが多いことに対し、「それは邦楽ではないぞ。笑」「邦楽と呼ぶのは間違いだ!」というふうに指摘してマウントをとる風潮。それはいかがなものかと思うのです。 「Jpopは邦楽ではない」? ・・・いやいやおかしいでしょう。という話です。 ◆◇◆◇◆◇◆◇ 19世紀半ば、黒船来航から明治維新によって西洋音楽が日本に流入し、それまでの日本の伝統文化は断ち切られ、

                                  「演歌=日本の心」が嘘なのは十分解ったよ。でも「演歌は洋楽だ」「邦ロックを邦楽と呼ぶな」でいいの? ・・・んなわけねーだろ。|音楽史note[JUN]
                                • 「これめっちゃ欲しい」音楽雑誌の付録 音楽史の大型ポスターが分かりやすくて素晴らしいと話題

                                  これゆこ @cococfcee @1004KI8 縦長年表より、位置関係が違うから抑えやすい。これ音楽誌にかかわらず、世界史とかで概要を掴むにはとてもいい構造なんじゃ無いか? 2022-03-15 15:04:18 関東管領・上杉憲政 @Norimasa_Uesugi ちなみに...。 下の蒸気機関車は 「ロケット号」という名前です。 古い順から音楽家を並べると 「バーさん屁ー出るはい持つ弁当」 バッハ、ヘンデル、ハイドン、 モーツァルト、ベートーヴェン の順です。 twitter.com/1004KI8/status… 2022-03-15 19:32:57

                                    「これめっちゃ欲しい」音楽雑誌の付録 音楽史の大型ポスターが分かりやすくて素晴らしいと話題
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                                    • 『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(大和田 俊之):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

                                      アメリカ音楽産業の殿堂・グラミー賞の歴代受賞者も多数登場。 偉大なるプレイヤーたちとそのサウンドの<歴史>をめぐる、エキサイティングな1冊! ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ……音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、19世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。 アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもと、その<歴史>をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。 2011年サントリー学芸賞[芸術・文学部門]受賞 [目次] はじめに 第1章 黒と白の弁証法 ――偽装するミンストレル・ショウ 第2章 憂鬱の正統性 ――ブルースの発掘 第3章 アメリカーナの政治学 ――ヒルビリー./カントリー・ミュージック 第4章 規格の創造性 ――ティンパン・アレーと都市音楽の黎明 第5章 音楽のデモ

                                        『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(大和田 俊之):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
                                      • 日本史と世界史の両方を「等縮尺」で年表にしてみた(文化史中心)|音楽史note[JUN]

                                        様々な年表って、古代ほど長きに渡るスケールの話がギュっと短くまとめられ、現代に近づくほど、少しの期間の出来事を詳細に書いて縮尺が大きくなっていきがちですよね。 等間隔の縮尺で物事を並べて、現在からの距離感・時代感を正確に把握してみたいなー。と思ったので、そのような年表を作っちゃいました。 77年ごとに線を引き、そこに無理やり出来事を配置していきました。 ちなみに、僕は音楽史をきっかけに、このような歴史に注目するようになったので、文化史の要素を多めに記載しています。(自分のこれからの勉強用でもあります) PDFをここに置いておくので、ご自由にご活用ください。

                                          日本史と世界史の両方を「等縮尺」で年表にしてみた(文化史中心)|音楽史note[JUN]
                                        • 「ここまで人間っぽく歌えるのは衝撃だった」初音ミク誕生から15年 「ボカロ」が音楽史に刻んだ絶大なインパクト

                                          青緑色の髪でツインテールのバーチャル・シンガー「初音ミク」は2007年8月に誕生した。2023年で設定年齢の16歳を迎えることになる。パソコン上で歌声を再現する「バーチャル・インストゥルメント(仮想 ... 記事全文を読む

                                            「ここまで人間っぽく歌えるのは衝撃だった」初音ミク誕生から15年 「ボカロ」が音楽史に刻んだ絶大なインパクト
                                          • 第一次黄金期・後編(1988年から1990年)【ゲーム音楽史06】

                                            ゲーム音楽史 第6回はゲーム音楽「第一次黄金期」後編ということで、1988年から1990年頃のお話です。 アーケード、PC、コンシューマーが揃って発展して最盛期となった黄金期は1989年頃までと思いますが、ここでは1990年11月のスーパーファミコン登場以前までを含めて書きます。今回もプラットフォームごとにまとめていきます。 アーケードゲームはPCM音源採用も ファミコンの爆発的な普及で主役の座を明け渡しつつあったアーケードゲームですが、1990年頃まではハードウエアの面で圧倒的な優位を保っていました。 特筆すべきはリズムパート以外にもPCM音源が使われ始めたことでしょうか。 PCM音源は、生の楽器音などをサンプリングしたものを再生する仕組みで、CDにも使われている記録方式です。 サンプルの容量次第ではかなりリアルな楽器音再生が可能で、技術自体は結構前からあったようですが、これをソフトウエ

                                              第一次黄金期・後編(1988年から1990年)【ゲーム音楽史06】
                                            • 現在のゲーム音楽【ゲーム音楽史12】

                                              ゲーム音楽史では、前回までで2012年頃までのゲーム音楽を見てきましたが、今回は、2013年頃以降現在までを「現在のゲーム音楽」と区分してお話していきます。 具体的には据え置きゲーム機ならプレステ4・WiiU・XboxOne以降。モバイルゲーム機ならNintendo3DS・PSvita以降ということになりますね。 また、近年ではiOSやAndroidなどのスマートフォンや、Steamなどのダウンロードプラットフォームが台頭してきて、ゲーム業界の構造も随分と様変わりしてきました。 では、プラットフォーム別に見ていきましょう。 現在のコンシューマーゲーム機 まず、据え置きゲーム機の市場ですが、2013年前後に各社とも新世代機を投入しています。 ただ、音楽再生に関する進化は既に全く無くなっていると言って良いでしょう。ハイレゾなどに対応してみたところで、一般にゲームで使われるような再生機器ではほぼ

                                                現在のゲーム音楽【ゲーム音楽史12】
                                              • 【音楽史】ファンク(Funk)って、どんな音楽?【1980年代後半〜2000年代編】 | mizonote

                                                他ジャンルに圧倒されるファンク この頃になると、ヒップホップやコンテンポラリーR&B・ニュージャックスイングが台頭したことにより、ファンクはラジオ業界から追い出されてしまうこととなります。 Steve ArringtonやCameoなどのアーティストたちはなおラジオで流されることはあり、世界的にもファンを維持し続けていました。 ロックとの融合 また、ロックバンドがファンクの要素をコピーし始めたことにより、「ファンクロック」「ファンクメタル」などの新しい組み合わせが誕生しました。 特にRed Hot Chili Peppersなどを筆頭とする以下のアーティストたちは、ファンクの先駆者たちから得たスタイルを取り入れ、1980年代中盤〜後半にかけて人気を集めました。 Red Hot Chili Peppers

                                                  【音楽史】ファンク(Funk)って、どんな音楽?【1980年代後半〜2000年代編】 | mizonote
                                                • クイーン「Bohemian Rhapsody」が持つ音楽史でのとてつもない偉業

                                                  クイーンの歴史の中でも、またポピュラー音楽の歴史においても、この曲はとてつもない偉業を成し遂げている。クリスマスに2度も首位を獲得したのは、このシングルだけ。4つの異なる年に首位を獲得したのも、このシングルだけ。そして全英チャートで9週連続首位になった初めてのシングルだった(この記録は以後18年間破られなかった)。イギリスでの総売上枚数は歴代3位。さらにはイギリスでこれまでに最も売れたアルバム『Greatest Hits』の収録曲でもある。こんな記録を持つ曲は「Bohemian Rhapsody」の他にはない。この曲は1991年12月21日に2度目の全英チャート首位を獲得した。 この楽曲の制作過程では、5箇所ものスタジオが使われている。レコーディングは1975年8月にウェールズのロックフィールド・スタジオで始まった。完成までには3週間かかり、一部のパートではヴォーカルのオーヴァーダビングを

                                                    クイーン「Bohemian Rhapsody」が持つ音楽史でのとてつもない偉業
                                                  • バズって感じたこと。音楽好きの人々は「音楽史」に何を求める?|音楽史note[JUN]

                                                    昨年末、「クラシック音楽史とポピュラー音楽史を繋げてみた」というツイートを図解年表付きで投稿したところ、ありがたいことに1万RT/4万いいねを超えるバズをいただきました。 その後、図表は何度か改訂いたしまして、現在、下記の記事で最新版PDFを更新・配布しています。 このツイートが広まったおかげで様々なコメントや引用RTも頂き、興味深く拝見いたしました。今回は、そのような様々な反応から感じたことや気づきを綴りつつ、改めて僕がこのような図を作った意図・問題意識と、それが達成できたのかどうかを検討していきたいと思います。 音楽の知らない部分を知るこの表に限らず、どんなものもそうですけど、資料というものの一番の目的は「情報を得るため」ですよね。音楽の歴史はどういったものなのか。古い時代の音楽からどのように変化して今現在の音楽に至ったのか。そのような情報を「知る」という、至極シンプルなことです。 今

                                                      バズって感じたこと。音楽好きの人々は「音楽史」に何を求める?|音楽史note[JUN]
                                                    • 近代日本音楽史研究における『近代日本の音楽百年』の位置づけ

                                                      メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

                                                      • ヴェルナー, 「音楽史」, Karl H. Worner, Geschichte der Musik; ein Studienund Nachschlagebuch. Gottingen, Vandenhoeck & Ruprecht, 1956, 349S.

                                                        ヴェルナー, 「音楽史」, Karl H. Worner, Geschichte der Musik; ein Studienund Nachschlagebuch. Gottingen, Vandenhoeck & Ruprecht, 1956, 349S.

                                                        • 音楽史に燦然と輝く“4大ギター協奏曲”を一挙に制覇(ぴあ) - Yahoo!ニュース

                                                          ギターの世界において「協奏曲」といえば、ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』が圧倒的に有名だ。もちろん『アランフェス協奏曲』は、人の心を魅了する名旋律をもった名曲中の名曲なのだが、他にもギターのための素晴らしい協奏曲が存在する。それを知らずに過ごすのはあまりにももったいない。ぜひ体験する機会を持ちたいものだ。と常々思っていたところに実現したのが、益田正洋×4大ギター協奏曲」公演だ。 同公演においては、なんと一夜のステージの中で、ジュリアーニ、ヴィラ=ロボス、ポンセ、ロドリーゴによる“4大ギター協奏曲”を一挙に楽しめるのだから素晴らしい(ピアノ伴奏版)。しかも今回使用する楽器(ギター)が、“ギター界のレジェンド”アンドレス・セゴビア(1893-1987)の愛奏楽器「ハウザー1世(1936年)」というのも凄すぎだ。 ギターの歴史に燦然と輝くこれらの名曲を、伝説の名器で楽しむ時間は、ギターの魅力を

                                                            音楽史に燦然と輝く“4大ギター協奏曲”を一挙に制覇(ぴあ) - Yahoo!ニュース
                                                          • 青島広志&萩尾望都の「少女マンガ音楽史!」レポート

                                                            「青島広志&萩尾望都の「少女マンガ音楽史!」」フライヤー 日時:2023年9月23日(土・祝)14:30開演、17:00頃終演 会場:神奈川県民ホール小ホール ○曲目 1.アシスト・ネコ(萩尾望都作詞・作曲)‥横山美奈(s)、小野勉(t)、小山啓久(v)、青島広志(p) 2.アシスト・ワンコ(青島広志編詞・編曲)‥小野努(t)、横山美奈(s)、阪田宏彰(c)、青島広志(p) 3.少女ろまん~曇り日に/風景/初夏(萩尾望都詩、青島広志作曲)‥横山美奈(s)、青島広志(p) 4.月夜のバイオリン(青島広志作曲)‥小野勉(朗読)、小山啓久(v)、青島広志(p) 5.柳の木(青島広志作曲)‥小山啓久(v)、阪田宏彰(c)、青島広志(p) ○出演 青島広志(ピアノ) 横山美奈(ソプラノ) 小野勉(テノール) 小山啓久(ヴァイオリン) 阪田宏彰(チェロ) 萩尾望都 作曲家、ピアニスト、指揮者として長ら

                                                              青島広志&萩尾望都の「少女マンガ音楽史!」レポート
                                                            • 【分野別音楽史】#12-2 電子音楽やクラブミュージックなどの歴史(80年代)|音楽史note[JUN]

                                                              『分野別音楽史』のシリーズです。 良ければ是非シリーズ通してお読みください。 本シリーズのここまでの記事 #01-1「クラシック史」 (基本編) #01-2「クラシック史」 (捉えなおし・前編) #01-3「クラシック史」 (捉えなおし・中編) #01-4「クラシック史」 (捉えなおし・後編) #01-5 クラシックと関連したヨーロッパ音楽のもう1つの系譜 #02 「吹奏楽史」 #03-1 イギリスの大衆音楽史・ミュージックホールの系譜 #03-2 アメリカ民謡と劇場音楽・ミンストレルショーの系譜 #03-3 「ミュージカル史」 #04「映画音楽史」 #05-1「ラテン音楽史」(序論・『ハバネラ』の発生) #05-2「ラテン音楽史」(アルゼンチン編) #05-3「ラテン音楽史」(キューバ・カリブ海編) #05-4「ラテン音楽史」(ブラジル編) #06-1「ジャズ史」(草創期) #06-2「

                                                                【分野別音楽史】#12-2 電子音楽やクラブミュージックなどの歴史(80年代)|音楽史note[JUN]
                                                              • Americoの明日の音楽史 - GHOST STREAM

                                                                本サイトにて無料ロックンロール動画『喫茶アメリコの夜』が配信中のバンド「Americo(アメリコ)」。2004年の結成以降、シンプルなコードで色とりどりのロックンロールを奏で続けるバンドのこれまでの軌跡を、ヴォーカル&ギター、作詞・作曲を手掛ける大谷由美子さんとともに振り返ります。(聞き手:樋口泰人/構成:黒岩幹子、取材日:2021年3月19日) Americoのはじまり ――Americoとして活動を始めたのはいつでしたっけ? 大谷由美子 ええと、2004年です。35歳のときでした。それまでやっていたバンドThe Rest of Life[*1]が解散したときに、子供のとき好きだったロックンロールとかアメリカンポップスを真似してやってみようと思って。 ――それ以前に違うバンドで活動していたときから、そういう音楽をやりたいと考えてはいたんでしょうか? 大谷 はい、The Rest of L

                                                                  Americoの明日の音楽史 - GHOST STREAM
                                                                • ものがたり西洋音楽史 / 近藤 穣 - モダニズムの終焉と芸術音楽の終わり - Sound & Silence

                                                                  著者の近藤 穣(1947-)は、武満徹の1世代下にあたる作曲家で、音楽的な傾向は武満徹に似ているように思う。それは線形的な音楽でミニマリズムではないが、響きは洗練された美があり、聴き手が作品との距離を自由にできる余白がある。 また、近藤 穣は著作も多く、作曲家であると同時にかなりの音楽研究家でもあり古典から現代までの作品のスコアをかなり読み込んでいるようだ。ブーレーズやシノポリのように指揮者に転向しても才能を発揮したかもしれない。1970年代に「線の音楽」が彼の最初のアルバムで、コジマ録音から発売になり、同名の著書も発売されていた。 本書「ものがたり西洋音楽史」は、2020年に岩波ジュニア文庫の1冊として発売されたもので、アマゾンのレビューでは「ジュニア文庫としては難し過ぎる」と指摘されたりしているが、ジュニア文庫だからと言ってレベルを下げる必要はないだろう。中学、高校生なら十分に大人向け

                                                                    ものがたり西洋音楽史 / 近藤 穣 - モダニズムの終焉と芸術音楽の終わり - Sound & Silence
                                                                  • ブログ記事一覧|20世紀西洋音楽史の勉強室

                                                                    20世紀西洋音楽史の勉強室この100年、音楽の世界で、いったい何が起こっていたのか? アメリカで出版され数々の賞を受けた「ザ・レスト・イズ・ノイズ」を英語で読み、クラッシック音楽の素人(自分)が、テクニカルな部分は大胆に省略し、音楽家のキャラと歴史的背景を重視して、リメイク!

                                                                    • スペイン音楽史

                                                                      スペイン音楽の歴史は、スペイン史と同様、広域で多様性に富んでいます。スペインを通り過ぎた様々な文化から音楽要素を取り込んだスペイン。他のヨーロッパの国には見られないユニークな音楽のるつぼを誇りとしています。 スペイン音楽史: 初期 スペインを魅了した広範囲に及ぶ文化は、スペインの音楽史と文化に独自の方法で織り込まれました。スペイン存在の初期の間、うっかりと網にかかった文化は、あらゆるレベルにおいて影響を与え合いました。初期ローマ人は近隣ギリシャの考え方や音楽を携えてスペインへやってきました。西ゴート族の発生で教会から起こった宗教的音楽の隆盛を目にし、寛大なムーア人、ユダヤ人、キリスト教徒の下でムーア音楽は一斉に実を結びました。地方音楽は増えましたが、レコンキスタ(国土回復運動)によりこれらの音楽を政府が禁止する声明を出したため、地方音楽の発展は結局急ブレーキで止まってしましました。 スペイ

                                                                      • まつもと(な) on Twitter: "フリーダム・オブ何とかと聞くといつも思い出すんだけど以前修士の学生の音楽史系の課題論文をシカゴスタイルで仕上げて提出しろと言ったら喧々囂々、「フリーダム・オブ・チョイス」を掲げて別のスタイルも認めろと言ってきた学生が複数あった。しかしこういうのって語彙を誤認してるのではないかなあ"

                                                                        フリーダム・オブ何とかと聞くといつも思い出すんだけど以前修士の学生の音楽史系の課題論文をシカゴスタイルで仕上げて提出しろと言ったら喧々囂々、「フリーダム・オブ・チョイス」を掲げて別のスタイルも認めろと言ってきた学生が複数あった。しかしこういうのって語彙を誤認してるのではないかなあ

                                                                          まつもと(な) on Twitter: "フリーダム・オブ何とかと聞くといつも思い出すんだけど以前修士の学生の音楽史系の課題論文をシカゴスタイルで仕上げて提出しろと言ったら喧々囂々、「フリーダム・オブ・チョイス」を掲げて別のスタイルも認めろと言ってきた学生が複数あった。しかしこういうのって語彙を誤認してるのではないかなあ"
                                                                        • [著者来店]「現代音楽史」沼野雄司さん…「難解」音楽の面白さ

                                                                          【読売新聞】

                                                                            [著者来店]「現代音楽史」沼野雄司さん…「難解」音楽の面白さ
                                                                          • 耳で聞くクラシック音楽史

                                                                            音楽史とは ここでは、いわゆる「クラシック音楽」と一般的に認知されているものをまとめている。通常は、「音楽史」というとバロック音楽(17世紀~18世紀)以前のものを指すことが多い。 クラシック音楽の主な流れルネサンス音楽(15世紀~16世紀)バロック音楽(17世紀初頭~18世紀半ば)古典派音楽(1730年代~1820年代)ロマン派音楽(19世紀)国民楽派(19世紀中頃~20世紀) バロック音楽 「バロック」とは、ポルトガル語 で「barocco (いびつな真珠)」という意味。過剰な装飾を持つ建築を批判するための用語として18世紀に登場した。バロック建築の嚆矢は、ミケランジェロの設計したサン・ピエトロ大聖堂といわれている。 バロックは彫刻や絵画、そして音楽といった芸術の世界に広く行き渡ることになる。バロック建築として有名なヴェルサイユ宮殿がフランス王ルイ14世の指示によって建築されたことが象

                                                                              耳で聞くクラシック音楽史
                                                                            • ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドなど日本の音楽史を変えた不世出の音楽家の軌跡に迫る『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』、予告編・本ビジュアルがついに完成 - ニュース | Rooftop

                                                                              トップニュースザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドなど日本の音楽史を変えた不世出の音楽家の軌跡に迫る『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』、予告編・本ビジュアルがついに完成 ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドなど日本の音楽史を変えた不世出の音楽家の軌跡に迫る『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』、予告編・本ビジュアルがついに完成 2024.04.11 日本のロック・ポップス黎明期から時代を先取りし、今なお世代を超えて多くの人々に影響を与える音楽家、加藤和彦の軌跡を追った初めての音楽ドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(配給:ナカチカピクチャーズ)が、5月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。 高橋幸宏が加藤和彦に寄せた想いから映画化の企画が立ち上がった本作は、日本初のミリオンヒットを生んだザ・

                                                                                ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドなど日本の音楽史を変えた不世出の音楽家の軌跡に迫る『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』、予告編・本ビジュアルがついに完成 - ニュース | Rooftop
                                                                              • 西洋音楽史 前編 - 音楽理論 ざっくり解説

                                                                                今回のテーマは西洋音楽史です。 一般に「西洋音楽史」と言ったときに表すものは、クラシック音楽の歴史です。 プレスリーやビートルズのような流れを想像した方は残念でした。 古代ギリシア 「クラシック音楽」と言ったときに多くの方が連想するのは1700年頃から1900年頃までの作品だと思われます。 では、クラシック音楽の歴史もその辺りからなのか……と思いきや、実は紀元前から始まります。 なぜかと言うと、古代ギリシアで旋法や音程など、音楽理論の基礎が出来上がったり、合奏という文化が出来たからです。 こちらについて詳しく知りたい方はこちら「古代ギリシア音楽 前編」をご覧下さい。 中世 その古代ギリシアの音楽理論がそのまま後世に受け継がれていれば良かったのですが、西ローマ帝国の滅亡により、西ヨーロッパの文明は一旦停滞します。 そんな時代ではありますが、教会では聖歌が歌われており、これが徐々に進化していき

                                                                                  西洋音楽史 前編 - 音楽理論 ざっくり解説
                                                                                • ロック史だけじゃない、全体の音楽史ってどんなもの?|ヴァジュラ𝔦𝔡

                                                                                  音楽ジャンルを辿るのは面白い。ルーツをたどるのは物語を読むような気がするし、聴き手としての自分史にもつながるから。ということで、「ロックの歴史」を調べるのが好きな方におススメのサイトがこちら。 これは凄い。ロックの歴史が時系列でずらっと並んでいます。約100年分。細かすぎず、とはいえ重要なものはだいたい網羅。ハードロック、メタルの分類も細かい。大きくロックの主流で言えば「ブルース、ジャズなどの黒人音楽」⇒「(エルヴィスが発明した)ロックンロール」⇒「ビートルズらが再解釈したロック(ブルティッシュインベンション)」⇒「ハードロック」⇒「プログレ」⇒「パンク」⇒「ニューウェーブ」⇒「メタル」⇒「グランジ」⇒(時代はヒップホップへ)みたいな流れがあるわけで、そのあたりを時系列に、ワンクリックで音源まで聞ける優れたインフォグラフ。中身もよくできているので、1950年から10年区切りで見てみます。今

                                                                                    ロック史だけじゃない、全体の音楽史ってどんなもの?|ヴァジュラ𝔦𝔡