水面上に集積したアオコを装置前端から連続的に吸引し、超音波によりアオコのガス胞を破壊させて流動循環させます。 水流発生装置の機能も併せ持つ浮体式です。 アオコは藍藻類ミクロキスティス属であり、夏場に大発生し悪臭を発生します。 毒性をもつ種類もあり、その程度が大きいほど、生物への悪影響も大きくなることが予想されます。 見た目も悪くなり景観を損なってしまうため(左写真)、アオコが無いに越したことはありません。 昼は酸素を放出しますが、夜間は底に沈み酸素を消費するので、魚の酸欠死の原因ともなってしまいます。