今週は米国CPIが発表され、市場は好感し、米国株式市場は最高値を更新しました。それ以外でも日本を除けば世界的に株式市場は好調だったようです。 感覚的には米国は景況感がどんどん悪くなっているうえに、物価は下がらず金利高は続いている中での株価上昇は楽観的過ぎる気がします。そういう中で雇用に関して最近は関心を持っています。その理由はこれまで雇用が強かった要因はコロナ後に労働者が戻らずに困った企業が、これまでなら解雇していた段階でも雇用を継続していたため流動性が低下していたためだと考えた時、その状況が変わったように見えるためです。まず企業としては景況感の悪化とともに、今後のために人件費は削減したいというのはあるでしょう。また人手不足の時に生産性向上の投資もちゃんとやっていたと思うので準備もできているはずです。そのためか割と遠慮なく解雇に踏み切る企業が増えているように見えます。そう感じさせるのは、コ