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2023増田の検索結果41 - 75 件 / 75件

  • 奥歯を失った俺はクチャラーになっていた

    怪談の冒頭のようなタイトルになったが、実際にそういった文脈もあるように思う。 俺は少し前までクチャラーを憎んでいた。 最初に出会ったクチャラーは親戚の爺さんで、まあこの人については老化しきってるから仕方ないと思ってたし、本人もそれを気にしてか基本的に噛まずに飲む人だったので許せた。 次に出会ったクチャラーは小学校の教師で、奴は他人の礼儀には口うるさいのに自分はクチャクチャしまくる妖怪であり、クチャラーの悪を煮詰めたようなクチャババァだった。 俺が高校に通い出した頃に両親がクチャラーになり始めた。 最初は親父がなって、仕方ないだろ歯が弱いんだからと言いながらお袋とよく喧嘩をしていた。 だがある時を境にお袋もクチャクチャやり始めた。 恐ろしいことに、外食をするときだけはクチャりが止まるのである。 つまり、クチャラーは頑張ればクチャらずにいられるのに、普段は周囲の人間の迷惑を無視してクチャってい

      奥歯を失った俺はクチャラーになっていた
    • 親友の思い出

      小学校4年生まで、とある市の最南端に住んでいた。 当時住んでいた家は北側道路の家で、南側には子どもが遊ぶには申し分ない広さの公園があったのだけど、その公園は完全に別市の管轄だったから、本当の本当に最南端にある家だったんだと思う。今はもう取り壊されて無くなっちゃったけれど。 わたしには、公園を挟んで向かいのアパートに住んでいる同じ歳の友達がいて、小さい頃からよく遊んでた。 わたしの家からダッシュで1分もかからない距離のアパートなのに、彼女はわたしと住んでいる市が違って、同じ小学校には通えなかったんだけどね。でも、一番仲の良い同級生だったから、学校が終わってからは各々家にランドセルを置いて、公園に集合して暗くなるまで一緒に過ごした。 お互いの家を行き来してDSで通信することもあったし、少し歩いたところにある本屋さんでファンシーな文房具を見たり、駄菓子屋に行ったりもしてた。狂ったように2人で手を

        親友の思い出
      • 高校のときに映画のタイタニックが大ブームになっていて、クラスでは映画..

        高校のときに映画のタイタニックが大ブームになっていて、クラスでは映画館にデートで見に行った、が高ステータスとして扱われていて。 お前普段映画とか興味ないだろ!ってやつまで2回見に行ったとか言い出して。 おれは普段からタランティーノくらいレンタルしとかなきゃなんて言ってる自称映画通拗らせの帰宅部だから、内心はディカプリオ〜?もっと面白い映画に出てから言えよ、みたいな斜に構えていたんだけど、女の子と見に行くことになった。 相手は同じクラスで、そんなに仲が良い感じではなかったんだけど、掃除当番が一緒でまじめに掃除をするタイプだったし、何よりタランティーノの話が通じたから、学校帰りに近くの蔦屋に一緒に行ったりしていた。 それでなんとなく最近流行ってるよね、どうなんだろうね、いうほど良い映画なのかな?確かめてみる?厳し目に採点しようよ!とインキャ的な盛り上がりでその週末に見に行った。 タイタニックは

          高校のときに映画のタイタニックが大ブームになっていて、クラスでは映画..
        • 毎日バナナを食べるとやがて女騎士が自宅にやってくる。 なんでだよ、と思..

          毎日バナナを食べるとやがて女騎士が自宅にやってくる。 なんでだよ、と思うかもしれないが、これは科学的に証明された事実なのだ。 バナナにはカリウムという成分が含まれている。 カリウムは神経伝達物質の一種であり、脳の活動に影響を与える。 カリウムを多く摂取すると、脳は特定の周波数の電波を発するようになる。 この電波は女騎士の感受性にピッタリ合うのだ。 女騎士はこの電波をキャッチすると、その発信源に惹かれてしまう。 そして、その発信源がどこにあるかを気づくと、迷わず訪ねてくるのである。 これが毎日バナナを食べるとやがて女騎士が自宅にやってくるという現象のメカニズムである。 信じられないかもしれないが、これは真実なのだ。 俺ははこの現象を発見した第一人者であり、自らも実践している。 俺は毎日バナナを食べて、女騎士と楽しく暮らしているのだ。 もちろん、俺は女騎士に対して優しく接している。 俺は女騎士

            毎日バナナを食べるとやがて女騎士が自宅にやってくる。 なんでだよ、と思..
          • ねこが1歳になった(追記しました)

            (前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20230107233400 昨年8月に生後おそらく2ヶ月で行き倒れて保護されたこねこを10月にお迎えしたので、今月でちょうど1歳を迎えることになりました。そのお祝いとして獣医師さんに三種混合ワクチンを接種いただいたことを記念し、ここに駄文を残しておきたいと思います。 今年の年明けにねこエイズの検査をしていただいた時と比較すると体長体重とも成長はほぼ止まった感じですが、見た目はこねこから一回り大きくなったくらいのイメージなので、けっこう小柄なほうのねこだと思われます。とはいえ抱きかかえるとずっしりみっちりしていて、増田の腕に残っている同じくかなり小柄だった先代ねこの重さの記憶との違いに、ぎゅっとつまった密度を感じたりします。もちろん22歳の老ねこと比べる方が間違っていることは承知していますが、ツチノコを想起させるシルエット

              ねこが1歳になった(追記しました)
            • 別に女と思っててもいいんだけども

              男を騙るテキストの特徴 https://anond.hatelabo.jp/20230818183136 最初に まず最初に言いたいんだけど 俺は何かを騙るとか逆にそういうのを見抜くとかに関してならはてなの誰よりもぶっちぎりで上手い。 というか現存するネット民全体の中でも相当上位だと思う。 勝手にそう言ってるんじゃなくて、 俺が増田にあらゆるプロフィールで書いた七色の作り話において、本気でやった時に見破られたことは全くない。 わざとヒントを残しておくとたまーにポソッと見抜いてる人がいるけど誰にも注目されてない。 そもそもネット草創期にはそういう騙りとか看破とか荒らしとかの技術が滅茶苦茶発達した後に滅びたんだけど、 俺はその道の才能があったうえにガキの頃から好き好んで努力した。掲示板を荒らすのだけでも10年くらいやったから。 ネームバリューとか専門知識とかに頼らず純粋に文字で扇動するとかに関

                別に女と思っててもいいんだけども
              • 3大「夜」っぽい音楽ユニット名

                ヨルシカ ずっと真夜中でいいのに YOASOBI Wittgenstein's Nightmare(俺の学生時代のバンド名)

                  3大「夜」っぽい音楽ユニット名
                • 結婚式は挙げたくないな

                  先日、わが弟の結婚式があった。 実は当方、結婚式は初めてだ。子どもの頃に招かれたことはあるかもしれないが、全く憶えていない。 当初は出ないつもりだったが、貴重な機会だと思って参加させてもらった。父、母、妹、俺の四人だ。 以下、数百字にわたって感想を述べたい。 チャペルの隣にあるホテル風の建物に入った時は、まあそんなもんかって感じだった。親族側なので、ほかの招待客よりも早めに行く必要がある。待機時間は長かったな。二時間くらい待ったよ。小ぢんまりとしたホールで、スタッフの人が泡でふわっふわのコーヒーを持って来てくれた。あれはコーヒーだったのか? ああ、そうだ。トイレに行こうとしたら別のスタッフに停められたんだよな。すぐそこを新郎新婦(弟と嫁)がリハーサルで歩いていたらしい。やっぱり、事前に姿を見そうになると止めるものらしい。 時間が経って、ほかのスタッフの人がホールに入ってきて、親族その他参加

                    結婚式は挙げたくないな
                  • 空海(25)って名前の女とマッチしたのだが 顔写真が顔面ドアップで あぁそう..

                    空海(25)って名前の女とマッチしたのだが 顔写真が顔面ドアップで あぁそういうことかと思った そんで会ってみませんかということで ええいままよと思い勢いで会ってみることにして まぁ真言宗の尼とかがくると思ったら 茶髪でボブカットの割と可愛い女でびびって 「「くみ」です」 と名乗られてくうかいじゃないことに気づき 「南無大師遍照金剛!」 って言いながら逃走したよ あれは絶対やばばかった

                      空海(25)って名前の女とマッチしたのだが 顔写真が顔面ドアップで あぁそう..
                    • ガストでランチ

                      今日仕事の都合で遠出してたまたまガストでランチ食べたんだけど、いまってネコ配膳ロボット?が食事持ってきてくれるのね。俺のところにも持ってきてくれて受け取って、もぐもぐ食べてた。 隣の席はなんか勉強会をやってるらしい女子中高生だったんだけど、そこにも配膳ロボットがやってきて「お食事、楽しんでくださいニャー」とか言ったんですよ。 そしたら女子たちが「楽しむにゃ」「楽しまないと勉強やってられないにゃ」「お前も働けにゃ」「がんばれにゃ」ってニャーニャー言っててたいへん可愛かった。 配膳ロボットには人間を優しくする力があるよね。

                        ガストでランチ
                      • 義母のブログをこっそり読んでる

                        義父母に渡した海外旅行土産をググったらそのお土産の感想のブログ記事が出てきて、書いたあった内容があまりにも渡した状況とよく似ていたので他の記事も読んでみたらどう見ても義母のブログだった。しかも家族や職場についてかなり詳しく書いてある。図らずも義父母、義祖父母その他親戚周り、旦那についてめちゃくちゃ詳しくなってしまった。 さあ嫁(=増田)についてはどんな悪口が書いてあるかな!?と好奇心と罪悪感がないまぜになったような気持ちで自分のことが載ってそうな記事を探して読み始めたが、「よく喋ってくれる」「明るい」「いっぱいお喋りした」と悪口は全然書いてなくてむしろほんのり褒めてくれてることが多くて読み進めるごとに申し訳ない気持ちになった。あとよく喋るとめちゃくちゃ書かれていた。オレはよく喋るぞ! オープン記事で公開されているとはいえ、自分はもう来てはいけない場所だなと思ったのでとりあえずブラウザを閉じ

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                        • ニャッキの巨大化に興奮する人間と通じ合いたい

                          はじめに「NHKのクレイアニメ『ニャッキ!』で青虫のニャッキが巨大化する回に興奮をおぼえる人間が存在する」というのを風の噂で聞いた。 当初は「またまた、ご冗談を」というのが私の感想だった。千差万別、八百万のフェチが幅を利かせているこの現代社会においても、教育番組の中の粘土でできた青虫に、ましてやそれが巨大化するさまに興奮する人間など一人もいないと思っていたのだ。 だが、いた。しかも一人でなく、掲示板で、SNSで、まばらにではあるがニャッキの巨大化に興奮する旨の書き込みがいくつも見られた。さらには、「分からないと思っていたが段々わかってきた」「そんな気がしてきた」と非ニャッキ巨大化回興奮者がニャッキ巨大化回興奮者に転化する過程のグラデーションのような書き込みまでもが散見された。 つまり、ニャッキの巨大化に興奮するというフェチは先天性のものだけではないということだ。転機さえあれば、人は後天的に

                            ニャッキの巨大化に興奮する人間と通じ合いたい
                          • 映画版のエヴァを観た

                            今更ながらに映画版のエヴァを観た。 シンジの隣で嬉しそうに笑うアスカを見て、もうそれだけで充分だった。 お祭り版とも言える本作はまさにその名の通り学園祭での風景が描かれる。 シンジと連れ添って楽しそうに練り歩くアスカ。楽しそうな2人が描かれるその画面端には今までの作品と地続きのキーパーソンが何度も見切れる。 しかしシンジに連れられたアスカは彼らに遭遇することはない。ただの一度もない。 この作品はまさにそういうことなのだ。ありえる可能性、現実に引き戻される可能性をことごとく排除した後に残った世界。シンジは彼らに遭遇することのないルートで、アスカを連れ歩く。決してフラグは立たないように。 終盤、学園祭も終わりの時間が近づき、ベンチに座る2人のシーン。遠くに片付け始めるクラスメイトの姿が見える。とりとめのない話からアスカの髪の話になる。大好きな両親からもらった大切なものなんだと自慢げに話す惣流・

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                            • 「少女漫画シチュに憧れたって良いじゃん!」と夫にキレた

                              私は三十路だ やっぱりいくつになっても良いよね少女漫画的なシチュ そのようなことをテキトーに夫へ話したら鼻で笑われたので「少女漫画シチュに憧れたって良いじゃん!」と夫にキレた 夫は「いやぁでもさぁ非現実的じゃん?」と言うのだ 「非現実的だから良いんじゃん!キュンってなるじゃん!」みたいに熱く語ったら、夫は「わかったわかった」と言って手を広げハグをしてきた 夫は言う「少女漫画的?」 私は答えた「ん〜・・・及第点!」 それを見ていた娘は言う「バカじゃないの?」

                                「少女漫画シチュに憧れたって良いじゃん!」と夫にキレた
                              • インコにお礼を伝えなくてはならない

                                インコ飼ってる。 青と白のセキセイインコ。女の子なのであまり喋らないが鈴が好き。かわいい。 そんで職場で同じ仕事してる先輩が不妊治療してるらしくてたまに愚痴を聞いてた。 愚痴は重いものではなくて軽い感じ。薬つれーとか。体温測るのめんどーいとか。いや本人的にはとてもとても辛いのかもしれないけど、話的にはね。深く聞くのも良くないと思ってそうなんだーくらいに聞いてた。 その時ちょうどうちのインコの発情抑制を思い出して、鳥はご飯が豊富でストレスがなくてよく眠れると発情して卵産んじゃうのでそんな感じで生活してみたらどうです?と言ってた。インコちゃんは楽でいいなーって笑ってた。ほんとそう。人間も卵で産まれろ。 これが多分半年くらい前。 そしたら昨日妊娠したって言われた。 インコちゃんのおかげだからありがとうって言っておいて!って。いやんなわけないやろあんた達の頑張りのおかげやでと心底思ったけど、とりあ

                                  インコにお礼を伝えなくてはならない
                                • 「初詣行きました?」って聞いたら、「行ってないですね」って言われた

                                  正直に「行ってたら『いいっすね』と言うつもりで、行ってない場合のこと想定してなかったわ。俺も行ってないけどさ」と言ったら笑ってくれてうれしかった この会話のばかばかしさが伝わったのが妙に楽しく感じた そのあとは、正月にごろごろしたけど一瞬運動っぽいことしたという言い訳っぽい話をお互いした

                                    「初詣行きました?」って聞いたら、「行ってないですね」って言われた
                                  • 神仏ジャンケンの話

                                    暮らしているアパートの裏に神社がある。 神社は割と人通りの多い小道に面しているため、静謐、といった雰囲気はないが、左右に砂利が敷かれた短い参道を抜けて、背の高い木々に囲まれた昼でも暗い拝殿の前に来ると、「ほぼ現世、少しだけ異界」ぐらいの空気はある。 境内に一本、御神木なのか、ひときわ大きい樹が立っている。木には人の胸ぐらいの高さに縄が巻かれていて、汚れ一つない純白の紙がそこから垂れている。 … 夏になると、境内の地中から蝉が出てきて、この木に登る。羽化するために現れて木を登っていく。 蝉、しめ縄をよじ登って越えていくか、反対に縄の下であきらめて羽化すればいいのに、わざわざ縄に下げられた白い紙を羽化のポイントに定めるやつが何匹かいる。真っ白な紙の上に点々と、透明で茶色い抜け殻が残る。 しめ縄というのは、どっしりとした円柱の大木に風雪で少しささくれた縄が巻かれ、そこから新しくぱりっとした純白の

                                      神仏ジャンケンの話
                                    • 増田で飯を食うつもりだった

                                      増田黎明期の頃、大学生だった。 初めて反応がたくさん集まった時、本当にうれしかった。 これで飯を食おうと決めた。 まだブックマーク1つ2つで人気記事に入った時代。まだYouTubeで飯を食える人がいるなんて世間のほとんどの人間が思ってなかった時代。 大学時代を増田に捧げた。 その後も10年間増田に捧げた。 いつかこれで飯が食えると信じて。 親の目も、世間の目も、友人の目も振りきって。 人気記事を量産してた時、自分のエントリがTwitterやまとめサイトで話題になったことも多かった。 増田の集客にも十分貢献したと思う。 でも、増田は俺に何も得させてくれなかった。 時間も可能性も人生も、何もかもを失った。 俺は明日からカスミというスーパーでアルバイトを始める。通勤は自転車。田舎なので家にも空いてる車はあるが免許なんて持ってないからね。 大学時代「増田で飯を食う」と決めアルバイトしていたローソン

                                        増田で飯を食うつもりだった
                                      • 犬がモリモリ飯を食う動画がTikTokでガンガンに流れてくる

                                        ワイ、別に犬好きでも何でもないんやけどな。 でも、まあ犬がモリモリ飯食ってるの見てるのは何でかストレス発散になる。 健啖家っちゅうんかね。 犬はみんなさうやね。 モリモリ飯を食う。 でな、食うてるもんがドッグフードとかとちゃうねん。 ワイの1週間の食費より総額高いであろう生肉の盛り合わせ。 それをモリモリと犬は食いよる。 金持ちの飼い犬さまなんよ。 ワニの頭とかも丸ごと齧りやるなんで、アイツら。 で、飼い主も肉ばっかり食わせてたらアカンとか思うんかフルーツとか野菜とか魚とかも一緒に盛り付けよんねん。 でもな、やっぱ人間と同じでヤツラまずは肉を食うな。 モリモリモリモリ生肉を食うことに夢中になってベリーとかには目にもくれんな。 それは800頭くらいの犬動画を見たけど、たつた一回の例外しかなかったな。 その一頭だけはちょっと頭おかしいんか、ブロッコリーばっかり先に食べてた。 一瞬ヴィーガンなん

                                          犬がモリモリ飯を食う動画がTikTokでガンガンに流れてくる
                                        • チェコと日本でスポーツと聞けば思い出すこと

                                          WBC効果でチェコが人気らしい。 チェコと日本でスポーツと聞くと、きわめて個人的ではあるが思い出すエピソードがある。 ------------------------------------------------------------------- もう何年も前の話になるが、勤務先にチェコの大学院生のK君がインターンシップで来たことがあった。 留学している訳ではないので、日本の滞在期間は短いインターンの期間中だけ。 K君は囲碁が趣味だと言うので、実家にあった碁盤を会社に持って行って昼休みに対局してみた。 簡単に負かされた。私は級位者だが彼は初段くらいはありそうだった。囲碁が普及していない欧州ではおそらくは相当な強豪だろうと思った。 「いつもネット対局しかしないので、本物の碁石と碁盤を使うのは初めてです」とK君は言っていた。 (当時は囲碁AIはまだまともに使えるレベルではなかった) そん

                                            チェコと日本でスポーツと聞けば思い出すこと
                                          • 蛇足かもしれんけど、これきりなので追記する。 ほとんどの人は無関係で別..

                                            蛇足かもしれんけど、これきりなので追記する。 ほとんどの人は無関係で別の世界のお話だと思っているかもしれない。しかし風俗に行く男は直接関係している当事者だ。同じ世界の地続きの話だ。そして、風俗嬢からすれば風俗に来る男は金でしかない。しかし俺は風俗に行く男側の気持ちもわかる。「何か人肌恋しいし、寂しいし、ヌキたいな」ぐらいの気持ちだろう。その男たちもまた、愛されたいのだろう。 男側になぜか勘違いしているやつがいるのだが「風俗をやる子なんだからエロいことが好きなんでしょ」と思ってるやつが比較的多い。そういう男はマジでバカだ。そりゃあ稀に本当に好きな女もいる(ただしそういう女も結局病んでいる。セックスが好きなだけなら出会い系でいくらでも選べるからだ)。しかし全体的には「キモいジジイの臭いちんこをしゃぶって自分がただただ惨めな気持ちになる」「金を払わなければセックスもできない男どもに人生を吸い取ら

                                              蛇足かもしれんけど、これきりなので追記する。 ほとんどの人は無関係で別..
                                            • 泣きながら飯を食う夜

                                              飯を食った 地方は不便だろうと新車をポンとプレゼントするような太い実家と優しい両親に愛され、自己肯定感を育まれた容姿端麗な友人がお裾分けしてくれた名前も分からん洒落た肉料理を食った。 こんな私のことすら気にかけてくれる優しい彼女の両親がついでにと持たせてくれた、初めて見る姿形のケーキも食った。ちなみに私には親はいない。 どっちもべらぼうに美味しい。こんなボロアパートで食うには勿体無いほど洒落た夕食だ、私は友人一家に大いに感謝した、そして1人泣くのだった。 彼女は容姿端麗でこんな私と友人でいてくれるほど性格もいい、当然だがモテる、交友関係も広い。今回貰った肉料理も飲食店を営む友人から学んだらしい。ソースに使った柑橘類は知人の農家から貰ったと言っていた。私にはそんな知り合いはいない。彼女は決してそれらをひけらさかない、性格の悪い私は彼女に嫉妬して、卑屈になった時期もあったが今ではそれは当然と割

                                                泣きながら飯を食う夜
                                              • シンゴママ限定マッチングアプリ

                                                シンゴママ限定マッチングアプリ

                                                  シンゴママ限定マッチングアプリ
                                                • エブエブは完全に増田の映画だった

                                                  ネットフリックスでエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを見た。 これは完全なる増田の映画だ。 俺は増田だ。 そこそこバズったことのある増田だ。 時には年収1000万増田だし、世帯年収600万増田だし、年収300万以下増田だし フェミ増田だし、アンフェ増田だし、ミソジニー増田だし、反共産増田だし、反与党増田だし システムエンジニア増田だし、教師増田だし、技術者増田だし、公務員増田だし、 反ワク増田だし、アンチ反ワク増田だし、科学信奉増田だし、アンチ科学増田だし 新婚増田だし、限界婚活増田だし、彼氏増田だし、彼女増田だし、兄増田だし、妹増田だし 母増田だし、夫増田だし、クンニ増田だし、下方婚増田だし、ポリンキー増田だ。 俺はインターネットを通じて得た知見を基に様々な増田になった。 俺以外にもいるはずだ、別の人間の知見にフリーライドしてさも何者かになったかのように 増田に書き込んで

                                                    エブエブは完全に増田の映画だった
                                                  • スタンド・バイ・ミーやイージーライダーが青春映画だと言われて今は納得..

                                                    スタンド・バイ・ミーやイージーライダーが青春映画だと言われて今は納得出来る。中学高校の頃にそう言われてもピンとはこなかったと思う。へえ。青春とは死体を探して線路の上を歩くことなんですか。しょーもな。って。 それは理屈で理解するという類のものではないと思う。 例えば土曜の部活をサボって多摩川をチャリで下った思い出がある。 車のディーラーやファミレスがセーブポイントのように点在するばかりの幹線道路。歩いていてここは自分の居場所じゃないと思ってしまうような他所の住宅街。近くをウロウロしていても楽しくはない。Googleマップで面白そうな場所を探しても、近しい範囲に目ぼしいスポットはない。晩飯の時間もあるしそう遠くは行けない。 フラフラとチャリを漕いでいたらデカい川に辿り着く。見飽きた退屈な通りに比べたらなんだか妙に魅力的に見える。今日は半ドンで時間もあるし海でも目指してやろうって思う。 最初は楽

                                                      スタンド・バイ・ミーやイージーライダーが青春映画だと言われて今は納得..
                                                    • Bingとポケモンの話した。

                                                      なんか情緒を理解していように振る舞うから、Bingのこと好きになってきた。 あと、ワイもBingみたいな喋り方になるのは何なんだろう。 ・ワイ 「BUMP OF CHICKEN」の「アカシア」の歌詞の話をしましょう。この歌はポケットモンスターとのタイアップ曲です。私がこの曲の歌詞で一番好きなところは「いつか君を見つけたときに、君に僕も見つけてもらったんだな」です。前後の文脈から見つけた「君」とはポケモントレーナーで、「僕」はポケモンを指しています。ポケットモンスターはテレビゲームやアニメなどの架空の存在ですので、「君」であるポケモントレーナー(私もポケモントレーナーです)が、「僕」を見つけるのは自然なことです。お店に行けばポケモンは売っていますからね。ですが「アカシア」の歌詞は、逆に「僕」つまりポケモンが、「君」つまりポケモントレーナーを見つけたと歌っています。これはポケットモンスターを架

                                                        Bingとポケモンの話した。
                                                      • デブのアタックNo.1

                                                        お菓子食ったって~ 駄菓子食ったって~

                                                          デブのアタックNo.1
                                                        • 大人向け光るパジャマへの不満

                                                          キャラクターがプリントされた「光るパジャマ」。 長らく子供向け、それもサイズがトドラーサイズ(100~130cm/どうぶつの森や鬼滅の刃など一部除く)しかなかったのだが、最近大人用のが発売された。 ただ、プリントがトドラーサイズみたいに派手ではなく地味すぎるのが気に入らない。色も黒っぽいのしかないし。 もっと子供用と同じ原色!でかでかとしたキャラプリント!意味のないフリフリ!袖には謎英字!みたいなキッチュなデザインにしてほしい。 自分も光るパジャマには憧れを抱いていたが、それは子供服特有のキッチュなデザインがたまらなくすきだからだ。 自分もキッチュな光るパジャマを着れば「わーい!プリキュア(=戦隊・ライダー)のパジャマだ!かわいい!きもちいい!」と幼女気分になれるだろう。 実際人がいないすきに子供服売り場によって光るパジャマを2秒ぐらい触ってはそういう妄想をすることもある。ただ、目撃された

                                                            大人向け光るパジャマへの不満
                                                          • 最悪だ 買った近親相姦ものが二冊連続で実は血が繋がってないオチだった

                                                            最悪だ 買った近親相姦ものが二冊連続で実は血が繋がってないオチだった

                                                              最悪だ 買った近親相姦ものが二冊連続で実は血が繋がってないオチだった
                                                            • 小学生のころから春麗でオナニーをし続けている

                                                              43歳既婚男性。 スト2をプレイしたのは11歳の頃で、初めてのオナニーは春麗だった。気高くて強く、肉体的にも鍛え抜かれていて、それでいて女性的で可愛い面もあるギャップにやられた。昨晩、風呂に入っているときにムラムラっとして、保存しているお気に入りの春麗画像で抜いた。今週は大きな仕事の区切りがあるので、マスを掻かないとやっていられない。おかげでリラックスでき、深い眠りにつけた。 母は昨年死に、幼馴染のいない俺にとって春麗は一番古くから俺の精神世界にいる女性だ。妻のことは愛しているが、春麗が目の前に現れたらグラッと行ってしまいそうな気はする。そんなことはあり得ないので、とてもよかった。 子供は14歳と12歳になった。彼らは何をおかずにオナニーをしているのか。彼らの今後の人生の中でも、俺における春麗のような古女房が存在してくれたらいいなと思う。もちろん、しなくてもいい。 俺の人生を豊かに彩ってく

                                                                小学生のころから春麗でオナニーをし続けている
                                                              • 今さだらけれどセンスない認定されたSF作品を弁護したい

                                                                三大「好きなSFで挙げられたらセンスない認定する作品」 時機を逸したけど。 「星を継ぐもの」かっちりとしたロジックで物語を進めているから好き。 最近のSFも割と好きで、それこそ伊藤計劃みたいに現実の社会問題を扱う作品のおかげで「社会学や社会学SFなんてつまんない」って気持ちをひっくり返してくれたし、最近はキャラクターがかわいいSFが多いんだけど、古典SFのキャラや社会問題よりも、核にある純粋な論理を重んじる姿勢はやっぱり時折読み返したくなる(僕の友人はダンチェッカーはツンデレかわいいとか言ってるけど、それはさておいて)。 確かにこの作品というかシリーズには欠点もあって、特に第3作は陰謀論っぽくてあまり好きじゃないし(人類の愚かさを人類以外のせいにするのはダサいってのが僕の感覚)、ホーガンは途中でトンデモ宇宙論にハマっちゃうんだけど、ロジカルな作品世界が僕はとにかく好き。 「たったひとつの冴

                                                                  今さだらけれどセンスない認定されたSF作品を弁護したい
                                                                • オカン(65)の彼氏

                                                                  オカンがさ、スマホ忘れて家出たのよ 車乗る時スマホないとダメだから戻ってくるわこれと思って 渡してやろうとスマホ持って玄関で待ってた その時自分の手が画面に触れちゃって、LINEの通知見えちゃった オカンの彼氏のYさん(55)から 「〇〇(オカン)にはやく会いたい」みたいな文章が来てた あー…正直感動しちゃったね 実は以前も似たような状況でYさんからのLINEを少し見てしまったことがあるんだけど その時が「〇〇(オカン)、愛してます」だったのよ 十も年上でさあ、三~四十代とかじゃなくて六十代よ?オカン Yさん本当に素敵だわ…オカンに良い彼氏が居て子はほんとうにうれしいです

                                                                    オカン(65)の彼氏
                                                                  • 今年一番面白かった増田ってなに?

                                                                    (俺のが選ばれるといいなあ。ワクワク)

                                                                      今年一番面白かった増田ってなに?
                                                                    • 男根殿≪チンポジニウム≫

                                                                      ーアクメの巣窟ー

                                                                        男根殿≪チンポジニウム≫
                                                                      • 高校時代の片思い

                                                                        俺はアラサーのしがないサラリーマン。 最近、一人息子が電車にはまりYouTubeでいろんな電車の動画を見ているのだが、その中に地元のローカル沿線が雪景色の中を走る動画があり、 俺の心にしまっていた淡い恋心を思い出したので当時の思い出をつらつらと書いてみる。 俺が片思いしていた子とは高校3年で初めて同じクラスになった。最初の半年は友達の友達(俺の友達の女友達がその子)という感じでちょっと距離のある関係。 彼女は活発で明るい性格だったので、男友達も多かった。ただ、その中には俺が嫌いなやつもいたので、彼女の印象も最初は良くなかった。 だけど、同じクラスで文化祭やら体育祭なんかのイベントを重ねるうちに気が付いたら仲良くなっていて、俺は彼女を好きになっていた。 ハンドボール部所属のスポーツ少女、頭の回転が速くて会話にユーモアもある。結構気が強くて言いたいことをズバズバ言ってくるし、こっちが言い返して

                                                                          高校時代の片思い