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Bioの検索結果241 - 249 件 / 249件

  • イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか(2019年版)|Daichi Konno / 紺野 大地

    2019年7月17日、「脳とコンピューターをつなぐ」ことを目的にイーロン・マスクが設立した会社Neuralinkから衝撃的な発表がありました。 あまりに衝撃的な内容だったので以下のようなツイートをしたところ、多くの方から反響をいただきました。 イーロン・マスク率いるNeuralinkにより、Brain Machine Interfaceの発表が行われた。要点は以下。 ・髪の毛より細い電極1024本を脳に埋め込む ・それらの電極で脳波を記録する ・電極で脳を直接刺激することもできる ・これらをiPhoneのアプリ上で操作できる ・来年(!)にヒトでの臨床試験を開始する pic.twitter.com/wVCXxYhZCi — Daichi Konno / 紺野 大地 (@Daichi__Konno) July 17, 2019 このnoteでは、脳科学(神経科学)の現場で研究をしている私の立

      イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか(2019年版)|Daichi Konno / 紺野 大地
    • ハリガネムシは寄生したカマキリを操作し水平偏光に引き寄せて水に飛び込ませる | 神戸大学ニュースサイト

      神戸大学大学院理学研究科の大林奈園 (大学院生)・佐倉緑准教授・佐藤拓哉准教授と弘前大学大学院理工学研究科の岩谷靖准教授・奈良女子大学共生科学研究センターの保智己教授・National Changhua University of Education のChiu博士からなる国際研究グループは、ハリガネムシ類に感染したカマキリが、水面からの反射光に多く含まれる水平偏光に誘引され、入水行動に至っていることを発見しました。 本研究の結果は、寄生生物が、宿主の有する特定の光受容システムを巧みに操作し、通常では考えられない宿主の行動を引き起していることを示唆する世界でも初めての研究成果です。 この研究成果は、6月21日 (現地時間) に、米科学誌「Current Biology」に掲載されました。 ポイントハリガネムシは、森や草原の終宿主 (カマキリやカマドウマ等) の体内で成虫になると、宿主を操作

        ハリガネムシは寄生したカマキリを操作し水平偏光に引き寄せて水に飛び込ませる | 神戸大学ニュースサイト
      • ビッグモーター店舗前だけ街路樹が枯れるのはなぜ?→新社長「雑草に撒いた除草剤が影響を与えた」と語る(篠原修司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        「ビッグモーターの店舗前だけ街路樹が枯れている」とSNSを中心に騒ぎになっている件で、26日付けで新社長となる和泉伸二専務が「雑草に撒いた除草剤が影響を与えてしまったというのはある」と責任を認める発言をしました。 ビッグモーターがやってくるとなぜか店舗前の街路樹が枯れる この騒ぎは、7月21日にYahoo!ニュースに掲載された記事へ投稿されたコメントがきっかけとなっているものです。 コメントでは「群馬県にあるビッグモーター太田店の前の街路樹だけ不自然に枯れており、その後、“除草剤を撒かれたので目撃情報募集”の立て看板が設置されていた」との指摘がされていました。 このコメントのキャプチャ画像が7月23日から24日にかけてSNSを中心に拡散し、実際にその看板が立っている写真が2023年1月に『X(Twitter)』に投稿されているのが発見されます。 また、Googleストリートビューで確認する

          ビッグモーター店舗前だけ街路樹が枯れるのはなぜ?→新社長「雑草に撒いた除草剤が影響を与えた」と語る(篠原修司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 単細胞性の酵母が試験管で「巨大な多細胞体」に進化、驚きの実験

          細胞が40万個以上に増殖した酵母のクラスター。圧力を加えると、写真のように枝分かれした小さな細胞の塊になった。(PHOTOGRAPH BY OZAN BOZDAG) 生命はいかにして、単細胞から始まり、今のようなかくも美しく複雑な生物へと進化したのだろうか。そもそも細胞は、どのようにして集まり、互いに協力することを学び、数億から数兆個もの細胞から成る有機体を形成するようになったのだろうか。(参考記事:「5.7億年前、生物たちはなぜ複雑になったのか」) その答えはまだ見つかっていないが、米ジョージア工科大学による最新の実験結果が、大きな手掛かりを与えてくれるかもしれない。同大学の研究チームは、試験管の中で本来は単細胞性の酵母が肉眼で見えるほど巨大なクラスター(集合体)にまで進化する様子を観察し、複雑な多細胞構造の起源を探る研究への道筋をつけた。 実験で得られた酵母のクラスターは大きさが直径2

            単細胞性の酵母が試験管で「巨大な多細胞体」に進化、驚きの実験
          • ミトコンドリアに次ぐ新たな細菌を「人工的に細胞内に共生させる」研究が進行中 - ナゾロジー

            細胞内に新規の「共生細菌」を保持させることに成功細胞内に新規の「共生細菌」を保持させることに成功 / Credit:Canva動物や植物の細胞の中には、ミトコンドリアや葉緑体など、かつて独立した生命であった存在が共生体として住み着いています。 かつて動物と植物の祖先(真核生物)には、酸素呼吸能力も光合成能力もありませんでしたが、ミトコンドリアの取り込みによって細胞は酸素呼吸が可能になり、葉緑体の取り込みによって光合成が可能になりました。 ミトコンドリアや葉緑体は独自の遺伝子を持ち、動植物に新たな能力を与えています。 そこで近年の生物学では、細胞内部に有用な細菌を共生させる試みが続けられています。 新たな共生生物を得ることができれば、ミトコンドリアや葉緑体が与えてくれたような劇的な変化を細胞に起こすことが可能となるからです。 今回、ミシガン州立大学の研究者たちはマウスの免疫細胞(マクロファー

              ミトコンドリアに次ぐ新たな細菌を「人工的に細胞内に共生させる」研究が進行中 - ナゾロジー
            • 強靭すぎるクマムシ、ついに極限環境を生き抜くメカニズムが判明 - ナゾロジー

              Point ■極限環境におけるクマムシの高い生存能力を支えるタンパク質Dsupの働きのメカニズムが解明 ■Dsupが細胞内のDNAとタンパク質の複合体クロマチンに結びつき、ヒドロキシルラジカルからDNAを保護する雲を形成する お腹がキラキラ光るクマムシが発見される クマムシは8本足を持つぷにぷにのゴム人形のような特徴的ルックスから、英語では“water bears”(海のクマ)や“moss piglets”(コケの子豚)といった愛称で呼ばれています。 ただ、クマムシのユニークさはその外見だけに留まりません。体長0.1〜1ミリメートルほどのこの小型無脊椎動物は、厳しい環境の中を生き抜くスーパーパワーを備えた極限環境生物なのです。 カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、クマムシが極限環境の中で身を守る仕組みをこのほど明らかにしました。論文は、10月1日付けで雑誌「eLife」に掲載さ

                強靭すぎるクマムシ、ついに極限環境を生き抜くメカニズムが判明 - ナゾロジー
              • 1億年前の微生物が復活 増殖に成功

                蛍光顕微鏡法により映し出された堆積物中の微生物(JAMSTEC、国際深海科学掘削計画提供、2020年7月28日提供)。(c)AFP PHOTO /JAMSTEC/IODP 【7月29日 AFP】1億年以上前の恐竜時代から海底に眠っていた微生物をよみがえらせることに成功したとする論文が28日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。微生物は餌を摂取し、増殖もしたという。 日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)が率いる研究チームは、1億年以上前に南太平洋の海底に沈積した堆積物を採集し分析。その中から見つかった微生物の培養を試みたところ、ほぼ全ての微生物が復活した。 論文の筆頭執筆者でJAMSTECの主任研究員、諸野祐樹(Yuki Morono)氏はAFPの取材に対し、海底下の微生物には寿命の限界がないことが分かったと説明。微生物は、

                  1億年前の微生物が復活 増殖に成功
                • 長さ2cmの巨大細菌を発見「人間に例えれば、富士山より背の高い人」

                  【読売新聞】 【ワシントン=冨山優介】長さが最大で2センチにもなる巨大な細菌を発見したと、米ローレンス・バークレー国立研究所などのチームが24日付の科学誌サイエンスで発表する。通常の細菌は500分の1ミリ程度で、チームは「従来の細菌

                    長さ2cmの巨大細菌を発見「人間に例えれば、富士山より背の高い人」
                  • ウナギの稚魚を人工的に量産へ 入手容易な新たな餌を開発:東京新聞 TOKYO Web

                     ウナギの完全養殖を研究している国立研究開発法人水産研究・教育機構(横浜市)は、ウナギの卵を人工ふ化させた仔魚(しぎょ)(レプトセファルス)に鶏卵の黄身を原料にした餌を与え、稚魚(シラスウナギ)に成長させることに成功した。関係者への取材で分かった。これまでの餌は資源保護が求められたサメの卵を使っていたが、入手しやすい新たな餌の開発で、人工的に稚魚を量産できる可能性が高まった。(岸友里)  ウナギの完全養殖 人工的に産卵、ふ化させて成魚まで飼育し、その成魚が産んだ卵から次の世代の成魚を育てること。ウナギ稚魚の相次ぐ不漁から、日本では完全養殖の研究が始まり、1973年に北海道大が世界で初めて人工ふ化に成功した。2010年、水産総合研究センター(現・水産研究・教育機構)が世界初の完全養殖を達成した。マグロの完全養殖とは違い、商業化はまだされていない。

                      ウナギの稚魚を人工的に量産へ 入手容易な新たな餌を開発:東京新聞 TOKYO Web