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CNETの検索結果321 - 360 件 / 5833件

  • NTTぷららの委託先で個人情報流出の可能性--最大で800万件

    NTTぷららは7月2日、サービス機器配送などの委託先で個人情報が流出した可能性があると発表した。現時点で最大800万件の個人情報が流出した可能性があるとしている。 NTTぷららが機器配送業務を委託しているエヌ・ティ・ティ・ロジスコ(NTTロジスコ)が第三者による不正アクセスを受け、個人情報が滅失し、流出している可能性が判明したとのこと。7月1日の9時56分に発覚したという。 発生場所は、エヌ・ティ・ティ・ロジスコ 千葉物流センターA棟で、流出した可能性がある個人情報は、NTTロジスコに配送業務を委託する上で必要となる配送先情報に含まれている、氏名、住所、電話番号、DRMID(STBが保有する数字16桁固有の番号)、ひかりTVの契約番号となる基本契約番号、お客様番号。なお、クレジットカード情報および金融機関口座情報などの決済関連情報は一切含まれていないとしている。 NTTロジスコに委託してい

      NTTぷららの委託先で個人情報流出の可能性--最大で800万件
    • マイクロソフト、「次世代のWindows」を6月24日に発表へ

      Microsoftは米国時間6月2日、新しい「Windows」に関する情報を24日に開催するオンラインイベントで発表することを明らかにした。この大型アップデートについては、先ごろ最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏が、同社の「Build」カンファレンスで行った基調講演の中で「次世代のWindows」と表現していた。24日のイベントには同氏と最高製品責任者(CPO)のPanos Panay氏が登場し、製品を発表するという。 Windows 10の大型アップデート(開発コード名「Sun Valley」とされる)をめぐっては、1年ほど前からさまざまな未確認情報が流れてきている。また、先ごろ公開された「Windows 10 May 2021 Update」には新機能がほとんど追加されておらず、そのために近い将来、より大きなアップデートのリリースが予定されている可能性が伺われた。B

        マイクロソフト、「次世代のWindows」を6月24日に発表へ
      • アマゾンの「Amazon’s choice」は鵜呑みにしちゃダメよ

        アマゾンの「Amazon’s choice」は鵜呑みにしちゃダメよ2019.06.21 10:1039,902 中川真知子 鵜呑みにしてた! アマゾン(Amazon)利用者なら「Amazon’s choice」というステッカーが付いた商品があることを知っていると思います。私は莫大な数の商品を扱うAmazonさんがお勧めするのだから、良いに違いない...と盲目的に信じていました。同じようなアイテムを馴染みのないふたつのブランドで比較するなら、ほぼ確実に「Amazon’s choice」を選んでいたほど。 でもちょっと待って、この2015年から始まったステッカーシステム、鵜呑みにしていいのでしょうか? だいたい、どうやって選んでいるの? 何が基準? The Vergeは、BussFeed Newsは「Amazon’s choiceは必ずしもいい商品である必要はない」というコラムで、その信頼度に

          アマゾンの「Amazon’s choice」は鵜呑みにしちゃダメよ
        • 好きが高じて“カレー起業”、キャッシュレス決済アプリ「TOKYO MIX CURRY」の挑戦

          スタートアップをはじめとした新産業領域を担当。IT系メディア「CNET Japan」(朝日インタラクティブ)の編集記者、米国スタートアップメディア「TechCrunch」の日本版である「TechCrunch Japan」(Boundless)の副編集長などを経て、2019年にダイヤモンド社に入社。ダイヤモンド編集部 副編集長、DIAMOND SIGNAL編集部 編集長を務める。2024年1月より現職。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記

            好きが高じて“カレー起業”、キャッシュレス決済アプリ「TOKYO MIX CURRY」の挑戦
          • アップル、「iCloud」上のユーザーデータ暗号化計画を断念--FBIからの圧力で

            「iPhone」のユーザーがAppleのクラウドストレージサービス「iCloud」に保存したデータのバックアップを完全に暗号化できるようにする計画が同社で進んでいたが、これに対して米連邦捜査局(FBI)が捜査の妨げになるという懸念を示したことを受けて、同社はこの計画を断念したという。Reutersが米国時間1月21日に報じた。 この報道によれば、Appleは約2年前、iCloudのハッキングをより困難にするために、ユーザーにエンドツーエンドの暗号化機能を提供したいとFBIに伝えていたという。この機能が実装されると、iCloud上のユーザーデータをAppleが捜査当局に提供できなくなるため、FBIにとっては了承しがたい計画だった。 この計画は結局翌年になって撤回された。これについて、Appleのある従業員は、同社の法務部門が「計画を撤回した。理由は想像できるだろう」と述べたと、Reuters

              アップル、「iCloud」上のユーザーデータ暗号化計画を断念--FBIからの圧力で
            • Googleドライブがダウンして「仕事ができない」とパニックになる人が続出

              GoogleドライブとGoogleドキュメントが太平洋時間の2020年1月27日にダウンしていたことが判明しました。いずれも既に復旧が開始していますが、アメリカを中心とした多くの地域が影響を受け、阿鼻叫喚の事態となっていたとのことです。 G Suite Status Dashboard https://www.google.com/appsstatus#hl=en&v=status Google Docs is down, it's not just you - SlashGear https://www.slashgear.com/google-docs-is-down-its-not-just-you-27607785/ Google Drive is back, after being down for some people - CNET https://www.cnet.com/

                Googleドライブがダウンして「仕事ができない」とパニックになる人が続出
              • HMDを装着してVR空間で寝ることの魅力--「VR睡眠」の世界

                「メタバース」という言葉が流行る以前から、「VR睡眠」と呼ばれる文化が存在している。大多数の人には信じ難いことかもしれないが、VR世界の中では、睡眠を取ることを目的としてVR世界にログインしているユーザーが一定数存在する。ゲームをしながらそのまま“寝落ち”をしてしまう感覚とは少し異なり、VR世界で友人と一緒に過ごし、そのままVR世界で一緒に眠るのである。 VR睡眠のメリット・デメリット VRヘビーユーザーにとってはVR睡眠が当たり前となっており、毎日のようにVR世界で睡眠を取っている。VR睡眠にはメリットもあれば、デメリットとなる部分もある。彼らがVR睡眠に惹きつけられる理由はなんだろうか。 ●メリット1 さまざまな場所での睡眠 VR睡眠は場所を選ばない。VRの世界に一度入ってしまえば、さまざまな場所で睡眠が可能である。ネット環境下であれば、VR世界に構築されたさまざまな空間に一瞬で移動す

                  HMDを装着してVR空間で寝ることの魅力--「VR睡眠」の世界
                • ディスカバリーチャンネルやアニマルプラネットが無料で見放題--「Dplay」日本上陸

                  ディスカバリー・ジャパンは9月9日、ヨーロッパ7カ国でサービス提供している無料動画配信サービス「Dplay」を日本で展開すると発表した。同サービスは、日本がアジア初上陸となり、AVOD(Advertising Video On Demand:広告無料型動画配信)形式にて展開する。 Dplayは、全世界で年間8000時間以上のオリジナル番組を放送するディスカバリーが手がける動画配信サービス。モバイルアプリのほか、PCやタブレットでも利用可能。世界220以上の国・地域で配信されている映像コンテンツから、「ディスカバリーチャンネル」、「アニマルプラネット」、ミステリー専門チャンネル「ID(Investigation Discovery)」、ライフスタイルブランド「QUEST by Discovery」を含む複数の番組を、会員登録(無料)するだけで、いつでもどこでも無料で視聴できるという。 配信す

                    ディスカバリーチャンネルやアニマルプラネットが無料で見放題--「Dplay」日本上陸
                  • 最短90秒で出来たての食事--JR東日本クロスステーション、セルフ式駅そばの実証実験

                    JR東日本クロスステーションフーズカンパニーは6月15日、自動調理販売機を用いたセルフ式駅そばの実証実験を目的に、「セルフ駅そば上野常磐ホーム店」をJR東日本上野駅の11番・12番線ホーム上に6月20日から開業すると発表した。 米国シリコンバレー発のフードテックベンチャーYo-Kai Expressの自動調理販売機を活用したもので、これまでには関連会社のJR東日本が上野駅新幹線改札内 コンコース地下3階に自動調理販売機を設置した実績がある。 営業時間は、平日の6時00分〜23時00分、土曜日の6時00分〜22時30分、日曜日・祝日の6時30分〜22時00分。客席数は約10席(立ち席)で、全面禁煙となっている。 同実験では、精密なプログラムと独自の解凍技術によってメニュー毎の最適な調理により、最短90秒で出来たての食事を提供可能だ。 メニューは、「たぬきつねそば」(550円)、「紅しょうが天

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                    • YouTube、公開済み動画に「修正」追加が可能に

                      YouTubeは米国時間6月14日、クリエイターが動画全体をアップロードし直すことなく、情報の更新や訂正の追加ができるようにする新機能を追加したと発表した。 この「修正(Corrections)」機能により、クリエイターはすでに公開している動画に、訂正があることを示す情報カードを重ねて表示できるようになる。カードは動画の中で、修正の対象となる箇所の右上隅にポップアップ表示される。 この機能の目的は、動画のエンゲージメントに関する指標や寄せられたコメントをそのまま維持しつつ、動画に訂正を加える機会をクリエイターに提供することだ。これまで、クリエイターは動画の説明欄やコメントで訂正を加えるしか方法がなかったと、YouTubeの技術チームは「Creator Insider」チャンネルに投稿した動画で述べた。 ただし、チャンネルが違反警告を受けている場合や、コンテンツが不適切とみなされる場合、修正

                        YouTube、公開済み動画に「修正」追加が可能に
                      • フォルクスワーゲン、旧「ビートル」をEV化--改造キットとサービスをセット販売へ

                        Volkswagen(VW)は、全体的に丸い形状から“カブトムシ”といった愛称で知られる小型自動車「Volkswagen Beetle」の電気自動車(EV)化モデル「e-Beetle」を発表した。VWは、Beetle用のEV化キットを、EV化サービスとセット販売する計画。 e-Beetleは、VWが同社の「e-up!」で使用したEVモジュールをベースに開発したEV化キットで実現させた。VWが部品を供給し、eClassicsがエンジンなどを置き換えるためのEV化を担当。 モーターの最大出力は60kW(82ps)あり、時速150kmまで出せる。電動化により重量は1280kgと重くなっているが、停止状態から時速50kmまで4秒弱、時速80kmまで8秒強で達する加速性能がある。 バッテリ容量は36.8kWhで、フル充電だと200km走行可能。急速充電に対応しており、1時間ほどの充電で150km以上

                          フォルクスワーゲン、旧「ビートル」をEV化--改造キットとサービスをセット販売へ
                        • グーグルの次期「Pixel 8」、「デスクトップモード」をついに実現か

                          スマートフォンが特別なことを成し遂げそうなほどに進化してから、10年近くが経過した。当時、PC業界の常識を覆すというアイデアで、識者やジャーナリストらを熱狂させた流行語があった。 その流行語とは「コンバージェンス(融合)」で、業界を永遠に変える何かを実現すると期待された。 こうした動きで先陣を切ったのはCanonicalと「Ubuntu」だったが、残念ながら失敗に終わった。それは、Canonicalがそれを実現するのに十分な性能のデバイスを製造する一流の携帯電話メーカーを確保できなかったからだ。コンバージェンスのアイデアは、サムスンも「Samsung DeX」ドックソリューションで発表した(これも残念ながら成功しなかった)。Motorolaのスマートフォン「ATRIX」や、Microsoftの「Windows 10 Mobile」向け「Continuum」機能など、他の企業もコンバージェン

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                          • グーグルとFacebookの太平洋海底ケーブル、米政府が「待った」の可能性

                            GoogleやFacebookが支援者として計画を進めている米ロサンゼルスと香港を結ぶ太平洋横断海底ケーブルの敷設・運営について、米連邦政府がこの計画の阻止を狙っていると、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間8月28日に報じた。 米連邦政府側ではこの件で複数の省庁関係者が参加するTeam Telecomというレビューパネル(評価委員会)が結成されているが、同パネルの先導役を務める米司法省はこの計画に反対の考えとされ、具体的な理由については国家安全保障上の懸念ーー同事業に出資する中国企業への懸念および海底ケーブルが稼働した場合に米国と香港が直接結ばれることへの懸念が挙げられている。 問題の海底ケーブル「Pacific Light Cable Network(PLCN)」(全長約1万5000km)はすでに敷設作業がほぼ完了しており、2019年末頃に商用サービスを開

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                            • SNSでの名誉毀損や侮辱などの投稿を禁止へ--TwitterやLINEらが緊急声明

                              ByteDance、Facebook Japan、LINE、Twitter Japanなどが中心となって、SNSでの課題に対応する一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(略称:SMAJ)は5月26日に緊急声明を出し、他人への嫌がらせ、個人に対する名誉毀損や侮辱などを意図したコンテンツの投稿を禁止することを発表した。 リアリティショー「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さん(22歳)が5月23日に亡くなった。木村さんのSNSには1日に100件近く誹謗中傷の書き込みがあったとされている。 SMAJは「今般報道されているような痛ましい事態を受けて、これらの問題への対処にあたって、実効性ある取組を行わなければならない、と考えている」とコメント。インターネットやSNS利用者の表現の自由や通信の秘密の保護などを最大限尊重しつつ、必要かつ効果的な取り組みを実施するとともに、今後さら

                                SNSでの名誉毀損や侮辱などの投稿を禁止へ--TwitterやLINEらが緊急声明
                              • イノベーションとは「つまらないことに異常に敏感なこと」--糸井重里氏インタビュー

                                アプリとして生まれ変わった「ほぼ日の學校」が6月28日に開校した。料理研究家や落語家、イラストレーターなど“一般的な学校の先生ではない人”が、先生として登場することが特徴だ。誰でもスマートフォンアプリから映像や音声で授業を視聴できるほか、索引になる字幕機能などを楽しめるサブクリプションサービス(月額680円・初月無料)となっている。 CNET Japanでは、ほぼ日の學校をプロデュースする糸井重里氏に単独インタビューを実施。前編では、前身となる「ほぼ日の学校」を始めたきっかけや、そこから3年の時を経て再スタートする狙いなどを聞いた。今回の後編では、糸井氏が考えるイノベーションの定義や、テクノロジーのあり方、コロナ禍での変化について聞いた。 イノベーションは「つまらないことに敏感」なこと ——CNET Japanはテクノロジーでイノベーションを起こそうとしているスタートアップや大手企業を応援

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                                • アップルの新たな日記アプリ「ジャーナル」とは--概要と使い方

                                  Appleが6月に開催した年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)で「iOS 17」を発表した際、特に注目を集めたのが日記アプリ「ジャーナル」だ。この新アプリは、9月18日にリリースされた「iOS 17」にも、その後発売された「iPhone 15」シリーズにもまだ搭載されていないが、「iOS 17.2」の最初の開発者向けベータ版(beta 1)には導入され、ベータテスト参加者と開発者向けに限定公開された。 日記を書くことが、不安の管理やストレスの軽減、気分の落ち込みへの対処など、精神衛生にさまざまな形で良い影響を与えることは以前から知られている。それでも書くことを忘れやすい人、何を書けばいいのか分からないという人もいるだろう。Appleのジャーナルアプリなら、iPhoneを使っていつでも気軽に考えを書き留められるだけでなく、アプリの方から日記

                                    アップルの新たな日記アプリ「ジャーナル」とは--概要と使い方
                                  • 「エネループ」ひっそりと発売15周年--4本1円で利用できる電池

                                    パナソニックでは、充電繰り返し回数の多い「eneloop」と、1回あたりの使用時間が長い「充電式EVOLTA」というように、用途に合わせて選べるようにしているが、量販店などで展示販売されているのは充電式EVOLTAの方が多い。一方で、eneloopは、AmazonではPanasonicのロゴを黒にした製品が用意されたり、コストコでは充電器をセットにしたパッケージ製品が販売されたりしている。 ちなみに、eneloopでは、約2100回の繰り返し充電が可能であり、2019年3月からの新しいJIS規格においても約600回の充電が可能になっている。また、10年後でも残容量は約70%を保持していることから防災グッズとして利用することにも適しているほか、電池の外装が抗菌加工となっているため、複数の人が利用するという環境においても、衛生面での配慮が施されているという特徴がある。 筆者は、10年以上前から

                                      「エネループ」ひっそりと発売15周年--4本1円で利用できる電池
                                    • 「Windows 11」のスタートメニューで広告表示が開始、どうすれば消せる?

                                      Microsoftは、「Windows 11」のスタートメニューに広告を表示する更新プログラムの展開を開始した。数週間前からベータ版でこの機能をテストしていた。かつては「Windows 10」でもスタートメニューに広告を表示していたことがある。 同社によれば、スタートメニューの広告には「少数の厳選された開発元」が提供している「Microsoft Store」のアプリが表示されるという。広告が表示されるのは、これまでは最近使った文書や画像だけが表示されていた、スタートメニューの「おすすめ」セクションだ。この広告をクリックするとMicrosoft Storeに移動し、そのアプリをダウンロードできる。 更新プログラムの説明によると、「おすすめ」セクションには広告以外に、インストール済みのよく使われているアプリも表示されるようになるという。 さしあたり、この更新プログラムを適用するかどうかはユーザ

                                        「Windows 11」のスタートメニューで広告表示が開始、どうすれば消せる?
                                      • 「Huaweiがモバイルネットワークに侵入可能なことを証明する」とアメリカが発表、イギリスやドイツ陥落による焦りか

                                        by Kārlis Dambrāns アメリカ政府が「Huaweiが違法なバックドアを製品に仕込んでいると証明することが可能である」と発表しました。これまで、具体的な証拠の提示には消極的だったアメリカ政府が大きく軌道修正した背景には、イギリスやドイツなどの同盟国がHuawei排除に失敗したことへの焦りがあると見られています。 U.S. Officials Say Huawei Can Covertly Access Telecom Networks - WSJ https://www.wsj.com/articles/u-s-officials-say-huawei-can-covertly-access-telecom-networks-11581452256 US finds Huawei has backdoor access to mobile networks globally,

                                          「Huaweiがモバイルネットワークに侵入可能なことを証明する」とアメリカが発表、イギリスやドイツ陥落による焦りか
                                        • 「Googleマップ」を使いこなそう--3つの新機能と6つの便利機能を紹介

                                          「Googleマップ」に新機能が追加されている。「iOS」版と「Android」版のアプリで、今後数週間のうちに利用できるようになる。最近のアップデートで追加されたのは、自転車の経路について詳しい情報を表示する機能、友人や家族が目的地に無事に到着したことを通知してくれる機能などだ。 こうした新機能に加えて、目的地への移動を楽にしてくれる、Googleマップの6つの隠れた便利機能を紹介する。旅行に役立つGoogleマップの便利機能については、別の記事にまとめているので参考にしてほしい。 新機能:友人の到着と出発を自動でお知らせ 友人や家族が指定した場所に到着した際、又は指定した場所から出発した際に、通知を自動で受け取ることのできる機能がGoogleマップに追加された。例えば友人とコンサートの会場で待ち合わせる場合、友人が会場に到着すると、通知が自動で来るように設定できる。ただし、あらかじめ相

                                            「Googleマップ」を使いこなそう--3つの新機能と6つの便利機能を紹介
                                          • アップル、メタバースから「ドロン!」と消える技術で特許取得--アバターに特殊効果を付加

                                            「Second Life」や「Minecraft」「あつまれ どうぶつの森」といった仮想空間サービスは以前から存在していたし、アイデアそのものは目新しくないメタバースだが、2020年代に入って注目度が急上昇した。メタバースへの取り組み強化を打ち出す企業が大量発生し、Facebookは社名をMetaに変更したほどの入れ込みようだ。 そのようなタイミングに合わせたのか、Appleは、仮想空間に現れたり、仮想空間から消えたりするアバターへ特殊効果を加える技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間1月11日に「SPECIFYING EFFECTS FOR ENTERING OR EXITING A COMPUTER-GENERATED REALITY ENVIRONMENT」(特許番号「US 11,222,454 B1」)として登録された。出願日は2021年2月1

                                              アップル、メタバースから「ドロン!」と消える技術で特許取得--アバターに特殊効果を付加
                                            • ビル・ゲイツ氏、「これまでで最もお気に入りの5冊」発表--U2ボノの回顧録も

                                              Microsoftの共同創設者であるBill Gates氏は、最近読んだお気に入りの書籍をブログ「Gates Notes」で定期的に紹介している。しかし今回は、これまでに読んだすべての書籍の中からお気に入りの5冊を紹介することにした。その1つは、ロックスターでGates氏の個人的な友人であるBonoの回顧録だ。 同氏はブログに掲載した動画の中で、米ワシントン州カークランド、インドのニューデリー、米マサチューセッツ州ケンブリッジ、南アフリカのヨハネスブルク、ブラジルのリオデジャネイロに立ち寄り、それぞれの場所にあるLittle Free Library(小さな図書館)に、5冊の書籍を置いていく。同氏は、他の都市のLittle Free Libraryにも同じ5冊を置いてきたことを明かし、動画に列挙したリストの中に近くの場所がないかチェックするよう読者に勧めている。 また、休暇を家族と過ごすの

                                                ビル・ゲイツ氏、「これまでで最もお気に入りの5冊」発表--U2ボノの回顧録も
                                              • ヤフー、「Yahoo! MAP」で終了した「混雑レーダー」の機能提供を再開

                                                ヤフーは4月10日、「Yahoo! MAP」アプリ(iOS/Android)および、ウェブ版「Yahoo!地図」において、2020年1月31日に終了した、地図上でエリアやターミナル駅周辺の混雑度を確認できる機能「混雑レーダー」の提供を開始した。 政府や各自治体は、不要不急の外出自粛や、集団感染の共通点である「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避ける要請をしている。この状況下で、地図上で混雑度を確認できる「混雑レーダー」の再開を望む声がSNSなどで多くあったことから、提供を再開したという。 今回の「混雑レーダー」では、同社が提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているデータをもとに算出した2時間前から26時間前までの混雑状況を、混雑度を色で段階的に表現するヒートマップとして確認可能。

                                                  ヤフー、「Yahoo! MAP」で終了した「混雑レーダー」の機能提供を再開
                                                • Apple Watchの「命を守る新機能」が日本で解禁--心房細動履歴が5月22日から

                                                  Appleは5月22日、Apple Watchの「心房細動履歴」機能を日本でリリースしたと発表した。watchOS 10.0以降の「Apple Watch Series 4」以降、「Apple Watch Ultra」「Apple Watch SE」で利用できる。 心房細動履歴は、装着者の心房細動の頻度を長期にわたって記録する機能だ。心房細動は放置すると脳卒中につながる恐れのある主要な疾患の1つで、約100万人の患者が日本にいると推定されている。 本日(5月22日)より、心房細動と診断された日本のユーザーは、Apple Watchの心房細動履歴機能を有効にし、心房細動の兆候を示した時間などの推定値にアクセスできる。 ユーザーは週ごとに通知を受け取り、心房細動に関連する可能性のある生活履歴(エクササイズ時間、睡眠、体重、飲酒量、マインドフル時間)をヘルスケアアプリで確認できる。また、かかりつ

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                                                  • 2019年6月の、これだけは押さえておきたいWeb関連の動き

                                                    「Web系の最新情報を知りたいけど、日々業務が忙しくて追いかけられない」という方のために、1ヶ月のWeb系ニュースの中で「これだけは押さえておきたい」というものを1つの記事にまとめています。 デザイン 「Adobe Creative Cloud」が32bit版Windowsのサポートを終了 ~次期大型更新から – 窓の杜 「Creative Cloud」アプリの大半は64bit版Windowsが必須となっているが、次期メジャーリリースではこの要件がすべてのアプリに適用されることになる そうですのでご注意ください。 プログラミング 【永久保存版】Gitのあらゆるトラブルが解決する神ノウハウ集を翻訳した – LABOT 機械学習ブログ 今月もっとも絶賛されていた記事のようです。 gitで「あっやべっ!」ってときに使うコマンド[随時更新] – Qiita ブランチを切り忘れた、間違ったコミットを

                                                      2019年6月の、これだけは押さえておきたいWeb関連の動き
                                                    • 5分でわかるアップル「WWDC24」発表まとめ--生成AIの「Apple Intelligence」、Vision Pro日本発売など

                                                      Appleは日本時間6月11日未明に「WWDC24」の基調講演を開催した。初の生成AI関連の取り組みとなる「Apple Intelligence」や、「visionOS 2」「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS Sequoia」などを発表した。 Apple Intelligence Apple Intelligenceは、iPhoneやMac、iPadで利用できる無料のAI機能だ。iPhone 15 Pro(無印のiPhone 15は非対応)とMシリーズチップを搭載するMac、iPadで利用できる。米国で2024年秋にiOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaの一部としてベータ版の提供を開始し、他言語への対応は2025年を予定している。 基調講演では多くの機能が紹介されたが、要約すれば「賢いユーザーの相棒」だ。曖昧な指示だけであらゆる操作を手助けしてくれる。

                                                        5分でわかるアップル「WWDC24」発表まとめ--生成AIの「Apple Intelligence」、Vision Pro日本発売など
                                                      • 「所有する」時代の終焉--サブスクリプションエコノミーの台頭を告げる5つのトレンド

                                                        現在、世界は新たな時代に突入しようとしている。私たちは、それを「所有する概念の終わり」と考えている。 それは何を意味するのか。簡単に説明すると、製品を所有することと、旧来の製品の経済性が過去のものになりつつある、ということだ。人々は、自宅を物理的な商品で満たすことに対して、以前ほど関心がなくなっている。前払いの費用や煩わしいメンテナンス、商品が陳腐化することへの不満と向き合いたくないのだ。もっと簡単に同じ、あるいはより優れた成果を得られる方法があるのに、なぜモノを買って所有する必要があるのか。言い換えると、「サブスクリプションで利用できるのに、なぜ所有する必要があるのか」というのが、消費者の新しい考え方だ。 世界的に見られるサブスクリプションサービスのビジネスモデルのトレンドと消費者の支出行動への理解を深めるため、筆者は、Constellation Researchの最高経営責任者(CEO

                                                          「所有する」時代の終焉--サブスクリプションエコノミーの台頭を告げる5つのトレンド
                                                        • 「Googleフォト」の動画が他人にダウンロードされる不具合が明らかに

                                                          Google製アプリのデータをダウンロードするためのツール「Googleデータエクスポート」で、一部のデータが行方不明になる問題が2019年11月に発生していたことが分かった。9to5Googleが先に報じたように、このツールを使用して11月21~25日の間に「Googleフォト」の動画をダウンロードした場合、その一部が赤の他人のアーカイブに保存されている可能性がある。 「それらのユーザーは、不完全なアーカイブか、自分のものではない動画(写真は含まれない)を受け取っている可能性がある」と、Googleの広報担当者は電子メールによる声明で述べた。「根底にあった問題を修正し、再発防止に向けて詳細な解析をした。このようなことが生じて大変申し訳ない」 Googleは米国時間2月3日に、ユーザーにこの問題を通知し、影響を受けたユーザーに対して、これまでのエクスポートを削除してエクスポートをやり直すよ

                                                            「Googleフォト」の動画が他人にダウンロードされる不具合が明らかに
                                                          • グーグル、数千万人の医療情報を同意なく「合法的に」収集

                                                            Googleが、米国第2の医療団体Ascensionとの提携プログラムを通じて、数千万の米国人の詳細な医療情報を収集していると、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間11月11日に報じた。 「Project Nightingale(プロジェクト・ナイチンゲール)」と呼ばれるこの取り組みは、米国21州の人々から情報を収集しており、その情報には検査結果や医師の診断、入院記録、さらに患者の氏名や生年月日も含まれるという。プロジェクトの目的は、患者の病歴に焦点を当てた医療ソフトウェアを設計することだとされる。WSJによると、患者と医師はGoogleとの提携について知らされておらず、Ascensionの従業員らがプロジェクトに対し懸念の声を上げたという。 WSJの報道を受け、Ascensionはこの提携について発表するプレスリリースを出した。この提携は同社インフラの「Go

                                                              グーグル、数千万人の医療情報を同意なく「合法的に」収集
                                                            • Meta、うるう秒の廃止に向けて取り組み--インターネット障害の原因と指摘

                                                              MetaのエンジニアOleg Obleukhov氏とリサーチサイエンティストのAhmad Byagowi氏は米国時間7月25日、同社のブログで、うるう秒の廃止に向けて取り組んでいることを説明した。うるう秒とは、地球の自転による時間と時計の時間の差を調整するために、不定期に追加される1秒である。 1972年以降、うるう秒は、国際原子時(TAI)として知られる原子時計に27回追加されている。真夜中に時刻が23:59:59から0:0:0に変更されるタイミングで、23:59:60が追加で挿入される。これは、高精度な時刻管理サーバーのネットワークを拠り所にして、データベースへのデータの追加など、イベントのスケジューリングや正確な活動シーケンスの記録を行うコンピューターに、かなりの障害を引き起こしている。 同ブログでは、この時間の微調整は、メリットよりもインターネット障害などのデメリットのほうが多いと

                                                                Meta、うるう秒の廃止に向けて取り組み--インターネット障害の原因と指摘
                                                              • 熊本電鉄など、「全国系ICカード」取扱廃止を発表--クレジット決済に置き換えへ、背景は?

                                                                熊本県内で鉄道・バス事業を営む5つの事業者は5月31日、鉄道およびバス利用時の決済手段について、全国交通系ICのサービスを停止し、クレジットカードなどのタッチ決済を導入する方針を進めていると発表した。発表したのは、熊本電気鉄道、九州産交バス、産交バス、熊本バス、熊本都市バスの5社。各社は5月23日付で、熊本県と熊本市に対し、本方針を説明していた。 各社では、乗車時の決済手段として、「Suica」や「ICOCA」などの全国交通系ICカードと、各社独自の「くまモンのICカード」を導入している。2023年度の実績では、くまモンのICカードは鉄道、バスともに半数以上の利用者が使用していた。一方、全国交通系ICカードの利用率は、熊本電鉄の電車で18%、バスで24%だったという。 熊本では、インバウンドの増加によるキャッシュレス決済の多様化やスマホ決済の利用増といった全国的な流れに加え、台湾のTSMC

                                                                  熊本電鉄など、「全国系ICカード」取扱廃止を発表--クレジット決済に置き換えへ、背景は?
                                                                • 50万個超の「Zoom」アカウントがダークウェブで販売中--パスワードの使い回しは危険

                                                                  セキュリティ企業のESETは、ダークウェブ上で50万個を超える「Zoom」アカウントが販売されているとして注意を呼びかけた。セキュリティ企業のCybleによる警告を伝えた、BleepingComputerの報道を紹介したもの。 ESETによると、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の大流行で、企業の多くで従業員のリモートワークが実施されている。その結果、Zoomなどのビデオ会議サービスに対する需要が急上昇し、サイバー犯罪者たちにとって格好の標的になった。 ダークウェブ上で運営されている犯罪者向けフォーラムの1つをCybelが調査したところ、1アカウント当たり約0.2セント(約0.22円)で約53万個のZoomアカウントを入手できてしまったそうだ。取得した情報には、各アカウントのメールアドレス、パスワード、個人用ミーティングURLとそれらのホストキーが含まれていた。なかには、銀

                                                                    50万個超の「Zoom」アカウントがダークウェブで販売中--パスワードの使い回しは危険
                                                                  • グーグル、全ての広告主に身元の証明を義務付け

                                                                    Googleは米国時間4月23日、「Google検索」「YouTube」、ディスプレイ広告ネットワークといった同社のプラットフォーム上で広告枠の購入を希望する全ての広告主について、今後「認証プログラム」の完了を求めると発表した。Googleはこれまで、政治広告を出稿する広告主を対象に認証プログラムを実施していた。 Googleによると、広告主は身元と活動している国を証明する情報の提出が必要になるという。提出された情報は、2020年夏から「広告の表示について(Why This Ad?)」で確認できるようになる。 GoogleのJohn Canfield氏は発表の中で次のように述べた。「こうした変更により、Googleで表示される広告を出稿した広告主の身元がより分かりやすくなり、広告管理機能を利用する際に、さらに多くの情報に基づいて判断できるようになる」「また、悪事を働く者を検知して、そうした

                                                                      グーグル、全ての広告主に身元の証明を義務付け
                                                                    • CCC、Tカードデータ活用のマッチングサービス「D-AI」--“夫婦円満度”をAIでかけあわせ

                                                                      カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は10月15日、マッチングサービス「D-AI(デアイ)」を開始した。Tカードデータから約300種類の顧客DNAと呼ばれる項目を抽出し、AIを活用した独自のマッチングアルゴリズムを使用することで、パートナー探しをサポートする。 手掛けたのは、CCCのグループ会社であるCreative 1(クリエイティブワン)。開発にあたっては、クリエイティブスタジオのワントゥーテンと協業したほか、東京大学大学院人文社会系研究科 赤川学教授、エクシオジャパン、一般社団法人日本カラーコーディネーター協会、what3words Limited「what3words」、180(ワンエイティー )、美術出版社、主婦の友社、C-パブリッシングサービス、徳間書店、ネコ・パブリッシング、復刊ドットコム、CCCフォトライフラボ「torutte」がパートナー企業として参加している。

                                                                        CCC、Tカードデータ活用のマッチングサービス「D-AI」--“夫婦円満度”をAIでかけあわせ
                                                                      • 25年前に人気を博した「Nokia 3210」が復活、「ダムフォン」再流行の中

                                                                        欧米では最近、ドゥームスクローリング(悪い情報だけを検索し続けて悪循環に陥ってしまうこと)から逃れながら、人とのつながりを維持することができる「ダムフォン」が若者たちの間に流行している。そんな中、フィンランドの携帯電話メーカーであるHMD Globalは、「Nokia 3210」を発表した。 ダムフォン(dumb phone)とは、通話やメールなどの最低限の機能を備えた、スマートフォン以前の携帯電話に似た端末のことで、「アホ携帯」と訳されることも多い。HMD Globalはこの市場をリードする企業で、ユーザーのノスタルジーや、画面を見ている時間が長すぎることを懸念する若者の心に訴えかける、幅広い人々が魅力を感じるさまざまなダムフォンを作っており、2024年だけでも、Mattelとの提携によるバービー人形のコラボ折り畳み携帯電話や、Heinekenブランドの「Boring Phone」(「退

                                                                          25年前に人気を博した「Nokia 3210」が復活、「ダムフォン」再流行の中
                                                                        • ドコモと七十七銀行、「ドコモ口座」への口座登録をストップ--不正利用の発覚で

                                                                          NTTドコモと七十七銀行は9月7日、ドコモが提供するウォレットサービス「ドコモ口座」において、七十七銀行の銀行口座登録・銀行口座変更を停止したと発表した。 ドコモ口座は、「dアカウント」とパスワードで開設できるウォレットサービスで、ドコモのキャッシュレス決済「d払い」での支払いや、ウォレット同士での送受金に残高を使うことができる(口座からのチャージ、送金は本人確認が必須)。dアカウントがあれば開設できるため、ドコモ以外のユーザーでも利用できる点が特徴だ。 今回の登録停止は、七十七銀行の口座とドコモ口座を使った不正利用が報告されたためで、Twitter上では、「ドコモコウザ」という名義で、数十万円引き落とされたという投稿が9月に入ってから複数報告されており、ドコモ口座を利用したことがないユーザーも被害にあっている模様。 ドコモ広報部に確認したところ、七十七銀行から「口座で不正な引出しがあった

                                                                            ドコモと七十七銀行、「ドコモ口座」への口座登録をストップ--不正利用の発覚で
                                                                          • アップル、「iPhone SE 4」の開発を中止か

                                                                            今後1年間のスマートフォン売上の低迷が予測される中、Appleは、2024年の発売が予想されていた第4世代「iPhone SE」の開発を中止したと報じられている。 Appleに詳しい著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は2022年12月に、Appleは「iPhone SE 4」を延期または中止する可能性があると予測していたが、米国時間1月6日のブログ記事で、Appleのサプライチェーン関係者らの話として、同製品の開発は中止されたと述べた。 Kuo氏は、「iPhone SE 3」に加えて、「iPhone 13 mini」や「iPhone 14 Plus」などのニッチな機種の出荷台数が予想を下回っていることが、その理由だと考えている。同社は、特に2023年は景気後退が予想される中で、iPhone SE 3からのデザイン変更についても慎重になっている可能性がある。iPhone SE 3には

                                                                              アップル、「iPhone SE 4」の開発を中止か
                                                                            • 格安ホームカメラ「ATOM Cam」がさらなる進化--ペットや人を見分ける“エッジAI”はどう使える?

                                                                              1台たったの約2000円という驚きの低価格でクラウドファンディングに登場し、5月から開始した税込2500円の一般販売でも順調な売れ行きを見せているスマートホームカメラ「ATOM Cam」。シンプルな外観に似合わない多機能さが特徴だが、9月には監視用カメラに止まらない大きな進化を見せる。ポイントとなるのは、なんといっても「エッジAI」としての機能が強化されることだ。 ATOM Camはすでにモーション(動体)検知の機能を備えており、映像内に動きがあったときにスマートフォンにプッシュ通知しつつ、同時に録画を開始できるようになっている。今度はこれに「犬や猫」あるいは「人」を見分けて通知・録画する機能が追加されるのだ。こうした検知機能を実現できるのは、ATOM CamがAI処理可能なチップを搭載しているからこそ。スマートフォンやサーバー、ネットワークに負荷をかけることなく、エッジ端末であるカメラ単

                                                                                格安ホームカメラ「ATOM Cam」がさらなる進化--ペットや人を見分ける“エッジAI”はどう使える?
                                                                              • 神戸大とドコモ、手術ロボ「ヒノトリ」を5Gで遠隔操作する世界初の実証実験に成功

                                                                                神戸大学とNTTドコモは、医療用ロボットを開発するメディカロイドの国産初の手術支援ロボット「hinotori サージカル ロボットシステム(以下、ヒノトリ)」を、商用5Gで遠隔操作する世界初の実証実験を開始したことを発表した。 左からメディカロイド代表取締役社長の浅野薫氏、神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター長の味木徹夫氏、神戸大学学長の藤澤正人氏、神戸市市長の久元喜造氏、NTTドコモ常務執行役員(CTO)R&Dイノベーション本部長の谷直樹氏 ネットワークを介して離れた場所から手術支援ロボットを操作する技術を実現することで、医療現場の課題とされている外科医不足や地域格差を解消し、熟練医が若手を指導、サポートするなど医療の均てん化につなげる狙いがある。4月16日に神戸大学で行われた記者発表会には、実証実験に参画する関係者と神戸市長の久元喜造氏が出席した。 この実験は、内閣府の「地

                                                                                  神戸大とドコモ、手術ロボ「ヒノトリ」を5Gで遠隔操作する世界初の実証実験に成功
                                                                                • 病院の画像装置、8割がサポート切れのOS使用--米調査

                                                                                  サイバーセキュリティ企業のPalo Alto Networksが米国時間3月10日に発表した調査レポートによると、米国の病院でインターネットに接続された画像装置の83%が、サポートが終了した古いOSを使用しているという。そうした装置はたとえハッカーが悪用できる既知の脆弱性があってもアップデートできないと、同社は指摘している。 この割合は2018年から大幅に増えており、その理由として、Microsoftが2020年に「Windows 7」のサポートを終了したことが挙げられる。Microsoftが2014年にサポートを終了した「Windows XP」など、さらに古いOSで稼働している装置も多い。こうした画像装置には、X線やMRI、マンモグラム、CATスキャンを扱う機器も含まれている。 Palo Alto Networksで調査チームを率いるRyan Olson氏はこの調査結果について、インター

                                                                                    病院の画像装置、8割がサポート切れのOS使用--米調査