並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 45件

新着順 人気順

海底ケーブルの検索結果1 - 40 件 / 45件

海底ケーブルに関するエントリは45件あります。 通信ネットワークnetwork などが関連タグです。 人気エントリには 『マンション光回線の配線方式のお話 - notokenの覚書』などがあります。
  • マンション光回線の配線方式のお話 - notokenの覚書

    これは マンション光配線の方式別になぜ速度が出ないのか?を解説する資料 配線方式によって天地の差が出るマンションタイプの回線を、できる限り快適に利用したい人向けの情報 付随情報として、J:COMとかのCATVの話や、UCOM光とかBB4Uとかのマンション共有インターネットの話も載せておく (注意) 一部例外はあります。例外につきましては、「そういうこともある」だと思って下さい。 想定すべき前提知識 フレッツ光やauひかりの分岐数は方式に関わらず 1収容 あたり 最大で 32 回線 となる 光配線方式はGE-PONの仕様上、どの事業者でも最大分岐数は32分岐となる NUROの採用するG-PONは規格上の最大分岐数は64~254となっているが、実際の運用は資料がないのでわかりません NTT の シェアドアクセスを利用している以上、8以上、8の倍数(8, 16, 24, 32, .... )分岐

      マンション光回線の配線方式のお話 - notokenの覚書
    • 光ファイバー盗聴・侵入を5秒でできるか実験してみました

      光ファイバーの盗聴について考えたことはあるでしょうか?「光ファイバーって盗聴できるの?」「そんなの知ってるよ」など答えは様々かも知れません。ただ実際に試したことがある方は少ないのではないでしょうか?本稿では、光ファイバーの盗聴を実験した顛末を紹介します。実験は成功したのでしょうか? 本記事は、光ファイバー(光ケーブル)が盗聴されるリスクがある事を知っていただく事を目的としています。光ファイバーについて場合によっては必ずしも安全というわけではないことを知った上でセキュリティ対策を考えていただきたいと思います。 ご自身の環境以外では試さないようお願いします。 なぜ光ファイバーからの侵入? 技術部の安井です。長年制御システムを開発してきた経験から制御システムセキュリティ向上に取り組んでいます。以前LANケーブル(有線LAN)からの侵入・盗聴の実験を紹介したところ多くの方に参照いただけました。 サ

        光ファイバー盗聴・侵入を5秒でできるか実験してみました
      • 海底ケーブルの話題がニュースになって、初めて海底ケーブルの存在を知った人がその存在を疑ってるの好き。「江戸時代には既にありました!」なんて言われたら信じられないよな。わかるよ。

        あくおん @akuaion 海底ケーブルの話題がニュースになって、初めて海底ケーブルの存在を知った人がその存在を疑ってるの好き。 でも突然「世界中をメチャメチャ長いケーブルで繋いでます!」とか言われても信じられないよな。さらに「江戸時代には既にありました!」なんて言われたらもっと信じられないよな。わかるよ。 2022-01-23 10:02:36

          海底ケーブルの話題がニュースになって、初めて海底ケーブルの存在を知った人がその存在を疑ってるの好き。「江戸時代には既にありました!」なんて言われたら信じられないよな。わかるよ。
        • プレート境界で発生する地震を観測するために5500kmにも及ぶケーブルで敷き詰められた「日本海溝海底地震津波観測網」という執念のシステム

          ジオ・レスペデーザ @gio_lespedeza 「日本海溝海底地震津波観測網」というものがあってですね、3.11以降、プレート境界で発生する地震をより高精度に観測するために敷き詰められた海底ケーブルなんだけど、この国の、災害と戦い続ける執念が集約されてるようなシステムなので是非調べて欲しい… pic.twitter.com/pKG2RdMqzH 2021-03-11 21:33:43

            プレート境界で発生する地震を観測するために5500kmにも及ぶケーブルで敷き詰められた「日本海溝海底地震津波観測網」という執念のシステム
          • 台湾 通信用海底ケーブル 1週間に2本切れる 中国船が切断か | NHK

            2月上旬、台湾本島と離島を結ぶ通信用の海底ケーブルが切れる事案が1週間のうちに2件起き、台湾当局はいずれも中国の漁船や貨物船が付近の海域を通過した際に切断された疑いがあると見て調べています。 台湾の通信会社の中華電信によりますと、今月2日、台湾本島と中国福建省に近い離島の馬祖島を結ぶ海底ケーブルのうち1本が切れ、8日にも別の1本が切れました。 中華電信は海上保安当局に通報するとともに、馬祖島での通信サービスをマイクロ波伝送装置などに代替しているということです。 台湾で通信行政を担当するNCCは、海上を移動する船舶の識別情報などから、2日の切断は中国籍の漁船が、8日の切断は中国籍の貨物船が、それぞれ付近の海域を通過した際に起きた疑いがあると見ていて、切断の原因をさらに詳しく調べることにしています。 NCCによりますと、台湾本島と馬祖島を結ぶ海底ケーブルの切断などによる通信障害は、おととしに5

              台湾 通信用海底ケーブル 1週間に2本切れる 中国船が切断か | NHK
            • 海底ケーブルはこうやってつくられる、世界3強の一角占めるNEC子会社工場に潜入

              国際通信の99%を担う海底ケーブルが、空前の建設ラッシュを迎えている。近年、米Google(グーグル)や米Meta(Meta Platforms、旧Facebook)など巨大IT企業(ビッグテック)が海底ケーブル投資の主役となって、太平洋や大西洋を横断する大型海底ケーブル建設プロジェクトを相次いで進めているからだ。今や海底ケーブルは、ビッグテックのデジタル覇権を支える地政学的な武器と化している。 そんな海底ケーブルの製造や敷設について、実は日本企業が世界3強の一角を占めていることはあまり知られていない。フランスAlcatel Submarine Networks(アルカテル・サブマリン・ネットワークス)、米SubCom(サブコム)と並んで世界シェアトップ3に名を連ねるのが日本のNECだ。NECの子会社であるOCC(横浜市)が北九州市に持つ海底システム事業所こそ、海底ケーブルの世界有数の生産

                海底ケーブルはこうやってつくられる、世界3強の一角占めるNEC子会社工場に潜入
              • 日本を周回する海底ケーブル「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」を今後3年で構築 岸田首相が表明

                岸田文雄首相は12月6日、第207臨時国会の所信表明演説で、日本を周回する海底ケーブル「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」を今後3年程度で完成させると表明した。日本中どこにいても高速大容量の通信サービスを使えるようにする。 デジタル田園都市スーパーハイウェイでは海底ケーブルと大規模データセンター、光ファイバー、5Gなどの施設と技術を組み合わせて通信インフラを整備。構築したインフラの上で、自動配送、遠隔医療、テレワーク、スマート農業などのサービスを実装するとしている。 岸田首相は「新しい資本主義の主役は地方」として、4.4兆円を投入して人口減少や産業空洞化など地方の課題をデジタルの力で解決する「デジタル田園都市国家構想」を推進。地方から国全体を成長させるとしている。 関連記事 新型コロナワクチン接種証明書アプリ、公開は12月20日 iPhoneとAndroid向け マイナンバーカードを使い

                  日本を周回する海底ケーブル「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」を今後3年で構築 岸田首相が表明
                • コードリールメーカーさんによる実験『巻いたまま定格以上流すとこうなる』身近な家電の使い方も再確認

                  HATAYA【目指せ!フォロワー様3800名達成オブ公式】 @HATAYA_1918 社員教育の一環でコードリールの電線溶解実験🔥を行いました。見事にトロトロになっています。 コードリールの電線は全長引き出して使いましょう💪 #ハタヤ #HATAYA #コードリール #企業公式夏のフォロー祭り #企業公式相互フォロー #必見 pic.twitter.com/6UeRimU01E 2022-06-17 13:53:20 HATAYA【目指せ!フォロワー様3800名達成オブ公式】 @HATAYA_1918 実験は電線を巻いたままの定格電流4A(400W)のコードリールに15A(1500W)を約2時間流し続けています。2時間というと長く感じますが、何気なく使っていると、あっという間に過ぎてしまうのでは?と思います。 pic.twitter.com/LpYEMN0s1P 2022-06-17

                    コードリールメーカーさんによる実験『巻いたまま定格以上流すとこうなる』身近な家電の使い方も再確認
                  • ケーブルシップをたずねて三千里 | IIJ Engineers Blog

                    2020年新卒入社の中で一番若いピチピチの新人。IIJバックボーンネットワークを運用する部署で働く。好きなものはネットワーク(L1~3)とtracerouteとマンホールと架空とDC。社内ではマンホールtakezの異名(?)を持つ。 【IIJ 2022 TECHアドベントカレンダー 12/14(水)の記事です】 皆様お久しぶりです。(初めての方ははじめまして) ネットワーク技術部の竹﨑です。IIJには2020年度に新卒で入社し、IIJバックボーンに携わる部署で働いております。過去にはこのような記事を投稿しております。 はじめに 皆様、突然ですが海底ケーブルはお好きでしょうか?もちろん大好きだという方が多いと思いますがご存知ない方のために説明すると、海底ケーブルとは海底に埋設されたケーブルです。一口に海底ケーブルと言っても通信用海底ケーブルと送電用海底ケーブルがあります。ここでは通信用海底ケ

                      ケーブルシップをたずねて三千里 | IIJ Engineers Blog
                    • 新幹線に光ファイバー埋め込んだ架線 “トラブル未然に防ぐ” | NHKニュース

                      新幹線に電力を供給する架線に光ファイバーを埋め込んだ新型の架線が導入されることになりました。架線の切れそうな場所がわかり、架線が切れて運転できなくなるトラブルを未然に防ぐ効果があるということです。 4年前の平成29年6月、大阪府内で東海道新幹線の架線が切れて、西日本の広い範囲で5時間にわたって新幹線が運転できなくなったほか、平成27年4月には、東北新幹線で架線が切れておよそ4時間半にわたって運転できなくなりました。 運転再開に時間がかかるのは、架線が切れた場所を現場を探して特定するしか方法がなかったためでした。 その課題を解決するため、JR東海は一部の区間で新型の架線の導入を13日から始めました。 新型の架線は、中に光ファイバーを埋め込んであり、架線の状態を運転指令所で監視することができます。 架線の切れそうな場所が分かり、トラブルを未然に防ぐ効果があるほか、架線が切れた場所がすぐに特定で

                        新幹線に光ファイバー埋め込んだ架線 “トラブル未然に防ぐ” | NHKニュース
                      • 「巻いたケーブルの発熱はコイルのせいじゃないよ」「じゃあ巻いて使っていいんだね!」→ダメってことだけでも覚えててくれ!

                        リンク www.city.katano.osaka.jp コンセントや電源コードなどの電気機器の誤った取扱いによる火災危険 コンセントの取扱いによる火災危険 コンセントのプラグは1年に1回は掃除をしましょう コンセントとプラグの刃の間に溜まった埃やチリが湿気を帯びて放電がおきることによりプラグなどが発火する可能性があります。 (トラッキング現... シャポコ🌵 @shapoco まず一般論として電源ケーブルは巻いたまま使うべきではありません。「難しいことは分からん」って人はあとは読まなくていいです。 そもそもケーブルにも電気抵抗があるので、巻いてなくても電流を流せばうっすら発熱しますが、巻かずに定格内の使い方であれば周りへ放熱されるので問題ありません。 長いケーブルを何重にも巻いたまま大きな電流を流し続けると、放熱が追いつかず熱が蓄積して高温になり、被覆が溶けてショートしたり発火したりす

                          「巻いたケーブルの発熱はコイルのせいじゃないよ」「じゃあ巻いて使っていいんだね!」→ダメってことだけでも覚えててくれ!
                        • Googleとメタ、世界の新設海底ケーブルの5割に出資 - 日本経済新聞

                          国際通信を担う海底ケーブルで、2025年までの3年間に新設されるものの5割に米国のグーグルとメタが出資することが分かった。海底ケーブルはインターネットの根幹インフラで、世界のデータ通信の99%が通る。巨大IT企業はクラウドサービスなどでも世界シェアが大きく、公共的なインフラへの存在感が高まる。45%分の運営会社に出資米調査会社テレジオグラフィーなどのデータを基に、国際通信に多く使われる100

                            Googleとメタ、世界の新設海底ケーブルの5割に出資 - 日本経済新聞
                          • チリ―豪の光海底ケーブル、日本案採用 脱・中国依存へ - 日本経済新聞

                            南米とアジア・オセアニアを結ぶ初の光海底ケーブルについて、計画を進めるチリ政府が日本の提案したルートを採用した。NECなど日本企業が受注する可能性が高まった。中国もチリと上海を結ぶルートを提案していた。米国が中国へのけん制を強めるなか、情報インフラ整備で脱・中国依存が進む可能性がある。インターネットなど国際通信の95%は海底ケーブルを経由する。あらゆるモノがネットにつながるIoTや次世代通信規

                              チリ―豪の光海底ケーブル、日本案採用 脱・中国依存へ - 日本経済新聞
                            • 紅海で海底ケーブル4本損傷、推定25%のネットトラフィックに影響か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                              世界のインターネットトラフィック(通信量)の約97%が海底光ファイバーケーブルで伝送されているが、通信事業者は少なくとも4本のケーブルが先週紅海で損傷したと報告している。イエメンの情勢が不安定なため、すぐに修理できない可能性があるという。 香港の通信大手HGCグローバル・コミュニケーションズは「SEACOM」「TGN」「AAE-1」「EIG」のケーブル4本が紅海で「切断」されたと報告した。 HGCによると、インターネットトラフィックの推定25%に影響が及び、現在、中国本土を経由して東へと迂回して米国へつなぐ措置をとっているという。 モーリシャスを拠点とするアフリカのプロバイダー、SEACOMは米紙ウォールストリート・ジャーナルに運用するケーブルが紅海で損傷したことを認めた。また、紅海の情勢が不安定なため、修理は早くても今年第2四半期になると説明した。 EIGは、米通信大手のAT&Tやベライ

                                紅海で海底ケーブル4本損傷、推定25%のネットトラフィックに影響か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                              • 知られざる海底ケーブルの世界 | NHK | ビジネス特集

                                SNSに動画投稿サイト…あなたが手にするスマホから広がるネットの世界。携帯の電波やWi-Fiでどんな場所でもつながるサービスを支えているのは、実は世界中に張りめぐらされた海底ケーブルだというのはご存じでしょうか?8000メートルの深海を渡り、漁船の底引き網を避けながら静かに世界をつなぐ。そして経済安全保障という新たな荒波も。ネット社会にとって“切っても切れない”海底ケーブルの知られざる世界、詳しくご紹介します。(経済部記者 永田真澄) 日本とつながるものだけでおよそ30本、世界では400本以上にのぼり、総延長は130万キロにおよびます。 スマホやパソコンと携帯の電波やWi-Fiでつながるネット。皆さんの手元は無線ですが、建物や携帯の基地局から先は有線のケーブルでつながれています。 そして、海を渡り国境を越えてつなげるために使われるのが海底ケーブルです。かつては通信衛星も使われていましたが、

                                  知られざる海底ケーブルの世界 | NHK | ビジネス特集
                                • Google、日本とハワイを直結する海底ケーブル他の構築に1500億円投資

                                  米Googleは4月11日(現地時間)、日本に届く新たな2本の海底ケーブル「Proa」と「Taihei」の構築に、10億ドル(1500億円)を投資すると発表した。日本のNEC、KDDI、アルテリア・ネットワークスなどと協力する。 上の画像の複数のケーブルは、Googleが2022年に岸田総理大臣に提言した「日本デジタル未来構想」の一環で、米国と日本の間に新たな光ファイバーケーブルを配設することで、領土間のデジタル接続の信頼性と可用性を高めるとしている。 NECの協力で構築するTaiheiは、日本語の「平和」と「太平洋」の「太平」から名付けられた、日本とハワイを結ぶ海底ケーブル。フィジーと米国本土を結ぶ「Tabua」(フィジーの神聖なクジラの歯にちなんだ名前)がハワイまで延伸されることで、米国大陸と日本は海底ケーブルで結ばれることになる。 関連記事 Googleが東京にITセキュリティ研究拠

                                    Google、日本とハワイを直結する海底ケーブル他の構築に1500億円投資
                                  • 日本とカナダをつなぐGoogleの海底ケーブル「Topaz」は一体どんなテクノロジーを採用しているのか?

                                    Googleはさまざまなサービスを提供しており、これを世界中のユーザーが快適に利用できるように、大陸間をつなぐ海底ケーブルを複数敷設しています。Googleは2023年に開通予定の新しい海底ケーブル「Topaz」を敷設中で、このケーブルはカナダのバンクーバーと日本の三重県と茨城県をつなぐ予定です。 カナダと日本を結ぶ初の海底ケーブル Topaz を発表 | Google Cloud Blog https://cloud.google.com/blog/ja/products/infrastructure/topaz-subsea-cable-connects-canada-and-asia Under the sea: Building Google’s fiber optic network | Google Cloud Blog https://cloud.google.com/blo

                                      日本とカナダをつなぐGoogleの海底ケーブル「Topaz」は一体どんなテクノロジーを採用しているのか?
                                    • 北海道と秋田県をつなぐ光海底ケーブルの共同建設協定が締結

                                        北海道と秋田県をつなぐ光海底ケーブルの共同建設協定が締結
                                      • グーグルとFacebookの太平洋海底ケーブル、米政府が「待った」の可能性

                                        GoogleやFacebookが支援者として計画を進めている米ロサンゼルスと香港を結ぶ太平洋横断海底ケーブルの敷設・運営について、米連邦政府がこの計画の阻止を狙っていると、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間8月28日に報じた。 米連邦政府側ではこの件で複数の省庁関係者が参加するTeam Telecomというレビューパネル(評価委員会)が結成されているが、同パネルの先導役を務める米司法省はこの計画に反対の考えとされ、具体的な理由については国家安全保障上の懸念ーー同事業に出資する中国企業への懸念および海底ケーブルが稼働した場合に米国と香港が直接結ばれることへの懸念が挙げられている。 問題の海底ケーブル「Pacific Light Cable Network(PLCN)」(全長約1万5000km)はすでに敷設作業がほぼ完了しており、2019年末頃に商用サービスを開

                                          グーグルとFacebookの太平洋海底ケーブル、米政府が「待った」の可能性
                                        • 東日本大震災で切断された海底ケーブルの修理に震災直後から従事した日本の海底ケーブル修理船の秘話

                                          2011年3月11日に発生した東日本大震災ではマグニチュード9.0を記録した大地震の揺れに加え、沿岸部に押し寄せた大津波による被害、そして福島第一原子力発電所事故に伴う悪影響が広範囲に及びました。そんな東日本大震災では、世界中とのインターネット接続を支える海底ケーブルも多数切断されて日本は危機的状況に陥っていました。震災直後から海底ケーブルの修理に従事したKDDIケーブルシップの修理船・オーシャンリンクの活動秘話について、海外メディアのThe Vergeが報じています。 The invisible seafaring industry that keeps the internet afloat https://www.theverge.com/c/24070570/internet-cables-undersea-deep-repair-ships 世界中の電子メールやSNS、銀行振込、

                                            東日本大震災で切断された海底ケーブルの修理に震災直後から従事した日本の海底ケーブル修理船の秘話
                                          • Google、光海底ケーブルを活用して2000km離れた場所の地震検知に成功 将来は津波の検知にも応用可能

                                            米Googleは7月17日、光海底ケーブルを利用しておよそ2000km離れた場所で発生した地震を検知したと発表した。使用した機材は地震検知に向けた特別なものではなく、Googleが他社と協力して敷設しているデータ通信用ケーブルだという。同社はこの研究について「まだ始まったばかり」としながらも、津波検知への応用や、波形などのデータ解析に機械学習を利用するアイデアを披露するなど、期待を寄せている。 Googleによると、光ファイバーのセンサー活用に関しては長い研究の歴史があるという。しかし、既存の技術では専用の特別な光ファイバーケーブルや専用の機器が必要で、最大でも100kmほど離れているところの異変しか検知できなかった。 通信用の光海底ケーブルは、海底に長距離に敷設されており、秒速約20万kmの速度で光信号を送る。送信の途上で信号にひずみが生じるが、信号を受けた機器がデジタル信号処理で補正す

                                              Google、光海底ケーブルを活用して2000km離れた場所の地震検知に成功 将来は津波の検知にも応用可能
                                            • 世界100万kmの海底ケーブル、地理と速度と冗長性を考える 「その経路、本当に冗長ですか?」【IIJ Technical DAY 2019】

                                                世界100万kmの海底ケーブル、地理と速度と冗長性を考える 「その経路、本当に冗長ですか?」【IIJ Technical DAY 2019】
                                              • グーグルらの海底ケーブルが異例の計画変更、米中対立で大動脈分断

                                                米グーグル(Google)や米フェイスブック(Facebook)らが建設していた米国ロサンゼルス−中国香港を結ぶ太平洋横断海底ケーブルが、米中対立の影響で異例の計画変更を余儀なくされた。米政府が中国と直結する海底ケーブルに対し安全保障上の懸念を示したからだ。グーグルらは海底ケーブルのルートをロサンゼルス−台湾、フィリピンへと変更。2020年4月に入り、ようやく運用開始のめどをつけた。海底ケーブルはインターネットの国際通信99%を担う大動脈。米中対立はそんな世界の基幹網に分断を迫る。 初の米中直結海底ケーブルに米政府が「待った」 計画変更を余儀なくされたのは、海底ケーブル「PLCN(Pacific Light Cable Network)」だ。グーグルとフェイスブック、香港の通信事業者であるPLDC(Pacific Light Data Communication)の共同プロジェクトとして2

                                                  グーグルらの海底ケーブルが異例の計画変更、米中対立で大動脈分断
                                                • 謎の断層を発見、既存の海底ケーブルを流用で

                                                  新たに発見された断層系は米国カリフォルニア州沿岸のモントレー湾内にある。(PHOTOGRAPH BY FRANS LANTING, NAT GEO IMAGE COLLECTIVE) 米カリフォルニア州モントレー湾の青く輝く海の底に、未知の断層群があることが明らかになった。 学術誌『サイエンス』に11月29日付けで発表された論文によると、この断層の正体は謎だらけ。断層の大きさも、形も、どのくらい活動的なのかもわからない。はっきりしているのは、地震についてよく調べられている地域でさえ、海底の断層地図は穴だらけということだ。これはたいへんな問題である。海底断層の位置がわからなければ、沿岸に住む人々は、自分がさらされている脅威がわからないからだ。 新たな研究は、この「穴」を埋めてくれる可能性がある。私たちが日々メールやツイートや動画を送るのに使っている光ファイバーケーブルを利用すればいいのだ。今

                                                    謎の断層を発見、既存の海底ケーブルを流用で
                                                  • Facebookが「光ファイバーケーブルの敷設を圧倒的に効率よく行えるロボット」を開発

                                                    Facebookが、光ファイバーケーブルの敷設に特化したロボットを発表しました。このロボットと新しく開発された光ファイバーケーブルを使うことで、これまで光ファイバー網の敷設にかかったコストを大きく減らすことができ、より広い範囲に安価で高速なインターネットインフラストラクチャを提供できるようになるとのことです。 Aerial fiber deployment, faster and more efficient - Facebook Engineering https://engineering.fb.com/connectivity/aerial-fiber-deployment/ Facebookの開発した光ファイバーケーブル敷設用ロボットがどんなものなのかは、以下のムービーを見るとわかります。 Making aerial fiber deployment faster and more

                                                      Facebookが「光ファイバーケーブルの敷設を圧倒的に効率よく行えるロボット」を開発
                                                    • トンガ火山噴火で海底ケーブル切断か ネット復旧に最大2週間

                                                      人工衛星「ひまわり8号」が観測した噴煙の静止画。情報通信研究機構提供(2022年1月15日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / NATIONAL INSTITUTE OF INFORMATION AND COMMUNICATIONS TECHNOLOGY (JAPAN) 【1月17日 AFP】南太平洋の島国トンガ沖で発生した海底火山の大規模噴火により、海底ケーブルが切断されたもようだ。インターネットサービスプロバイダーの幹部は17日、AFPに対し、復旧には最大2週間かかる可能性があると語った。 サザン・クロス・ケーブル・ネットワーク(Southern Cross Cable Network)のネットワーク責任者、ディーン・ベベルカ(Dean Veverka)氏は、状況の把握に努めている段階だとした上で、海底ケーブルが切断されたようだとAFPに述べた。「修復には最長で2週間かかる可能性

                                                        トンガ火山噴火で海底ケーブル切断か ネット復旧に最大2週間
                                                      • Googleが最新技術を集結した海底ケーブルを敷設する絶海の孤島「セントヘレナ島」には何があるのか見に行ってきた【インターリンク ドメイン島巡り 第19回「.sh」】

                                                        Googleは2019年7月19日、毎秒数テラビットの超高速インターネットを提供する海底ケーブルを絶海の孤島「セントヘレナ島」に敷設することを発表しました。セントヘレナ島はフランス皇帝のナポレオン・ボナパルトが生涯を終えるまで幽閉された流刑の島というだけあって、アクセスが非常に悪く、島唯一の空港は「世界で最も使えない空港」と呼ばれます。実際のところ、Googleが注目するセントヘレナ島とは一体どんな島なのか?ということで、現地で海底ケーブルの敷設予定地だとうわさされる場所を実際に見てきました。 ドメイン島巡り - 世界のドメイン1,000種類以上を取り扱うインターリンクが、「.cc」「.tv」「.sx」等、南太平洋やカリブ海などの「島のドメイン」約50種類に焦点をあて、実際にその島々に行き、島の魅力をレポートします。 https://islanddomains.earth/ ◆セントヘレナ

                                                          Googleが最新技術を集結した海底ケーブルを敷設する絶海の孤島「セントヘレナ島」には何があるのか見に行ってきた【インターリンク ドメイン島巡り 第19回「.sh」】
                                                        • 総延長は地球30周分! 日本と世界の国際通信をつなぐ『光海底ケーブル』のヒミツ

                                                          太平洋を望む千葉県南房総市に位置する、「KDDI千倉海底線中継所」。日本と世界の通信ネットワークをつなぐ光海底ケーブルを文字通り「中継」する、とても重要な場所だ。 2019年9月、日本と東南アジアを結ぶ光海底ケーブル「SOUTH EAST ASIA-JAPAN 2 CABLE(以下SJC2)」がこの地に陸揚げされた。陸揚げとは、海底に設置されてきたケーブルを地上に引き揚げる作業のこと。 「SJC2」は日本とシンガポールを直接つなぎ、韓国、中国本土、台湾、香港、ベトナム、タイに分岐する、総延長約11,000kmの光海底ケーブルだ。東南アジア・東アジア間の通信需要の増加に対応し、各国のデジタル化や技術革新を促進する役割を担うことが期待されている。 国際間の通信需要が増えるにつれて、どんどん増える光海底ケーブル。さて、そもそも光海底ケーブルとはどういうものなのか? 総延長約11,000kmもの光

                                                            総延長は地球30周分! 日本と世界の国際通信をつなぐ『光海底ケーブル』のヒミツ
                                                          • Facebookとグーグル、香港への海底ケーブル敷設を断念

                                                            Daphne Leprince-Ringuet (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2020-09-02 13:08 FacebookとGoogleが一部出資する海底ケーブル敷設プロジェクト「Pacific Light Cable Network(PLCN)」で、米ロサンゼルスと香港を結ぶ計画が撤回された。 米連邦通信委員会(FCC)に新たに提出された計画では、PLCNが運用する総延長1万2800kmの海底ケーブルは、米国、台湾、フィリピンだけを結ぶことになっている。 すでに1万3000km近い海底ケーブルが敷設済みだが、この通信ケーブルの運用を開始するにはFCCの認可が必要だった。PLCNを運営する企業らが新たに提出した申請書類では、米国、台湾、フィリピンを結ぶネットワークに関してのみ認可を求めており、香港を結ぶ経路の認可は求めていない。 当初の計画では、P

                                                              Facebookとグーグル、香港への海底ケーブル敷設を断念
                                                            • さくらのバックボーンネットワークをアメリカに延伸した話 | さくらのナレッジ

                                                              当社でバックボーンネットワークの設計や運用、対外接続の交渉などを担当しております山口です。 当社では2020年12月に、アメリカ西海岸の都市、シアトルにバックボーンを延伸し、現地のインターネットエクスチェンジであるSeattle Internet eXchange(SIX)に接続、運用を開始しました。 さくらインターネットとして海外にバックボーンネットワークを延伸して、他のネットワークとトラフィック交換をするのは初めての試みとなります。また、日本の他のクラウド・データセンタ事業者においても海外にネットワークを伸ばしているケースは少ないようで、珍しいケースと言えるかもしれません。 今回は、この海外バックボーン構築の舞台裏についてお話ししたいと思います。 日本のクラウド事業者が海外にバックボーンを伸ばす意味 海外バックボーンを持っていない場合、当社がアメリカにあるISPやクラウド事業者と通信す

                                                                さくらのバックボーンネットワークをアメリカに延伸した話 | さくらのナレッジ
                                                              • 政府、海底ケーブル拠点を分散 安保・災害リスク低減へ

                                                                政府がインターネットなどの国際通信の重要インフラである海底ケーブルの陸揚げ拠点の分散に令和4年度から本格的に乗り出す。海底ケーブルは主に太平洋側に敷設され、陸揚げ拠点も東京圏などの一部地域に集中。経済安全保障上のリスクや地震をはじめとする大規模災害への強靱(きょうじん)性を高めるため地方への分散を支援すると同時に、デジタル技術の活用で都市と地方の格差を解消する「デジタル田園都市国家構想」の実現に取り組む狙いもある。 海底ケーブルと陸上ネットワークの中継地点である陸揚げ拠点(陸揚げ局)は現在、大半が北茨城(茨城県)▽南房総(千葉県)▽志摩(三重県)-に集中する。日本と米国、アジアなどを結ぶ海底ケーブルがあるためで、東京圏で全体の5割以上を占めるという。 このため政府は陸揚げ拠点を他の地域に分散し、経済安保を強化する考え。海底ケーブルの特定地域への集中はテロや敵対勢力による切断・破壊の危険があ

                                                                  政府、海底ケーブル拠点を分散 安保・災害リスク低減へ
                                                                • 光ファイバーケーブルが同時に世界複数箇所で切断され東欧・イラン・トルコなどでインターネットが遮断されてしまう

                                                                  by chaitawat 東ヨーロッパやイラン、トルコなどのインターネットを支える光ファイバーケーブルが、2019年12月19日(木)に物理的に切断され、約2時間にわたってインターネットのアクセスが遮断されたことが判明しました。複数のケーブルが同時に切断されるという事態は、通常起こりえないと考えられています。 Severed Fiber Optic Cables Disrupted Internet Access In Parts of Eastern Europe, Iran and Turkey - Slashdot https://tech.slashdot.org/story/19/12/19/214227/severed-fiber-optic-cables-disrupted-internet-access-in-parts-of-eastern-europe-iran-and

                                                                    光ファイバーケーブルが同時に世界複数箇所で切断され東欧・イラン・トルコなどでインターネットが遮断されてしまう
                                                                  • 日本とシンガポールを結ぶ新海底ケーブル、GoogleやFacebookが敷設

                                                                    米Googleと米Facebookは8月16日(現地時間)、日本とシンガポールを結ぶ新たな海底ケーブル「Apricot」敷設計画への参加を、個別に発表した。長さ1万2000キロのケーブルが、日本、台湾、グアム、フィリピン、インドネシア、シンガポールを接続する。サービス開始は2024年の見込み。 Facebookは3月に北米、インドネシア、シンガポールを接続する2本の新海底ケーブル「Bifrost」と「Echo」の計画を発表した。EchoにはGoogleも参加している。 Googleによると、EchoとApricotは補完的な海底システムで、これらによってGoogle Cloudやデジタルサービスの復元力が大幅に向上するという。 Facebookは、ApricotはBifrostとEchoをサポートするために毎秒190テラビットを超える初期設計容量を備え、敷設地域で高まる4G 、5G、ブロー

                                                                      日本とシンガポールを結ぶ新海底ケーブル、GoogleやFacebookが敷設
                                                                    • 最新の海底ケーブル敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」がお披露目--大規模災害に備え

                                                                      沖縄セルラー電話は12月20日、沖縄〜九州間を結ぶ海底ケーブルの新ルートの海洋工事を開始。それに合わせる形でこの海底ケーブル敷設に用いられる、KDDI子会社の国際ケーブル・シップ(KCS)が2019年9月に運用を開始したばかりのケーブル敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」が報道陣に公開された。 災害対応に向け独自の海底ケーブル敷設へ この海底ケーブルは、鹿児島県日置市から沖縄県名護市を結ぶもので、東シナ海を経由し760kmの距離にわたって敷設されるという。2019年2月に沖縄セルラー電話が独自に敷設することを発表しており、ケーブルの制作などを経てようやく海底工事の実施に至ったという。2020年4月には運用が開始される計画だ。 同社の常務取締役 技術本部長である山森誠司氏は、改めてケーブルを敷設する理由について説明した。1つは2020年の商用開始を予定している5Gでの大容量通信に対応する

                                                                        最新の海底ケーブル敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」がお披露目--大規模災害に備え
                                                                      • 安全保障:ヤバすぎる日本の海底ケーブル 台湾有事でネット接続全滅リスク | 週刊エコノミスト Online

                                                                        「海底ケーブル」に迫る危機 日本の国際通信を担う生命線=山崎文明 現在、インターネットを含む国際通信の約99%は、海底ケーブルを使って行われており、通信衛星による国際通信は1%にも満たない。クラウドサービスの多くの情報基盤を、海底ケーブルでつながる米国に依存している日本は、海底ケーブルの切断によって、甚大な損害を被ることは間違いない。 SNS(交流サイト)のツイッターやインスタグラム、動画サイトのユーチューブは、海底ケーブルを使って米国のデータセンターとつながり国内にサービスを提供している。また、従来の国際電話や、国際間でドルをはじめとした資金決済に用いられるSWIFT(国際銀行間通信協会)のネットワーク、航空券の予約システムも海底ケーブルを使う。そうしたなか、台湾有事が起きた際に、日本から海外に延びている複数の海底ケーブルが切断される事態が懸念されている。 中国が台湾に侵攻する可能性は、

                                                                          安全保障:ヤバすぎる日本の海底ケーブル 台湾有事でネット接続全滅リスク | 週刊エコノミスト Online
                                                                        • 海底ケーブルの陸揚げ 苫小牧軸に検討 データセンター誘致、IT拠点化期待:北海道新聞デジタル

                                                                          この記事の続きをお読みいただくには、購読申し込み、 または無料会員登録(道新ID取得)が必要です。 残り:1452文字

                                                                            海底ケーブルの陸揚げ 苫小牧軸に検討 データセンター誘致、IT拠点化期待:北海道新聞デジタル
                                                                          • デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合の中間とりまとめ2.0を公表します (METI/経済産業省)

                                                                            【2023年5月30日差し替え】「1.趣旨」中に誤りがありましたので修正しました(デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合の再開時期を2022年3月から2023年3月に修正。)。 経済産業省及び総務省は、重要性が高まっているデジタルインフラの整備に当たり、レジリエンス強化、エネルギー・通信の確保といった立地に係る要件を検討するとともに、経済安全保障の観点から担い手となる企業の健全な育成を図るため、「デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合」を開催してきました。 本日、本会合の議論を踏まえた「デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合 中間とりまとめ 2.0」を公表します。 1.趣旨 社会・産業のデジタル化により、医療・教育・交通・農業等のあらゆる分野でデータを活用した新ビジネスとそれによる社会課題の解決が期待される中、データを収集し、伝達し、処理する役割を担う5G、通

                                                                            • 沖縄セルラー電話ら3社が光海底ケーブルを共同整備 完成後は沖縄島、石垣島、宮古島、久米島でループ構成に

                                                                              沖縄セルラー電話ら3社が光海底ケーブルを共同整備 完成後は沖縄島、石垣島、宮古島、久米島でループ構成に 沖縄セルラー電話、西日本電信電話(NTT西日本)とソフトバンクは2月8日、沖縄県における大容量の光海底ケーブルの共同整備に関する基本協定を1月12日付で締結したことを発表した。この協定に基づいて新設される光海底ケーブルは、2023年夏の完成を予定している。 新設する光海底ケーブルの概要 今回の光海底ケーブルの整備は、沖縄島と県内離島との通信インフラの強靱(きょうじん)化の一環として行われる。新設される光海底ケーブルは「久米島~宮古島」と「沖縄島~石垣島」の2区間で、距離にすると合計約720kmとなる。1本の光ファイバーに波長が異なる複数の光信号を載せる「光波長多重伝送方式」を用いることで、60Tbps以上の帯域幅を確保できるという。 ケーブルの新設に関連する4島のうち、宮古島と石垣島はN

                                                                                沖縄セルラー電話ら3社が光海底ケーブルを共同整備 完成後は沖縄島、石垣島、宮古島、久米島でループ構成に
                                                                              • NEC 通信領域最大4倍に 新たな海底ケーブル開発に成功 | NHKニュース

                                                                                世界的なデジタル化の加速で国境を越えた通信が飛躍的に増える中、NECは同じ大きさで通信領域を最大4倍にする新しい海底ケーブルの開発に成功しました。世界初の技術だとしていて、数年後の実用化を目指しています。 国境を越えた通信に欠かせない海底ケーブルは、地球30周分に当たるおよそ120万キロメートルが太平洋などに張り巡らされています。 しかし高速・大容量の通信規格=5Gが普及するなど世界的なデジタル化の加速で、国際通信の需要は毎年30%から40%の割合で増え続けると予想されています。 こうした中、海底ケーブルの設置で世界トップクラスのシェアを持つNECは、従来とほぼ同じ太さで通信領域を最大4倍に増やすことができる新たなケーブルの開発に成功しました。 これまでのケーブルでは直径が8分の1ミリほどの細いガラス線の中に情報をやり取りする光の伝送路を1本しかつくれませんでしたが、世界で初めてこれを4本

                                                                                  NEC 通信領域最大4倍に 新たな海底ケーブル開発に成功 | NHKニュース
                                                                                • 震源地を突き止める - 海底ケーブルによる地震検知 | Google Cloud 公式ブログ

                                                                                  ※この投稿は米国時間 2020 年 7 月 17 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 海底ケーブルで地震を検知することは可能でしょうか?Google はその可能性があると考えています。Google の海底光ファイバー ケーブルの 1 つを使用した最近の実験では、世界各地の地震津波警報システムに有効な可能性があることが示されています。 検知用途に光ファイバーを使用することには長い伝統があります。とはいえ、こうした技術の大半の有効距離はせいぜい 100 km ですが、Google は数万キロメートル以上に対応する技術を開発しました。また、従来のアプローチでは特別な検知ファイバーや特殊な装置が必要ですが、既存のファイバーを使用して海底の擾乱を検出できます。さらに、Google の技術は世界中の既存光ファイバー システムの大部分に存在する機器に依存しているため、

                                                                                    震源地を突き止める - 海底ケーブルによる地震検知 | Google Cloud 公式ブログ

                                                                                  新着記事