cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
"関関同立""産近甲龍"といった″大学のくくり”を調査を進めるうちに"関関同立”がある大学を応援するために創られたキャッチコピーだったとつかんだコピーライターの川上徹也氏。”関関同立”はいつ、どのようにして生まれたのか? 知られざる逸話、本邦初公開! 誕生秘話を取材に大阪へ 近畿大学からの依頼で、大学の“くくり”の由来を調べることになった。 まずは、“関関同立”というフレーズから由来を調べてみることにした。 “関関同立”とは、「関西大学」「関西学院大学」「同志社大学」「立命館大学」という関西の難関四私大のことをさす。 このフレーズの歴史は古い。私の記憶では1970年代後半には、関西では既に定着していたと思う。しかし、なぜこの順番なのだろう。伝統や偏差値から言えば、同志社の同が先頭に来てもいいはずではないだろうか。 例えば、wikipediaの“関関同立”の項には「関関同立という言葉は戦後ま
メルマガビジネスの現在、未来|加野瀬未友|ケイクスカルチャー|cakes(ケイクス) ※まだcakesを購読してない人は、このリンクから入ってくれると嬉しいです http://cakes.mu/redirects/ma/VFZSUk1saDZUVEpPZHc ブロマガの発表から盛り上がった有料メルマガの話題は追い掛けていて、ブログでも書こうと思っていたので、さっと書けた記事でした。 ちなみに、依頼を受けた時、ネット的知名度の高い人たちの記事がみな敬体だったので、敬体で書かないといけないのかな…!と思ったのですが、結局常体にしました。敬体は書き手に親近感を持ってもらいやすいけど、情報を詰め込んだ記事なんで常体のスピード感をとりました。 なお、この記事が敬体なのは告知だからです。 担当の大熊さん( id:die_kuma )から「加野瀬さんのブログを読んでいるみたい」と言われたのですが、本人の
かべ :まつもとさん、どうしました? 前々回にも増して遠い目をして。 まつもと :今度は真面目に感慨深いんです。タイトルは1度変わりましたが連載の第1回でお話しをうかがった加藤貞顕さんに再びお目にかかるので。 かべ :あ! あれですね、ダイヤモンド社で『もしドラ』『適当日記』の電子版など電子書籍展開についてお聞きした……。 まつもと :ですです。その加藤さんはいま独立されて、株式会社ピースオブケイクを設立、来週の9/11(火)に、定額読み放題サービスのcakes(ケイクス)というサービスをスタートするんです。 かべ :おおー、なんとタイムリーな。早速まいりましょう! 加藤貞顕(かとう・さだあき) 1973年、新潟県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。アスキー(現:アスキー・メディアワークス)にて、おもにコンピュータ雑誌の編集を担当。ダイヤモンド社に移籍し、単行本や電子書籍の
ピースオブケイクが2012年9月11日にスタートした「cakes (ケイクス)」は、ある意味型やぶりな有料コンテンツ配信プラットフォームと言えるだろう。コンテンツは電子書籍フォーマットではなくウェブに表示するだけ、しかも作品毎の課金ではなく、1週間あたり150円で全てのコンテンツを読むことができるという具合だ。 仕掛け人である、ピースオブケイク 代表取締役CEO 加藤貞顕氏は、アスキー出身。オープンソースに関心があり、IT系編集者として活動してきた彼は、ダイヤモンド社に移り大ベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を手がけることになる。その本をデジタルで販売するために、ダイヤモンド社の電子書籍リーダーの開発に取り組むのだが、なんと仕様の細かい部分から組立てていったのだという。その理由を加藤氏はこのように説明する。 「我慢できなかったんです。それ
「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第5回は、「cakes」を運営している、株式会社ピースオブケイク代表取締役CEOの加藤貞顕さんです。 本作りだけが編集者の仕事だとは思わない ――いまcakesに在籍されてるのは何人でしょうか? 加藤:6月1日時点で社員が9人ですね。パートナーのような形で出入りしている人も入れれば10人以上が常に事務所へ出入りしています。ライターさんとかの外部の編集関係者を加えるとさらに人は増えますね。 ――cakesを立ち上げてからはどれくらい経ったのでしょうか。 加藤:2012年の9月11日にオープンしたんですよ。なので、ちょうど9ヶ月ですね。 ――cakesを立ち上げた当初のインタビューでは、「出版社を敵にまわすビジネスをはじめると思われている」とお答えになられていたのですが、その後、まわりの認識はだいぶ変化したのではないで
次回予告という慣れないことをすると自分の首を絞めます、raf00です。 cakesを運営するピースオブケイクが新しいコンテンツ販売サービス「note」をリリースして2週間が経過しました。リリース直後に会員数が1万を超えるなど、新しいサービス好きな界隈では非常に話題になっており、note内外で活発な言及が見られています。 久々のコンテンツ販売プラットフォームの登場に、例によって熱心な観察を続けているのですが、このnoteは眺め続けるほどにサービスに対する認識が変化する不思議な動きを見せています。ある程度認識が明確したら…と考えているとあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいそうなので、2週間というタイミングで書き残しておきましょう。 ■続々と著名クリエイターが参入している 当初から伊集院光が登録するなど著名なクリエイターが名を連ねているnoteですが、その後も続々と著名人が集まっており、電子出版界
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