cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
8月12日、アメリカ南部・バージニア州のシャーロッツビルで白人至上主義者やネオナチの支持者らが集会を行いました。そこで反対運動をする集団と衝突し、死傷者がでました。 アメリカ在住の作家・渡辺由佳里さんが、激化するアメリカの分断について考えます。 白人至上主義者たちのデモで起こった衝突 先週土曜日、アメリカの東部、バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者(white supremacists)が大規模の集会を行った。 前夜には、集まった白人至上主義者がタイマツを掲げて、ナチス式の敬礼をしつつ、 「単一民族、団結した国家、移民受け入れ廃止」 (one people, one nation, end immigration) と唱えて行進した。 その映像は、映画『ミシシッピー・バーニング』を連想させ、背筋が凍えた。 翌日の集会では、白人至上主義者らとそれに抗議する集団が衝突し、暴動になった。
漫画家のかっぴーです。cakesの話を少し書きます。 私は脱サラして漫画家になって、ようやく5年目を迎えた新米ですが、最初の転機であり現時点の代表作でもある「左ききのエレン」は、まさしくここnoteで読切を掲載した事がきっかけで、cakesで連載を始める事となりました。 色々な所で何度も話している事ですが、私は漫画が数回バズった時点では、プロの漫画家になろうだなんて微塵も考えていませんでした。私にとって「漫画家」と「お笑い芸人」は神の領域というか、心から尊敬する特別な職業でしたので、まさか自分がその世界で戦えるだなんて思えなかった。ただ、この「左ききのエレン」の読切を書いて、cakesで賞を頂いた事で「この物語だけは、どうしても描きたい」と思いました。そして「これを描くのは片手間では出来ない」と。それで、私は漫画家として独立する決意をしたわけです。 cakesは非常に思い入れのある媒体です
「本の未来」はどこにあるのでしょうか? サービス開始初日に1万人が登録、現在もクリエイターが次々に参加してさまざまな表現を始めている「note」。単行本のヒットメーカーから定額メディア「cakes」に続いて、この新しい個人向けメディアプラットフォームを作った加藤貞顕氏に、もと上司(ただし斜め上)の角川アスキー総研の遠藤諭が聞きました。 →前編はこちら コンテンツがグループ化するとどうなるか? ―― 「cakes」をはじめたときに「note」の構想があったとすると、かなり計画的だと思うんだけど、それじゃ、今後はどう発展していくんですか? 加藤貞顕(以下、加藤) 今後の話をすると、コンテンツをグループ化する「マガジン」という機能をつけます。これはなかなか面白いので、遠藤さんとお話がしたかったんです。 ―― グループ化で、オリジナルのコンテンツが単体で持っていた以上の魅力が生じるということですよ
東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 * * * cakes(ケイクス)とスローニュースがサービス終了を発表した。 cakesは2012年に始まった文章中心の有料配信サイト。10年の歴史があり3万本を超える記事が掲載されていたが、7月に更新を終え、8月末で閉鎖されると発表された。既存記事も読めなくなる。 スローニュースも同じく文章中心の有料配信サイト。調査報道を支える新たな生態系を作るという意欲的な目標を掲げて21年2月に始動したが、こちらはわずか1年強での終了発表となった。記事更新は6月までとし、事業方針を再検討するという。 両サービスの終了は今の日本で「読まれること」の困難を如実に示している。cakesの運営はnote(ノート)株式会社。同社は現在同名のプラ
9月11日、「cakes」(参照リンク)がスタートした。cakesとは、新しいデジタルコンテンツ配信プラットフォーム……というと小難しいが、平たくいうと「ユーザーが毎月定額の利用料を払えば、そこにあるコンテンツを読み放題」というサービスである。 ネットの世界のコンテンツは、その多くが「無料広告モデル」、つまり「広告が入っている代わりに、(コンテンツを楽しみたいユーザーがその広告を見るという前提のもと)ユーザーは無料でコンテンツを利用できる」という形で運用されている。Business Media 誠もその1つだ。 逆に、ユーザーが料金を払う有料モデルには、朝日新聞や日経新聞など大手新聞社などが中心に進めている有料電子版コンテンツサービス(参照記事)や、「まぐまぐ」や「ブロマガ」といったサービスに代表される有料メルマガ(参照記事)といったものがあるが、数としてはまだまだ少ない。 やや角度は違う
こんにちは、ソーシャルメディアラボの渕上です。 当ブログではソーシャルメディアについて幅広く取り扱っていますが、昨今の時流によりどうしてもFacebookやX(Twitter)といったSNSを扱うことが多くなっています。とはいえ、YouTubeや電子掲示板、ブログなども立派なソーシャルメディアのひとつ。折にふれて時流を追いかけていきたいと思います。 そこで今回は、15年以上の歴史を持つ『ブログ』の新潮流について考察いたしました。企業や個人がブログを運営するのはもはや当たり前となっていますが、数々のソーシャルメディアが現れたことで、必ずしもブログを使わなくても宣伝や自己表現は可能となりました。 そんな中で現れたのが、ブログプラットフォーム。例えばSNSとして機能を持ったtumblr(タンブラー)や、メディアの機能を持ったMedium(ミディアム)、日本における最先端のブログメディアであるca
有料配信プラットフォームcakes(参照)が今日から始まった。楽屋落ち的な話をしていいものかわからないが、開始日について知ったのは昨晩であった。 今朝になるとツイッターのタイムラインや、はてなブックマーク、またそのほかのメディアで開店祝い的な話題が出るだろうだろう、となんとなく思っていたが、やまもといちろうさんの「この国で結婚をするということ 前編」(参照)についてのはてなブックマーク(参照)を見かけたくらいだった。 ネットメディアの世界は現在、多様化し棲み分けのような状態でもあるので、画期的な試みであれ、高く上がった夜空の花火のように見えるというわけでもない。私にしても、BLOGOSやアゴラなどを読むことはあまりない。世間でブログの代表のようになっているアメーバーブログなども読まない。それは同時に、このブログもブログの世界のとても小さな位置にあるということだろう。 有料配信プラットフォー
はい、すっかり時間が開いてしまいましたよ。ブログの時間です。 書く書くと言いながらブログを放置していた結果、kanoseさんが大変ステキな「有料メルマガ界隈に関するまとめ記事」をcakesに上げられており、これが素晴らしい有料メルマガ総まとめといった記事になっているので、すっかり重点ネタを失ってしまった感があります。 メルマガビジネスの現在、未来|加野瀬未友|ケイクスカルチャー|cakes(ケイクス) cakesに有料メルマガの記事を寄稿しました/はてな界隈と縁が深い人のcakesの記事リンク集 非常に良い記事なので、ぜひcakesの購読申し込みをして読んでほしいと思います。購読を始めたついでに気になる記事もまとめて読んで即解除すれば150円ですから。(これだけコンテンツが充実してきたタイミングになると150円で読み逃げできてしまうのもどうかと思うのですが) さて、メインの話としては上記記
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