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  • 中国不動産市場がいよいよ危ない!住宅ローン大幅緩和など救済策も効果なし、むしろ習近平の狙いは別にある? | JBpress (ジェイビープレス)

    中国政府が2週間ほど前に打ち出した不動産市場救済策「517房市新政」の効果が見えない。むしろ、共産党中枢に激震が走っているほど、市場の状況は悪化している。 住宅ローンの大幅緩和や売れ残った不動産を大規模に買い上げるプロジェクトを打ち出したが、むしろ狙いは不動産市場の救済ではなく別にあるのではないか。 かつて毛沢東は地主から土地を巻き上げ農民に分け与え、権威の確立とともに経済をコントロールしようとしたが、習近平国家主席も似たような政策を考えているのかもしれない。(JBpress) (福島 香織:ジャーナリスト) 中国経済の危険な兆候がますますはっきりしてきた。 5月17日に中国政府が打ち出した不動産市場救済の切り札、通称「517房市新政」の評価については、専門家たちはいろいろ分析していたが、私はこれは、うまくいかないと見ている。わずか政策発表後2週間にもう失敗だと断言するのは早すぎると言われ

      中国不動産市場がいよいよ危ない!住宅ローン大幅緩和など救済策も効果なし、むしろ習近平の狙いは別にある? | JBpress (ジェイビープレス)
    • 若者が利用する「無料VPNアプリ」で個人データが中国に売られる危険性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

      米国の学校の多くは、生徒のポルノやSNSサイトの閲覧を制限するために、学校内のインターネットアクセスを制限している。 そのため、米国の学生の4人に1人が、VPNアプリを用いてこの制限を回避していると報じられている。しかし、VPNの中でも、10代の若者の間で利用が進む無料のVPNアプリは、位置情報や閲覧履歴などの個人情報を収集し、それを外部のデータブローカーに販売している。 その中には、中国共産党がデータの提出を企業に強制する権限を持つ中国とつながりのある企業が含まれている。また、アプリの中にハッカーがデバイスを乗っ取るためのマルウェアが含まれているケースも存在する。 米司法省は先日、無料のVPNアプリなどを介して、米国内の61万件以上を含む1900万件以上のIPアドレスにマルウェアを送り込み、ボットネットを構築した男らを逮捕した。容疑者らは、これらのIP アドレスを詐欺行為などを行うサイバ

        若者が利用する「無料VPNアプリ」で個人データが中国に売られる危険性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
      • 中国国有の鉄道車両メーカー「中国中車」が欧米で相次ぎ破談 スパイ懸念や納入遅れが要因

        米南東ペンシルベニア交通局が中国中車との契約を打ち切った2階建て客車の完成イメージ(中国中車提供・共同)安値を武器に攻勢を強めていた世界最大の鉄道車両メーカー、中国中車が、欧米で納入を目指した案件が相次いで破談に追い込まれた。中国が企業に対して情報活動への協力を法律で義務付けていることによるスパイ懸念や、納入遅れなどが要因だ。中国の習近平指導部が目指すインフラ輸出強化の中核企業は曲がり角に立たされている。 圧倒的な安値で受注も…米東部フィラデルフィアを中心に公共交通機関を運行する南東ペンシルベニア交通局(SEPTA)は4月、中国中車に発注した近郊鉄道用の2階建て客車45両の契約を打ち切ったと発表した。受領開始予定は2019年終盤だったものの、受け取れないままだった。

          中国国有の鉄道車両メーカー「中国中車」が欧米で相次ぎ破談 スパイ懸念や納入遅れが要因
        • ネガティブな言葉から現代中国の複雑さを理解する、変な中国語の本ができた理由|ちくま新書|楊 駿驍|webちくま(1/3)

          「生活が苦しい(日子很难过)」「ひとりぼっちだ(很孤单)」「もう精神の限界です(我的精神快要崩溃了)」。 楊駿驍さんによるちくま新書『闇の中国語入門』は、心と社会の闇を表現する45の言葉から読み解く、かつてない現代中国文化論です。この異色の中国語読本は、どのように生まれたのでしょうか? 同書より「はじめに」と、「挣扎(もがく、あがく)」の項をを公開します。 あるエピソードから始めましょう。 4 年前、大学で中国語を教えることになったのですが、文学や文化論を専門とする私は語学教育に関してほとんど素人でした。そんな私のために、かつての指導教官が段ボール3 箱分の中国語教科書を送ってくれました。カリキュラムを作る参考にしなさいということでした。しかし、ダンボール3 箱分となると、部屋のなかまで運ぶには重すぎるし、場所を取るので、そのまま玄関のところに座って、1 冊ずつ取り出しながら読んでいきまし

            ネガティブな言葉から現代中国の複雑さを理解する、変な中国語の本ができた理由|ちくま新書|楊 駿驍|webちくま(1/3)
          • 『物語 江南の歴史』/岡本隆司インタビュー

            ――近年、中国の歴史、中国の王朝を描く中公新書の刊行が続き、シリーズとしても人気です。そのなかで、『物語 江南の歴史』は発売して半年が経ち、重版が出て広がりを見せています。帯で「南方からたどる五千年史」と謳われているように、本書は、広大な中国を南方から描き直した通史。岡本先生がナビゲーターを務めたNHK「3か月でマスターする世界史」のように、壮大な歴史のうねりを感じとれる一書です。なぜ、「南」という視座に着目されたのでしょうか。 岡本: おっしゃるように、中国は「広大」ですので、観察理解するには、どこからどのようにみればよいのか、とまどうことが少なくありません。これは研究者・専門家であろうとなかろうと、誰しも感じることです。もちろん「中国の歴史」に限っただけでも、いろんな視点が思いつきますし、有効な方法もたくさんあります。たとえば、中国全体にわたる歴史は当然あるでしょうし、特定の時代・著名

              『物語 江南の歴史』/岡本隆司インタビュー
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