Windows 10のサポートが2025年10月で終了すると大量のジャンクが発生するという懸念がある中、Googleが「ChromeOS Flexをインストールすることで廃棄せずに使い続けることができます」とアピールしています。 11 Ways You Win with ChromeOS Flex | Google Cloud Blog https://cloud.google.com/blog/products/chrome-enterprise/11-ways-you-win-with-chromeos-flex/ Windows 10は2025年10月14日でのサポート終了が決定しています。Windows 11への移行があまり進んでおらず、まだまだWindows 10が圧倒的なシェアを誇っているため、サポート切れに伴い大量の廃棄品が発生すると懸念されています。 Windows 10サ
Windows 10のサポート終了(EOS:End of Service)が、2025年10月14日に迫る――。期限ギリギリで慌てないよう、そろそろ自社でも社用PCのOS更新や機材のリプレースを考えなければ、と検討を始めた方も多いのではないだろうか。 もし、情報システム部門を設けている企業ならば、IT機器やサービスに精通した担当者が、早々にこうした検討・選定を済ませているかもしれない。しかし中小規模の企業では、PCにさほど詳しくない担当者が、これから慌てて機材を選定しなくてはならないこともあるだろう。 そうなってくると、PCを選定する際に見るべき項目は――機器のスペックや、対応する機能、デザイン、耐久性、アフターサポートの有無など――膨大だ。しかし、そもそも「OS(オペレーティングシステム)」をどうするか、という検討も入ってくるかもしれない。 社用PCのOSとしては、Linuxとその派生(
Google、ChromeOSからChromeを分離する新アーキテクチャ「LaCrOS」を年内に開始、Chromeは独立したアプリに GoogleがChromebookで採用しているChromeOSは、LinuxカーネルをベースとしたセキュアなOSにシェルとしてWebブラウザのChromeを組み込むことで、高速に起動し、しかも起動後すぐにWebアプリケーションを利用できることを大きな特徴としています。 Googleは現在、このOSとWebブラウザが一体化していることを特長とするChromeOSからWebブラウザのChromeを分離する、「LaCrOS」と呼ばれる新アーキテクチャへとChromeOSを進化させようとしています。 新アーキテクチャでは、ChromeはWindows版やMac版などほかのOS対応と同様に、ChromeOS対応のChromeとしてOSから独立したアプリケーションとな
現代社会におけるテクノロジーの浸透や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックなどにより、ここ数年で一気に教育現場へタブレットやノートPCなどの教育用デバイスを導入する動きが進みました。ところが、多くの教育現場で導入されているChromebookがソフトウェアアップデートの更新期限切れによる大量廃棄の危機に直面していると、北米の消費者団体である公益研究グループ(PIRG)が公開書簡で訴えています。 Full Letter— Parents, environmentalists to Google: stop Chromebooks from expiring this summer https://pirg.org/edfund/resources/chromebook-expiration-full-letter/ Chromebooks' built-in 'death
ChromeOSデバイスでWindowsアプリを使うための方法であるParallels Desktop for ChromeOSが、2023年後半にエンドユーザー向けに展開される可能性があることが報告されました。これが展開されれば、GoogleのEnterpriseライセンスを追加しなくてもParallels Desktop for ChromeOSが利用可能になります。 ChromebookなどのChromeOSデバイスでWindowsアプリを使う方法の一つとして、Parallels Desktop for ChromeOSの利用が挙げられますが、現在はEnterpriseおよびEducationの管理アカウントユーザーのみが対象となっており、それ以外のエンドユーザーは自由に使うことができません。 Redditユーザーからの報告によると、現在のParallels Desktop for
ストレージ16GB、RAM4GBから動作する グーグルは6月15日(現地時間)、2022年7月に早期アクセス版の配信を開始した、古いPC(Intel Macも含む)でも快適に使えるよう設計されたオペレーティングシステム「ChromeOS Flex」の安定版を無料配布開始した。 処理の多くをクラウド上でも行っているため、デバイスの最小要件は以下のようにかなり貧弱なスペックでも動作可能となっている。つまり「Windows 11」や「macOS Ventura」といった最新のOSが動かなくなってしまった古いPCを延命できる可能性があるのだ。 アーキテクチャ:Intelまたは AMD x86の64ビット互換デバイス RAM:4GB 内部ストレージ:16GB USBドライブからの起動をサポート 認定モデルリストで確認 ChromeOS FlexはUSBドライブさえあれば、そこから起動して実行するだけ
【検証】古いパソコンにAndroid入れたら最強じゃね? → 違う意味で予想通り アキル 2022年12月30日 皆はAndroidとApple、どっち派? 僕はもちろんAndroid信者だ。 そんなAndroidだが、パソコンにインストールできるようにする「Android-x86」というプロジェクトが存在する。そう、あのAndroidがパソコンデビューだ。 そんなAndroid-x86なるものを、今回は実際にパソコンにインストールしてみることにした。何ができるかな、どこまでできるかな、ゲームができたら最高だな。期待はしていないが。 本記事はあくまで検証記事で、インストールの仕方とか細かいことは載せないつもりだ。試してみたいよって人はどうぞ自己責任で、ちゃんと調べてから試すように! まぁ推奨はしないが。 ・本日のスター さぁ、まずは本日のスターをご紹介しよう。インストールする「Androi
軽量Linuxは、USBメモリーなどのメディアから簡単に起動でき、低スペックのパソコンでも快適に使える。この特集では、8種類の軽量LinuxをTPO別に厳選して紹介する。 開発元▶米Google社 Webサイト▶https://chromeenterprise.google/os/chromeosflex/ 最近、米Google社の「ChromeOS」を搭載したChromebookが人気です。実売2万円程度からと低価格で購入でき、数秒で起動して軽快に動作します。Google社の各種サービスを中心に使うなら十分な性能を持っており、操作や管理の容易さから子供の入門向けPCとしてもよく利用されています。 「ChromeOS Flex」は、このChromeOSと同様な機能を一般的なPCへインストールできるようにしたGoogle社の新しいOSです。2022年7月に正式版がリリースされました。使わなく
先日、デスクトップ版ChromeのStableが108へとアップデートされたことをお伝えしましたが、続いてChromeOSおよびChromeOS FlexのStableもバージョン108へのアップデートを開始したことがGoogle公式ブログで発表されました。 サポートされるほとんどのChromebook(ChromeOSデバイス)で、ChromeOS 108.0.5359.75 (プラットフォーム バージョン: 15183.59.0 )へとアップデートが行われ、今後数日で展開します。 筆者のデバイス(HP Elite c1030 Chromebook Enterprise)もStableでChromeOS 108へとアップデートされましたが、今のところ目立った問題などはありません。記事執筆時点では海外ユーザーからの報告も大きなものはないようです。
身の回りに多種多様なデバイスが売るほどありますが、興味はあるものの使う機会に恵まれてなかったのがChromebookでした。しかし、9ヵ月ほど前に2万円でChromebook「IdeaPad Flex 360 Chromebook」を入手して使い始めるキッカケを得ました。とは言え、PCライフにインパクトを与える程ではないと考えていましたが、いくつかの変化が起きたのでご紹介します。 M1 iPad Proが高級Netflixプレーヤに IdeaPad Flex 360 Chromebookを使う前は、手元にM 1iPad Proを置いて使っていましたが、いまではIdeaPad Flex 360 Chromebookを手にすることが多くなりました。これを自分なりに分析してみます。 これまでのPC歴の中で、クラムシェル型のPCを多く使っています。これであれば、どんな場所で、どう使えば快適に使える
Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2022-11-10 07:45 DNSは、Domain Name Systemの頭字語だ。DNSのおかげで、142.251.32.14の代わりにgoogle.comと入力するだけで、Googleのサイトにアクセスすることが可能になっている。DNSの役割は、ユーザーが入力したURLを、そのアドレスに関連付けられた正しいIPアドレスにマッピングすることだ。先述した例だと、142.251.32.14はgoogle.comにマッピングされたIPアドレスの1つである。 DNSがなければ、ユーザーはIPアドレスを記憶しなければならなくなり、利便性が低下する。 デフォルトの状態では、DNSはそれほど安全ではない。ユーザーがウェブブラウザーでDNSに問い合わせるたびに、そのデータがプレーンテキストで送信される。つま
新しい時代の選択肢! ChromebookとGoogle Workspaceでハイブリッドワーク環境を構築する方法:ハイブリッドワーク時代のビジネスPC選定術(第3回)(1/3 ページ) 前回の記事では、従来の業務環境から大きな変化を伴うことなくハイブリッドワークを行う方法として、Windows PC(Windows 10/11)と「Microsoft 365 Business Premium」を組み合わせる方法を紹介した。 →「Microsoft 365」でWindows PCを快適に! 利用者も管理者もスマートなハイブリッドワークを実現する方法 前回でも少し触れたが、Windows PCとMicrosoft 365 Business Premiumの組み合わせでは、初期導入コストが少し高く付きやすい。また、管理者にはWindowsの管理に関する知識も求められる。 もしも企業や組織で使っ
最近は新品でも安価に入手できるデバイスが増えてきた。こうしたデバイスに最新のLinuxを入れると、小型パソコンとして利用できるようになる。それぞれのデバイスの特徴に合わせた用途に使えるようLinux化する方法を紹介する。 キーボード一体型モデルのPC「Raspberry Pi 400」に、「Chromium OS」をインストールして持ち運べるクラウド端末としてLinux化します。 小型PCボード「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)は、本体に「GPIO」と呼ぶデジタル信号の入出力端子を備えているため、電子工作の用途で使われることの多いデバイスです。けれども、UbuntuやManjaro、LibreELEC、Volumio、RetroPiなど多くのLinuxディストリビューションがラズパイ向けのイメージファイルを提供しており、Linux PCとしても活用できます。 ラズパイには、スペ
アダプティブ充電 まず1つ目、以前から開発が進んでいてCanary到着時にもお伝えしている「Adaptive Charging(アダプティブ充電」が追加されました。この機能はスマートフォンなどと同じくChromebookのバッテリー状態を長期的に延ばすことに役立つものです、 フラグ chrome://flags#adaptive-charging を有効にすることで[設定]>[デバイス]>[電源]に”アダプティブ充電”という項目が登場し、これを有効にすることでChromebookでもアダプティブ充電が使えるようになります。 こちらはフラグ chrome://flags#partial-split と chrome://flags#cros-labs-float-window の2つを有効にすることで機能します。 タブ付きのPWAウィンドウ こちらも前から追加されると言われていましたが、プロ
山市良のうぃんどうず日記 WindowsやMacのレガシーデバイスでも使用可能なモダンOS「ChromeOS Flex」とは? Googleは、OEMベンダーから販売されている「Chromebook」向けのオペレーティングシステム(OS)として「Chrome OS」を提供しています。「ChromeOS Flex」は、WindowsやmacOSがインストールされていたデバイスにインストールしてChromebookデバイスのように使用できる、Chrome OSと共通の技術と管理ツールに基づく無料の企業向けOSです(画面1)。 以前はNeverwareから「CloudReady」として提供されていましたが、2020年12月にGoogleがNeverwareを買収し、2022年2月にChromeOS Flexとして発表されていたものです。これまでは開発版(Developer-Unstable)が提
Googleは7月14日(米国太平洋時間)、2月に早期アクセスとして公開していたChrome OS Flexを正式にリリースした。Chrome OS Flexは、Neverwareがオープンソース版Chrome OSのChromium OSをベースに開発していた「CloudReady」を引き継いで開発されているものだ。Neverwareは、2020年にGoogleに買収されている。なお、CloudReadyは今後、自動アップグレードでChrome OS Flexに置き換えられる予定だ。 手持ちのWindowsやMacで動作可能 Chrome OS自体は単体での配布はされておらず、利用するにはChromebookを購入する必要がある。オープンソースのChromium OSならば自身の手でインストールできるのだが、インストールにはLinux関連の知識が必要で少々ハードが高い。 その点、Chro
Googleが開発するChrome OSは、作業のほとんどをオンラインサービスで実行可能なOSで、Chrome OSを搭載したChromebookは安価ながらサクサク動作するマシンとして教育機関や発展途上国などで大きな人気を獲得しています。そんなChrome OSを古いPCやMacBookにインストール可能にした「ChromeOS Flex」が2022年7月に正式リリースされたので、実際に古くなったPCにインストールする手順をまとめてみました。 インストールを準備する - Chrome OS Flex ヘルプ https://support.google.com/chromeosflex/answer/11552529 ◆目次 ・1:ChromeOS FlexのUSBインストーラーを作成する手順 ・2:ChromeOS FlexをPCにインストールする手順 ・3:ChromeOS Flex
ぶっちゃけ、ちゃんと動くWindows PCあるいはMacをお持ちであれば、あえてChromebookを選ぶ(あるいはChrome OS Flexをインストールする)理由はあまりないかもしれません。 でも、Chromebook、私は結構日常的に使っています。この連載「Googleさん」のため、というところもかなりありますが、普段からブラウザはChrome、スマートフォンはAndroid(Pixel 6 Pro)、Microsoft Officeを買わずに頑なにGoogle Docsだけで仕事もする、日本語変換は「Google 日本語変換」、なので、Windowsマシンとの併用ではありますが、十分使えています。 だって、軽い(ASUSのChrombook「Detachable CM3」は920グラム)。それに起動が速い。Androidスマートフォンとの連携もMicrosoftの「スマホ同期」
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 Googleが軽量OS 「ChromeOS Flex」の安定版をリリースしました。無料でダウンロードし、古くなったPCにインストールして使えます。 ChromeOS Flexは学校や企業における、通常ならリプレース対象になるような古いPCで快適に使えるよう設計された軽量OS。 Windows機だけでなく一部の古いMacでも動作します。Googleは2月にこのOSの早期アクセスプログラムを開始し、参加者から得られた情報を活用して600以上のバグを解決したとのこと。 記事執筆時点で、対応が正式に認定されている機種は295機種とGoogleはブログ投稿で述べています。 しかし認定モデルのリストを掲載しているページで
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