Creating an Effective Media Campaign and Attracting Event Sponsors
こんにちは。AutifyのSET(Software Engineer in Test) 、末村(@tsueeemura)です。 皆さん、E2Eテストしてますか?以前はほぼSelenium一択みたいなところがありましたが、最近はPuppeteerやCypress、TestCafeなどいろいろなフレームワークがあり、ついつい目移りしてしまいますね! さて、どのフレームワークを使うにせよ、E2Eテストを書く上で共通で意識しないといけない重要なファクターがいくつか存在します。 その一つが ロケータ です。操作や検証の対象となる要素を指定するためのキーのことです。 ロケータにはCSSセレクタやXPathが利用でき、idやclass、name といった属性を利用するのが一般的です。 今回はこのロケータについての話を書こうと思います。 ロケータとは 要素を一意に指定できさえすればロケータに使うものは何で
Merpay Advent Calendar 2021 の 8 日目はメルペイフロントエンドチーム の @tanakaworld がお送りします。 はじめに メルペイは金融サービスであり、品質の維持・向上に日々取り組んでいます。フロントエンドチームでは、約 2 年前からリグレッションテストの自動化に取り組み始め、直近の 1 年間はインテグレーションテストの自動化にもチャレンジしてきました。本記事ではメルペイフロントエンドチームに於けるテスト自動化の方針とその全体像について振り返ってみたいと思います。 フロントエンドプロダクトに関わるテストは次のものが挙げられます。これらをひとつずつ順番に見ていきたいと思います。 ユニットテスト インテグレーションテスト シナリオテスト リグレッションテスト テストの種類とそのカバレッジ対象 1. ユニットテスト ユニットテストは Jest を用いて、主に
こんにちはかみむらです。 SPAの登場で状態管理が複雑化するに連れて、よりフロントエンドのテストが重要になってきました。 しかし、なかなか導入できていないところが多いのではないでしょうか。その中でもE2Eテストは工数の兼ね合い、優先的にテストできない工程ですよね。 そこで、今回は導入コストが低いCypressで、フロントエンド(React)のE2Eテストについてご紹介します。 Cypressとは? Cypressはブラウザでのテスト作業を自動化するテストフレームワークです。オープンソースできています。 これまでのE2EテストはSeleniumが主流でしたが、最近はCypressも勢いを増しています。 また、Cypress DashboardというSaaSもあるので、これらをうまく組み合わせることでチームでのテスト効率をあげることに繋がります。 今回はCypressを使ってフロントエンド(R
こんにちは、フロントエンドエンジニアのやなぎ( @apple_yagi )です。 先日、フロントエンドのIntegration Testで使用されていたCypressをPlaywrightに移行したので、その理由や実際に移行してみて感じたメリットなどをご紹介いたします。 なぜ移行したのか いくつか理由はありますが、大きな理由の1つとして Cypress は並列でテストを実行することができなかったことがあります。 Cypress で書かれた Integration Test はAPIリクエストを全てモックしているため、データベースの状態などにテスト結果が左右されることがなく、全てのテストを並列で実行可能でした。しかし、Cypressは並列でテストを実行することができず、テストを直列で実行するしかなかったため、テストの完了までに時間がかかってしまう問題がありました。
ユビーAI問診は、Ubieが提供する医療機関向けのプロダクトです。患者さんに対して問診を実施し、医師向けのカルテを作成します。現在は大きく分けて、タブレットとスマートフォンの2つの利用方法があります。 タブレット用、スマートフォン用の画面 これらはどちらもWebアプリケーションとして実装していて、フロントエンドはReact/TypeScriptで書いています。 問診のプロセスは画面遷移が多い ユビーAI問診は紙の問診票で書くような定型的な質問だけでなく、来院した目的に合わせて様々な質問を行います。 例えば「頭が痛い」といった症状を入力した場合、発症時期や部位、痛みの程度、持続時間、経過、頻度などを掘り下げて、更にそれらの回答内容から疑われる疾患に関連する質問を重ねていきます。あるいは「足をひねった」など外傷に関する場合は、スポーツをしていたかや事故かといった状況を聴取したりします。問診の長
@testing-library/cypressの存在を知らずに、それっぽいものを作ろうとしたときにいろいろ調査した記録です。Cypressにはテストコードが縦と横に短くなる工夫がされており、そのメカニズムにしたがった独自コマンドを実装するにはコツが必要です。 実装は次のところにありますが、@testing-library/cypressの方がメンテされているので、こちらは実際には使わないのをお勧めします。 https://gitlab.com/osaki-lab/cypress-aria Cypressのテストが縦横に短く書けるわけCypressはWebDriver系(Selenium)やChrome DevTool Protocol系(Puppeteer)のツールとAPIの粒度が異なります。Seleniumはそもそもウェブサイトのタイトルに「Browser Automation Too
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