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2023年5月17日から5月19日にかけて開催された Qiita Conference 2023 にて、弊社の Senior Technical Support Engineer である末村 拓也が『リファクタリングが先か、テストが先か – E2E自動テストの理想と現実』というタイトルで講演を行いました。本記事はこのセッションを元に、ブログ向けに若干アレンジを加えたものとなります。 概略 この記事では、以下のような内容について説明します。 自動テストコードはアプリケーション本体のコードと 依存関係 を作る 一般的に、 不要な依存関係 を排除するのが良い設計と言える 一方で、E2Eテストは GUIに対して強い依存関係 を作る テストの準備などで GUIとの不要な依存関係 を作らないようにするのが重要 不要な依存関係を減らすために、テストレベル を一つ落とす(ユーザーストーリーE2E) 低いテ
※こちらのウェビナーは現在アーカイブ配信中です。ご登録いただいたメールアドレス宛に視聴URLをお送りいたします。 セミナー概要 プロダクトにとって、品質保証は切っても切れない大切なファクターです。 プロダクトマネージャーには、プロダクトの品質を担保しながら、機敏に開発を進めていくための意思決定が日々求められています。 これを達成するため、プロダクトマネージャーとエンジニアが良い協力体制のもと、開発速度と品質の両立をしながら開発をしていく必要がありますが、うまくいかないケースも少なくありません。 プロダクトマネージャー側に立てば、期待する開発速度がなかなか達成できず、原因もわからない。エンジニア側に立てば、技術的背景を汲んだ仕様書が出てこないので、期待値をすり合わせるのが難しい。など、それぞれの立場で、より良い協力体制を築いていくことに難しさを感じる場面があります。 このイベントでは、そもそ
こんにちは。AutifyでPeople&Cultureを担当している古川です。 今回はAutifyでの英語の社内公用語化に関する取り組みを紹介したいと思います。 社内公用語が英語 AutifyはCEO近澤が「絶対に世界中の市場にインパクトを出せるものを作りたい」という熱い思いで起業しました。そのため当初から英語を社内公用語にすることは決めていて、8番目に入社したメンバーが非日本語話者だったので、その時から社内コミュニケーションに日本語は使わない方針に切り替えました。 定期的に行なっている全社員ミーティングは全て英語ですし、セールスやCSで日本のお客様についてSlackで話すような場合も英語と日本語を併用しています。日本語を話さないメンバーの数も徐々に増えてきていて、2022年11月時点で日本語以外の言語を母語とするメンバーの数が全体の1/3を超えています。 出身地や現在居住している国もアメ
こんにちは、Administration Teamの安田です。管理部門・バックオフィスといわれる部分を担当しています。 今回は、2022年7月にリニューアルした休暇制度の内容とともに、変更に至った背景や、導入後の社内の反応についてお伝えしたいと思います! Autifyのあたらしい休暇制度について Autifyでは2022年7月、「Flexible PTO制度」(以下FPTO)を導入しました。 一般的には無制限有給休暇といわれるもので、ネットフリックス社での事例が知られていますね。 日本で導入している企業はまだまだ少ない無制限有給休暇制度、まずAutifyでなぜ導入したのか?を お伝えいたします。 休暇制度をリニューアルしたきっかけ もともとAutifyでは、法定休暇のほかに病気休暇、ワクチン休暇、こどもきゅうえん休暇(子の学校閉鎖時に有給取得可能)といった、さまざまな特別休暇があり、社員の
Autifyにおけるカスタマーサクセスツールの導入とデータドリブンな日々の活動が軌道に乗るまでの物語(後編) 2022年07月12日 こんにちは。Autify カスタマーリライアビリティエンジニアの堀です。 前回の記事から少し期間が空きましたが、この記事は「Autifyにおけるカスタマーサクセスツールの導入とデータドリブンな日々の活動が軌道に乗るまでの物語(前編)」の続編です。 昨年からはカスタマーサクセスチームの布陣も変わり、「カスタマーサクセスエンジニア」は「カスタマーサクセスマネージャ(CSM)」と「カスタマーリライアビリティエンジニア(CRE)」の二職に分かれ、私は正式にCREとしてCSMの活動を主にデータ・コンテンツ面から支える業務の比重を高めて活動することとなりました。 その裏話につきましては、こちらの記事「『CSM』と『CRE』の2職種を新たに設けた背景や舞台裏」をご覧くださ
こんにちは!カスタマーサクセスエンジニア改め、カスタマーサクセスマネージャーの井上です。Autify には昨年・2021年3月の入社で1年ちょっと在籍しているのですが、こちらのブログでは初めまして!となります。ちなみに前職では、サーバーモニタリングSaaSの「カスタマーリライアビリティエンジニア」としてお仕事をしていました 😃 このたび Autify では、これまでの「カスタマーサクセスエンジニア」職を「カスタマーサクセスマネージャー(CSM)」と「カスタマーリライアビリティエンジニア(CRE)」という2つの職種に生まれ変わらせる、という決定をしました。今日はその背景や舞台裏のようなお話を、こちらでご紹介します。 「カスタマーサクセスエンジニア」とはどのような職種だったのか 「カスタマーサクセスエンジニア」職だった私達は、主に以下のような業務に取り組んでいました。 カスタマーサクセス業務
2021年10月6日、Autifyは約11億円のシリーズAでの資金調達とAutify for Mobileの正式リリースを発表いたしました。 それに伴い、Autifyで働くそれぞれのチームが日頃どのような業務をしており、どのような “Aim High” をしているのかをご紹介する「みんなの”Aim High”」を連載形式でお届けします。 今回は、AutifyがグローバルNo.1という “Aim High”を達成するため、報酬設計を全面的に見直した理由をCOOの清水が解説します。 “Aim High” とは? わたしたちはコーポレートバリューとして Solve burning needs Aim high, stay grounded Ownership & collaboration を掲げています。 その中でのキーワードのひとつ、“Aim High”をテーマに今後Autifyがどのような
About Autify 無料トライアルをはじめる 2024年03月30日 QA業務に役立つおすすめ資格とは?必要な知識やスキル、向いている人の特徴などをわかりやすく解説! Autify, Inc. 2024年03月30日 ソフトウェアにおけるQA(Quality Assurance)とは?品質保証の考え方 Autify, Inc. 2024年02月05日 Autifyのテスト実行を20%高速にした話 Autify, Inc. Autify, Engineering 2024年02月05日 AutifyのHackathon、名付けてAutifyathon! Autify, Inc. Engineering, Event 2023年12月25日 テスト自動化プラットフォームAutifyはどのようにAutify自身を自動テストしているか – テストシナリオ作成編 Autify, Inc. Ev
Autifyにおけるカスタマーサクセスツールの導入とデータドリブンな日々の活動が軌道に乗るまでの物語(前編) 2021年10月12日 こんにちは! カスタマーサクセスエンジニアの堀です。 2020年8月にAutify二人目のカスタマーサクセスエンジニアとして入社以来、お客様のご利用状況をもとに活動するための基盤の整備を進めてきました。 Autify入社前はSIerの客先常駐SEで、特定のお客様から求められる内容に応じ、あるときはプロジェクトのリード、あるときは障害対応など臨機応変に動く職務を担っており、幅広いお客様を対象としたSaaSのカスタマーサクセスは未経験でした。 求められる職務の幅広さには共通点もありましたが、リアクティブな対応が中心だった前職と比べ、先手を打つことが求められるカスタマーサクセスではときに真逆のマインドセットが求められたため、戸惑うことも多々ありました。 当記事では
AIを用いたソフトウェアテスト 自動化プラットフォーム「Autify」を提供するオーティファイ株式会社(代表取締役 : 近澤 良、以下「Autify」)は、シリーズAラウンドで10百万米ドル(約11億円)の資金調達を実施したことをお知らせします。 (前回の調達情報はこちらをご参照ください:https://autify.com/ja/news/launch-platform-gloablly ) 既存投資家であるArchetype Ventures、米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Ventures、元Googleの及川卓也氏が代表を務めるTablyに加え、本ラウンドより 日米に拠点を有する日本最大級VCのWiL、ソフトウェアやデータインフラ領域で優れた投資実績を有するUncorrelated Ventures、連続起業家で元著名VCのAccel出身ののJ
企業間取引に欠かせない、請求業務や入金管理は、事業の成長とともに負担も増えるのが常である。特に未入金時などに対応しなければならない督促業務は、精神的な負担も大きい。 企業間の決済業務の代行サービスを提供しているのが、マネーフォワードケッサイだ。 クラウド会計サービスを提供する株式会社マネーフォワードから、新たな事業として2017年に立ち上がったマネーフォワードケッサイ株式会社。取締役CTOの篠原 祐貴さんに、品質保証の課題やテスト自動化について話を聞いた。 ― 御社の事業について教えてください。 篠原さん: マネーフォワードケッサイは、マネーフォワードが2017年に設立した新会社です。マネーフォワードはそれまで、法人向けの事業としては、バックオフィス向けのクラウドサービスにフォーカスしていました。そのため法人間の決済領域にコミットする事業として弊社が立ち上がりました。 弊社では、法人間の取
マイナンバーカードの登場で、住民票や印鑑証明書などの申請手続きが便利になった。自治体も電子化、ペーパーレス化が進んでいる。 とはいえ行政サービスにおけるDXにはまだまだ課題が山積しているのが現状だ。 株式会社グラファーは、そうした現状を打破すべく、行政向けのSaaSを開発しているスタートアップベンチャー。スマホにマイナンバーカードをかざして本人確認、住民票の写しを申請できて、手数料はキャッシュレス決済が可能なシステム『Graffer スマート申請』を提供しており、全国の自治体が導入を進めている。 株式会社グラファー フロントエンジニア 吾郷 協 氏 (写真提供: 株式会社グラファー) 株式会社グラファーでプロダクト開発を手がけているフロントエンジニアの吾郷 協さんに、開発における課題や、テスト自動化について話を聞いた。 — 御社の事業について教えてください。 吾郷さん: 株式会社グラファー
こんにちは!Autifyカスタマーサクセスリードの佐藤です。 突然ですが「インセプションデッキ」をご存知でしょうか? 「アジャイルサムライ」という有名な書籍で紹介され広く知られるようになったビジネスフレームワークで、 10個の質問に答えるだけで開発プロジェクトの様々なWHYやHOWを明確にすることができ、プロジェクト立ち上げ期に作成されることが多い、プロジェクト憲章に近しいものです。 インセプションデッキは、プロジェクトの目的、方向性、優先順位といった重要な情報についてチーム内の認識を擦り合わせる目的で作成されるドキュメントである、という原則を考えると、 必ずしもその対象はプロジェクトチームである必要はないのではないか 我々カスタマーサクセスチーム(以下CSチーム)のような業務チームのWHYやHOWを明確にする目的でも使えるのではないか と思うにいたりました。 しかし、調べてみても見つかる
きょうも元気にお仕事がんばっているかい? ボクは、Autifyの巣に住んでいるミツバチの妖精。 みんなの開発スピードの向上と、自信をもってリリースするためのお手伝いをするよ。 みんなのお役に立てるようがんばるよ。仲良くしてね!よろしく! オーティファイがHattyに込めた思い Autifyのもとに強力な助っ人「Hatty(ハッティー)」が誕生しました。みなさまの開発スピードの向上と品質管理の両立を手助けしていきます。 Autifyのロゴは六角形——ソフトウェアをハニカム構造のような強靭なプロダクトに育てたいという思いが込められています。Hattyはミツバチ——プロダクトと人、人と人を媒介して、開発環境を支える役割を担っています。 Autify内のサポートページや、コミュニティ、イベントなどにHattyが顔を出すかもしれません。見つけたら「やあ、Hatty!」と声をかけていただけるとうれしい
こんにちは。カスタマーサクセスリードの佐藤舞姫子です! 私はAutify正式リリース直前の2019年9月に、一人目のカスタマーサクセスエンジニアとして入社しました。ご利用頂いているユーザーの皆様のご支援の元、会社としてもプロダクトとしても急成長中のAutifyですが、それに伴い、顧客の利用を支えるカスタマーサクセスチームも大きな変化を遂げています。特に、正式リリースから4ヶ月後の2020年2月に2人目のCSメンバーが入社して正式にチームになってからの1年は、まさに山あり谷あり怒涛の1年でした。 チーム設立から丸一年というこの節目に、AutifyのCSの「これまで」を山も谷も全部ひっくるめて振り返って「これから」を考えてみたのが当記事です。 代表近澤による、会社とプロダクト観点での振り返り記事もあります。こちらもぜひご参照ください! Autify正式リリースから1周年、これまでの軌跡を振り返
news オーティファイ株式会社、セキュリティの安全性を示すSOC 2 Type-2 報告書を取得オーティファイ株式会社は、セキュリティの安全性を示すSOC 2 Type-2保証報告書を取得したことをお知らせします。 News Autify for Web 新プランの発表についてオーティファイ株式会社は2023年7月17日より、Autify for Webサービス開始以来最もお求めやすい新価格プランを含む、Autify for Web新プラン「Lite、Standard、Advanced、Enterprise」の4つのプランの提供を開始いたしました。
JAWS DAYS 2020で当社システムでのAWS FargateとLambdaの活用事例を発表しました 2020年04月01日 こんにちは、CTO・バックエンドエンジニアの松浦です。 先日2020年3月28日にオンライン開催されたJAWS DAYS 2020にて、「FargateとLambdaで作るスケーラブルなE2Eテスト実行基盤」と題して当社でのAWSの活用事例について発表しました。 当社ではサービス開始当初からAWSを使っていますが、お客様の数やテスト実行数が増えるにつれスケーラビリティの問題が顕在化していました。それをAWSのサービスを使って改善し続けており、その一環をご紹介する内容です。LambdaでFargateのタスクを管理する方法自体は比較的広く使われつつあるのかなという気もしますが、そこに至るまでに気づいたことなどを盛り込んでありますので、Fargateを使って動的な
こんにちは。AutifyのSET(Software Engineer in Test) 、末村(@tsueeemura)です。 皆さん、E2Eテストしてますか?以前はほぼSelenium一択みたいなところがありましたが、最近はPuppeteerやCypress、TestCafeなどいろいろなフレームワークがあり、ついつい目移りしてしまいますね! さて、どのフレームワークを使うにせよ、E2Eテストを書く上で共通で意識しないといけない重要なファクターがいくつか存在します。 その一つが ロケータ です。操作や検証の対象となる要素を指定するためのキーのことです。 ロケータにはCSSセレクタやXPathが利用でき、idやclass、name といった属性を利用するのが一般的です。 今回はこのロケータについての話を書こうと思います。 ロケータとは 要素を一意に指定できさえすればロケータに使うものは何で
初めまして、Autify でソフトウェアエンジニアをしている守屋です。 Autify ではクロスブラウザでの E2E テストを提供するため、Selenium(Webdriver)を採用しています。 Webdriver の動作は W3C によって標準化されており、同じコードでクロスブラウザテストができる…と期待したいところですが、現実には様々な場面で互換性に悩まされます。 今回はその中の 1 つ、「テキストフィールドの値をクリアする」という課題についてお伝えします。 テキストフィールドの値をクリアする ユーザ名の変更が正しく動作するか、などのテストでは、テキストフィールドにすでに入力されている値を一度クリアする必要があります。 Webdriver では clear という API が用意されており、その動作は標準で定義されています。 12.4.2 Element Clear | WebDri
No more time wasted on manual testing. Quickly create and maintain automated tests with Autify
ユーザーが使うように操作をすれば一連の内容がそのままテストシナリオに。非エンジニアや入社まもないメンバーもすぐにテストを作り始めることができるのでテスト自動化をスケールさせられます 詳細ページへ
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