Zennチームの五十嵐です。普段、Zennに関する記事はZennのPublicationに書くのですが、今回は「やってみた」系の内容なのでこちらに記事を書きます。 Zennチームでは、ZennのテキストデータとGPTなどのLLMとを組み合わせて、これまでにない新しい体験を作りたいと考えています。その第一歩として、Zenn公式アカウントの記事(使い方ページ)をベクトルデータにしてPineconeに登録し、OpenAIのChat APIを使って対話形式で質問できるようにしてみました。 デモ 若干怪しい部分もありますが、関連するページのテキストを要約して回答できていることが分かります。 実装 本記事ではざっくりとした流れだけを説明します。ソースコードをご覧になりたい方は、GitHubのリポジトリを参照してください。(内容としてはよくあるチュートリアルレベルのものです。) 構成 テキストのベクトル