キーボードの話 - Powered by Obsidian Publish.
2023/10/25発売のHHKB Studioを購入し、構成・構造を細部まで検証したのでレビューします。 注意: 詳細レビューは執筆中で、随時追記しています。ひとまず総評まで読んでいってください。 レビューする私の立場 私はHHKB Studioの購入者です。 特にどこからか提供や依頼を受けてのレビューではありません。 またHHKBの従来品の愛用者でした。 初期のHHKB Professionalから始まり、 Pro 2、Type-S、HYBRID Type-Sまで色違いや予備品も含めて 合計7台を所有しています。 加えて2020年末より自作キーボードに傾倒しました。 短期間で大量のキットを組み立てたり、 自ら回路を設計したり、 ファームウェアを書き起こしたり、 あのKeyballシリーズのファームウェアを担当したり と 自作キーボードとポインティングデバイスに関する一定以上の知見を持っ
リコー傘下になったPFUから10月25日に発表された新型キーボード「HHKB Studio」。既存のシリーズが持つ「プログラマーがハッピーになるキーボード」から少し路線を変え、プログラマーに加えてクリエイターも対象に「持ち運べるオールインワンの仕事場」として企画された別ラインの商品だ。 今までのHHKBにはない新要素も多く、ThinkPadのようなポインティングデバイスが内蔵され、ホームポジションから手を動かさずにマウス操作が可能になった他、4カ所に内蔵されたジェスチャーパッド、キースイッチのホットスワップ(取り替え)対応などが挙げられる。そしてキーはリニアタイプのメカニカルスイッチをHHKBで初めて採用した。このスイッチは中国Kailh製で押下圧は45g。1億回のタイプに耐えられるカスタム品という。
ついに HHKB Studio が発表・発売されました。 ※発売直後に売り切れてしまっていましたが、今日 10/31 に再入荷されるようです。 ※10/31 の販売も即完売になってしまったようです… 次回入荷は 11 月中頃とのこと。 HHKB Studio ポインティングスティックとジェスチャーパッドの追加と、なんと言っても HHKB の名を冠しながらメカニカルキースイッチを採用するなど、大きな変化に興奮と動揺があったことは発表後の各種 SNS の反応からも窺えます。 実は HHKB Studio にはキーボードニュース の ぺかそ @Pekaso とともに開発の後半 (最終製品に近い検証モデルはすでに作られているぐらい) の段階からおよそ 1.5 年に渡って「後期アセスメント」に関わってきた経緯があります。また、HHKB エヴァンジェリストとしてここ 2 週間ほど最終製品を先行して使っ
2024年2月20日 株式会社PFU HHKB HYBRID Type-S 神奈川県相模原市のふるさと納税返礼品に新たに採用 株式会社PFU(代表取締役社長:村上 清治、以下PFU)は、Happy Hacking Keyboard(以下HHKB)が神奈川県相模原市のふるさと納税返礼品として採用されたことをお知らせいたします。 HHKBシリーズは、無駄をそぎ落とす「ミニマライズの理念」の下に、「プログラマーが生涯使える理想的なキーボード」を目指して開発されました。基本コンセプトである合理的なキー配列とコンパクトサイズを四半世紀以上変えることなく貫く一方、技術や環境の変化に合わせてキータッチやマルチプラットフォーム対応を進化させ、プログラマーやエンジニアをはじめ多くのお客様にご支持いただいております。 HHKBの製造委託工場が神奈川県相模原市に立地することから、今回、HHKBが神奈川県相模原市
あ、でもベタ褒めなだけでなく、色々と正直に書きたいと思いますので、参考になりましたら幸いです。 HHKB Studioまず、公式サイトからの情報を。今回のHHKB Studioは2023年10月25日にプレスリリースにて情報が公開され、同日の13時30分にメディア向け発表イベントが行われました。 PRESS RELEASE | ポインティングスティック、ジェスチャーパッドを搭載した「HHKB Studio」新登場 | PFUポインティングスティックとジェスチャーパッドの機能を搭載したAll in Oneキーボード「HHKB Studio」が新登場。 合理的なキー配列を継承し、ホームポジションから手を離すことなく、思考を止めずにクリエイティブな活動へ没入できます。 本記事はそれ以前に執筆しましたが、詳細レビューの記事はメディア向け発表イベント終了後と言われていましたので、15時15分に合わせ
PFUの「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」シリーズは、キーの数を最小限に絞ったコンパクトなキーボードで、プログラマーやライターなど長時間タイピングする人の支持を集めている。こうした特徴に加えて、ポインティングデバイスによる操作やキースイッチの交換などを可能にしたのが、2023年10月発売の「HHKB Studio」である。直販価格が4万4000円(税込み)と高額だが、一時は「入荷してもすぐ売り切れる」という状況だった。PFUから提供を受けた製品を使ってみたので、筆者が感じたHHKB Studioの魅力をお伝えしたい。 これ1台で操作が完結、集中が途切れない HHKBシリーズにはファンクションキーやテンキーはなく、それらのキーは複数キーの同時押しで入力する。これに慣れてくると、手をホームポジションからほとんど動かすことなく高速なキー入力ができるようになる。キーサイズ
2024年2月20日 株式会社PFU HHKB HYBRID Type-S 神奈川県相模原市のふるさと納税返礼品に新たに採用 株式会社PFU(代表取締役社長:村上 清治、以下PFU)は、Happy Hacking Keyboard(以下HHKB)が神奈川県相模原市のふるさと納税返礼品として採用されたことをお知らせいたします。 HHKBシリーズは、無駄をそぎ落とす「ミニマライズの理念」の下に、「プログラマーが生涯使える理想的なキーボード」を目指して開発されました。基本コンセプトである合理的なキー配列とコンパクトサイズを四半世紀以上変えることなく貫く一方、技術や環境の変化に合わせてキータッチやマルチプラットフォーム対応を進化させ、プログラマーやエンジニアをはじめ多くのお客様にご支持いただいております。 HHKBの製造委託工場が神奈川県相模原市に立地することから、今回、HHKBが神奈川県相模原市
ポインティングスティック、ジェスチャーパッドを搭載した「HHKB Studio」新登場 HHKB配列の継承とカスタマイズ性を合わせ持つAll-in-Oneモデル 株式会社PFU(代表取締役社長:村上 清治、以下 PFU)が開発・販売する高性能コンパクトキーボードHappy Hacking Keyboard(以下HHKB)シリーズは、新たにAll-in-Oneのコンセプトを加えた「HHKB Studio」をPFUダイレクト(注1)にて本日2023年10月25日より販売開始します。 「HHKB Studio」はPFU の米国拠点であるPFU America, Inc.にて企画し、Huge Design LLC.(米国カリフォルニア州)にデザイン協力を得て開発した新しいラインナップのHHKBです。 「HHKB Studio」は、HHKBの合理的なキー配列を継承し、ポインティングスティックとジェス
みんな大好き、HHKB Studioを買いまして。 「黒地のキーキャップに、文字が黒で刻印されているのでちょっと見にくいなー」と思いつつ使っていたところ 需要がよくわからないというキーキャップを見かけたので買ってみた。 需要謎 pic.twitter.com/i60GxHowj1 — inductor / Kohei Ota (@_inductor_) 2024年4月12日 HHKB Studioは「通常プロファイルのMXスタイルの3ピンおよび5ピンメカニカルスイッチ」と互換性があるので入れ替えることができるのだ。 ※HHKB Professionalなど他のシリーズは出来ないのでご注意 これが こうで こうなって こうじゃ! 統一感(?)重視で萬子にしたけど筒子と索子もあるよ。矢印は東西南北にした。ほぼ見ないけど。 というわけでヨドバシとかAmazonとかで探すと売ってます。3000円く
本製品は、PFU社製Happy Hacking Keyboard(以下HHKB)シリーズを快適にご使用いただけるように設計したタイピングベッド(パームレスト)です。ご愛用のキーボードの手前に置くだけで、キーボードと手の高低差をより最適に近い状態に改善できます。 またトラックパッドも使用できるよう、製品中央部に開口部を設けたのも、本製品の特長。MacBookシリーズでは、写真1のように開口部からノートPC上のトラックパッドを操作可能。デスクトップPCでは写真2のように、お使いのApple社製Magic Trackpad(幅160mm)を開口部に嵌め込んでご使用いただけます。 本製品では、素材として新たにプライウッド(積層材/合板)を採用。プライウッド材はスライスした板を積み重ねて接着した合板で、強度があり、湿度や気温の変化に対して変形が生じることがほとんどないため、ソリや捻れが生じにくい素材
特長 受け継がれたHHKBの伝統 合理的なキー配列を継承したコンパクト設計 HHKBの基本コンセプトである合理的なキー配列とコンパクトサイズを継承。さらにシリンドリカルステップスカルプチャ構造も継承し、ホームポジションから手を移動させる必要がなくスピーディーなタイピングが可能です。 また、BluetoothとUSB Type-Cによるハイブリッド形式のマルチペアリング機能の継承に加え、LEDでペアリングのステータス確認が容易になりました。 All-in-Oneで、かつてない利便性を ポインティングスティック、マウスボタンを搭載 キーボードのほぼ中央にマウス操作を可能にするポインティングスティックを搭載、3つのマウスボタンをスペースバーの下に配置。 キーボードとマウス間の手の移動を減らし、よりスピーディーなタイピングを実現します。 設置面積も小さいため、移動中の手狭なテーブルやカフェなど外出
USキーボードの概要・選ぶ際のポイント そもそもUSキーボードとは何か、JISキーボードとどういった違いがあるのかを整理しながら、使いやすいUSキーボードの選び方を紹介します。 USキーボードとは キーボードには大きく分けて「JISキーボード(日本語配列キーボード)」とよばれるタイプと、「USキーボード(英語配列キーボード)」とよばれるタイプの2種類が存在します。 USキーボードはその名の通り、英語圏のPCで使用されることの多いキーボードです。キーに”かな”が刻印されたJISキーボードとは異なり、USキーボードはアルファベットと記号のみが印字されており、シンプルな見た目をしています。 また、キーの配列や一部のキーの大きさ、キーの形状にも違いが見られます。 USキーボードとJISキーボードの主な違い USキーボードとJISキーボードには具体的にどういった違いが見られるのでしょうか。メーカーや
パソコンで無線のキーボードを使う人が増えている。作業効率が上がる至高のキータッチの1台はどれか。文章作成がはかどり、仕事で愛用したくなるキーボードを専門家が選んだ。今週の専門家▽青木洋貴(東京工業大学工学院准教授)▽阿部淳平(「家電批評」副編集長)▽今江健悟(DeNAエンジニア)▽岡山史明(ビックカメラ商品事業部)▽高橋功(ノジマPC周辺担当)▽田口朱凜(マイベスト黒物家電チーム)▽戸田覚(ビジネス書作家)▽びあっこ(キーボード情報発信YouTuber)▽ぺかそ(キーボード情報発信YouTuber)▽松坂彰子(パーソルテンプスタッフ広報)▽諸星一行(ZOZOエンジニア)▽やまかふぇ(ガジェット系YouTuber)=敬称略、五十音順
このサイトにアクセスすると動画が再生され、Bluetooth接続を示すかのような青いラインとともに「2023.10.25 Coming Soon #HHKB #AllinOne」と表示される。 同様に米国のPFU AmericaのWebサイト(HHKB)を見ると、トップ画面に動画があり、それを再生するとイメージ映像と共に「OCTOBER 24TH 2023 8:00 AM PST」の文字が現れる。いずれも、ハッシュタグや映像でかすかに見られるのはHHKBのようなシルエットであり、何らかのアクセスを示す動きだけだ。 確実なのは、10月25日に同社製キーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)の新モデルに関する情報が明らかになるということだろう。くしくも、同社は10月25日午後7時からHappy Hacking Keyboardファン交流イベント「HHKBユーザーミー
HappyHacking keyboard2の危機 Lite2を発売したこともあり、販売台数もコンスタントに上向いて、社内でもHappyHacking keyboardの認知度もあがり、商品として認められつつありました。 ところが、2001年~2002年ころ、HappyHacking keyboard2を製造してもらっていたメーカから部品調達の問題で生産を継続できないと連絡が来ました。さらに、そのメーカはキーボード製造から撤退するということでしたので、後継機を開発することもできないことが分かりました。 和田先生の目の黒いうちはHappyHacking keyboard配列のキーボードを絶やしてはいけないという思いがまず浮かびました。 後継機を開発するために他のキーボードメーカを探し始めました。 後継モデルの検討スタート 条件としては、HappyHacking keyboardの開発では常に
The newest official HHKB keyboard is pretty different from previous models. For one thing, it's no longer just a keyboard — it's an "all-in-one input device," according to the company. It still features the signature programmer-friendly HHKB layout, but it adds a pointing stick with mouse buttons and gesture control pads along the sides and bottom, so you never have to use a mouse or a trackpad or
発売と同時に人気商品となったこのStudioの誕生の背景には、やはりHHKBの長い歴史の積み重ねがある。今回はHHKBの歴史とともに、Studio登場に至るまでの経緯を伺うことにした。 お話を聞いたのは、PFU ドキュメントイメージング事業本部 販売推進統括部 統括部長の山口篤氏、同本部 エバンジェリストの松本秀樹氏、同本部 販売推進統括部 SSKB販売推進部 HHKBプロモーション課 課長の八野裕氏である。 筆者としても、キーボードメーカーの方にお話を伺うのは初めてのことで、貴重な話をたくさん聞くことができた。PCの歴史をひもときながら、じっくりお読みいただきたい。 初代HHKBが登場した時代 ――そもそもPFUさんは、HHKBの初号機を出す前からキーボードを作っていたんですか? 松本秀樹氏(以下、松本氏) 私たちは以前、富士通グループの一員でしたが、富士通のビジネスPCやオフィスPCな
特長 受け継がれたHHKBの伝統 合理的なキー配列を継承したコンパクト設計 HHKBの基本コンセプトである合理的なキー配列とコンパクトサイズを継承。さらにシリンドリカルステップスカルプチャ構造も継承し、ホームポジションから手を移動させる必要がなくスピーディーなタイピングが可能です。 また、BluetoothとUSB Type-Cによるハイブリッド形式のマルチペアリング機能の継承に加え、LEDでペアリングのステータス確認が容易になりました。 All-in-Oneで、かつてない利便性を ポインティングスティック、マウスボタンを搭載 キーボードのほぼ中央にマウス操作を可能にするポインティングスティックを搭載、3つのマウスボタンをスペースバーの下に配置。 キーボードとマウス間の手の移動を減らし、よりスピーディーなタイピングを実現します。 設置面積も小さいため、移動中の手狭なテーブルやカフェなど外出
私は外出先はノートパソコンで仕事をするときが多いのですが、とにかくその時の最重要ポイントはなんといってもキーボードです。キーボードが親指シフトを快適にできるかどうかで、そのパソコンを選ぶかどうかを決めています。 まず最低限、日本語キーボードであることが必要で、変換キーとスペースキーが必須になりますので、そういったものがないと親指シフトができないからです。 次に重要なのはなんといっても変換キーの場所です。変換キーがなるべくN側にあることが望ましく、Mと同じくらいでぎりぎりで、Mより右にあると、親指シフトの誤入力が急激に上がっていきます。 ノートパソコンを買うときには、常にキーボードのレイアウトを見てから買うか買わないかを決めています。私のパソコンはほぼマウスコンピューター一択になってるのは、マウスは比較的スペースキーが短くて、変換キーをMの真下ぐらいに置いてくれているものが多いからです。 家
Coming Soon | HHKB
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ランキング参加中ガジェット 以下の商品を購入。Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet の分解画像と並べて掲載します。画像は雑に取ってます。個々にご判断ください。 左が Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet、右がHHKB Studio リニアスイッチ。 右が Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet、左がHHKB Studio リニアスイッチ。 上が Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet、下がHHKB Studio リニアスイッチ。 上が Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet、下がHHKB Studio リニアスイッチ。 HHKB Studio リニアスイッチは Light guide post はつ
カスタマイズ性の高さで人気を集めるHHKB Studioですが、わずか5秒、費用ゼロでできるヘンテコなカスタマイズ術があります。手っ取り早くできる割にグッとタイプしやすくなりますよ。 PFUの小型キーボード「HHKB Studio」をはじめ、オリジナルのHHKBでもできるヘンテコなカスタマイズ術が「キートップの180度逆挿し」だ キートップを180度回転させた状態で装着すると… これまでのシリーズよりもカスタマイズ性を高めたことが多くのファンに支持されているPFUの小型キーボード「HHKB Studio」。2月1日には、待望のキートップ3Dデータが公開され、オリジナルのキートップが作成できるようになりました。今後、国内外のサードパーティーがHHKB Studio用のキートップを続々と投入することが期待できるだけでなく、有志が3Dプリンターを用いて作った同人キートップを販売し、カスタマイズの
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