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HipHopの検索結果281 - 320 件 / 489件

  • Awich - 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)

    ///Stream & Download http://smarturl.it/Awich_KUJAKU ///Video Director: Hideto Hotta instagram: @hotta_hideto twitter: @hotta_desu Director of Photography: Koretaka Kamiike Assistant Camera: Joji Tsuchida Lighting Director: Tomoyuki Ikeda Production Manager: Leo Youlagi Production Assistant: Asuka Nishimoto, Daichi Goto, SHIBA Stylist: Iori Yamaki Make Up: Mariko Hair: Akira Nagano Prop Stylist:

      Awich - 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)
    • Megan Thee Stallion - BOA [Official Video]

      The official video for Megan Thee Stallion's "BOA" - OUT NOW! Stream "BOA": https://mts.lnk.to/boa Get your Hot Girl Summer tickets at https://www.MeganTheeStallion.com/ Text Megan Thee Stallion: (832) 210-1202 Follow Megan Thee Stallion: https://www.instagram.com/theestallion https://twitter.com/theestallion https://www.facebook.com/theestallionn https://soundcloud.com/megan-thee-stallion LY

        Megan Thee Stallion - BOA [Official Video]
      • 渡辺志保 J.Cole『Snow On Tha Bluff』・Noname『Song 33』論争を語る

        渡辺志保さんが2020年6月22日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でJ.Cole『Snow On Tha Bluff』とNoname『Song 33』を紹介。この2曲を通じて行われた論争について解説していました。 (DJ YANATAKE)じゃあ、まあちょっとね、最近は大きいヒップホップのトピックがあったので行ってみたいなと。 (渡辺志保)そうですね。J・コールが新曲『Snow On Tha Bluff』っていう曲をリリースしたということで、それが話題になっているんですが。なぜかと言うとこれが「フィメールMC」という風に言うのも……わざわざ「フィメール」って付けるのもどうなの?っていうところはあるんですけれども。「これは女性ラッパーのノーネームに向けた、彼女のことを歌った曲なんじゃないか?」っていうことがざわざわとソーシャルメディア上なんかで広がりまして。 それに対してノ

          渡辺志保 J.Cole『Snow On Tha Bluff』・Noname『Song 33』論争を語る
        • D.L a.k.a DEV LARGE(前編) | 音楽偉人伝 第18回

          日本の音楽史に爪痕を残すアーティストの功績をたどる本連載。8人目に取り上げるのは日本のヒップホップシーンに多大な影響を与えたラッパー / トラックメーカーのD.L a.k.a DEV LARGEについて、2回にわたって掲載する。前編となる今回は、アメリカ・ニューヨークで少年時代を過ごした彼がヒップホップの魅力に目覚め、BUDDHA BRANDのメンバーとして日本に上陸を果たし、快進撃を果たすまでの過程をたどる。 文・編集 / 高木"JET"晋一郎 ニューヨークで過ごした少年時代DEV LARGE、D.L、DJ BOBO JAMES、DEV LARGE THE EYEINHITAE、HUSTLER BOSE、大峠雷音……その異名や“a.k.a”の多さはディスコグラフィサイト・Discogsの項目を確認していただきたいが、この記事では本人が(「最終的には」というエクスキューズは付くが)後年使用

            D.L a.k.a DEV LARGE(前編) | 音楽偉人伝 第18回
          • RHYMESTER - "My Runway feat. Rei" (Music Video)

            RHYMESTER ニューアルバム「Open The Window」 発売中 初回盤(VIZL-2196) ¥5,480(税込) (紙ジャケット仕様CD・豪華ゲストとの対談を収録した文庫本型ブックレット・限定ケース仕様) 通常盤(VICL-65828) ¥3,380(税込) (CDのみ) 各種配信サービスにて配信リリース 1. After 6 2. My Runway feat. Rei 3. Open The Window feat. JQ from Nulbarich 4. 初恋の悪魔 - Dance With The Devil - / SOIL&""PIMP""SESSIONS に RHYMESTERを添えて 5. 世界、西原商会の世界! Part 2 逆featuring CRAZY KEN BAND 6. 2000なんちゃら宇宙の旅 7. 予定は未定で。 8. マクガフィ

              RHYMESTER - "My Runway feat. Rei" (Music Video)
            • Kenny Beats:芯のブレないビートメイキング

              ヒップホップの影響がポップミュージック界隈で権勢をふるい続けるなか、その音の特徴は複数のジャンルにわたって若者文化の共通語となる音になっている。 それにともない、Blumeの需要も拡大し、Omar Apollo、Deb Never、Ed Sheeran、IDLESといったアーティストとのコラボレーションを行うに至っている。 彼の技術的な熟練度は、今ではラップトップの範囲を超え、伝統的なスタジオレコーディング環境にもおよんでいる。 808の選択、機材の入手、ボーカル制作など、いずれにおいても彼が一貫して実践しているのは、準備万端の状態になるように努めることだ。それは、一緒に仕事をするアーティストへの純粋な愛情から生まれている。 Don't Over Think ShitがBlumeの理論であるなら、綿密な組織、深みのある研究、そしてお気に入りのミュージシャンに対する真摯な思いと興奮が交錯する

                Kenny Beats:芯のブレないビートメイキング
              • 【対談】JUU × YOUNG-G|ルークトゥンは僕の血の中に流れている

                巷に氾濫する「コラボレーション」や「フィーチャリング」といった、日本語で「共作」を意味するところの使い古されたこの言い回しを、私たちは一度、本質的に疑ってかかったほうがいいかもしれない─タイはイサーン地方・コーンケーンを拠点にする重鎮ラッパー・JUUとその愛弟子・G.JEEによる初めてのフルアルバムにして最新作『New Luk Thung』(EM Records)は、誰もが(国を超えたアーティスト同士でさえも)インターネットを介して簡単にコネクトできる時代の、ある種のお決まりの型として使われるそれらの言葉の「軽さ」を逆説的に炙りだしている。 『New Luk Thung』に収録された全10曲には日本とタイ、ラオス、カンボジアなど、幾層もの異なる言語、文化、歴史が折り重なり、それらは現代のヒップホップ・マナーで高次元にパッタナー(=発展・変革)される。一聴しただけではなかなかその全貌を捉える

                  【対談】JUU × YOUNG-G|ルークトゥンは僕の血の中に流れている
                • シティポップブームに繋がるヒップホップ/R&Bの動き|アボかど(にんじゃりGang Bang)

                  シティポップの再評価に繋がるようなヒップホップ/R&Bの動きについて書きました。記事に登場する曲を中心にしたプレイリストも制作したので、あわせて是非。 国内外の各種メディアで盛んにシティポップの特集が組まれ、空前のシティポップブームに沸く昨今。その流れはヒップホップにも波及し、Tyler, the Creatorも2019年のアルバム「IGOR」収録の「GONE, GONE / THANK YOU」で山下達郎の「Fragile」を引用している。今年に入ってからも日系アメリカ人アーティストのXL Middletonが全曲でシティポップをサンプリングしたアルバム「XL Middleton & Delmar Xavier VII」をリリース。Jay Worthyに至っては2017年にThe AlchemistとのタッグでリリースしたEP「Fantasy Island」でシティポップ含む和ネタをサ

                    シティポップブームに繋がるヒップホップ/R&Bの動き|アボかど(にんじゃりGang Bang)
                  • タイラー・ザ・クリエイターが『FLOWER BOY』で迷い込んだ孤独のループ | Danch Broadcasting

                    2019年、新アルバム『IGOR』が各方面から高い評価を得たタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)。しかし彼がこのアルバムを作るためには、前アルバム『Flower boy』で行われた孤独の発散が必要だったのではないだろうか。「孤独」をテーマに作成されたアルバム『Flower boy』から『911 / Mr. Lonely』 に焦点をあて、彼がこの曲で描いた世界を解剖する。 目次 『Flower Boy』における孤独の発散 アルバムを象徴する一曲『911/Mr.Lonely』 Part1.「911」でのループ Part2.「Mr.Lonely」でのループ Image by エノシマナオミ 『Flower Boy』における孤独の発散 タイラーの4作目のアルバム『Flower Boy』は、それまでのタイラ・ザ・クリエイターの活動を考えた時に、とても異質なアルバムだった

                    • 「カニエ・ウェスト論 《マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー》から読み解く奇才の肖像」矛盾の体現者カニエの最高傑作に深く迫る快著 | Mikiki by TOWER RECORDS

                      カニエ・ウェストは話題をふりまきつづけている。 今年1月にはキリスト教色が色濃い、というよりもキリスト教色しかない〈日曜礼拝(Sunday Service)〉というパフォーマンスを始め、毎週行っている。4月の〈コーチェラ・フェスティヴァル〉とつい先日、9月8日に地元のシカゴで行われたもの(チャンス・ザ・ラッパーも参加した)はライヴ・ストリーミングで配信された。〈日曜礼拝〉をもとに宗教団体を設立するのではないか、という報道すらある。9月27日(金)には『Jesus Is King』という、これまた宗教色濃厚なタイトルを掲げたニュー・アルバムがリリースされる……はず。 カニエの最近のキリスト教への傾倒を見ていると、どこかボブ・ディランに似ているように感じてしまう。70年代後半にキリスト教福音派に改宗したディランは、79年から81年にかけていわゆる〈キリスト教三部作〉というゴスペル色の強いアルバ

                        「カニエ・ウェスト論 《マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー》から読み解く奇才の肖像」矛盾の体現者カニエの最高傑作に深く迫る快著 | Mikiki by TOWER RECORDS
                      • BAD HOP - Mukaijima feat. YZERR, ANARCHY, Benjazzy, T-Pablow & AI(Official Video)

                        BAD HOP - Mukaijima feat. YZERR, ANARCHY, Benjazzy, T-Pablow & AI 解散を発表したBAD HOP最後のアルバム「BAD HOP」 のDeluxe版から『BAD HOP - Mukaijima feat. YZERR, ANARCHY, Benjazzy, T-Pablow & AI』のMVが公開! 【イベント情報】 ライブ名:BAD HOP THE FINAL at TOKYO DOME 場所:東京ドーム 日程:2024年2月19日(月) 時間:16:00(開場)/ 18:00(開演)/ 20:30(終演予定) <チケット情報> チケットは各プレイガイドで受付中 詳しくはオフィシャルHPまで:https://badhopofficial.com/ Director : Takuto Shimpo Creative Di

                          BAD HOP - Mukaijima feat. YZERR, ANARCHY, Benjazzy, T-Pablow & AI(Official Video)
                        • 今、イギリスで盛り上がるヒップホップジャンル「UKドリル」とは? ジャンルの特徴から楽曲制作に使えるTipsまでをピックアップしてご紹介!

                          イギリスでは現在、2010年代半ば以降、同国の音楽シーンを席巻したグライムリバイバルの人気がピークを迎え、それと入れ替わる形で新たに「UKドリル」と呼ばれるジャンルが台頭し、人気になっています。 昨年あたりからUKドリルを特集するメディアも増え、今年5月に行われた“イギリスのグラミー賞”と言われる音楽賞「Brit Awards」でもUKドリルアーティストがノミネートされるなど、今ではUKドリルは、ポップミュージックのひとつとして、同国の音楽ファンの間で認知されています。 UKドリルはイギリス発祥のヒップホップのサブジャンル 2012年(もしくは2014年)にサウスロンドンで誕生したと言われるUKドリルは、シカゴ発祥のヒップホップのサブジャンル「ドリル」とUKのギャングスタラップでDrakeとのコラボでも知られるGiggsに代表される「ロードラップ(00年代中期頃にサウスロンドンで誕生。犯罪

                            今、イギリスで盛り上がるヒップホップジャンル「UKドリル」とは? ジャンルの特徴から楽曲制作に使えるTipsまでをピックアップしてご紹介!
                          • 『サマー・オブ・ソウル』とクエストラブ:ザ・ルーツのドラマーが残した功績を辿る

                            Photo: Dimitrios Kambouris/Getty Images For The Rock and Roll Hall of Fame 2021年8月27日に日本劇場公開される映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』はウッドストックと同じ1969年の夏、ニューヨークのハーレムで開催された音楽フェスティバル『The Harlem Cultural Festival』を描くドキュメンタリー映画だ。 この映画は人気ヒップホップ・バンドのザ・ルーツのドラマー兼作曲家としてバンドを長年支え、ソロ・アーティストやプロデューサー、DJとして幅広く活躍しているアミール“クエストラブ”トンプソンが初めて監督した作品。 そんなクエストラブがこの映画を監督するまでに至るキャリアの道のりを、クエストラブ本人にインタビュー経験を持つライター/翻訳家の池城美菜子さんに寄稿

                              『サマー・オブ・ソウル』とクエストラブ:ザ・ルーツのドラマーが残した功績を辿る
                            • THA BLUE HERBロングインタビュー。ヒップホップという生き様、リアルであり続けること | EYESCREAM

                              THA BLUE HERBの7年ぶりとなるニューアルバムがリリースされる。しかも、自身初の2枚組となる全30曲、その名も『THA BLUE HERB』である。結成から22年、間違いなくその集大成を刻むものであり、そして新たな一歩を踏み出す超大作。ILL-BOSSTINOとO.N.Oにじっくり語ってもらった。 ILL-BOSSTINO ─どこから訊いていけばいいか迷うんですけど、まずはしっかり食らいましたということをお伝えします。 ILL-BOSSTINO(以下、BOSS):ありがとう。 ─アルバムの話の前に、この4月にサブスクを解禁したじゃないですか。あれはTHA BLUE HERBにとって大きな決断だったと思うんですけど、やはりこのアルバムが完成したからこそ解禁に踏み込めたところもあるのかなと。 BOSS:それもあるね。このアルバムの前にまたみんな(リスナー)を集めたかったし。俺らは形に

                                THA BLUE HERBロングインタビュー。ヒップホップという生き様、リアルであり続けること | EYESCREAM
                              • Awich - Open It Up (Prod. Baauer)

                                ///Stream & Download http://smarturl.it/Awich_KUJAKU ///Video Creative direction: ANCHOR inc. Director: TAKUTO SHIMPO Styling: MASATAKA HATTORI Hair&make-up: TOMOHIRO KOGURE(bloc) ///Music Producer: Baauer ___ Executive Producer: Chaki Zulu (Husky Studio) Label: YENTOWN / bpm tokyo

                                  Awich - Open It Up (Prod. Baauer)
                                • KID FRESINO - rose (Official Music Video)

                                  KID FRESINO - rose https://kidfresino.lnk.to/rose Cast : KID FRESINO / Nana Komatsu Director : Tomokazu Yamada Director of Photography : Keisuke Imamura / Yamato Sugimoto Lighting Director : Koshiro Ueno Production Designer : Chiro Matsumoto (R.mind) Hair&Make-up (Nana Komatsu) : Mai Ozawa (mod's hair) Stylist (Nana Komatsu) : Daisuke Iga Colorlist : Toshiki Kamei (ARTONE FILM) Offline Editor

                                    KID FRESINO - rose (Official Music Video)
                                  • 『足利のラッパー・SATORUインタビュー』 少年院で学んだ自由。彼の人生を変えた2人のラッパーとは?|YOSHI

                                    ツイッターからポストされた新曲「MAKA」が突如バイラル。攻撃的なリリックとインパクトのあるMVが注目されているSATORUに、これまで育ってきた複雑な環境や、今後の展望について、電話インタビューをさせていただきました。 音楽始めるきっかけをくれた 兄貴がMAKA 衝撃を受けたあの日から 今も俺のHERO 女遊びを知らない坊やが 不倫してる事を曲にしたり 名指しする価値も無いバカが居る中 足利には本物のラッパーも居る 全ての想いを乗せた1曲 俺のラップは後にも先にも現れない 足利が生んだ最高傑作だよ@Maka_028 pic.twitter.com/99vnNllI5m — SATORU (@SATORU26287773) July 1, 2019 ------------------------ 足利出身ということなのですが、育った環境について教えてください 3歳の時にブラジルから引っ越

                                      『足利のラッパー・SATORUインタビュー』 少年院で学んだ自由。彼の人生を変えた2人のラッパーとは?|YOSHI
                                    • インタビュー:YOU THE ROCK★, ILL-BOSSTINO – 再起。兄貴としての責任を果たす - PRKS9

                                      HOME Column/Interview Interview インタビュー:YOU THE ROCK★, ILL-BOSSTINO – 再起。兄貴としての責任を果たす YOU THE ROCK★が前作『ザ・ロック』(2009年)ぶりにアルバムを出す。これだけでもセンセーショナルなところに「THA BLUE HERB RECORDINGSからのリリースで全曲O.N.Oビート」なんて文言が付いていたもんだから、ヘッズたちは沸き立った。そんな訳で2021年5月12日(水)にリリースされるYOU THE ROCK★『WILL NEVER DIE』は二重三重の期待を背負う存在となり、かつ込められた弾丸は17発の大ボリュームだ。リスナーにとってあまりにも受け止めるべきものが多い作品であり、翻ってYOU THE ROCK★本人からも語るべきことは多い。 今回PRKS9では、ILL-BOSSTINO同席

                                        インタビュー:YOU THE ROCK★, ILL-BOSSTINO – 再起。兄貴としての責任を果たす - PRKS9
                                      • 千葉雄喜 - チーム友達 (Official Music Video)

                                        Buy/Download/Stream "チーム友達" https://linkco.re/MHGYrUcX ------------------ 千葉雄喜, Young Coco & Jin Dogg - チーム友達 Dirty Kansai Remix (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=5DmLGUCmxD0&t=0s 千葉雄喜, SOCKS, ¥ellow Bucks, MaRI & DJ RYOW - チーム友達 東海Remix (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=acw_iA5IgTQ ------------------ チーム友達 チーム友達 チーム友達 俺たち何?え?チーム友達 関西関東 西東、北南 チーム友達 チー

                                          千葉雄喜 - チーム友達 (Official Music Video)
                                        • R.I.P. BIG-O / OSUMI | ele-king

                                          Home > News > RIP > R.I.P. BIG-O / OSUMI - 追悼 オオスミタケシ(BIG-O/OSUMI) 90年代の日本のヒップホップ・シーンを代表するグループのひとつ、SHAKKAZOMBIE のメンバーとして活躍し、その後、進出したファッション業界でもデザイナーとして大きな成功を収めた BIG-O ことオオスミタケシ氏が、2021年1月24日、敗血症にて亡くなった。享年47歳であった。 ファッション・ブランド「MISTERGENTLEMAN」のデザイナーとして世界的にも知られる存在であったオオスミ氏だが、本稿では彼のルーツであるラッパー、BIG-O/OSUMIとしてのキャリアを振り返ってみたい。 ヒップホップ誌『FRONT』の1996年6月号に掲載されたインタヴュー記事によると、彼がDJの TSUTCHIE と組んで活動していたところに二つ歳上の HIDE-

                                            R.I.P. BIG-O / OSUMI | ele-king
                                          • R-指定とDJ松永 宇多丸の天才性を語る

                                            R-指定さんとDJ松永さんが2020年9月6日放送のNHK FM『サウンドクリエイターズ・ファイル』の中でRHYMESTER宇多丸さんの天才性について話していました。 (R-指定)今回はね、それぞれのルーツについて話していますが。ここではCreepy Nutsのアルバム『かつて天才だった俺たちへ』に因んで「天才」について考えてみたいと思います。まあ、正直我々はここまでの活動とか人生でたくさんの天才に出会ってはいますよね。 (DJ松永)本当。しかも、やればやるほど残っている人は天才しかいないよね。 (R-指定)今までご紹介してきた曲の人たちなんかも当然、全員天才ですからね。 (DJ松永)そうそう。でさ、俺は他局でラジオやってるんですよ。それでゲストでさ、那須川天心さんが来たんですよ。天才が。 (R-指定)天才やん! (DJ松永)でも「天才、言うこと違うな」とか思った。だってあの人って16歳の

                                              R-指定とDJ松永 宇多丸の天才性を語る
                                            • 90年代とは異なるヒップホップ像。ストリーミング時代の「名盤」を渡辺志保とShama Stationが語る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                              ヒップホップの誕生から50年というセレブレーションイヤーとなった2023年。人気プレイリスト「RapCaviar」がSpotifyで最も再生されたヒップホップアルバム50枚を発表した。 今回は、その発表を受けてヒップホップをこよなく愛する2人が対談。音楽ライターの渡辺志保と、YouTubeチャンネルを運営するShama Stationに、ストリーミング時代のヒップホップについて語ってもらった。

                                                90年代とは異なるヒップホップ像。ストリーミング時代の「名盤」を渡辺志保とShama Stationが語る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                              • ジャズを刷新する新たな才能、カッサ・オーバーオールを今こそ知るべき理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                ドラマー、プロデューサー、ラッパー、ヴォーカリストとマルチな顔を持つカッサ・オーバーオールが、ジャイルス・ピーターソン率いるBrownswoodと契約し、2ndアルバム『I THINK I’M GOOD』を発表した。ジャズとヒップホップの関係における可能性を追求する彼の魅力を、『Jazz The New Chapter 6』も話題のジャズ評論家・柳樂光隆が解説。 カッサ・オーバーオールに関する概要については、ブルーノート東京での来日時に紹介コラムも執筆しているが、そちらでも書いたとおり、どこか掴みどころがない「謎のドラマー」という印象をしばらく抱いていた。アート・リンゼイやヴィジェイ・アイヤー、テリ・リン・キャリントンといった先鋭的なミュージシャンと共演する一方で、ドレイクやカニエ・ウェストのカバーもやっていたりする。カッサは2019年、名刺代わりの1stアルバム『Go Get Ice C

                                                  ジャズを刷新する新たな才能、カッサ・オーバーオールを今こそ知るべき理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                • Bad Bitch 美学、Elle Teresa、¥ellow Bucks、舐達麻、PUNPEE……2023年のラップはどうだった? | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2023 (前編)

                                                  Mステに2回も出た「Bad Bitch 美学 Remix」 Elle Teresaが示した、今までのどれとも違うギャル像 ミクロなトピックをちょっと面白くするのがラップの醍醐味の1つ 2023年を語るうえでビーフは避けて通れない バイオレンスから抜けるためのヒップホップ 画像・動画ギャラリー(全18件) 連載バックナンバー Mステに2回も出た「Bad Bitch 美学 Remix」──選んだラインは違えど、今年は複数票入った楽曲がいくつもありましたね。 渡辺志保 まずは「Bad Bitch 美学 Remix」ですよね。今年もめっちゃ迷いました……。MINORIはゆりやんレトリィバァの「一括で買ったベンツで帰宅」を選んでいるけど、この曲ならNENEの「お薬手帳に書いたリリックが聖書」とかも捨てがたくて。 Awich, NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIE

                                                    Bad Bitch 美学、Elle Teresa、¥ellow Bucks、舐達麻、PUNPEE……2023年のラップはどうだった? | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2023 (前編)
                                                  • Moment Joon, 《Passport & Garcon》(2020):簡単な感想とレアなレファレンスについて|万能初歩

                                                    Moment Joon, 《Passport & Garcon》(2020):簡単な感想とレアなレファレンスについて Artist : Moment Joon Album : Passport & Garcon Label : GROW UP UNDERGROUND RECORDS Released : 2020.03.13 Genre : Hip-Hop ------ noteに記事を書くのがもう4か月ぶりだ。母国語で書くNAVERの韓国語ブログでは活発に活動してたのに対して、日本語で文章を書く練習は怠ったせいで、これを書いてる自分自身、不自然でたまらない。長文だけでなく、日本語ツイートもだいぶ減った感じだし。(ここでも載せなかったGEZANのレビューをNAVERブログでは書いてたりする…。)いや、お前の事情どうでもいいから早くレビューせんかい!と言われても仕方ないけど、ここからの感想も

                                                      Moment Joon, 《Passport & Garcon》(2020):簡単な感想とレアなレファレンスについて|万能初歩
                                                    • 新しい二次創作のカタチ、AMVの魅力とは? | Danch Broadcasting

                                                      Youtube上で独自の進化を遂げているAMV。AMVの魅力の真髄を伝えるために、AMVが辿ってきた進化を、その進化に影響を与えたであろうhiphop的文脈から紹介する。そこに存在しているのはただの二次創作ではない。作品が誕生しカルチャーが生まれはじめているのだから。 ※この記事は、動画を見ながら読んでください。そうすると、とても楽しめます。 目次 AMVとは AMVの進化の過程 どうしてAMVが面白いのか AMVの進化は止まらない Dowsing by tojork AMVとは AMVとはその名の通り、Anime Music Videoの略だ。アニメの映像を編集し、音楽に載せて動画を作るという手法である。日本ではMADという呼び方がお馴染みかもしれない。ただ、現在のAMVは、いわゆるMADの域には収まりきらない。最近のAMVには、もはやアニメミュージックビデオという名前では片付けられない

                                                      • kamui、まだ名前のない場所で闘う気高きラッパー | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                        撮影場所は町田「地元から上京して最初に住んで、今も住み続けている場所」(kamui)(Photo by Kazuki Iwabuchim, Photo Direction by Hiroaki Nagahata) 以下にインタビューを掲載するラッパーのkamuiは、地元の名古屋で暮らしていた頃に、PUNPEEやKANDYTOWNの作品を手がけてきた有名プロデューサー/エンジニアのillicit Tsuboiへデモテープを送り、わずか30分後に「おれがやります」という返事を受け取った。 そうしてパッケージされた『Yandel City』では、新人らしからぬストーリーテリングの才能を発揮、近未来のSFを描く。その後、上京した彼はトラップと出会い、2ndアルバム『Cramfree.90』を完成させる。ここまでは、内省的なムードが作品の大半を占めていた。 だが、女性ラッパーのなかむらみなみと組んだ

                                                          kamui、まだ名前のない場所で闘う気高きラッパー | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                        • 磯部涼と宇多丸 田島ハルコ『ちふれGANG』『¥70 rings』を語る

                                                          音楽ライターの磯部涼さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さん、宇内梨沙さんに田島ハルコ『ちふれGANG』と『¥70 rings』を紹介していました。 (宇多丸)今夜は音楽ライターの磯部涼さんをお呼びしてお送りしている不定期音楽企画、日本語ラップの最前線レポート・秋をお送りしております。ということでさっそくね、どんどん曲を行ってみましょう。 (磯部涼)まず1曲目は feat. ワッショイサンバで『ちふれGANG』。 田島ハルコ『ちふれGANG feat.ワッショイサンバ』 (宇多丸)お聞きいただいているのは田島ハルコ『ちふれGANG feat.ワッショイサンバ』ということなんですけどもこの「ちふれ」というワードに宇内さんがものすごく反応してて。 (宇内梨沙)まさかタイトルにそんな「ちふれ」が入っているとは……。 (宇多丸)ちふれとは? (宇内梨沙)いわゆる、とっても安

                                                            磯部涼と宇多丸 田島ハルコ『ちふれGANG』『¥70 rings』を語る
                                                          • interview with Danger Mouse | ele-king

                                                            それは間違いなく事件だった。ジェイZの『The Black Album』(2003)のリミックスを、あろうことかビートルズの『The Beatles (White Album)』(1968)からのサンプルで制作するという企みは『The Grey Album』(2004)というネット上で流通する作品の形で結実した。その首謀者はデンジャー・マウスという人を食ったような名前をまといキャラ立ちしたプロデューサーだった。ポール・マッカートニーにさえ歓迎されながらも音源使用クリアランスの問題で決して正式にはリリースされないそのスキャンダラスな作品は、ヒップホップにおけるサンプリングというアートフォームの可能性と限界を同時に指し示すものだった。 そしていま約20年の時を経て、マルチプレイヤーとして、プロデューサーとして多くの経験を積んだデンジャー・マウスが、ヒップホップ史上最高のMCのひとりであるブラッ

                                                              interview with Danger Mouse | ele-king
                                                            • 【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム

                                                              featured 【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム YOU THE ROCK★がニューアルバム『WILL NEVER DIE』を5/12(水)にリリースする。彼は2010年に大麻取締法違反で逮捕されて以降、シーンの第一線から身を引いていた。そんな彼にとって本作は約11年ぶりのフルアルバムとなる。 しかもレーベルはTHA BLUE HERB RECORDINGS。全曲のトラックをTHA BLUE HERBのO.N.Oが制作/プロデュースした。YOU THE ROCK★はILL-BOSSTINOが2015年にtha BOSS名義で発表したソロアルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』の"44 YEARS OLD"で共演しているが、なぜ今回THA BLUE HERB R

                                                                【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム
                                                              • 松任谷由実と宇多丸 ラジオと日本語ラップを語る

                                                                宇多丸さんがニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』に出演。松任谷由実さんとラジオや日本語ラップについて話していました。 「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」次回のゲストはライムスターの宇多丸さん!! https://t.co/fvzsDc8SXp pic.twitter.com/VN2drslPxT — 松任谷由実 Official (@yuming_official) November 12, 2019 (松任谷由実)ここからはユーミン・宇多丸の気ままな座談会ですね。第一章のテーマは「ラジオ」。まずは宇多丸さんの華麗なラジオ歴を紹介します。2007年、TBSラジオで来週土曜日22時から『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』がスタートし、ラジオパーソナリティとしてブレイク。2年後には放送文化に貢献した優秀な番組や担当者に贈られるギャラクシー賞でDJパー

                                                                  松任谷由実と宇多丸 ラジオと日本語ラップを語る
                                                                • RHYMESTER - "なめんなよ1989 feat. hy4_4yh" (Music Video)

                                                                  RHYMESTER ニューアルバム「Open The Window」 発売中 初回盤(VIZL-2124) ¥4,982+税 (紙ジャケット仕様CD・豪華ゲストとの対談を収録した文庫本型ブックレット・限定ケース仕様) 通常盤(VICL-65828) ¥3,073+税 (CDのみ) 各種配信サービスにて配信中 1. After 6 2. My Runway feat. Rei 3. Open The Window feat. JQ from Nulbarich 4. 初恋の悪魔 - Dance With The Devil - / SOIL&""PIMP""SESSIONS に RHYMESTERを添えて 5. 世界、西原商会の世界! Part 2 逆featuring CRAZY KEN BAND 6. 2000なんちゃら宇宙の旅 7. 予定は未定で。 8. マクガフィン / 岡村靖

                                                                    RHYMESTER - "なめんなよ1989 feat. hy4_4yh" (Music Video)
                                                                  • SKY-HI 2019年・世界での活躍が期待される日本語ラップアーティストを語る

                                                                    SKY-HIさんがJ-WAVE『IMASIA』の中で「世界で活躍が期待される日本人ラップアーティスト」と題して楽曲MIXを披露。注目する理由や、気になるムーブメントなどについて話していました。 《Radio》 【今日 6/23 10:40〜】 ?IMASIA (J-wave) ➣ 世界で活躍が期待される日本人アーティストの音源をSKY-HIのDJ MIXでお届け! _______ ?Radiko(視聴予約) 【https://t.co/zUhayleBRK】#SKY_HI #IMASIA #J_wave @acrossthesky813 pic.twitter.com/Rd2kyvkKwd — SKY-HI情報 (@skyhi_hidaka12) 2019年6月22日 (SKY-HI)このコーナーではアジアのいろいろなカルチャーを通してヒップホップやラップミュージックの話だったり、あとは逆

                                                                      SKY-HI 2019年・世界での活躍が期待される日本語ラップアーティストを語る
                                                                    • 注目のトラックメーカーSTUTS「常に自然体でいたい」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                                                                      トラックメーカーSTUTS(スタッツ)にとって2018年は大きな飛躍の年となった。きっかけは星野源だ。STUTSは、星野のシングル「ドラえもん」の収録曲「The Shower」、そしてNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌「アイデア」にMPCプレーヤーとして参加した。「MPC」とはAKAI社のリズムマシン、シーケンサー(デジタル楽器の演奏データの記録、再生などを行う装置)、サンプラーなど、音楽制作に使用する様々な機能をもった機材のこと。リズミカルな音楽制作に向いているため、ヒップホップのバッキングトラック制作によく使用され、近年は楽器として使用するミュージシャンも増えた。 「星野さんは16年に発表した僕の1stアルバム『Pushin’』を気に入ってくださって、ラジオ(『星野源のオールナイトニッポン』)でかけてくれたり、音楽誌『MUSICA』でその年の『年間ベストアルバム』の1枚に選ん

                                                                        注目のトラックメーカーSTUTS「常に自然体でいたい」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                                                                      • J.コール『The Off-Season』全曲解説:プロバスケ・デビューとアルバム6作連続全米初登場1位の快挙

                                                                        2021年5月4日にリリースを発表、その10日後の5月14日に配信された米ラッパー、J.コール(J. Cole)の6枚目のアルバム『The Off-Season』。このアルバムは大きな話題となり下記記録を打ち立てている。 ・米Apple MusicのソングランキングのTOP10を独占 ・全世界72か国のApple Musicのアルバムチャートで1位 ・全米アルバムチャートでデビューから6作連続1位 ・ソロ・ラッパーでデビューから6作連続1位は史上初の快挙 ・テイラー・スウィフト『Fearless (Taylor’s Version)』に続き今年2番目の初週売上 ・初週ストリーミング再生数3.2億回は今年の最多 そんな大反響となっているこのアルバムでは何が歌われているのか? 収録アルバム全曲をライター/翻訳家である池城美菜子さんに解説いただきました。 <関連記事> ・J.コール、新作『The

                                                                          J.コール『The Off-Season』全曲解説:プロバスケ・デビューとアルバム6作連続全米初登場1位の快挙
                                                                        • 宗教二世でお嬢様学校卒。異色経歴のラッパー・Marukido本人を直撃 | 日刊SPA!

                                                                          「Marukido」という女性が今、ネットを騒がせている。 ずっと女の子だけでいたいな🦋🌹👅 pic.twitter.com/ehnMOjqMEK — Marukido🦄🌈 (@marukidosudo) June 12, 2020 Twitterを覗くと、そこにはBANギリギリな半ヌードの自撮り写真も出てくる。が、彼女はセクシー女優でもグラビアアイドルでもない。 彼女が頭角を現したのは2019年。同年11月に「合法JK」という曲で鮮烈にデビューした。 セーラー服を身にまとっているが、半分くらいははだけている。その後ろにはまぐわいあうような女性の姿もあり、曲の内容は少女援交を彷彿とさせる。この明らかな「問題作」に、ドープなヒップホップマニアだけならずネット全体が震撼し、カルチャーメディアに次々と取り上げられることになったのだ。 デビュー作のみならず、2020年になってからもMar

                                                                            宗教二世でお嬢様学校卒。異色経歴のラッパー・Marukido本人を直撃 | 日刊SPA!
                                                                          • KING OF DIGGIN'の35年間 | Mastered

                                                                            日本におけるDJミックスやミックステープにまつわる歴史、カルチャーを語る上で、欠かすことの出来ない存在であるMURO。 日本が世界に誇る”KING OF DIGGIN'”として知られる同人物による大人気ミックスシリーズ『DIGGIN' ICE』の最新作『DIGGIN' ICE 2020 PERFORMED BY MURO』がTOWER RECORDS限定でリリースされた。 これを記念し、MasteredではMUROへの独占インタビューを敢行。2020年でめでたくキャリア35周年を迎えたMUROの過去、現在、未来を、『Mastered Mix Archives』でもお馴染みの音楽ライター・小野田雄が訊いた。 「それしか出来ないんですよ(笑)。文字のみのデータから曲を探すというのは考えられないというか、レコードジャケットの視覚的な情報からアンテナに引っかかったものを試聴して、誰も知らない2小節

                                                                              KING OF DIGGIN'の35年間 | Mastered
                                                                            • 【インタビュー】OMSB 『ALONE』 | 自分の考えることは完全に自分一人のもの

                                                                              昨年は『MONKEY』『HAVEN』という2作のEPをリリースし、アニメ「ODDTAXI」の音楽制作でも話題を集めたOMSBが、名盤の誉れ高い『Think Good』(2015年)以来となる7年ぶりのフル・アルバム『ALONE』をリリースした。 プライベートの変化を投影して多面的に自分自身を掘り下げた作風からは、繊細な言葉と濃密な音が織り成す奥深さを感じられるし、新たな充実感を伴った現在のコンディションも窺い知ることができるだろう。次なる頂上へ向かうOMSBに、本作のバックグラウンドや創作に臨む心境を訊いた。 取材・構成 : 出嶌孝次 撮影 : 横山純 EP2作と『ALONE』の関係から - まず前提として、昨年のEP2作品と、今回の『ALONE』とはどういう位置関係にあるんでしょう。 OMSB - ずっとラップを書けなかった時期があったんですよ。4年前ぐらいからアルバムをちゃんと制作しよ

                                                                                【インタビュー】OMSB 『ALONE』 | 自分の考えることは完全に自分一人のもの
                                                                              • 2022年, HIPHOPの現在地 重要ジャンル・作品総整理 by つやちゃん x 遼 the CP - PRKS9

                                                                                いま、日本のHIPHOPを整理し提示する緊急性 遼 the CP: つやちゃんさんとは以前も女性アーティストについて対談させて頂きましたが、今日はもっと広く、今のHIPHOPを整理・概観してみようということで時間を設けさせて頂きました。この対談にあたり、つやちゃんさんの方でも今回の問題意識に根差したツイートをされていたりしたわけですが…改めてつやちゃんさんから、この対談の目的を教えて頂けますか? ここ3、4年の国内ヒップホップのジャンル拡大とクロスオーバーが四方八方すぎて、全てが点になってしまい凄くカッコいいことしてるのに聴かれてない作品が多すぎる。メインストリームから周縁化されたサブジャンル的ヒップホップがこれだけ充実しているのに、聴かれないとみんなやっぱり続けていくの→ — つやちゃん (@shadow0918) July 26, 2022 つやちゃん: 日本に限らず世界的な傾向ですが

                                                                                  2022年, HIPHOPの現在地 重要ジャンル・作品総整理 by つやちゃん x 遼 the CP - PRKS9
                                                                                • みやーんZZ RHYMESTER武道館公演ライブレポート

                                                                                  2024年2月16日、日本武道館で行われたRHYMESTERの17年ぶりの武道館公演、めちゃ楽しかったー! あまりにも素晴らしすぎたので、勢いにまかせてライブレポートしちゃいます。 公演スタートはちょっと早めの午後6時。5時すぎに九段下の駅についたらアトロクの蓑和田Dとばったり会って一緒に武道館へ。久しぶりなのであれこれ楽しくお話して前日放送後の放課後ポッドキャストでの宇多丸さんの様子などを伺ったりしていました。さすがにポッドキャストは最後までいなかったそうですが、改めて宇多丸さん、すげえなーと思ったりしつつ、武道館に到着。蓑和田Dとはここで別れて、展示されている西原商会トラックを撮影したりしながらしながら会場入り。 中に入ってみるとアリーナ席だとはわかっていたものの、まさかのドセン(ど真ん中)、前から1ケタ台の神席であることが判明! これはもう勝ったも同然やと思いながらライブ開始を待ちま

                                                                                    みやーんZZ RHYMESTER武道館公演ライブレポート