韻踏合組合の1stアルバム『CRITICAL11』(2002年), 翌年の2ndアルバム『ジャンガル』(2003年)がリマスタリングされて再発された。DJ MENTOLとAkira(現EVISBEATS)が主となってプロデュースしたこの2作品(『CRITICAL11』では神戸のDJ NAPEYも参加)は独特のビート感性を打ち出した。その上には「韻」について偏執的にこだわり続けるラッパー陣のマイクリレーが乗る。この音楽の一区画を打ち抜くことだけを考えスキルを積み上げた2枚のアルバムは即座にシーンに浸透、「関西に韻踏合組合あり」を知らしめた。今回、PRKS9ではメンバーのSATUSSY, ERONE, HIDADDY, 遊戯にインタビューを実施。再発にあたって当時の結成経緯やデビューまでの道のり、当時のビーフの経緯、そして現在のシーンへの想いを聞いた。そのまま大阪HIPHOPの歴史と重なる、大