Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)は3月30日、DAZN Groupとの放映権契約を一部見直し、2023年から33年までの11年間で約2395億円という新たな放映権契約を締結したと発表した。今後は地上波テレビで中継する試合も増やすという。 契約は5年延長し、DAZNは引き続きJ1、J2、J3の試合を配信することになる。ただし両者は地上波テレビでも中継する試合を増やすことで合意した他、24年以降はJ3リーグの放映権はJリーグに帰属することになった(23年中はJ3リーグ全試合をDAZNが配信)。 Jリーグのチェアマンを務める野々村芳和さんは「新たな成長戦略に基づきJリーグがより魅力的なリーグへと成長していくために、地上波での無料の試合中継を増やしていくことが重要であることにご理解をいただきました。24年からはJ3リーグの放映形式を変更する予定です。無料放映も含めて、J3にとって最適な視聴環境を