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JPNICの検索結果1 - 21 件 / 21件

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JPNICに関するエントリは21件あります。 webnetworkinternet などが関連タグです。 人気エントリには 『ウクライナ侵攻とインターネット – JPNIC Blog』などがあります。
  • ウクライナ侵攻とインターネット – JPNIC Blog

    dom_gov_team 2022年3月11日 IPアドレス インターネットガバナンス ドメイン名 2022年2月下旬に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、2週間以上が経った今も収まらず、事態が憂慮されます。日本はウクライナを支持しロシアを非難する立場から、支援や制裁を打ち出しており、多くの西側諸国でも同様です。そんな中インターネット基盤に関してどのような動きがあるか、本稿にまとめてみました。 ウクライナ副首相がICANNに対してロシアのccTLDの無効化などを依頼 ウクライナの第一副首相兼デジタルトランスフォーメーション大臣ミハイロ・フェドロフ氏からICANNに宛てられた2022年2月28日の書簡において、 ロシアのccTLD (.ru , .su , .РФ)の無効化 これらのccTLDに対するSSL証明書の無効化推進 ロシア連邦に設置された2つのルートDNSサーバの無効化 の3点が

    • エンドツーエンド暗号化と法規制 – JPNIC Blog

      dom_gov_team 2020年12月14日 インターネットガバナンス エンドツーエンド(E2E)暗号化(E2EE)とは、端末間の全部の通信経路でコンテンツを暗号化することを意味し、通信経路の途中の仲介者がデータを復号化して内容を読むことが事実上不可能となります。Whatsapp、iMessage、Signalなどのチャットサービスで主に使われているようです。利用者にとっては安心ですが、犯罪などに使われた例もあるため、法執行当局からはこれまでテロや児童虐待などの対策の際に問題となるという主張がなされてきました。 2020年秋の動きとして、E2E暗号化に関する7ヶ国共同の声明が公開され、かつEUでの決議案のリークがありました。本稿ではその内容をご紹介したいと思います。 ファイブアイズ諸国とインド・日本による声明 2020年10月11日、英国、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ

      • APNICに対し、統治機構強化の要請を行いました - JPNIC

        2023年3月2日に開催されたAPNICのAnnual General Meeting (AGM、 年次総会)で実施されたAPNIC理事会選挙の期間中に、 APNICの名前を騙る者から、APNIC会員に対して一部候補への投票が要請されたという、 不適切な行為が報告されました。 JPNIC理事の松崎吉伸が当選したことは既報*1の通りですが、 JPNICは、こうした事態をAPNICの統治機構に対する脅威と捉え、 理事長名にて、APNIC理事会および事務局長に宛て、 統治機構の強化を要請する書簡を送りました。 以下に文面を示します。 APNIC EC議長 Gaurab Raj Upadhaya様、 APNIC EC各位、 APNIC事務局長 Paul Wilson様 APNICの統治機構強化に関する要請 APNICはインターネットが機能するために不可欠な一意な識別子であるIPアドレスとAS番号を

        • .ORGのレジストリ、Public Interest Registryの売却案に関する動き – JPNIC Blog

          dom_gov_team 2020年1月8日 インターネットガバナンス ドメイン名 ここ1ヶ月半ほど、全世界のインターネット関係者の間で大きな議論を呼んでいる話題があります。 gTLDのひとつ、.org は、2002年からInternet Society(ISOC)の子会社であるPublic Interest Registry(PIR)社がレジストリとして管理運営を行っていますが、2019年11月13日、ISOCがこのPIRをEthos Capitalという投資会社に売却する方向で基本合意に至ったというアナウンスメントが、3社合同で行われました。 ISOC: Ethos Capital to Acquire Public Interest Registry from the Internet Society PIR: The Internet Society & Public Intere

          • インターネット用語1分解説~DMARCとは~ - JPNIC

            DMARC (Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)とは、 電子メールにおける送信ドメイン認証技術の一つであり、 RFC 7489*1で標準化されています。 送信ドメイン認証で用いられる技術には、 SPF (Sender Policy Framework)*2やDKIM (DomainKeys Identified Mail)*3があります。 前者のSPFは、送信元メールサーバのIPアドレス等が正当なものかどうかを判別する手段です。 そして後者のDKIMは、メールに電子署名を付加することで、 メールの送信者および内容が改ざんされていないかどうかを検証できるようにするものです。 DMARCは、両者を利用したメールのドメイン認証を補強する技術です。 SPFおよびDKIMを用いて送信元ドメインを認証する際、

            • 訃報:高橋徹氏 - JPNIC

              1997年3月31日のJPNIC設立以降、 3期・5年間にわたりJPNIC理事を務めた高橋徹(たかはし とおる)氏が、 享年82(満81歳)で逝去されました。 高橋氏は、インターネットを日本にもたらし、 1990年代にアジア全体にインターネットを普及させることに尽力した立役者です。 その功績が讃えられて2012年には、Internet Society(ISOC)により、 初めて「インターネットの殿堂(Internet Hall of Fame)」が発表された際にも、 殿堂入りメンバー33名の1人に、日本で初めて選ばれました。 2012 Inductee Toru Takahashi https://www.internethalloffame.org/inductee/toru-takahashi/ 国内では、インターネットの商用展開に尽力し、 数々のインターネットビジネスの立ち上げに貢献

              • 地域インターネットレジストリの統治機構に関する2023年のまとめと2024年の展望 – JPNIC Blog

                dom_gov_team 2024年1月17日 IPアドレス JPNICからのお知らせ インターネットガバナンス JPNIC政策主幹の前村昌紀です。2023年には地域インターネットレジストリ(RIR)の統治機構の堅牢性に関して、カンファレンスでの発表や記事執筆の形で取り上げてきました。まずはそれらを列挙することから、本稿を始めようと思います。 3月3日 JPNIC Web トピックス:APNICに対し、統治機構強化の要請を行いました 3月9日 JPNICブログ:APNIC理事選挙を振り返って ~ インターネットの基盤運営機構を守るために 6月23日 JPOPM44発表:地域インターネットレジストリは本当に堅牢なのか? 7月5日 JANOG52セッション:地域インターネットレジストリは本当に堅牢なのか? 7月13日 JPNIC Webトピックス:APNICが統治機構強化に向けた計画を発表 7

                • インターネット用語1分解説~SPOFとは~ - JPNIC

                  SPOFとは、Single Point Of Failureの頭文字をつなげたもので、 日本語では「単一障害点」と呼びます。 システムを構成する要素のうち、そこが停止するとシステム全体が停止してしまう部分のことです。 障害に強い(可用性が高い)システムを設計する際には、個々の構成要素を複数用意して、 故障などの際には自動的に切り替えることで冗長性を持たせるという手段が一般的です。 しかしながら、技術的な理由や、コストの問題等ですべてを冗長化できない場合、 冗長化できなかった部分がSPOFとなります。 例えばWebサーバを例に挙げると、わかりやすくするために現在ではありえない構成ですが、 Webサーバが1台しかない場合はそのサーバが故障するだけでサービスが停止するため、 そこがSPOFになっています。 それを回避するためにWebサーバを複数台用意して、故障時に切り替える仕組みを入れた場合も、

                  • Internet Week 2021プレゼンテーション - JPNIC

                    昨年、JPCERT/CCで公開した Log Analysis Training をもとにハンズオンを行います。 外部からの侵入を受けた際のWindowsログ、 Active Directoryログおよびプロキシログの分析を実践することで、 ログ調査の基礎を学べます。 典型的な攻撃手法について時間をとって解説しますので、 外部からの侵入について理解を深めることができます。 攻撃手法と調査手法を学んでいただくことで、 今後のセキュリティ対策に活かしていただけると思います。 本セッションはIPv4/IPv6のハイブリッド環境をAWSで構築し、 実際にアクセスしていただくハンズオンです。 参加者のPCからAWSに起動したLinuxクライアントにリモート接続し、 そこを起点として、AWSサービスで構成するWebサーバ、 DNSにアクセスいただきます。 このセミナーを通し、 AWSクラウド上にIPv6

                    • IW2020の配信の構成について – JPNIC Blog

                      tech_team 2020年12月23日 Internet Week JPNICのイベント インターネットの技術 本年度のInternet Weekは、2020年11月17日から11月27日のうち7日間、オンライン配信にて開催されました。皆様ご参加されましたでしょうか? 今回の記事では、その配信をどのように行ったのかについて解説いたします。 構成情報は、C43「初のオンライン開催を支える!IW2020動画配信の裏側」でのご紹介の内容を元に、セッションではご紹介できなかった課題点などもお伝えしたいと思います。 当記事で利用しているスライド、画像、構成の構築や当日の諸オペレーションは、Internet Week 2020配信チームの皆様のご協力で成り立っております。改めて感謝を申し上げます。 Internet Week 2020の配信は、JPNICに設けたスタジオで行いました。 システム構成

                      • HTTP/2とは - JPNIC

                        HTTPはバージョン1.1が1997年に制定されてから、 長きにわたって使われ続けているプロトコルです。 シンプルで使いやすいプロトコルですが、より効率を重視し、 速度向上を見込める新しいバージョンとして、 HTTP/2が普及しつつあります。 本稿ではHTTP/2で使われている技術を中心に、高速化の手法などを解説します。 1 HTTP/2の目標 HTTP/2は何を解決するのか HTTP/2はRFC7540「Hypertext Transfer Protocol Version 2(HTTP/2)」として標準化されています。 すでに多くのブラウザやHTTPサーバでサポートされており、 実際に広く使われる技術となっています。 HTTP/2の標準化が開始されたのは2012年頃で、 Webアプリケーションがよりリッチになり、 1ページあたりのリソース数も各リソースのサイズも大きくなってきていました

                        • インターネット健全性とQoE計測について – JPNIC Blog

                          pr_team 2024年3月14日 JPNICからのお知らせ インターネットの技術 コラム メールマガジンで配信したインターネットに関するコラムを、このブログでもご紹介しています。2024年3月は、株式会社Jストリームの鍋島公章さんにお書きいただきました。インターネットの健全性を把握するために、大手アプリケーション事業者(OTT)で計測されているQoEをインターネット関係者全体で共有することで、インターネット全体の最適運用につなげていくことを提唱なさっています。 はじめに インターネットは社会インフラとなっており、その健全性を把握することが重要になっています。これに対し、いままでは速度計測等のQoS(Quality of Service)計測が多く行われてきました。しかし、QoS計測には、計測数を多くできない、ユーザー視点での評価が難しい、というような問題があります。 一方、大手アプリケ

                          • JPNIC News & Views vol.1717【臨時号】第105回IETF報告 [第4弾] トランスポートエリア関連報告 - JPNIC

                            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.1717【臨時号】2019.9.27 ◆ _/NIC ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.1717 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2019年7月下旬にカナダ・モントリオールで開催された第105回IETFミーティ ングのレポートを、vol.1708より連載にてお届けしています。連載の最終回 となる本号では、TCPとQUICのそれぞれの特徴に触れつつ、トランスポートエ リアにおける技術トレンドについてご紹介します。 なお、これまでに発行した第105回IETFの各報告につ

                            • 自宅にいるときはIPv6インターネット!?!? – JPNIC Blog

                              ip_team 2020年3月26日 IPアドレス インターネットの技術 「IPv6アドレスの普及」や、「IPv6対応の状況」というと、いろいろな観点があるかと思います。JPNICでは、IPアドレスの分配に関連して、IPアドレスに関する統計・各種リストを毎月更新しています。 有名なデータとしては、Googleが「IPv6の採用状況」という統計でデータを公開しています。IPv6 を使ってGoogleサービスにアクセスしている、全世界のユーザーの割合を表したのが、このグラフです。 出典:IPv6を使ってGoogleのサービスにアクセスしている、全世界のユーザーの割合(2020年3月17日現在), https://www.google.com/intl/ja/ipv6/statistics.html グラフ全体を見てみると、右肩上がりになっており、IPv6を使ってGoogleのサービスを利用して

                              • JPNICに返却済みIPv4アドレス在庫からの新規割り振り終了に関するお知らせ - JPNIC

                                2019年7月3日 各位 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) JPNICに返却済みIPv4アドレス在庫からの 新規割り振り終了に関するお知らせ 2019年2月28日および4月8日にご案内いたしました、 現在JPNICにて受け付けているIPv4アドレスの新規割り振りに関して、 7月3日時点の状況をお知らせいたします。 「/8相当の最後のAPNICにおけるIPv4未割り振り在庫(103.0.0.0/8)」からの新規割り振りサイズ変更について APNICでは、4月5日より、 「/8相当の最後のAPNICにおけるIPv4未割り振り在庫(103.0.0.0/8)」からの最大割り振りサイズを、 /22(1,024アドレス)から/23(512アドレス)へと変更いたしました。 APNICでの対応にあわせ、JPNICにおいても、 最大割り振りサイズを/23と変更いたしました

                                • Internet Week 2020プレゼンテーション - JPNIC

                                  本プログラムでは自動化ツールの一つであるAnsibleを用いて、 サーバの設定・構築の自動化やシンプルなネットワーク環境を対象にした自動化のハンズオンを実施します。

                                  • .amazon gTLD問題の状況 – JPNIC Blog

                                    dom_gov_team 2019年6月10日 インターネットガバナンス ドメイン名 7年間にわたり続いている、.amazon gTLD申請に関する米国発祥のオンライン小売企業Amazon.com, Inc.とアマゾン協力条約機構(ACTO/OCTA)[1]側との係争について紐解いてみたいと思います。 .amazon gTLDは2012年にICANNが募集を行った、いわゆる新gTLDの申請の一つです。国および都市名gTLDの申請の場合は、当該自治体による支持もしくは反対しない旨の表明が必要でした。しかし、.amazonについては新gTLDの審査基準を記載した「新gTLD申請者ガイドブック[2]」に該当する明確な基準はなく、後付けで議論が進んだのが実情といえるでしょう。 類似の、かつ対照的な例では、.patagoniaを米国のアウトドア用品を販売する企業が申請したもののGAC早期警告が出され

                                    • インターネット用語1分解説~MTUとは~ - JPNIC

                                      MTU (Maximum Transmission Unit)とは、 ノードが隣接したネットワークへ、1回の通信で転送可能な最大のデータグラムサイズです*1。 TCP/IPの階層モデル*2においては、 リンク層の通信メディア(Ethernetなど)の違いによってMTUのサイズが異なるため、 その上位のインターネット層におけるIPデータグラム(IPパケット)のサイズもこのMTUに合わせて決められます。 さらにトンネリングなどの追加ヘッダを利用する通信方式を利用する場合には、 増えたヘッダの分だけペイロードを減らす必要があるので、 MTUがネットワーク層において、より小さな値となります。 ある伝送区間でMTUを超えるサイズのデータグラムを伝送する場合には、 ホストやネットワーク機器が分割して送信可能な単位に変換する対応が必要です。 これをフラグメンテーションと呼びます。 また、送信元と送信先の

                                      • .amazon TLDのその後 – JPNIC Blog

                                        dom_gov_team 2020年8月7日 インターネットガバナンス ドメイン名 前回ブログ記事から1年以上経ちますが、「.amazon」(およびその国際化トップレベルドメイン名である「.アマゾン」および「.亚马逊」)のその後の状況についてお伝えします。 2020年5月末~6月初めに.amazonが委任されました。つまりDNSルートゾーンへ追加され、TLDとして利用できる状況になったということです。本稿では、前回記事以降の状況についてお伝えします。 2019年 コロンビアからの再検討要求 2019年5月15日のICANN理事会決議(内容の概要は次の通り)に対し、コロンビア政府が6月15日に再検討要求19-1を提出しました。 アマゾン社が4月17日に提出した提案を受領可能と認め、事務総長に.amazon申請の処理を進めることを指示 アマゾン社が4月17日に提出したPIC(=提案)を30日間

                                        • スプリンターネットに抗うインターネット – JPNIC Blog

                                          dom_gov_team 2022年4月8日 インターネットガバナンス 2022年3月11日のJPNICブログで、「ウクライナ侵攻とインターネット」と題したエントリを投稿して、国際紛争に際したインターネット技術調整団体の動きを紹介しました。その後ウクライナとロシアをめぐっては引き続き緊張状態が続くところですが、今週、RIPE NCCとISOCから相次いで声明が発表されましたので、本稿で紹介します。 RIPE NCC: An Open Internet Remains the Goal RIPE NCCは、2022年4月6日付け、事務局長(Managing Director)のHans-Petter Holen名で、RIPE Labsページに、 An Open Internet Remains the Goal(オープンなインターネットが依然目的である)という記事を公表しました。 冒頭でウク

                                          • Brexitと.euドメイン名 – JPNIC Blog

                                            dom_gov_team 2021年1月15日 ドメイン名 2020年2月に英国がEUを離脱し、同年末まで移行期間でしたが、それが終わった後、.euドメイン名の登録資格がなくなった英国民が発生したことがニュースになりました。本稿では、英国のEU離脱に伴う.euドメイン名の無効化について追ってみました。 ちなみに、WHOISによればbrexit.euというドメイン名はオーストリアの企業によって登録されているようですが、登録言語はオランダ語で、連絡先メールアドレスで使われているドメイン名はハンガリーのccTLDという摩訶不思議な登録内容となっており、連絡先メールアドレスの文字列はこのドメイン名が売りに出ていることを示しているようにも見えます。 Brexitについて ご存じの方も多いと思いますが、Brexitとは、英国が欧州連合(EU)を離脱することを指します。2016年に行われた欧州連合離脱の

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