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【座談会参加者】 ・YK3:電撃オンラインの編集。PCゲーム雑誌のライターやゲームプログラマー、セガ系ゲーム雑誌の編集などを経て今にいたる。1968年生まれ。 ・イトヤン:『コンプティーク』や『電撃王』などで仕事をしてきたライター。特にPCゲームや洋ゲーに詳しい。1968年生まれ。 ・そみん:PC-88やPC-98は高くて買えなかったMSX2ユーザー。『電撃セガサターン』のころからライターを始め、今は電撃オンラインの編集を務めている。1976年生まれ。 ■“ゲームといえばPC-8801(ハチハチ)”という時代を作り上げた名機 YK3:会話のしょっぱなから言うのもアレだけどさ、PC-8801mkIISRが発売されたのは1985年の1月だから30周年というのはわかる。でも、PC-8801mkIIは1983年発売で、大元のPC-8801は1981年発売だから、ちょっと周年のお祝いのタイミングから
学校におけるネットワーク機器に関する話は、デジタルネットワーク事業部 ネットワーク販売推進グループの小川将慶主任から伺った。 2020年度(2020年4月)から本格的にスタートしたGIGAスクール構想だが、同年度の終わり(2021年3月)までに、公立の義務教育課程の学校(※1)のうち96.1%において学習用端末(PCまたはタブレット)の配備が完了し、86.2%が学校内のネットワーク整備を完了している。ネットワーク整備については、「2021年4月まで」まで範囲を広げると見込みを含めて97.9%の学校で完了したという。 この数値を踏まえて、NECでは2021年度は「1人1台端末」の本格活用のフェーズに入ったと見ているという。 →GIGAスクール構想の実現に向けた整備・利活用等に関する状況について(文部科学省) (※1)小学校、中学校、義務教育学校(小学校と中学校を統合した学校)、中等教育学校(
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左から、カシオ日立モバイルコミュニケーションズ社長の大石健樹社長、NECの大武章人専務、カシオ計算機の高木明徳常務、日立製作所の渡邊修徳コンシューマ事業本部長 「携帯電話の国内市場はほぼ半減し、回復が見込めない。生き残りをかけた合従連衡は不可避」――NECとカシオ計算機、日立製作所は9月14日、3社の携帯電話事業を統合し、共同出資の新会社「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」を来年4月に設立すると発表した。 3社の携帯電話事業を合わせた国内シェアは、約19%でシャープに次ぐ2位。統合で開発コストを削減しながら収益力を高め、早期にシェア1位獲得を目指す。海外市場にも積極的に攻め込んでボリュームを拡大。2012年に国内700万台、海外500万台の販売を目指す。 事業統合に当たってはまず、NECが今年末までに100%子会社を設立し、NECの携帯電話事業を吸収。その上で来年4月に、カシオと日
2023年10月4日より、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が放送開始された。マイクロソフトのOS“Windows95”が発売される以前、おもにNECのパソコンPC-9801シリーズをプラットフォームに花開いた美少女ゲーム文化をフィーチャーしたこの作品には、1990年代に発売されていたパソコンやゲームソフトがあれこれ登場する。 この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 六田守はPC
業績不振、経営再建と切っても切り離せないのがリストラ。この冬から春にかけて大きな話題になったのは不正会計問題で窮地に陥った東芝の大リストラだった。一連の構造改革で1万人を超える社員が東芝を去ることになった。 勢いのある企業は従業員を増やすが、もちろんそんな順調な企業ばかりではない。経営が芳しくなかったり、グループ再編の一環で不振事業や本業との関連の薄い部門の整理を進めたりすれば従業員は減少する。 東洋経済オンラインは、過去5年で正社員を大きく減らした上場企業を独自に調査。上位500社をランキングした。雇用期間の定めがなく解雇にも厳しい制限などがある「正社員」は、有価証券報告書で原則は従業員数として記載されている。直近本決算(2014年12月~2015年11月期)と5年前で比較して、その減少数を調べた。昨年も同種のランキングを掲載したが最新版となる。 2009年12月期~2010年11月期は
大手電機メーカーのNECがおととしまでにサイバー攻撃を受け、2万件を超えるファイルの情報が流出した可能性があることが分かりました。会社は「情報流出などの被害は確認されていない」としていますが、三菱電機へのサイバー攻撃も明らかになったばかりで、対策の強化が課題になっています。 この中には潜水艦用のセンサー技術といった防衛に関するものも含まれていたということですが、NECは「日頃からネットワークに対して不正アクセスの試みが疑われる事例はあるが、情報流出などの被害は確認されていない」としています。 大手電機メーカーでは三菱電機も、今月20日、会社のネットワークがサイバー攻撃を受け、政府機関とのやり取りや取引先企業の情報、それに8000人分を超える個人情報が外部に流出した可能性があると明らかにしたばかりで、各社にとって対策の強化が喫緊の課題になっています。
愛媛県庁でおよそ50年にわたって税金の計算や会計業務などに使われてきた大型の演算装置、電子計算機の運用が20日で終了となり県庁で催しが行われました。 愛媛県庁の機械室に設置されている電子計算機は、縦およそ1メートル80センチ、横およそ60センチで、複雑なデータ処理を高速で行うことができ、昭和48年の導入からおよそ50年にわたって税金の計算や会計業務などに使われてきました。 県は、さらに職員や県民の利便性を高めるため電子計算機に代わる新たなシステムを導入していて、電子計算機の運用が20日で終了されることになり、県庁に職員や企業の関係者が集まって催しが行われました。 このなかで県デジタル変革担当の山名富士部長が「愛媛県政を縁の下で支えてきたシステムが役割を終えるのは寂しい。長年のサポートに感謝したい」とあいさつしました。 このあと山名部長が大型の電子計算機の電源を切り業務を終えました。 【元職
前回の記事「均一性のNECと一点突破の日立」で、NECのDRAMプロセスが「病的なまでの潔癖完璧主義の均一性第一主義」であることを紹介した。 2012年のエルピーダメモリ経営破綻、それに続くルネサス エレクトロニクスの官民連合による買収、ソニー、パナソニック、シャープの大赤字、社長交代、大規模なリストラ。これらの派手なニュースの陰に隠れていたが、最近、NECに関する報道が目につく。 どうやらNECが苦境に陥っているようだ。今回は、まず、NECに関する最近の新聞報道を2つ取り上げる。その上で、かつては多くの世界1位や日本1位の製品を生み出し、日本を代表する総合電機メーカーであるNECに一体が起きているのかを考える。 ガラケーだけになったNEC 「NECスマホ撤退へ、“どこもファミリー”終焉」(日本経済新聞、2013年7月18日) 2001年にNECは(後にガラケーと呼ばれる)携帯電話の国内市
大手電機メーカーのNECは、赤字が続いている携帯電話事業のうち、海外勢に押されシェアが低迷しているスマートフォンの開発・生産から撤退する方針を固めました。 NECは3年前にカシオ計算機や日立製作所と携帯電話の事業を統合し、端末の開発や生産を手がけています。 しかし、急速に普及しているスマートフォンを巡っては、開発競争に出遅れてアップルなど海外勢にシェアを奪われているほか、NTTドコモがサムスンとソニーの機種を優先する販売戦略を進めていることから事業の赤字が拡大していました。 関係者によりますと、こうした状況を受けてNECは海外勢を巻き返すことは難しいとして、スマートフォンの開発・生産から撤退する方針を固めました。 一方で、スマートフォン以外の従来型の携帯端末は、携帯電話会社の要請があれば生産を維持する方向で調整しています。 NECの携帯電話事業は、かつて2つ折りの端末が人気を集め、国内シェ
九十九電機は店頭にお知らせ文書を掲示し、21日(金)の午前から営業を一時中断している。12時現在、秋葉原の店舗はシャッター半開きで店内の商品在庫をトラックに運び出す作業が進んでいる。ホームページもメンテナンス中の表示が出て閲覧できない状態になっている。 文書によると、同社に商品在庫を担保として融資を行っていたNECリースが21日(金)付けで担保権を実行したため、担保の回収作業で営業中断を余儀なくされたという。なお、九十九電機は東京地裁に対して担保権実行手続き注視の申し立てを行っているとしている。 九十九電機は10月30日(木)に民事再生を申請して経営再建中。 □九十九電機 http://www.tsukumo.co.jp/ □NECリース、九十九電機株式会社にABLで増加運転資金を提供(NECリース) http://www.nec-lease.co.jp/news/pdf
NECが開発中のドローンが試験飛行中に制御を失ってから、2019年11月22日時点で2週間近く行方不明が続いている。NECは事業所周辺の捜索を続けているがまだ見つからず、近隣でビラを配るなどして発見時の連絡を要請している。 NECは2019年11月18日、東京府中市にある府中事業所で2019年11月10日に試験飛行していたドローンが制御不能になり、事業所外で紛失したと発表した。ドローンは産業用途で開発しており、4枚あるプロペラ間の長さが縦横1メートルで、重量が7キログラムという。 事業所内で試験飛行していたが途中で制御不能となり、事業所外へと飛んでいってしまったという。駆動時間は1時間弱で、飛行性能や途中までの追尾から府中事業所から10キロメートル圏内で不時着したか、自動モードで着陸した可能性があるという。警察に遺失物届を提出し、地上での捜索に加え、軽飛行機からの空撮でも探しているが発見で
ネットワークの新しいスイッチングアーキテクチャとして登場した「OpenFlow」。ネットワークの分野で注目されている技術の1つです。なぜOpenFlowが注目されているのでしょうか? 先週行われた「オープンクラウドキャンパス」では、OpenFlowについて現在取り組んでいるさまざまな企業、NTTデータ、NEC、ミドクラ、シトリックスなどから発表があったのですが、その最後の質疑応答で次のような質問がありました。 会場 「フローベースのネットワーク制御は、例えばMPLSなどでも可能だと思うのですが、なぜOpenFlowなのでしょうか?」 NECの岩田淳氏がこの質問に次のように答えています。 岩田氏 「OpenFlowの本質は『プログラマブルであること』なんです」 OpenFlowがなぜ重要なのか、なぜクラウドの時代にOpenFlowが開発され注目されているのか、この岩田氏の答えは文字通り本質を
ソニーは2月18日、2017年度を最終とする3カ年の中期経営計画を発表した。目玉は携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」を手がける「ビデオ&サウンド事業」などをはじめとする主力事業の分社化を推進していくと表明したことだ。 経営不振が続くソニーは、『VAIO』ブランドによるパソコン事業からすでに撤退。苦戦しているスマートフォン(スマホ)やテレビについて、今後、事業売却の可能性も取りざたされている。ここ数年続いてきたリストラが、今なお終わっていないことを示している。 2月18日配信記事では従業員を増やした会社を取り上げたが、今度は過去5年で従業員を減らした500社を紹介しよう。連結ベースでの従業員数を直近本決算(2013年10月~2014年10月期)と5年前で比較して、その減少数や減少率を調べた(数字は原則連結ベース)。この5年で決算月が変更した企業は省いている。 M&A(合併・買収)のほか、新卒
図研エルミックは9月20日、NEC製の「PC-9800」シリーズの資産を利用可能な互換PCシステム「iNHERITOR II-A」を発表した。 iNHERITOR II-Aは、PC-9800シリーズの資産をPC上で利用可能としたPC一体型の互換システムで、MS-DOS 3.3C~6.2の動作をエミュレーションで再現。またエミュレータ用のPCI接続カード、および専用のCバススロット(6スロット搭載)を内蔵しており、PC-9800シリーズ用のCバス対応カードを利用することも可能だ。 本体PC側はCPUとしてCore i7を採用、OSとしてWindows Embedded 2009を導入している。本体サイズは420(幅)×300(奥行き)×200(高さ)ミリ。 また、任意のPCに設置可能な“エミュレータ用PCIカード+外付けCバススロットケース”構成の外付けモデル「iNHERITOR II」もラ
2020年1月30日、NECが外部より不正アクセスを受け、外部へ情報流出した可能性があると複数のメディアが報じました。*1 *2 *3 *4 *5 1月31日、NECは不正アクセス被害を発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 発端は脅威レポート セキュリティ企業の脅威レポートに掲載された通信パターンの発生を確認したことが発端。(一部報道では社外からの情報により発覚ともある。) 2014年に北陸の子会社のPCがマルウェアに感染し、そこを起点に本社ネットワークに広がった可能性がある。 不正アクセス被害を受けていたと公表されたのは3年前の少なくとも半年間(2016年12月~2017年6月まで?)。初期侵入後、内部に感染被害が拡大。未知のマルウェア検知システム等で検知されず。一部のログが消去されたとも報じられている。 社内ファイル約2万8千件に不正アクセス判明 不正アクセス被害が確認され
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インテルのUltrabookイベントなどでチラ見せされてきた、あのウワサの超軽量Ultrabookがついに登場。NECより「LaVie Z」が正式発表された。 LaVie Zは、今回の正式発表前に搭載CPUや13.3型ワイドのディスプレイサイズと解像度、999グラム以下といった仕様が小出しに明かされてきたのだが、本体サイズ、重量、バッテリー動作時間といった詳細も改めて公開となった。 NEC、超軽量Ultrabook「LaVie Z」発表──13.3型で875グラム 期待の超軽量Ultrabook「LaVie Z」、再びチラ見せ──「VAIO Z」と並べてみた NECの超軽量Ultrabook「LaVie Z」、CPUはCore i7、ディスプレイは「1600×900」の高解像度パネル搭載 NEC、超軽量Ultrabook「LaVie Z」公開──13.3型、新素材採用で重量800グラム台?
昨年7月からUQコミュニケーションズが一般的な携帯電話などの通信速度をはるかに上回る、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsという高速通信サービス「モバイルWiMAX」を展開していますが、ノートパソコンやニンテンドーDS、PSPなどの携帯ゲーム機、iPod touchなどの音楽プレーヤーといった無線LANに対応した機器を使って、外出先で気軽にモバイルWiMAXを利用できるようになる「モバイルWiMAXルーター」を試してみました。 モバイルWiMAXルーターは一種の無線LANブロードバンドルーターのように動くため、カバンの中に本体を入れておくだけで無線LANに対応したさまざまな機器で高速通信を利用できるようになり、いちいち通信カードなどをパソコンに接続する必要がなくなります。そのため、無線LANを搭載したスマートフォンなどのパケット料金を下げることも可能になるというわけです。 というわけ
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