『国道16号線:「日本」を創った道』の著者である東京工業大学教授の柳瀬博一氏は、編集Yの元同僚、かつ畏友です。彼の近著『カワセミ都市トーキョー』を読ませてもらって「これはビジネスパーソンの視野を広げる本でもあるな」と思い、「彼のものの見方、ノウハウを盗ませてもらおう」という下心も秘めつつ、インタビューに行ってきました。(編集Y) 【関連画像】川に捨てられた自転車が魚礁になり、カワセミにとって格好の狩り場になっている。 柳瀬博一教授(以下、柳瀬):Yさんお久しぶりです、何でもお聞きください。 はいはい。「東京の都心部にカワセミが帰ってきている、なぜだ?」というところから始まって、それは単純に「自然が復活した」からではない、そもそも東京という都市の地形、水系、そして街づくりの結果なんだ、と解き明かすという。立て付けからしても面白いし、街歩きの面白さを倍加するガイドブックにもなる。 柳瀬:ありが
東京大学先端科学技術研究センター准教授で、世界初となる“動物言語学者”の鈴木俊貴氏(40)が、ナレッジキャピタル主催の「第10回 World OMOSIROI Award」を受賞したことが1月19日に発表された。 「World OMOSIROI Award」とは、2015年から始まった「OMOSIROI」をテーマとした国際的な賞で、国内外の有識者が推薦した100名以上の候補者から最終的に5名の受賞者が毎年選ばれる。これまでに日本人では筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏(36)やイェール大学助教授の成田悠輔氏(39)、慶應義塾大学特任准教授の若新雄純氏などが、外国人では台湾のオードリー・タン氏(42)などが受賞している。 鈴木氏といえば“鳥の言葉がわかる”ことで有名だ。野鳥の一種、シジュウカラが鳴き声を単語として使ったり、それを組み合わせて文章まで作って会話していることを発見。
大原フォトクラブさんの写真展を見に茂原公園へ出かけた。 にじみをうまく使っていたり、あえて写真を小さくすることで効果的に見せていたり、なるほどなあと思うことが多かった。 やっぱり人の写真を見るのは参考になる。 最近あんまり出かけられていなかったので(アーマードコアやってたってのもあるけどwww)良い刺激になりました。 大原フォトクラブさんの写真展は、 場所:茂原市立美術館 期間:10月8(日)まで 9:00~17:00(最終8日は16:00まで) 写真展を見終わったあと、郷土資料館の特別展小学生が見学が来ていて、学芸員の方?が説明していたので一緒に聞いた。 「茂原の自由民権運動-斉藤自治夫(さいとうじちふ)と板倉中(いたくらなかば)」というもの。 知らねーwww 最近の小学校ではこういうの習うのかな? 自由民権運動とかいわれても分からないんじゃないのかな? なにせ自分も怪しいwww 人斬り
「レッドスプライト」は高度50km~80kmの中間圏で起こる発光現象であり、その見た目から「赤い稲妻」とも呼ばれています。そんなレッドスプライトの様子を捉えた高解像度画像が、NASAとミシガン工科大学によって運営されているウェブサイト・Astronomy Picture of the Dayに掲載されました。 APOD: 2023 October 2 – Sprite Lightning in High Definition https://apod.nasa.gov/apod/ap231002.html レッドスプライトは雷雲や積乱雲のはるか上空の中間圏で生じる発光現象で、色合いはその名の通り赤みを帯びており、雷とは異なるものの雷に付随して発生する現象だそうです。これまでの研究からは、落雷の後に高度約80kmからイオン化した100mほどの空気の球が落下し、これに伴って発光が生じると考えら
埼玉県営公園のプールで予定されていた水着撮影会が、県の外郭団体の要請によって相次いで中止となった。公序良俗に反するとして、県に会場の貸し出し反対を訴える政党もあり、主催者側からは特定の政治的主張の影響をいぶかる声も上がる。混乱が広まる中、12日には、県が外郭団体に一部の中止要請を撤回するように指導した。ただ、子育て世帯などに水着撮影会への抵抗感が根強いのも事実で、公共施設の利用ルールに一石を投じる機会となっている。(星直人) 《直前での開催中止となり誠に申し訳ございません》 今月10日、近代麻雀水着祭運営事務局がツイッターに投稿したイベント開催中止の告知が波紋を広げた。 取りやめとなったのは、越谷市にある県営の「しらこばと水上公園」のプールで24、25日に予定されているグラビアアイドルらの水着撮影会。県の外郭団体で公園を管理する県公園緑地協会が8日、県営公園での水着撮影会を一律に禁じるルー
Image credit: PimEyes 盗撮された写真を追跡できないという問題を解決するため、スタートアップの PimEyes は Googleの 画像検索機能よりも精度が高く、写真で人を検索することに特化した検索エンジンを開発した。関係者によると、現在、検索システムの精度は90%とのことだが、画像検索ができる便利なサービスであるものの、個人情報の流出や技術的な悪用など賛否両論があるようだ。 我々の周りの誰もが何らかの形で写真を盗撮された経験があるが、さらに悪いことは、盗撮さえたことにすら気づいていないということだ。 ポーランドに拠点を置くスタートアップ PimEyes は、AI 技術を使って、インターネット上に散らばるすべての写真を4秒で見つけ出し、それらを削除するための文書の作成を支援する。CNN の Rachel Metz 氏は、10年前に友人の結婚式で撮った写真を PimEye
(CNN) 思わず吹き出してしまう野生動物の姿を捉えた「コメディー野生動物写真賞」の今年の大賞に、エアギターのポーズを取るカンガルーの写真が選ばれた。 英国に拠点を置く「コメディー野生動物写真賞」の審査員は今回、世界85カ国から寄せられた1800枚以上の写真を選考した。 大賞に選ばれたメスのクロカンガルーの写真は、写真家のジェーソン・ムーアさんがオーストラリア西部パース郊外の野原で早朝に撮影したもの。ムーアさんには手作りのトロフィーや写真撮影用のカバン、ケニアのマサイマラ国立保護区を巡る1週間のサファリの旅が贈られた。 各部門賞の受賞者も6人選ばれ、「ジュニア部門」は口論する小鳥を捉えた少年、「水中部門」はバレリーナさながらの舞を披露するカワウソを撮影した男性が受賞した。
INTERVIEW James Merryインタビュー〜菅野薫・secca上町達也対談 Text:竹田賢治 Interview:大石始、竹田賢治 英語翻訳:Junko Otsubo Photo by Santiago Felipe 近年アイスランド出身の音楽家ビャルニ・フリーマン・ビャルナソン(Bjarni Frímann Bjarnason)を帯同し、オーケストラルスタイルで新たな世界観を体現しているビョーク(björk)。4月開催の<Coachella 2023>(以下コーチェラ)でも同様のスタイルでパフォーマンスを披露。また800機以上も導入したドローンをステージ上空で発光させながら、生き物のように流線型を描かせる演出も話題となった。 ビョーク独自の世界観を演出しているのは、その演奏スタイルや最新テクノロジーを駆使したステージングだけではない。彼女のパフォーマンスが披露されるたびに話
VTuberの間で「#3次元にいたらこれくらい」が流行の兆し サントリー提供の自販機と背くらべ サントリーの公式Twitterアカウントが始めたハッシュタグ「#3次元にいたらこれくらい」が話題となり、自動販売機の横に並ぶVTuberなどの画像が投稿され始めています。 (サントリー 公式Twitterより) 「#3次元にいたらこれくらい」は、Crazy Raccoon所属ストリーマーのうるかさんと、ホロスターズ所属VTuberの夕刻ロベルさんが参加したコラボ企画で、2次元の配信者がサントリーの自動販売機に並んだら身長はどのくらいか確かめる内容となっています。 #3次元にいたらこれくらい サントリーさんとのコラボで、身長をくらべにストリートスナップ撮影しに行ってきた~!久々の外出ですぐ一服した☕ pic.twitter.com/iJpuLeHv1t — CR うるか (@ow_uruca) J
新しいカメラを買ったらスターラプスという機能が付いてた。星空の連続写真を撮って動画にしてくれる機能だ。今どき珍しくもない機能かもしれないけど、新しいおもちゃを手に入れたら使ってみたくなるのが人情。ちょうどいいタイミングでオリオン座流星群がやってくることになった。 山に登って撮影するしかないだろう。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:パプリカ色素で赤い食卓(デジタルリマスター) > 個人サイト keiziwe
腕にできたこのほくろは何だろうか。突然できたこの発疹は、何か厄介な問題の兆候だろうか。誰もが皮膚科医ではないのだから、皮膚の状態が心配になる可能性はある。Googleが「The Keyword」ブログに米国時間6月14日に掲載した記事によると、気になる皮膚トラブルの写真をアップロードすれば、「Googleレンズ」の画像認識技術によって、視覚的に一致するものを検索できるようになったという。 この機能はもちろん、医療診断に代わるものではない。しかし、いつもと違う状態について詳しい情報を取得して、少なくともそれをどのように言い表すのが最も適切なのかを判断するために、役立つ可能性がある。 Googleレンズで皮膚状態を検索する方法 その手順は以下のとおり。 携帯端末で「Google」アプリを起動する。 検索バーの右側にある、マルチカラーのカメラのような見た目のレンズボタンをタップする。 Googl
※撮影:2023年8月。夏休み(帰省/高松) カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。 今年の夏も、無事に妻の実家がある香川県高松市に帰省旅行ができました。 海なし県(長野県)に住んでいると何より海に行けるのが大人も子供もテンションが 上がります。 あと海産物!!ほんと魚介類がうまい!! 子供たちが小6、小4となり、町のクラブ活動やガールスカウトなど、それぞれ自分の 世界での活動が増えてくる中で、子供たちの日々の写真というものは減ってきました。 親元を離れて行動する、自分の世界がどんどん広がるっていうのは親としてはとても 嬉しいことですが、一抹の寂しさもあり。 そんな中で、こうして帰省中はほぼ一緒に行動
LINEヤフーは4月10日、LINEのプロフィールで遊べる「LINEプロフィールスタジオ」で、顔写真をアップロードすると、物語の主人公になったかのような3DキャラクターのビジュアルイメージをAIが生成する「AI 3Dキャラ」の提供を始めた。250LINEコイン(600円前後)で利用できる。 自分の顔写真を8~12枚登録すると、自分に似た3DキャラクターのビジュアルイメージをAIが60枚生成。スポーツ選手やお城の王子・王女など、6種類の世界観の中で“自分”の姿を見ることができる。 生成されたイメージはLINEのプロフィールに設定できるほか、画像としてダウンロード可能。トークルームの背景やSNSなどで共有できる。 LINEバージョン13.11.0以降で対応する。 関連記事 「AIアバター」流行 顔写真アップで“似てるけど美しい自分”に会える 480円で試したリアル報告 「AIアバター」がSNS
※撮影:2023年10月。諏訪湖。 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。 今回選んだ写真はたまたま諏訪湖の写真がずらっと並びました。 諏訪湖。 うちから歩いて5分くらいの距離で、子供の頃からずっとそこにあるのが当たり前で、 諏訪湖がある景色が当たり前過ぎて意識したこともありませんでした。 一度故郷を離れ、10年以上経ってこの街に戻ってきて、改めて諏訪湖を見た時に、 ああ、素敵な景色だな、ってはじめて思いました。 そうか、自分はこういう場所で育ってきたんだな。 なんだかこの街も悪くないな。 そのときにはじめて思えました。 結婚して、故郷に戻って、子供を授かって、親となってこの町で暮らして、今まで 知ら
※撮影:2023年3月。諏訪湖、近所、自宅。 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト:-1、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:AUTO、NR:-4、シャープネス:−2、グレインエフェクト:弱。 やっぱりもなにも、ずーっと青が好きだしずーっと青が好きと言っているわけですが。 青の中でも赤みが少ない、少し緑がかって、そして明るい、シアンっぽい色が好きです。 僕の写真も全体に青味がかかっています。自分の好みになるようにクラシッククロームを 選び、WBシフトでさらにそれを好みの色味にしている訳ですが、そもそも、目に 入る光景もそんな青色のものを好んで撮りますし、好みの青を目にしたら幸せです。 空を見上げたときにこんな青だったらそれだけでうれしいし、万年筆のインクも青、 ペンケースもシアンっぽい色をした染め革
※撮影:2023年3月。諏訪湖、自宅。 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト:-1、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:AUTO、NR:-4、シャープネス:−2、グレインエフェクト:弱。 まだ写真は3月だというのにもう周りは7月だそうで。 写真を振り返ると、もうこんな服装じゃないし、この巨大クレーン(河川工事用)も とっくにいなくなってるし。 月日の早さを感じます!! (自分が写真を上げるのが遅いという問題の本質から目を逸らしています) ちなみに今回の写真は最初の3枚以降は全部夕陽。 自分の場合は、何を撮りに行くか、じゃなくて、自分の生活時間がその季節の どのタイミングに合ってくるか、によって被写体が決まってきます。 この時期はちょうど休みの日の夕方のロコ(犬)散歩が空のいい時間帯に当たったん だな
※撮影:2023年2月。近所、諏訪湖、会社の窓から、自宅。 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト:-1、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:AUTO、NR:-4、シャープネス:−2、グレインエフェクト:弱。 タイトル、どういうことか説明します。 以前に撮った写真、というのは、ブログに上げている写真もご存じのようにちょっと前の 写真(ちょっと???)なんですが、ここで言ってるのはそれよりももうちょい前。 僕の写真サイクルは、写真を撮る→しばらく間が空いてブログにUPされる→ブログにUPした 写真をパソコンの壁紙にスライドショーとして設定→もうしばらく間が空いてパソコンの 壁紙に実際に表示される、です。 ブログにUPしてからさらに間が空いて表示された壁紙を見ていて、うーん、なんかイマイチ だなぁと思った
※撮影:2023年11月。諏訪湖、近所、会社、カメラ。 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。 わざとなのかそういうものなのか、発表が近づくと各種噂情報が出てきますね~ (発表が近い、ということ自体が一応未確定情報なんですが、ほぼ間違いないかと) FujifilmのX100シリーズの新しい機種、6代目の話です。 五代目のX100Vからさらに進化して、4000万画素、手振れ補正搭載、新しいフィルム シミュレーションのREALA ACEも搭載、大きさはほぼ据え置き、デザインはX100Vを踏襲、 どうやらXPro3のような質感のリミテッドエディションも用意、という隙のない内容で 正当進化、購買意欲をそそる内
AIの発達により多くの職業が影響を受けると予想されており、すでにゲーム開発者やイラストレーターの働き方や収入に大きな変化が出始めています。本物の写真と見分けがつかないような画像を生み出せるようになってきたジェネレーティブAIが、ストック写真を扱う業界にどのような影響を与えるのかについて、フォトストックサービスの比較分析を行う企業・Stock Performerの共同設立者であるオリバー・キューデル氏が解説しました。 Is AI Killing the Stock Industry? A Data Perspective. – Stock Performer https://www.stockperformer.com/blog/is-ai-killing-the-stock-industry-a-data-perspective/ ・目次 ◆1:ストック業界の概況 ◆2:本当にフォトストッ
※撮影:2023年10月。諏訪湖、近所。 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。 絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、 DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。 ときどき以前撮った写真を見返すのですが、毎回思うのが今と以前と変わり映えしない、 というか、おお、写真が進化している!!という感じが全くしないな、という。 以前よりも苦手なシチュエーションが減っていろんな場面で撮れるようになったり、 数多く撮った写真を後で見返したとき、いいな、と思える写真が増えたり(打率的な)、 という進歩はあります。 しかし、この一枚!!という自分の中での傑作の上限は変わらないなぁ、という。 以前の写真と今の写真、ブログに上げるような、自分の中での最終選考に残る写真を シャッフルしたら、どれが以前でど
日本でも展覧会が開催されるなど、人気の高いチェコの画家、アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Maria Mucha 1860-1939)。 19世紀後半から20世紀はじめに活躍し、ベル・エポックと呼ばれる、パリがもっとも華やかで繁栄していた時代、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家です。 この記事では、ミュシャの代表作「四季」や「黄道十二宮」、「夢想」などを含む、120枚以上の作品を無料ダウンロードできるFlikcrサイトを紹介します。 CC0ライセンスで商用利用もでき、クレジット表記も不要。 さらにプリント印刷もできる高詳細なパブリックドメインイラストとなっています。 アルフォンス・マリア・ミュシャ(1860-1939)は、チェコのグラフィック・アーティスト、画家、イラストレーター。 しなやかな女性と美しいデザインでみせる劇場ポスターでよく知られています。 今からおよそ120年前、フ
画像生成AI(人工知能)の精度を上げるための学習に使われる膨大な画像データの中に、国立国会図書館が「違法な児童ポルノの恐れがある」として閲覧を禁じた写真集の一部が含まれていることがわかった。データの中にはほかにも児童の裸の画像が複数あった。ネットから収集する過程で紛れ込んだとみられる。学習する際、違法画像を取り除くフィルター機能があるが、排除しきれていないという。 【図解】画像生成AIで作られた児童の性的画像を巡る問題の構図 画像生成AIは、文章を入力すると、イラストや写真のような画像を作り出す。最も人気が高い画像生成AIの一つ「ステーブル・ディフュージョン(SD)」が学習に使うデータセット(データ群)はネット上で公開されていた。
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