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脳インプラントでうつ病を治療し、結果が iPhone に返される? Image Credit: Inner Cosmos 人間の脳に治療デバイスを埋め込む神経技術企業 Inner Cosmos は、同社の神経刺激技術がうつ病の治療に使用できると述べた。 Inner Cosmos の CEO Meron Gribetz 氏は、筆者のインタビューに答え、「ヒトを対象とした臨床試験の初期段階から有望な結果が得られており、治療抵抗性うつ病の治療において重要な一歩を踏み出した」と述べた。 ミズーリ州セントルイスにあるワシントン大学医学部と共同で実施されたこの試験では、Inner Cosmos の新しい神経デバイスの安全性と有効性に関して有望な結果が得られた、と Gribetz CEO は語った。今のところ、数人がこの装置を使用しており、一人はその恩恵を受けている。 この装置は頭蓋骨に埋め込む小さなチ
テキストベースのチャットボットや「AI ガールフレンド」を作成できる生成 AI プラットフォームが1,600万ドル以上の価値があると考える投資家はいるだろうか。MyShell の投資家はそう考えているようだ。同社は、Dragonfly、Delphi Ventures、Bankless Ventures、Maven11 Capital、Nascent、Nomad Capital、OKX Ventures から1,100万ドルのプレシリーズ A ラウンドを発表したばかりだ。昨年の560万ドルのプレシードに続くもので、これまでの調達総額は1,660万ドルに達した。 シンガポールと東京にクリエイターを抱える MyShell は昨年ステルス状態から登場した。AI キャラクターとユーザー生成型ボット作成プラットフォームや、2024年初頭に発表されたオープンソースの音声クローンモデル OpenVoice
VentureBeat made with Midjourney V6 Amazon(アマゾン)は、人工知能スタートアップの Anthropic(アンスロピック)に追加で27億5000万ドル(訳註:現在の日本円レートで約4,150億円)を投資したことを発表した。これにより、昨年最初に約束した12億5000万ドルと合わせ、総額40億ドルの投資が確定した。 CNBC によると、これは Amazon にとって「最大のベンチャー投資」である。 Amazon Web Services(AWS)の Data and AI 担当バイスプレジデントである Dr. Swami Sivasubramanian(スワミ・シバスブラマニアン)博士は、 Amazon の企業ブログに掲載された声明の中で次のように述べている。 「Anthropic の生成 AI に関する先見の明のある取り組み、特に最近導入された最先端
Groq の LPU Image credit: Groq カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とするスタートアップ Groq は、大規模言語モデル(LLM)を迅速かつ効率的に実行するために特別に設計された独自のマイクロチップで AI コミュニティの注目を集めたが、今週さらに波紋を広げている。 同社は1日、スタートアップの Definitive Intelligence の買収と、以前から継続中の両社の協力関係の上に構築された新製品「GroqCloud」を発表した。GroqCloud は、両社が「完全に統合されたドキュメント、コードサンプル、セルフサービスアクセスを備えた開発者の遊び場」と表現している。 大きな売りは AI 推論を実行するための LPU アクセス しかし、GroqCloud の大きな売りは、AI 開発者ユーザが Groq 言語処理ユニット(LPU)推論エンジンにアクセスで
Image credit: Starley <21日15時更新> アプリに搭載されている基本音声の数を修正。 マネーフォワード(東証:3994)出身の丸橋得真氏や内波生一氏らが生成 AI スタートアップ Starley を創業し、プレシードラウンドで古巣であるマネーフォワードから1億円を調達したことは、昨年6月にお伝えした。あれから8ヶ月を経過した21日、同社は AI アプリの「Cotomo」をローンチした。iOS 向けに提供され、アプリストアからダウンロードできる。 Cotomo はユーザとの会話を通じて成長する音声会話アプリだ。雑談や悩み相談など、人間が独りでいる時、誰かといるが会話が煩わしい時などに、気軽に言葉を交わせることでユーザに癒しをもたらすことを意図している。最近の生成 AI のように、インターネット経由で外部から情報取得して応えることはしないが、「一般常識寄りなことであれば
昨日(訳註:原文掲載日は現地時間で22日)、Nvidiaは2024年度第4四半期(2024年1月31日)の売上高を221億ドルと発表し、ウォール街の予想をあっさり上回った。生成AIの爆発的な成長により、収益は前年比265%増となった。 1993年にカリフォルニア州サンノゼのデニーズ・レストランで3人のエンジニアが始めた会社としては悪くない。 私がNvidiaに関する最初の記事を書いたのは1996年、同社がグラフィック・チップを「ウィンドウズ・アクセラレーター」として売り込んでいた頃だ。しかしこの物語はそれよりも早く、Huang(ファン)、Chris Malachowsky(クリス・マラコウスキー)、Curtis Priem(カーティス・プリーム)の3人が共有した「夢」から始まったのだ。 今日、同社の市場価値は1兆6,670億ドルを超え、Microsoft、Apple、Amazon、Goog
LayerX代表取締役の福島良典氏 企業活動のデジタル化を推進するLayerXは2月20日、都内で説明会を開催し、新たなプロダクト戦略を公表した。同社の主力製品である「バクラク」シリーズは請求書処理や経費精算、法人カードなど、企業の費用・支出管理に関するサービスを複数展開するクラウドサービス群。契約社数は1月時点で1万社を超えた。昨年11月時点での取材時に同社代表取締役の福島良典氏が説明した状況では7,000社なので、約2カ月で3,000社が積み上がった形だ。 売上については非公開ながら「T2D3(ARR1億円を超えた後の売上3倍成長を2年継続の上、倍成長を3年継続させるスタートアップ成長モデル)」を超える勢いを維持しているという。今回の説明会では昨年8月に公開した「バクラク請求書発行」に続く製品展開として、新たに独自の生成AIを組み込んだ取り組みが公表された。 生成AIでバクラクは
Image credit: LlamaIndex 大規模言語モデル(LLM)の人気が高まるにつれ、さまざまなデータタイプの特徴を数値表現に圧縮する深層学習システム「エンベディングモデル」にも関心が集まっている。 エンベディングモデルは、企業向けの LLM の重要なアプリケーションの1つである検索拡張世代(RAG)の重要なコンポーネントの1つである。しかし、エンベディングモデルの可能性は、現在の RAG アプリケーションにとどまらない。この1年、エンベディングアプリケーションは目覚ましい進歩を遂げた。 エンベディングの仕組み エンベディングの基本的な考え方は、画像やテキスト文書などのデータの一部を、その最も重要な特徴を表す数値のリストに変換することだ。エンベディングモデルは、異なるタイプのデータを見分けることができる最も関連性の高い特徴を学習するために、大規模なデータセットで学習される。 例
Image credit: Instagram Meta の Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)CEO は18日、Instagram のサプライズ・リールで、同社がオープンソースの汎用 AI(AGI)を開発していると述べた。 完全な一般知能を構築し、可能な限りオープンソース化することを目標に、FAIR と GenAI という2つの AI 研究チームをより緊密に連携させている。 「私たちの長期的なビジョンは、一般的な知能を構築し、責任を持ってオープンソース化し、誰もが恩恵を受けられるように広く利用できるようにすることです」と Zuckerberg 氏はキャプションに書いている。彼はビデオの中で、「次世代のサービスに必要なのは、完全な一般知能の構築、最高の AI アシスタントの構築、クリエイターのための AI、ビジネスのための AI など、推論から計画、コーディング、記憶
本稿は、フランス・パリを拠点に世界各地のスタートアップへの投資を行っているベンチャー・キャピタリスト Mark Bivens 氏によるものだ。彼は、日本で Shizen Capital(旧 Tachi.ai Ventures)のマネージングディレクターを務める。英語によるオリジナル原稿は、BRIDGE 英語版に掲載している。(過去の寄稿) This guest post is authored by Mark Bivens. Mark is a Paris- / Tokyo-based venture capitalist. He is the Managing Partner of Shizen Capital (formerly known as Tachi.ai Ventures) in Japan. The original English article is available
Image credit: Slack Slack のワークフロー自動化機能がさらに強化された。Salesforce 傘下のワークコミュニケーションプラットフォーム「Slack」は18日、ノーコードの自動化プロセス構築ツール「Workflow Builder」用に数々の新しいサードパーティーコネクタを発表した。 これにより、企業は反復的なタスクやプロセスを自動化する際に、ワークフローに接続する合計65のアプリケーションを利用できるようになる。これには、Dropbox、PagerDuty、Notion、Miro、Asana のような人気のあるエンタープライズツールや、Microsoft Teams Calls、Cisco Webex、Google Meet、Zoom のようなコミュニケーションサービスからの提供も含まれる。 Slack の製品担当 SVP である Rob Seaman 氏は
Accenture の「Technology Vision 2024」とその前身 Image Credit: Accenture Accenture は8日、CES 2024で「Technology Vision 2024」を公開したが、その中で AI が大きな役割を果たしていることは驚くことではない。 このビジョンは、人類とテクノロジーの関係が変曲点を迎える変革的な未来を予測している。テーマは「ヒューマン・バイ・デザイン:AI は人間の可能性をどのように引き出すのか」だ。このビジョンは、テクノロジーが人類に悪影響を及ぼすというディストピア的な描写とは一線を画す、楽観的なものである。Accenture は、今週ラスベガスで開催される「CES 2024」でこの報告書を発表した。 千年後の人間のディストピア写真を見たことがあるだろうか?猫背、浅黒い肌、大きく繊細な目——物理的な世界から切り離さ
Image created by DALL-E / BRIDGE カリフォルニアを拠点とするPerplexity AI は本日(訳註:原文掲載日は現地時間で1月4日)、シリーズ B ラウンドで7,360万ドルを調達したことを明らかにした。同社はAIネイティブの検索エンジンによる知識発見の再発明を目指す創業1年のスタートアップだ。この投資はIVPが実施し、NEA、Databricks、Nvidia、Bessemer Venture Partners、Kindred Venturesが参加している。 注目すべき点はAmazon創設者で元CEOのジェフ・ベゾス氏、元X副社長のElad Gil(エラド・ギル)氏、GitHub CEOのNat Friedman(ナット・フリードマン)氏、Shopify CEOのTobi Lutke(トビ・ルトケ)氏、Vercel 創設者のGuillermo Rauc
Layla の創業者 Jeremy Jauncey(ジェレミー・ジャンシー)氏は、次のように述べている。 Instagram で美しい滝を見て、旅に出たくなる。しかし、その後、旅行プランを完成させるために、さまざまな web サイトでチケットやフライト、宿泊施設を予約しなければならず、それはとても複雑なプロセスだ。 ドイツのスタートアップ Layla は、ソーシャル検索と旅程計画という現在の旅行プランナーの行動を、ジェネレーティブ AI チャットボットと組み合わせることで、ユーザがアプリや公式 Instagram アカウントで、観光スポットの検索から旅程の予約までを一度に行えるようにする。例えば、チャットボットにバルセロナ海岸の観光スポットに関する情報を提供するよう依頼すると、Layla は関連するソーシャル動画を提供し、気に入ったものがあれば、その動画から直接旅行を予約することができる。
Image credit: Relevance AI AI ツールがあっても、明確なプロンプトが出せなければ意味がない。2020年、オーストラリアのスタートアップ Relevance AI は、プロンプトなしで使える AI ツールの解決策を見つけた。 Relevance AI は、文章の要約や動画の文字起こしといった一般的なプロンプトをモジュール化し、中小企業向けにパッケージ化することで、指示を与えたりチームを作ったりといった他のことに気を取られることなく、その場で使用できるようにし、必要なシナリオに AI を適用することに集中できるようにしている。 プロンプトをツールキット化 2023年に開始されたハーバード・ビジネス・スクールの研究によると、ワークフローにジェネレーティブ AI ツールを導入した従業員は、平均的な従業員よりも生産性が40%向上したという。 AI ツールの導入が作業効率を
Image made by DALL-E / BRIDGE 2023年は生成AIと基盤モデルの話題がすべてだった。しかし企業がワークフローにおいて生成AIを真剣に使おうとすればするほど、データ管理を整えることがいかに重要であるかに気付き出したのだ。 企業は常にビジネスの成功における高品質データの役割を理解していたが、生成AIの台頭によってその価値はさらに高まり、誰もがデータに注目するようになった。2024年はさらに大きな生成AIのストーリーが生まれると予想されている。そこで本稿では業界をリードする専門家やベンダーたちに、データ・エコシステムが今後の数カ月でどのように進化するかについて、それぞれの予測を語ってもらった。 1.リレーショナルはSQLから脱却する 最新のエッジ、IoT、または生成AIアプリケーションを活用してビジネスを成長させるにせよ、2024年の企業の大胆な計画には事欠かない。
Image made by DALL-E / BRIDGE・谷に落ちた龍は復活するのでしょうか 新年あけましておめでとうございます!編集部の平野です。旧年中は本誌BRIDGEを読んでいただいてありがとうございました。一昨年より開始しているMembersの方も登録いただいている方の数が8,000名を超えまして、近く1万人の読者コミュニティになる見込みです。Discordの方も3,300名の方にご参加いただいておりまして、いよいよ2024年からは新たな取り組みを開始すべく準備を進めております。 読んでいて楽しい、参加もできるBRIDGEを目指しますのでぜひご期待いただければ幸いです。 さて、タイトルにも記した通り、今年は改めてスタートアップとは何かを考え直す方が増えるのではないかなと考えております。昨年の年始にも、スタートアップの出口戦略の本命でもあるIPOについて次のようにおさらいをしており
Image made by DALL-E / BRIDGE 2023年10月、AppleとColumbia大学の研究者が「Ferret」と呼ばれるオープンソースのマルチモーダルLLMを公開した。 当時、このリリースはコードとパラメーターを含んでいたが、商用ライセンスではなく研究利用のみであったため、あまり注目されなかった。 しかし今、その状況は変わりつつある。 というのもMistralのオープンソースモデルが最近話題に上がり、GoogleのGeminiモデルがPixel Proに搭載され、最終的にはAndroidに搭載される予定であることから、小型デバイスに搭載されるローカルLLMの可能性について期待が高まっているからだ。 そして、だ。 AppleがLLMをiPhoneに搭載する上で重要なブレークスルーを起こしたと発表したため、この話題はさらに大きくなっている。同社は3Dアバターと効率的な
Image Credit : ChatGPT made by BRIDGE Googleがまたやってくれた。検索大手のGoogleは13日、MusicFXを開始した。MusicFXは、ユーザーがAIを使って独自の音楽を生成できる画期的な実験ツールである。このイノベーションは、GoogleのMusicLMとDeepMindの電子透かし技術SynthIDを使用して、出力にユニークなデジタル透かしを作成し、創作の信憑性とソースを保証する。 MusicFXはミュージシャン、プロデューサー、愛好家が音楽を試したり作曲するための新たな可能性を開くもので、AI領域における重要なマイルストーンとなる。しかし、このツールには重要な制限がある。オリジナルのアーティストの声やスタイルを保護する動きとして、特定のアーティストに言及したり、ボーカルを含む特定のクエリに対しては音楽を生成しない。 Image cred
Google の VideoPoet web サイト Image credit: Google Research つい昨日、私は Google が AI 製品のリリースを最初のトライで成功させることはあるのかと尋ねた。少なくとも、Google の最新の研究の様子からすると、そう尋ねたくもなる。 今週、Google は「VideoPoet」を披露した。VideoPoet は、Google Research の31人の研究者からなるチームが開発した、さまざまな動画生成タスク用に設計された新しい大規模言語モデル(LLM)である。 Google Research チームがこれらのタスクのために LLM を構築したという事実自体が注目に値する。彼らはプレレビューの研究論文にこう書いている。 既存のモデルのほとんどは、拡散(diffusion)ベースの手法を採用している。これらの動画モデルは、通常、個
12月12日、OpenAIの競合であるCohereは企業向けの大規模言語モデル(LLM)に焦点を当て、企業がSlackやGoogle Drive、Service NowやWordPressのようなサードパーティのアプリケーションにある企業データをCohereのCommand LLMに安全に接続できるようにするための「Build-your-ownコネクタ」のサービスを発表した。 同社の担当者は、「我々が知る限りでは」この種のサービスは初めてであり、Cohereが最近「4つのクラウドプロバイダーすべてにわたってファイン・チューニングを提供する最初で唯一のAI企業」になったことに続く発表だと伝えている。Cohereのブログによると、このオープンβリリースにより、企業はCohereのアップグレードされたAIプラットフォーム上でAIアシスタントを構築することが可能になり、日常業務で使用される数百のツ
Meta AI の研究者らは11月30日、AI モデルの新しいスイート「Seamless Communication」を開発したと発表した。このモデルは先週、研究論文や付随データとともに公開された。 フラッグシップモデル「Seamless」は、他の3つのモデル(SeamlessExpressive、SeamlessStreaming、SeamlessM4T v2)の機能を1つの統一されたシステムに統合したものである。研究論文によると、Seamless は「リアルタイムで表現力豊かなクロスリンガル(言語横断)コミュニケーションを可能にする、一般に利用可能な最初のシステム」である。 世界共通のリアルタイム翻訳技術としての Seamless の仕組み Seamless は、ブログを介したコミュニケーションのための AI 利用における新境地を示すものだ。3つの洗練されたニューラルネットワークモデル
Image credit: Craft Craft は「Notionに取って代わることができる」と謳うデジタルノートアプリで、2020年のローンチ後、2年足らずで100万ダウンロードを突破し、Notion を上回る速さの成長を見せている。 Craft はどのように他のデジタルノートアプリと差別化し、Notion に挑戦しているのだろうか? Craft は Notion のポジションにどう挑むのだろうか? コンテンツ制作に特化した機能性と多様なテンプレートをユーザに提供 Craft のロジックは Web ページの作成に似ており、各プロジェクトやノートを独立したページにすることができる。例えば、「特集記事」を企画する場合、内側のページに「取材先」「調査データ」などのサブページを挿入することができ、サブページのサイズや背景も自由に設定することができる。 Notion と Craft のファンクシ
OpenAI DevDay 2023 の冒頭で基調講演する共同創業者でCEOのサム・アルトマン氏 Image credit: OpenAI OpenAIの開発者会議「Dev Day」での最新リリースで、カスタムが可能になったGPTs、新しいGPT-4 Turbo、アシスタントAPIが発表された。もちろん、私のようなAI全般のオブザーバーは先週の津波のようなAIの発表に疲れ果てている。 ホワイトハウスのAI大統領令、G7の自主行動規範、英国の安全サミット、AIの「ゴッドファーザー」たちによるXリスク論争の激化、著名なAI著作権裁判の縮小判決、そしてMidjourney、Runway、Stability AIからの最新情報があった。 まだある。Scarlett Johannson氏がAIアプリに法的措置を取ったし、Googleが広告主の商品画像にGenAIツールを導入、 AMDがAIチップの販
LayerX代表取締役(CEO)の福島良典氏 シリーズAラウンドで102億円の資金調達をクローズさせたLayerX、代表取締役の福島良典さんのインタビュー後半をお届けします。前半ではここ数年、キーワードとして挙がっている「コンパウンド」の戦略をなぜ必要としたのか、その考え方についてお聞きしました。後半では、バクラクを中心にLayerXがどこまで拡大するのか、その要因となりうるAI、地域戦略、開発計画についてお答えいただいています。(太字の質問は全て筆者。回答は福島さん) コンパウンドの考え方でLayerXのプロダクトラインアップを考えた場合、法人の支払い、つまり企業の血流でもあるお金の流れがひとつポイントになるかなと思ってます。ただ、これは言ってみればすべての部門に関係があるわけで、どのような粒度でサービスを開発していくのか、その判断基準が気になります。 福島:この部分はシンプルでユーザー
Image credit: OpenAI OpenAI の CEO Sam Altman 氏は6日、同社初の開発者会議「DevDay」で多くの新機能を発表した。 このツールは、「ChatGPT Plus」と「ChatGPT for Enterprise」の加入者向けに徐々にリリースされ、ユーザは、OpenAI の新モデル「GPT-4 Turbo」の上に、独自の GPTs、基本的には AI エージェントを作成することができる。これにより、技術に明るくないユーザや正式な開発者トレーニングを受けていないユーザであっても、数分で独自の AI エージェントやアプリケーションを構築できるようになる。 このようなサードパーティの GPT は、ユーザがアップロードした文書や資料を参照し、他のアプリにアクセスして指定したアクションを繰り返し実行することができる。例えば、カレンダー上のスケジュールのダブりを検
LayerX代表取締役(CEO)の福島良典氏 ニュースサマリー:企業の支出管理サービスを展開するLayerXは11月9日、Keyrock Capital Managementを引受先にした第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は20億円で、払込日や株価などの詳細は非公開。ラウンドはシリーズAで、これが同ラウンドにおける最後の調達となる。 2月に実施したファーストクローズでは三井物産をリードに、ANRI、ALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartners、ジャフコ、スパイラルキャピタル、Dawn Capital、三菱地所、三菱UFJキャピタル、Z Venture Capitalから55億円を調達。6月に実施したセカンドクローズではJICベンチャー・グロース・インベストメンツ、三菱UFJイノベーション・パートナーズ、DIMENSION、UB Ventur
OpenAI DevDay 2023 に登壇した、OpenAI CEO Sam Altman 氏と Microsoft CEO Satya Nadella 氏 Image credit: OpenAI AI スタートアップの OpenAI は、年次イベント「DevDay」で、AI プラットフォームの新機能と価格変更を発表した。これらの機能強化により、OpenAI のテクノロジーは、より強力で柔軟性があり、実世界のアプリケーションを構築する開発者にとって手頃な価格になることが期待される。 イベントの主役は「GPT-4 Turbo」で、これは、人間のようなテキストを理解し生成できる OpenAI の大規模言語モデル(LLM)のアップグレード版である。GPT-4 Turbo は128,000トークンと2倍のコンテキストウィンドウを持ち、一度に300ページ分のテキストを取り込むことができる。この拡
Image credit: Recs 「Google Maps」や「Instagram」でレストランや観光スポットをチェックするのは、現代人の日常になっている。しかし、こうした情報で地雷を踏まないようにするのは難しく、口コミを真剣に調べるにはまだまだ時間がかかる。 有名人のお墨付きやインフルエンサーからの推薦に比べれば、友人や家族に聞くのがベターな選択肢だ。地図ベースのソーシャルメディアアプリ「Recs」は、ユーザが友人から勧められたレストランや場所を地図上で直接見ることができるアプリで、2年間で1万人以上のユーザを魅了した。 Google Maps と何が違うのか? Recs は自動的にユーザの現在地を特定し、関連するおすすめスポットを教えてくれるが、それらはすべてプラットフォーム上の友人によって保存されたもので、ここが Google Maps と Recs の最大の違いだ。 Googl
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