並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 219件

新着順 人気順

SARS-CoV-2の検索結果1 - 40 件 / 219件

  • ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

    佐藤 佳(東京大学医科学研究所 附属感染症国際研究センター システムウイルス学分野 准教授) ※研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan(G2P-Japan)」(注1)メンバー 佐藤 佳(東京大学医科学研究所 附属感染症国際研究センター システムウイルス学分野 准教授) 本園 千尋(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 感染予防部門感染免疫学分野 講師) 中川 草(東海大学 医学部医学科 基礎医学系分子生命科学 講師) 齊藤 暁(宮崎大学 農学部獣医学科 獣医微生物学研究室 准教授) 池田 輝政(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 国際先端研究部門分子ウイルス・遺伝学分野分野 准教授) 上野 貴将(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 感染予防部門感染免疫学分野 教授) 新型コロナウイルスのスパイクタンパク質(注2)の感染

      ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
    • 【プレスリリース】医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)不活化効果について | 日本の研究.com

      当サイトで紹介しているプレスリリースの多くは、単に論文による最新の実験や分析等の成果報告に過ぎませんので、ご注意ください。 詳細 北里大学大村智記念研究所 ウイルス感染制御学研究室Ⅰ 片山和彦教授らの研究グループは、市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、主にエタノール、界面活性剤成分を含有し、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について、試験管内でのウイルス不活化評価を実施したのでその結果を報告する。 研究の背景新型コロナウイルスの消毒方法は、厚生労働省、国立感染症研究所などを通じて情報が提供されている*1*2*3。 しかし、一般に市場に流通している市販製品(医薬部外品・雑貨)にかかる不活化効果に関する情報は少ない。 市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、主にエタノール、界面活性剤成分を含有し、新型コロナウイルスの消毒

      • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と戦う半導体技術(1) ~なぜ伝染しやすいのか、そして終息への道筋は

          【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と戦う半導体技術(1) ~なぜ伝染しやすいのか、そして終息への道筋は
        • ビオンテックとファイザーのSARS-CoV-2ワクチンのソースコードのリバースエンジニアリング • Articles

          BNT162b2 mRNAワクチンの中核となるのは、このデジタルなコードです。 これは4284文字で、したがって一連のツイートに収まるほどの長さしかありません。 ワクチン製造過程の一番最初は、このコードをDNAプリンター(!)にアップロードし、このバイト列を実際のDNAの分子に変換することです。 DNAプリンタの出力は少量のDNAで、その後に多くの生物的・化学的な処理を経ることでワクチンのアンプルに収まっているRNAになります(RNAについては後で詳しく説明します)。 30マイクログラムの用量には実際に30マイクログラムのRNAが含まれています。 さらに、このmRNAを我々の細胞の中に運ぶためには、脂質による巧妙なパッケージングが用いられています。 RNAは、揮発性の「作業メモリー」版のDNAです。 DNAは生物学におけるフラッシュメモリのようなもので、永続性と内部的な冗長性があり、またと

            ビオンテックとファイザーのSARS-CoV-2ワクチンのソースコードのリバースエンジニアリング • Articles
          • 新型コロナウイルスに対する消毒薬の効果を検証 日常生活におけるSARS-CoV-2感染予防に有用な製品を評価|学校法人北里研究所

            北里大学大村智記念研究所 ウイルス感染制御学Ⅰ研究室戸高玲子研究員、芳賀慧特任助教、澤田成史助教、片山和彦教授は、2020年4月17日に公表したプレスリリース「医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について」 に続き、市場に流通している医薬部外品・雑貨および医療現場で使用されている消毒剤の、新型コロナウイルス不活化検証試験を行い、その効果を調査、発表しました。 本研究成果は、医療現場及び日常生活におけるSARS-CoV-2の感染を抑え、感染制御を確実に実行する指針となることが期待できます。 本研究は、専門雑誌『感染制御と予防衛生』(メディカルレビュー社)に2020年9月1日掲載されます。

            • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査

              国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター 原文PDF版のダウンロード SARS-CoV-2のゲノム上にランダムに発生する変異箇所の足跡をトレースすることにより、感染リンクの過去を遡り積極的疫学調査を支援している。中国発の第1波においては地域固有の感染クラスターが乱立して発生し、“中国、湖北省、武漢” をキーワードに蓋然性の高い感染者を特定し、濃厚接触者をいち早く探知して抑え込むことができたと推測される。しかしながら、緻密な疫学調査により収束へと導くことができていた矢先、3月中旬から全国各地で “感染リンク不明” の孤発例が同時多発で検出されはじめた。このSARS-CoV-2 ハプロタイプ・ネットワーク図が示すように、渡航自粛が始まる3月中旬までに海外からの帰国者経由(海外旅行者、海外在留邦人)で “第2波” の流入を許し、数週間のうちに全国各地へ伝播して “渡航歴なし・リンク不明” の

              • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))による COVID-19 について

                新型コロナウイルスに関する簡単な解説とまとめ記事 ※ 本記事は更新していきます。最終更新 2020.5.10 ※ COVID-19 についての情報集として、新たなサイトを立ち上げました。 昨年(2019年)12月31日に武漢市が発表した原因不明の肺炎の起因ウイルスは、新しいコロナウイルスであることが中国当局によって確認され(2020年1月9日)、世界保健機関(WHO) は新型コロナウイルスに 2019-nCoV という暫定的な名前を付けました(1月10日)。2月11日には 、WHOは引き起こされる疾患の正式名称を COVID-19 とし、 ウイルスについては International Committee on Taxonomy of Viruses は、severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) を正式名称とし

                  新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))による COVID-19 について
                • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査2 (2020/7/16現在)

                  国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター 原文PDF版のダウンロード 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム上にランダムに発生する変異箇所の足跡をトレースすることにより、感染リンクの過去を遡り積極的疫学調査を支援している。この調査により、これまでの経過は以下の様に説明できると考えている。中国発から地域固有の感染クラスターが発生し、“中国、湖北省、武漢” をキーワードに蓋然性の高い感染者・濃厚接触者をいち早く探知して抑え込むことができた。しかしながら、3月中旬から全国各地で欧州系統の同時多発流入により“感染リンク不明” の孤発例が検出されはじめた。数週間のうちに全国各地へ拡散して地域固有のクラスターが国内を侵食し、3−4月の感染拡大へ繋がったと考えられる。現場対策の尽力により一旦は収束の兆しを見せたが、6月の経済再開を契機に “若者を中心にした軽症(もしくは無症候)患者” が密か

                  • Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine - Bert Hubert's writings

                    Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine Translations: ελληνικά / عربى / 中文 (Weixin video, Youtube video) / 粵文 / bahasa Indonesia / český / Català / český / Deutsch / Español / 2فارسی / فارسی / Français / עִברִית / Hrvatski / Italiano / Magyar / Nederlands / 日本語 / 日本語 2 / नेपाली / Polskie / русский / Português / Română / Slovensky / Slovenščina / Srpski / Türk

                      Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine - Bert Hubert's writings
                    • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査の意義をEBM的思考で考える

                      安倍総理大臣は2020年2月29日の記者会見で,以下のように述べた. 来週中に、PCR検査に医療保険を適用いたします。これにより、保健所を経由することなく民間の検査機関に、直接、検査依頼を行うことが可能となります。民間検査機関の検査能力も大幅に増強されます。 加えて、現在、検査の中で2、3時間を要しているウイルスを検出するための作業を15分程度に短縮できる新しい簡易検査機器の開発を進めています。この1か月間、試薬の開発、精度向上などに取り組んできたところであり、3月中の利用開始を目指します。 こうした取組を総動員することで、かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者の皆さんがPCR検査を受けることができる十分な検査能力を確保いたします。 「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者の皆さんがPCR検査を受けることができる十分な

                        新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査の意義をEBM的思考で考える
                      • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と戦う半導体技術(2) ~ディープラーニングの本領が発揮される創薬分野

                          【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と戦う半導体技術(2) ~ディープラーニングの本領が発揮される創薬分野
                        • COVID-19:神戸市におけるSARS-CoV-2 IgG抗体の血清有病率 | 呼吸器内科医

                          神戸における抗体検査の話、プレプリントです。COVID-19を疑っていない人における有病率のデータとして、慶應義塾大学や大阪市立大学の数値もニュースになっていました。 外来受診した人のうち、血液検査を要した人における血清有病率である点には注意が必要です。 Doi A, et al. Seroprevalence of novel coronavirus disease (COVID-19) in Kobe, Japan. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2020.04.26.20079822.t 背景: SARS-CoV-2によるCOVID-19のパンデミックは、地球規模・社会に多大なる影響を与えている。日本は、他国と比べて比較的感染者数や死亡者数が少ないが、正確な有病率は不明である。そこで、われわれは横断研究においてSARS-C

                            COVID-19:神戸市におけるSARS-CoV-2 IgG抗体の血清有病率 | 呼吸器内科医
                          • 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第6報)

                            国立感染症研究所 2021年2月12日18:00時点 PDF 要約 ウイルスのヒトへの感染性・伝播のしやすさや、すでに感染した者・ワクチン接種者が獲得した免疫の効果に影響を与える可能性のある遺伝子変異を有する複数の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株として、特にVOC-202012/01, 501Y.V2, 501Y.V3の流行が懸念されている。いずれも感染性・伝播のしやすさに影響があるとされるN501Y遺伝子を有するが、特にVOC-202012/01については、2次感染率の増加や、死亡リスクの増加の可能性が疫学データから示唆されている。501Y.V2と501Y.V3については、さらに抗原性に影響を与える可能性があるE484K変異も有する。特に501Y.V2については、過去の感染によって得られた免疫や承認されているワクチンによって得られた免疫を回避する可能性が指摘されてお

                            • SARS-CoV-2 is associated with changes in brain structure in UK Biobank - Nature

                              The global pandemic of SARS-CoV-2 has now claimed millions of lives across the world. There has been an increased focus by the scientific and medical community on the effects of mild-to-moderate COVID-19 in the longer term. There is strong evidence for brain-related pathologies, some of which could be a consequence of viral neurotropism1,2,14 or virus-induced neuroinflammation3,4,5,15, including t

                                SARS-CoV-2 is associated with changes in brain structure in UK Biobank - Nature
                              • ドイツ@Sars-CoV-2 コロナウィルスアップデート(44) 2020/5/28(和訳)|武市知子

                                話 ベルリンシャリテ ウィルス学教授、クリスティアン・ドロステン 聞き手 コリーナ・ヘニッヒ 2020/5/28 ————————————————— 6月末まで、連邦と州は接触制限を続ける意向でいます。対策的にはそうですが、実際には、かなりの差がでてきているところです。私達は、「虎とのダンス」の真っ只中ですが、この状況ですべきことは何でしょうか。虎を飼い慣らし、流行をコントロールするにはどうすればよいのでしょうか? 今日は、分散について話し合いたく思います。聞きなれない定義ですが、内容的には明確です。ウィルスは、均等に拡がるのか、不均一なのか。 大声で歌う、荒い息、激しい呼吸、大勢が集まる寒い部屋。これらを科学的に分析し、虎とのダンスにどんな影響を与えるのか。 今日も、ベルリンのウィルス学教授、クリスティアン・ドロステン氏にお話を伺います。聞き手はコリーナ・ヘニッヒです。 テーマに入る前に

                                  ドイツ@Sars-CoV-2 コロナウィルスアップデート(44) 2020/5/28(和訳)|武市知子
                                • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査(2020年10月26日現在)

                                  新型コロナウイルス・ゲノム分子疫学解析によるクラスター対策 2019年末に中国・武漢で初めて確認された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、2020年1月に国内で初めて感染者が確認された。その後、現在まで地域的な感染クラスター(集団)とその集合体である複数回の感染ピークを生じている。自治体では積極的疫学調査を実施し、クラスターの発生源の特定と濃厚接触者の追跡によって感染拡大を封じ込める対策を行ってきた。この活動を支援すべく、我々は、SARS-CoV-2(一本鎖プラス鎖RNAウイルス、全長29.9 kb)のゲノム配列を確定し、感染クラスターに特有な遺伝子情報およびクラスター間の共通性を解析している。これまでに2回にわたってゲノム情報が示す国内伝播の状況を概説してきた(2020年4月27日1)、2020年8月6日2))。また、日本国内3,4)、ダイヤモンド・プリセンス号の乗員乗客5)、

                                  • 新型コロナ(SARS-CoV2)は、インフルエンザよりも重症度が有意に高く、医療資源を多く消費する

                                    小児アレルギーに関する最新英語論文情報を、日本語に要約して紹介するブログです。Amazonアフィリエイト・楽天アフィリエイトなどを表示していることをご了解くださいませ。

                                      新型コロナ(SARS-CoV2)は、インフルエンザよりも重症度が有意に高く、医療資源を多く消費する
                                    • 医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について -- 北里大学(4月17日)

                                      北里大学 医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について -- 北里大学(4月17日) 大学ニュース / 先端研究 2020.04.17 17:00 北里大学大村智記念研究所 ウイルス感染制御学研究室I 片山和彦教授らの研究グループは、市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、主にエタノール、界面活性剤成分を含有し、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について、試験管内でのウイルス不活化評価を実施したので報告する。 ■研究の背景 新型コロナウイルスの消毒方法は、厚生労働省、国立感染症研究所などを通じて情報が提供されている*1*2*3。 しかし、一般に市場に流通している市販製品(医薬部外品・雑貨)にかかる不活化効果に関する情報は少ない。 市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、主にエタノール

                                        医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について -- 北里大学(4月17日)
                                      • SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第2報)

                                        K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493K, G496S, Q498R, N501Y, Y505H * *メディア情報より オミクロン株について オミクロン株は基準株と比較し、スパイクタンパク質に30か所のアミノ酸置換(以下、便宜的に「変異」と呼ぶ。)を有し、3か所の小欠損と1か所の挿入部位を持つ特徴がある。このうち15か所の変異は受容体結合部位(Receptor binding protein; RBD; residues 319-541)に存在する(ECDC. Threat Assessment Brief)。 オミクロン株に共通するスパイクタンパク質の変異のうち、H655Y、N679K、P681HはS1/S2フリン開裂部位近傍の変異であり、細胞への侵入しやすさに関連する可能性がある。nsp6における105-107欠失はアルファ株、ベ

                                        • 多くの環境下でSARS-CoV-2は長時間安定

                                          日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

                                            多くの環境下でSARS-CoV-2は長時間安定
                                          • 迅速簡易検出法(イムノクロマト法)による血中抗SARS-CoV-2抗体の評価

                                            2020年3月現在、COVID-19 のウイルス学的診断には主に遺伝子増幅法によるSARS-CoV-2の遺伝子検出が行われているが、それに加えて血清中のウイルス特異的抗体を検出するイムノクロマト法や酵素抗体法(ELISA)を利用した血清学的診断法が検討されている。一般的な急性ウイルス感染症の場合、血中の抗体は、発症後1週間ほど経過した後に誘導される。そのため血清学的診断では、疾患の急性期および回復期の血中抗体価を測定し、抗体の推移を比較する必要がある。よって、発症後速やかに検査を実施し診断する必要がある急性ウイルス感染症の診断法に血清中の特異抗体検出法を取り入れることは比較的難しい。しかしながら、COVID-19は、多くの症例において感染から発症までの潜伏期間が長いと考えられている。また、発症から1週間程度経過した後に症状が急速に悪化して重症肺炎に至るなど、臨床経過が長い症例も報告されてい

                                            • [PDF]クラボウ 令和2年3月12日 「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット」の販売開始について ~イムノクロマト法を用いて 15 分で判定が可能な研究用試薬キット~

                                              • 【COVID-19】【新型コロナウイルス】今回の臨時休校ついて、論文的に考察してみた(追記あり)【SARS-Cov-2】 - 勤務医開業つれづれ日記・3

                                                新型コロナウイルスによる臨時休校が決まりました。日本医師会が要望書を提出したようですが(1)、休校についての理論についてはまだはっきりしません。 その理論的な根拠はどこにあるのでしょうか? 現時点での休校についての理論を個人的な知識をもとに書いてみたいと思います。 目次 休校の目的 休校の効果 罹患率と休校 休校と基本再生産数 休校の経済的コスト 休校の問題点 まとめ 参考文献 休校の目的 新型コロナウイルスの対策は、流行のピークを下げ、ピークを後ろにずらすことです。 ピークを下げるというのは最大患者数を減らすことです。 ピークを後ろにずらすということは、対策や医療の準備体制を整える時間を得ることになります (新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省より引用) 休校の目的も対策に準じるはずです。簡単に言うと、 ・感染症のピークを下げて ・感染症のピークを遅らせる という

                                                  【COVID-19】【新型コロナウイルス】今回の臨時休校ついて、論文的に考察してみた(追記あり)【SARS-Cov-2】 - 勤務医開業つれづれ日記・3
                                                • SARS-CoV-2ワクチン接種には、臨床試験開始から18〜24ヶ月はかかる - 人間とテクノロジー

                                                  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防に向けたワクチンの臨床試験開始が相次いでいる。英オックスフォード大学は21日、今週中に臨床試験での接種を開始すると発表した。他にも米国、中国でワクチンの臨床試験が始まっている。オックスフォード大学のワクチンは、アデノウイルスをベクターとしたワクチン。第1相と第2相の臨床試験終了は21年5月を予定している。その後第3相に移行する。 学生時代にウイルス学をちょっとかじったので、ワクチン開発はめちゃ時間がかかるし且つ計画どおりにうまくいかないのは当然だと思っていたんですが、1年くらいですぐにできると思っている人もいるようで、そんなわけないよなあと思っていたところ、CELLの姉妹誌Immunityに大変わかりやすいレポートを見つけ、抄訳したので載せておきます。抄訳はワクチンへの言及部分だけで、構成は適当にいじっているのと中見出しも適当に付けました。こ

                                                    SARS-CoV-2ワクチン接種には、臨床試験開始から18〜24ヶ月はかかる - 人間とテクノロジー
                                                  • やまもとReduce exposure! on Twitter: "病院でのSARS-Cov2エアロゾル感染を減らす為の空気清浄機使用についての研究報告 HEPAフィルター付き家庭用小型空気清浄機2台を病室に設置した場合5.5分以内に99%のエアロゾルを除去する事が出来た、と アブストラクトのみで… https://t.co/6tdZqi8jab"

                                                    病院でのSARS-Cov2エアロゾル感染を減らす為の空気清浄機使用についての研究報告 HEPAフィルター付き家庭用小型空気清浄機2台を病室に設置した場合5.5分以内に99%のエアロゾルを除去する事が出来た、と アブストラクトのみで… https://t.co/6tdZqi8jab

                                                      やまもとReduce exposure! on Twitter: "病院でのSARS-Cov2エアロゾル感染を減らす為の空気清浄機使用についての研究報告 HEPAフィルター付き家庭用小型空気清浄機2台を病室に設置した場合5.5分以内に99%のエアロゾルを除去する事が出来た、と アブストラクトのみで… https://t.co/6tdZqi8jab"
                                                    • 感染性の増加が懸念されるSARS-CoV-2新規変異株について (第4報)

                                                      国立感染症研究所 2021年1月2日15:00時点 PDF版 要約 SARS-CoV-2新規変異株VOC-202012/01と501Y.V2について、感染性の増加が懸念されている。 VOC-202012/01は英国で増加を認め、各種の解析からも従来の流行株よりも感染性が増していることが示唆されているが、重篤な症状との関連は調査中である。また、世界各地で検出されつつある。 501Y.V2は、南アフリカで増加を認め、流行株における501Y.V2の占める割合が増加しているが、感染性の増加や重篤な症状との関連は調査中である。英国、スイス、フィンランドでも検出されている。 国内では、2020年12月25日以降、英国や南アフリカ、アラブ首長国連邦を含む渡航歴がある者またはこれらの接触者から両変異株が検出されている。国内症例・検疫症例のウイルス遺伝子変異については継続して監視中である。 感染拡大とVOC

                                                      • 感染性の増加が懸念されるSARS-CoV-2新規変異株について (第2報)

                                                        国立感染症研究所 2020年12月25日20:00時点 PDF版 22:00時点の追記:12月25日21時、厚労省より、検疫により確認された新型コロナウイルスの患者等について、英国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が検出されたとの報告があった。次回報告でこの事象を含めたリスク評価を更新する。 感染性の増加が懸念されるSARS-CoV-2新規変異株VOC-202012/01と501Y.V2について報告する。 概況(VOC-202012/01) 英国では、過去数週間にわたって、ロンドンを含むイングランド南東部で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)症例の急速な増加に直面しており、疫学的およびウイルス学的調査を強化してきた(1)。そして、イングランド南東部で増加しているCOVID-19症例の多くが、新しい単一の系統に属していることが確認された(1,2)。 Next

                                                        • ChinaXiv.org 中国科学院科技论文预发布平台 | Decoding the evolution and transmissions of the novel pneumonia coronavirus (SARS-CoV-2) using whole genomic data

                                                          摘要: Background. The outbreak of COVID-19 started in mid-December 2019 in Wuhan, Central China. Up to February 18, 2020, SARS-CoV-2 has infected more than 70,000 people in China, and another 25 countries across five continents. In this study, we used 93 complete genomes of SARS-CoV-2 from the GISAID EpiFluTM database to decode the evolution and human-to-human transmissions of SARS-CoV-2 in the rece

                                                          • 【論文と記事】SARS-CoV-2 デルタ変異株によって引き起こされた大規模な追跡可能な大発生におけるウイルス感染|増殖スピード1260倍 潜伏期間6日➡4日(2021.7.18作成) マスク無効の可能性

                                                            リンク japan.hani.co.kr デルタ株の増殖スピードは1260倍、潜伏期は2日短い…今も変身中 中国の研究陣、昨年の初期ウイルスと比較分析 初期増殖スピードは最大1260倍…潜伏期間は6日→4日 ニューロドクター乱夢 @hichachu デルタ株のスーパースプレッダー 1000倍ウイルス量が多いという報告が正しいならば、不織布マスクを発症前感染者がしていて、喋ると、吐き出しウイルス量は、 1000×0.2=200 一方、不織布マスクをしている相手側の吸い込みウイルス量は、 200×0.3=60 →不織布マスクをしていても、感染する可能性が出る pic.twitter.com/1ku7B5tOA7 2021-07-18 01:17:38

                                                              【論文と記事】SARS-CoV-2 デルタ変異株によって引き起こされた大規模な追跡可能な大発生におけるウイルス感染|増殖スピード1260倍 潜伏期間6日➡4日(2021.7.18作成) マスク無効の可能性
                                                            • ぬまがさワタリ@『ゆかいないきもの超図鑑』3/8発売 on Twitter: "歴史に刻まれるであろう世界的大流行を起こしている新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」。その基本的な特徴・感染のメカニズム・対策など、有益そうなサイエンス情報を図解にまとめてみました。なるべく信頼性の高いと思われる資料を参照し… https://t.co/c5y1WxyDbt"

                                                              歴史に刻まれるであろう世界的大流行を起こしている新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」。その基本的な特徴・感染のメカニズム・対策など、有益そうなサイエンス情報を図解にまとめてみました。なるべく信頼性の高いと思われる資料を参照し… https://t.co/c5y1WxyDbt

                                                                ぬまがさワタリ@『ゆかいないきもの超図鑑』3/8発売 on Twitter: "歴史に刻まれるであろう世界的大流行を起こしている新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」。その基本的な特徴・感染のメカニズム・対策など、有益そうなサイエンス情報を図解にまとめてみました。なるべく信頼性の高いと思われる資料を参照し… https://t.co/c5y1WxyDbt"
                                                              • 病名はCOVID-19、ウイルス名はSARS-CoV-2

                                                                日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

                                                                  病名はCOVID-19、ウイルス名はSARS-CoV-2
                                                                • 北里大学大村智記念研究所片山和彦教授らの研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功 -- 北里大学(5月7日)

                                                                  北里大学 北里大学大村智記念研究所片山和彦教授らの研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功 -- 北里大学(5月7日) 大学ニュース / 先端研究 2020.05.07 11:00 北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I研究室片山和彦教授らおよび、株式会社Epsilon Molecular Engineering(社長:根本直人、以下EME)、花王株式会社(社長:澤田道隆、以下花王)安全性科学研究所の研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体※1の取得に成功しました(図1)。 この研究成果は、新型コロナウイルス感染症の治療薬や診断薬の開発に繋がることが期待されます(図2)。 ■背景 現在、世界各地で新型コロナウイルス感染症が大きな課題となっています。

                                                                    北里大学大村智記念研究所片山和彦教授らの研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功 -- 北里大学(5月7日)
                                                                  • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する研究データ・リソース - NBDC

                                                                    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のゲノム情報について 2020年2月4日、生命情報・DDBJセンターは、ゲノム配列とその他関連情報が、アメリカNCBIが運営するGenBank から公開されていることを発表しました(新型コロナウイルスの配列と関連情報)。 また、同じ発表のなかで、一部のSARS-CoV-2配列データはGISAIDイニシアチブにより共有されることがある、としています。GISAIDイニシアチブは、研究者の国際的な協調による研究の迅速化を目的とした取り組みです。インフルエンザウイルスの配列情報やヒトに感染するウイルスに関連した医療データ・臨床データを、論文発表に先だって世界中のGISAIDメンバーとして登録されている研究者間で共有します。 SARS-CoV-2の系統樹は「Nextstrain」で閲覧できる(2020年6月1日追記) GISAIDによって共有されたゲノムデー

                                                                      新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する研究データ・リソース - NBDC
                                                                    • SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第5報): 疫学的・臨床的特徴

                                                                      SARS-CoV-2 B.1.1.529系統(オミクロン株)感染による新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査(第5報): 疫学的・臨床的特徴 令和4年2月18日 国立感染症研究所 国立国際医療研究センター 国際感染症センター 【背景・目的】 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)が、2021年11月末以降、我が国を含む世界各地から報告され、感染・伝播性や抗原性の変化が懸念されている (1)。 国内におけるオミクロン株の疫学的、臨床的特徴の報告は限られている(2) (3)。そのため、国内におけるオミクロン株の疫学的、臨床的特徴を迅速に把握することを目的として、検疫及び国内にて、初期に探知されたオミクロン株症例について積極的疫学調査を行った。第4報の疫学的・臨床的特徴の報告書で

                                                                      • Tracking SARS-CoV-2 variants

                                                                        All viruses, including SARS-CoV-2, the virus that causes COVID-19, change over time. Most changes have little to no impact on the virus’s properties. However, some changes may affect the virus’s properties, such as how easily it spreads, the associated disease severity, or the performance of vaccines, therapeutic medicines, diagnostic tools, or other public health and social measures. In June 2020

                                                                          Tracking SARS-CoV-2 variants
                                                                        • 医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について(PDF)

                                                                          • [PDF]2021 年 2 月 23 日 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチンの接種に伴う 副反応疑い報告の事例の発生に関する日本ワクチン学会の見解

                                                                            • Reducing transmission of SARS-CoV-2 | Science

                                                                              Respiratory infections occur through the transmission of virus-containing droplets (>5 to 10 µm) and aerosols (≤5 µm) exhaled from infected individuals during breathing, speaking, coughing, and sneezing. Traditional respiratory disease control measures are designed to reduce transmission by droplets produced in the sneezes and coughs of infected individuals. However, a large proportion of the spre

                                                                                Reducing transmission of SARS-CoV-2 | Science
                                                                              • The SARS-CoV-2 Delta variant is poised to acquire complete resistance to wild-type spike vaccines

                                                                                New Results The SARS-CoV-2 Delta variant is poised to acquire complete resistance to wild-type spike vaccines Yafei Liu, Noriko Arase, Jun-ichi Kishikawa, Mika Hirose, Songling Li, Asa Tada, Sumiko Matsuoka, Akemi Arakawa, Kanako Akamatsu, Chikako Ono, Hui Jin, Kazuki Kishida, Wataru Nakai, Masako Kohyama, Atsushi Nakagawa, Yoshiaki Yamagishi, Hironori Nakagami, Atsushi Kumanogoh, View ORCID Profi

                                                                                  The SARS-CoV-2 Delta variant is poised to acquire complete resistance to wild-type spike vaccines
                                                                                • 医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について|学校法人北里研究所

                                                                                  北里大学大村智記念研究所 ウイルス感染制御学研究室Ⅰ 片山和彦教授らの研究グループは、市場に流通している医薬部外品・雑貨のうち、主にエタノール、界面活性剤成分を含有し、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について、試験管内でのウイルス不活化評価を実施したのでその結果を報告する。