SBI証券 vs 楽天証券、クレカ積立と投信で火花 戦いは第2ステージへ:金融ディスラプション(1/2 ページ) 楽天証券がクレカ積立のサービスを縮小し、新たに電子マネー「楽天キャッシュ」決済にかじを切る中、遅れてスタートした競合各社は、ここぞとばかりに攻勢を強めている。SBI証券が2021年6月30日にスタートしたクレカ積立は、1年で31万ユーザーが利用。積立設定金額は113億円に達した。 「現在ではクレカ積立の割合も積立全体の13.6%弱まで増加している。早期に楽天証券を追い越せるよう、アライアンス戦略の一層の強化、魅力的なポイント還元策の維持などお客さまの期待に応えられるよう努めていきたい」とSBI証券の鼻息は荒い。