少女Null 中西鼎/あきま <毎週土曜更新>有機物性のロボット・義人が普及し、人々が豊かな生活を送っている23世紀東京。そこに住む少年・リアハは、ある一体の義人との出会いをきっかけに、世界の秘密に巻き込まれていく… 『火遊び同盟』のコンビが描く巨弾SF!! [JC2巻4/4発売]
『ザ・クリエイター/創造者』はAppleではなくソニーのウォークマンが普及している未来の設定 ─ 「任天堂や、1980〜90年代のソニー製品を徹底研究した」と監督 © 2023 20th Century Studios 遠くない未来を舞台に、人類とAIの激しい戦争を描くSF映画『ザ・クリエイター/創造者』が、いよいよ日本公開となった。劇中では、後頭部がポッカリ空いたAIや、メカメカしいデザインのドロイドやビークル、建造物などが登場し、独自の未来予想図を描いている。 © 2023 20th Century Studios 来日したギャレス・エドワーズによれば、これらのデザインは日本企業からの影響なのだという。「この映画で描かれる未来では、iPhoneのようなApple製品は存在しません」と、エドワーズはTHE RIVERに語る。 「代わりに、ソニーのウォークマンが普及していて、誰もがポケット
SF作家の豊田有恒さんが11月28日、食道がんのため死去した。85歳。公式X(旧ツイッター)で5日、発表された。 妻の豊田久子さんが「かねてより療養中のところ令和5年11月28日、食道がんのため85歳にて永眠いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます」と報告。 「尚、誠に勝手ではございますが、葬儀は故人の遺志により近親者のみで執り行いました。本来であれば早速申し上げるところ、ご通知が遅れましたこと何卒ご容赦いただきたく存じます。また、生前のご厚誼を深謝し心より御礼申し上げます」と記した。 豊田有恒さんは1962年、「火星で最後の……」でSF作家デビュー。「ヤマトタケル」シリーズなど多くの作品を残し、アニメの脚本家として「エイトマン」「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」などを手がけた。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」では原案、設定にも携わった。
早川書房の無数にある人気作品のなかで、最も長大なシリーズ。 それが《宇宙英雄ローダン・シリーズ》です。 現在、早川書房では電子書籍版では『宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版199 アルコンの最後』までが配信されています(〈第二帝国〉サイクル完結まで)。あわせて199話までを10冊の合本にまとめ、現在配信中です。 *作品リストをこの記事の末尾に掲載します このたび、現在配信されている《宇宙英雄ローダン・シリーズ》電子書籍版全点をKindle Unlimited、auブックパス読み放題、BOOK☆WALKER読み放題の3サービスに投入開始いたしました。 また、BOOK☆WALKERでは特設ページがオープンしております。《宇宙英雄ローダン・シリーズ》投入開始に合わせた読み放題キャンペーンが期間限定でおこなわれておりますので、そちらもぜひチェックしてみてください! いつになっても宇宙SFには心
シネフィルWOWOW プラスでは世界の名画を配信中→https://x.gd/OH0FD チャンネル登録はこちら!→https://www.youtube.com/channel/@cinefilwowowplus パリが廃墟と化した近未来、少年期の記憶に取り憑かれた男がタイムトラベルをする。ほぼ全編、静止画で構成したSF映画の傑作。大塚明夫による日本語ナレーション版。 ■概要 第3次世界大戦後の廃墟と化したパリ。戦争を生き延びたものの放射能により地下で生活する羽目に陥った科学者たちは、“過去”と“未来”に救済を求める。彼らは少年時代の記憶に取り憑かれた捕虜を選び出し、彼を使ってタイムトラベルを試みる。彼の心には少年時代に空港の送迎台で見た女のイメージが焼き付いていた。実験台での注射で過去に送り込まれた男は、女と再会する。大塚明夫による日本語ナレーション版。 ■監督 クリス・マ
2023年06月30日17:00 by 東京創元社 【新版刊行記念企画】あなたの『星を継ぐもの』は何版? みんなで104版コンプリートできるかな――エピローグ【祝!コンプリート達成……!?】 カテゴリ 星を継ぐもの【新版】書影 1980年5月の創元SF文庫での刊行以来、日本の読者に長く愛され続けて驚異の刷数104版に到達した、ジェイムズ・P・ホーガンのSF小説『星を継ぐもの』。創元SF創刊60周年に当たる今年2023年7月10日、この名作を装いも新たに、新版として刊行いたします。さらに8月からはシリーズの続編である『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』『内なる宇宙(上下)』を毎月一作ずつ、同様に新カバー・新版で4か月連続刊行いたします。 このシリーズ新版連続刊行を記念して、東京創元社では6月13日から29日まで、twitterで読者参加型の企画をおこないました。 『星を継ぐもの』をお持ち
前回 [第二話] 第三話 JUNK JUNGLE第三話は「確かに写ってたんだ」でお馴染み押井版「攻殻機動隊」(GITS)の骨子に使われたエピソードであり、さらには衝撃的なサービスシーンもあったり、漫画「攻殻機動隊」を象徴する非常にアイコニックな回です。そして光学迷彩で透明化した者同士の戦闘シーンは、この漫画最大の難所といっていいほど難解です。 さらには複雑な外交政治、陰謀、策略、表面的なストーリーの裏側で、さまざまな物語が同時進行する非常に複雑な回になっています。この事件の真相をちゃんと把握している読者・視聴者は実はあまりいないんじゃないか、と思います。 GITSの解説も合わせた内容になっているので、そちらが難しかった方も読んでいただけたら幸いです。また、攻殻世界の精密な銃器設定にも触れています。 (電子書籍の方はページ数がズレます。プラス4してください) p50・51右:p50・3コマ目
【早くも3刷】『ChatGPTの頭の中』著者インタビュー スティーヴン・ウルフラム×安野貴博「AI、SF、そしてルリアド」 ChatGPTの開発元であるOpenAIのCEO、サム・アルトマンが「最高の解説書」と絶賛した『ChatGPTの頭の中』(スティーヴン・ウルフラム、高橋聡訳、稲葉通将監訳、早川書房)。本書は近年急速に関心が高まっているChatGPTや生成AIについて、その基礎的な技術や今後の可能性を理解するにあたって最適な一冊。発売直後よりご好評をいただきまして、現在3刷を準備中です。 本記事では『S-Fマガジン』2023年12月号(10/25発売)に掲載予定、SF作家・安野貴博さんによる、著者スティーヴン・ウルフラムさんへのインタビュー(翻訳:高橋聡、構成:書籍編集部)を先行公開いたします。 ChatGPTの機能の詳細だけにとどまらず、人間が操る自然言語の法則、〈エイリアン・インテ
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:鯛焼きを透明にして餡子を可視化する(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 30年探し続けたら突然見つかった本 「発掘した」と書いたが、実はこれを長年探していたのだ。小さい頃よくパラ見していた「科学クラブ」という、これは学習誌だろうか。「株式会社東雲堂発行」とあるが、現在この社名で検索しても博多のにわかせんぺい本舗は出てくるが、出版社の名前としてはどうももう存在しないようである。 奥付には「昭和34年12月発行」とある。西暦に直せば1959年。終戦後14年、私はあの頃まだ中学生だった―わけはない。 今なら「週刊そーなんだ!」のような、定期購読モノ。表紙付きで、こんなのに再
各地でクマによる被害が相次ぐなか、東京都では、多摩地域で目撃情報が相次いでおり、都は注意を呼びかけています。 環境省によりますと、クマによる被害に遭った人は、ことし4月から先月までに全国で109人と過去最悪のペースで発生しています。 東京都によりますと、都内では今年度これまでに被害の報告はありませんが、多摩地域でクマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が相次いで寄せられており、今月20日までにあわせて111件にのぼっています。 住宅地での目撃はなく、多くが登山道や林道で、今月18日に町田市では、山の中にあるハイキングコース近くの沢でクマの出没が目撃されたということです。 都内では去年、奥多摩町の山中で猟友会の男性がクマに襲われてけがをするなどしており、都の担当者は「目撃などの件数は昨年度の同じ時期より減っているが、情報があった場所に行く際は、鈴を付けて鳴らすなど、
谷口悟朗は1999年に『無限のリヴァイアス』でTVシリーズの監督デビューして以来、日本のアニメーション界で最も独創的な監督の一人である。谷口監督の作品は、SF的な側面とオーバーな物語で知られている。 2023年8月に谷口監督にお会いした時に、『プラネテス』、そして17周年を迎える『コードギアス』でその二つの側面について話し合うことでした。 谷口悟朗は、単なるトップクラスのアニメ監督ではない。非常に率直で、現代メディアへの造詣が深く、現在と未来のトレンドに鋭い目を向けている。作品だけでなく、日本と世界のアニメーションの過去、現在、そして未来について語り合った。 英語版: https://ffl.moe/CG 聞き手: ワツキ・マテオ 協力: セラキ・ディミトリ、 ジョワイエ・ルド 日本語編集者: アイリーン、ワツキ・マテオ Q: 谷口さんのサンライズ時代の作品は全部第4スタジオで制作されまし
人気劇団「ヨーロッパ企画」制作のオリジナル長編「リバー、流れないでよ」が6月23日より公開されている。 「リバー、流れないでよ」 2023年6月23日(金) 全国順次ロードショー! (C)ヨーロッパ企画/トリウッド2023 本作は、コロナ禍での小規模の劇場公開ながら絶賛の口コミが続々と寄せられた映画「ドロステのはてで僕ら」(2020年公開)に続く、映画第2弾。結論から申し上げておくと、本作は前作「ドロステのはてで僕ら」の魅力を受け継ぎつつ、かつ二番煎じにもしない、「めっちゃ面白い映画を作ってやる!」な気概に溢れてまくった1本となっており、心から称賛せざるを得ない老若男女に大プッシュでおすすめしたい作品に仕上がっている。 予備知識ゼロでいきなり見ても、86分の上映時間中ずっと超面白いはず。上映劇場は現時点で全国20館と決して多くはないが、スクリーンで観客と気持ちを共有してこその感動もあること
この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・ちょっと前、アンディ・ウィアーのSF小説、「火星の人」「アルテミス」「プロジェクト・へイルメアリー」を読み終えました ・個人的な好みとしては、「火星の人」が今まで読んだSFの中でもトップクラス、「プロジェクト・ヘイルメアリー」が本当に僅かな差でその後を追う位置づけ ・「アルテミス」も面白かったんだけど、作品の方向性の違いもあり、その二作には(私の中では)やや届きませんでした ・アンディ・ウィアー作品の真骨頂は、「大きな問題提示の豪快なスケール」「小さな問題解決のテンポの良さ」「その問題解決手段の説得力」なのではないかと思いました ・「物語における文章リソースの割き方」もアンディ作品の大きな特徴の一つだと思います ・「火星の人」で既にその面白さが完成していたところ、「プロジェクト・ヘイルメアリーでは「大小さまざまな謎解き」がそこに加わっ
読者登録させていただいている読書家ブロガーの皆さんがこぞって「すごい」と語っておられた小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読み終えました。 界隈では「三体の次はこれ」と囁かれるほどの作品なのですが、個人的には三体より面白かった…!(個人的に、ですよ?) 今日はその作品について「何それ?おいしいの?」って方のためにちょっとだけ語ろうと思うのですが、もうすでに読むつもりでいらっしゃる方は以下は読まないでください。 この小説はカバーイラストすらネタバレに繋がります。 危険です。 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon 物語は、主人公が目を覚ますとラボのような部屋の寝台に寝かされていて、頭上にロボットのアームが見えるってところから始まるんですね。 しかし、主人公は自分が誰で、ここはどこなのかまったく何も思い出せないんです。 見渡せば自分と同じように
腐敗した企業支配にむしばまれたスペースコロニー「アーリンの瞳」を舞台に、絶えず滅びゆく肉体と電子化された魂を持つ人権なき人造人間「スリーパー」としてサバイバルするアドベンチャーRPG「シチズン・スリーパー」が、2024年2月に待望の日本語化を果たしました。SF小説のような重厚なストーリーに、サイコロを振って行動を決めていくTRPG要素とアドベンチャー要素が絶妙に融合したゲーム性という魅力を持ち、続編の制作も決定している本作を実際にプレイしてみました。 Steam:シチズン・スリーパー https://store.steampowered.com/app/1578650/ ・目次 ◆1:キャラメイクとアクションダイスの使用 ◆2:キャラの強化 ◆3:ハッキングアクション ◆4:ストーリーパート ◆5:まとめ ◆1:キャラメイクとアクションダイスの使用 シチズン・スリーパーを起動すると以下の画
いよいよ劉慈欣の記念すべき長篇デビュー作品、『超新星紀元』発売となりました! 早くも、読了したぞ! という方はいらっしゃるでしょうか? 本欄では、本作の訳者である大森望氏によるあとがきを掲載します。 訳者あとがき 大森 望 お待たせしました。《三体》三部作で世界を震撼させた中国SFの巨星・劉慈欣の記念すべき第一長篇『超新星紀元』をお届けする。 時は現代。太陽系から八光年の距離にある恒星が超新星爆発を起こし、やがて地球に大量の放射線が降り注ぐ。その中に含まれる未知の宇宙線には、人体細胞の染色体を破壊する致命的な効果があった。一年後にも生きていられるのは、染色体に自己修復能力がある若い人類──その時点で十二歳以下の子どもたち──だけ。いまから一年後の世界では、大人たちがすべて死に絶え、人類文明は十四歳未満の子どもたちに託される。子どもしかいない"超新星紀元"の社会は、いったいどうなってしま
Arts Does Science Fiction Shape the Future? Conversations with visionary science fiction authors on the social impact of their work. By Namir Khaliq April 5, 2024 Add a comment Behind most every tech billionaire is a sci-fi novel they read as a teenager. For Bill Gates it was Stranger in a Strange Land, the 1960s epic detailing the culture clashes that arise when a Martian visits Earth. Google’s S
宇宙空間で長期的な住環境を提供する「宇宙ステーション」は、地球外の探査や開発を行う上で重要な中継基地となる可能性を秘めています。宇宙ステーションの建設場所として検討されている選択肢の1つが、太陽系に無数に存在する「小惑星」です。しかし、回転による遠心力で人工的に重力を生み出せるほど巨大な宇宙ステーションを小惑星に建築することは、必要となる資源の膨大さから遠い未来の話と思われてきました。 しかし、ロックウェル・コリンズ社の元技術フェローであったDavid W. Jensen氏は、現在の技術レベルと比較的安価な資金で建設可能な回転式小惑星ステーションの建設方法を提示し、プレプリントをarXivに投稿しました。それによれば、ステーション本体の建設期間は最短で12年、建設費用は41億ドル(約6000億円)で可能であると示しています。居住可能な環境を構築するには追加のコストが必要となるものの、現状の
ゴールデングローブ賞を運営するゴールデングローブ協会に所属する、米LA在住のフィルムメイカー/映画ジャーナリストの小西未来氏が、ハリウッドの最新情報をお届けします。 第1話で不安は吹っ飛んだ Netflix「三体」はフィナーレまで見届けたい【ネタバレ注意】Netflixシリーズ「三体」3月21日(木)より世界独占配信 NetflixのSFドラマ「三体」がいよいよ3月21日に世界配信される。世界的なベストセラー小説で、「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターチームが映像化を手がける話題作だ(中国のテンセントが手がけるドラマ版は別モノ)。 ぼくは原作のオーディオブックを散歩の最中に聞きながら、期待と不安を募らせつつ、この日をずっと待ち続けていた。そして、先日、「三体」シーズン1がマスコミ向けに公開された。第1話で不安は吹っ飛び、気がついたら全8話を見終えていた。 まったく知らない人にひとこと
星 暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi フリーランスITジャーナリスト ← 日経BPで編集長とか ← 早稲田大学大学院・理工 分野:IT全般、インターネットと人権, Blockchain, Crypto 好きなもの:Tech, Innovation 嫌いなもの:Fake, Scam, Cult 趣味アカウント @AkioHoshi2 note.com/akiohoshi/n/ne… 星 暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi SF作家のチャールズ・ストロス(『アッチェレランド』『シンギュラリティ・スカイ』)が、テック富裕層のSF的妄想をコテンパンに批判している。 その批判は、SFというジャンルそのものへの自己批判を含む。手痛い内容だが興味深いので、紹介したい。 scientificamerican.com/article/tech-b… 2023-12-28 14:21:08
1985年先の未来社会で目覚めた男 1884年にスイスで生まれた言語学教授、パウル・アマデウス・ディーナッハは生涯を通じて健康不良に悩まされていたが、持病が悪化した1921年に昏睡状態に陥ってしまった。 目覚めた彼がいた場所は、明らかに異なる病院の病室であった。 気づいた医師たちがディーナッハのもとにやって来たが、医師たちの言葉が理解できなかった。しかし、ディーナッハがドイツ語を話していることを医師の1人が理解してくれたため意志の疎通が可能となった。 医師の説明によると、自分はアンドレアス・ノラムという名前の有名な物理学教授で、重大な事故に遭って病院に運ばれたのだという。 自分は別人になったということなのか? 混乱するディーナッハは病室の鏡を見ると、そこには見慣れない顔が映っておりパニックに陥った。やはり、自分は別人になってしまったのだ。 愕然としたディーナッハが力なく窓の外を見ると、そこ
ウィリアム・ギブスンの同名サイバーパンク小説を、全10話のミニシリーズ化する「ニューロマンサー」Neuromancer の製作が始動。 主人公を、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの主人公ニュートの兄テセウス役で知られ、ドラマ「マスターズ・オブ・ザ・エアー」でオースティン・バトラーと共演中のカラム・ターナーが演じる。 原作は、高度なテクノロジーを誇る犯罪都市チバ・シティの凄腕ハッカー、ケイスが、危ない仕事を引き受けて、情報が行き交う電脳空間で犯罪に巻き込まれていく。原作は1984年に刊行され、ネビュラ賞、ヒューゴ賞、フィリップ・K・ディック賞を受賞したサイバーパンク小説の金字塔で、これまで何度も映画化企画が立ち上がったが、実現しなかった。 クリエイター・コンビは、ドラマ「トム・クランシー/CIA分析官」のクリエイターで、SFドラマ「ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン」
Graphic: Matt Patches/Polygon | Source images: Chengdu Worldcon; HarperCollins Publishers; Penguin Random House; Netflix; Getty Images Hugo Awards under fire over censorship accusations, and SFF writers want answers The 2023 awards, held in China, saw several nominees mysteriously declared ineligible The science fiction and fantasy literature community is in uproar this week after the release of t
2023年10月6日(金)深夜1:23~より、MBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて放送開始! (初回第1話の放送は深夜1:28~より放送開始) いよいよ始まるTVアニメの放送に向けて、アニメ『アンデッドアンラック』の最新PVが解禁!! ユニオンのリーダー、ジュイスが語る謎に満ちた印象的な台詞とともに、壮大な世界観を予感させる最新映像を公開。勢いよく展開する迫力の戦闘シーンや、各キャラクターのパワフルな活躍を収めた映像をお楽しみください! <Introduction> 「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて大好評連載中の戸塚慶文による大人気マンガ「アンデッドアンラック」。 2020年に連載が開始されるやいなや、同年の「次にくるマンガ大賞2020」のコミックス部門で1位を獲得! “否定者”と呼ばれる異能力者たちのバトル、数々の伏線が考察を呼ぶ壮大な物語と、怒涛の展開が
【ディック感覚に溺れて夢を見るか?】☆HAYAKAWA FACTORY☆アメリカSFの巨匠「フィリップ・K・ディック特集」 「“永遠の名作” の商品化」がコンセプトの早川書房・公式グッズ・レーベル HAYAKAWA FACTORY(ハヤカワファクトリー)。今回はTシャツ・シリーズが大人気のフィリップ・K・ディックを全力投球で特集します!! 1️⃣ フィリップ・K・ディックってどんな人? ✴「現代で最も重要なSF作家の一人」といわれる、SF界の鬼才 本名:フィリップ・キンドレッド・ディック(Philip Kindred Dick) [1928年12月16日ー1982年3月2日]アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身 もともとは純文学作家を志していましたが、紆余曲折を経て1952年に『ウーブ身重く横たわる』(『アジャストメント』収録)で、SF作家として商業誌デビューしました。55年の長編『太陽クイ
映画「DUNE part2」を先行公開で観てきました。 今回は、映画と原作の違うところを、キャラクター別にまとめていきます。 「DUNE part2」を観て原作はどんな感じか知りたい!という方向けの記事ですので、映画のネタバレ全開です。ご注意を! ※原作のネタバレは控えめにしています。 ※映画のクライマックスのハルコンネン=皇帝軍とアトレイデス=フレメン軍の戦いは、原作準拠で「アラキーン宇宙港前の戦い」と呼びます。 スフィル・ハワト ガーニー・ハレック ラッバーン ハルコンネン男爵 レディ・フェンリング(マーゴット・フェンリング) ハジミア・フェンリング レディ・ジェシカ アリア スティルガー チャニ スフィル・ハワト レト・アトレイデス公爵(ポールの父親)の側近のメンタート(メンタートが何か?という疑問についてはこちら)。アラキスにおけるアトレイデス家の警備責任者。 映画:登場しない。
大都市大阪の玄関口、梅田。JR、私鉄、地下鉄の7駅が集中し、百貨店や飲食店などに多くの人が集まる関西随一の繁華街だ。かつてJR梅田貨物駅であった大阪駅北地区「うめきた」の開発では、「グランフロント大阪」のある1期に続き、2027年の完成を目指し2期の開発が進む。それに先立って、2023年にはJR大阪駅の地下ホーム(うめきたエリア)が開業。従来の大阪駅と改札内通路で結ばれた。うめきた2期の開発では、今まで梅田地区の中心であった商業ビルやオフィスビルだけではなく高層マンションも建設され、計画のキーワードでもある「みどり」に囲まれた環境を整備する大規模な都市公園((仮称)うめきた公園)も計画されている。 このように、大阪随一のターミナルとして、またビジネスや商業の中心として進化を続ける梅田地区で、人々の乗り換え動線として、また人々の消費の場として重要な役割を果たしているのが、今回取り上げる「梅田
「スタジオぬえ「宇宙の戦士」初期イラスト集」。ウェーブが同社の「機動歩兵 戦略通信型」のプラモの初回特典として封入してくれたビッグプレゼントです。このプラモを買えば、あなたは今からでも『宇宙の戦士』になれます。 ロバート・A・ハインラインの名作SF小説である『宇宙の戦士』。どんな内容なのかは上のリンク記事を読んでください。小説の内容とともに、1977年に出版された早川書房の『宇宙の戦士』のために、スタジオぬえの宮武一貴氏と加藤直之氏によって描かれた挿絵やカバーイラストは、今でも世界中のSFファンを魅了し続けており、こうやって現代の成型技術でプラモになっているのです。 しかし……今から『宇宙の戦士』になろうという最高のフレンズが手に取りやすい「新訳版」には、偉大な二人が手がけた挿絵が掲載されておらず、本書のカバーイラスト、1977年版のカバーイラスト、2010年版のカバーイラストなどが掲載さ
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