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Taiwanの検索結果281 - 320 件 / 424件

  • 中国の台湾侵攻、米国は今備えを 海軍大将

    米海軍作戦部長マイケル・ギルディ海軍大将(2020年4月1日撮影、資料写真)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【10月20日 AFP】米海軍作戦部長であるマイケル・ギルディ(Michael Gilday)海軍大将は19日、中国の台湾侵攻が今年中にも起こる可能性は排除できないとして、米軍は態勢を整えねばならないと訴えた。 台湾をめぐっては、これまで考えられていたよりも中国の習近平(Xi Jinping)国家主席が早期の統一を目指している可能性を指摘する声が相次いでいる。 台湾国家安全局トップは20日、いかなる台湾侵攻の試みも失敗に終わり、中国は世界から爪はじきにされるだろうと警告した。 習氏は16日の中国共産党党大会の冒頭、10年にわたる任期中の成果を自賛。台湾「統一」には武力行使も辞さないと誓った。 ギルディ氏はシンクタンクとの会合で、習氏の発言と、2027年までに中国政府は台湾

      中国の台湾侵攻、米国は今備えを 海軍大将
    • 「許していい 忘れてはならない」90年前にあった台湾の抗日蜂起事件 子孫たちは今 | 麗しの島から | 福岡静哉 | 毎日新聞「政治プレミア」

      霧社事件で生き残ったセデック族の子孫たち=台湾中部・南投県仁愛郷で2020年10月27日、福岡静哉撮影 台湾が日本に統治されていた1930年10月27日、中部のある集落で先住民が抗日を訴えて蜂起する事件が起きた。山間部で伝統的な暮らしを守ってきた先住民セデック族が住む「霧社」で起きたことから、霧社事件と呼ばれる。事件では134人の日本人が殺害される一方、日本側による攻撃やその後の弾圧で先住民約1000人が死亡し、日本統治時代に起きた先住民による最も大規模な抗日事件として知られる。事件から90年。生き残った人々の子孫は今、事件そのものや、日本に対してどのような思いを抱いているのだろうか。現地を取材した。 住民の8割が死亡 台湾中部の最大都市・台中市からバスを乗り継ぎ、約2時間。霧社事件が起きた南投県仁愛郷(郷は日本の行政区分の「郡」に近い)は、3000メートル級の山々が台湾を縦に貫く中央山脈

        「許していい 忘れてはならない」90年前にあった台湾の抗日蜂起事件 子孫たちは今 | 麗しの島から | 福岡静哉 | 毎日新聞「政治プレミア」
      • 中国が台湾人に優先的にコロナワクチン接種、台湾政府は警戒

        1月21日、中国当局は本土に滞在する台湾人に対して優先的に新型コロナウイルスワクチンの接種を実施しているが、台湾政府は人気取り政策の一環とみて神経を尖らせている。写真は上海で19日撮影(2021年 ロイター/Aly Song) [台北 21日 ロイター] - 中国当局は本土に滞在する台湾人に対して優先的に新型コロナウイルスワクチンの接種を実施しているが、台湾政府は人気取り政策の一環とみて神経を尖らせている。

          中国が台湾人に優先的にコロナワクチン接種、台湾政府は警戒
        • バイデン氏、台湾侵攻に軍事介入明言 米高官、政策変わらずと釈明:時事ドットコム

          バイデン氏、台湾侵攻に軍事介入明言 米高官、政策変わらずと釈明 2022年05月23日22時06分 23日、東京・元赤坂の迎賓館で記者会見するバイデン米大統領(AFP時事) バイデン米大統領は23日、日米首脳会談後の共同記者会見で、中国が台湾に侵攻した場合に米国が軍事介入する意思があるかと問われ、「イエス。それがわれわれの責務だ」と明言した。ホワイトハウス高官はその後、米国の台湾政策に変更はないと釈明したが、中国は直ちに反発した。 中国との対決姿勢鮮明 軍事、経済で存在感誇示―日米首脳会談 バイデン氏は会見で「米国は『一つの中国』政策に同意しているが、(台湾を)武力で奪えるという考えは適切ではない」と強調。ウクライナに侵攻したロシアに制裁を科し続ける必要性を訴える中で、「制裁が継続されないとしたら、台湾を武力で奪う代償について中国にどのようなシグナルを送ることになるのか」とも踏み込んだ。

            バイデン氏、台湾侵攻に軍事介入明言 米高官、政策変わらずと釈明:時事ドットコム
          • 台湾総統選、与党の頼清徳副総統が初当選 蔡英文氏の路線継承 | 毎日新聞

            台湾総統選で初当選を決め、記者会見する与党・民進党の頼清徳副総統(左)=台北市内で2024年1月13日、ロイター 台湾総統選は13日投開票され、与党・民進党の頼清徳(らいせいとく)副総統(64)が最大野党・国民党の侯友宜(こうゆうぎ)・新北市長(66)や第三勢力・台湾民衆党の柯文哲(かぶんてつ)・前台北市長(64)を破り、初当選した。台湾統一を掲げる中国が圧力を強める中、後ろ盾となる米国との連携を深めた蔡英文総統(67)の路線継承を訴えて支持を広げた。中国は「民進党政権は独立をたくらんでいる」と対話を拒んでおり、中台の緊張は当面続きそうだ。 侯氏は13日夜、「努力が足りなかった。頼氏おめでとう。人々に信頼される政府となることを期待する」と述べ、敗北を宣言した。柯氏も敗北を認めた。

              台湾総統選、与党の頼清徳副総統が初当選 蔡英文氏の路線継承 | 毎日新聞
            • WHO、公式SNSで「Taiwan」投稿を削除 中国に忖度か

              【台北=矢板明夫】14日までオンライン形式で開かれている世界保健機関(WHO)年次総会で、公式フェイスブックのサイトに書き込まれた台湾に関するコメント投稿が一時、削除されるトラブルが起きた。台湾当局の抗議を受け、書き込みの制限は解除した。 中国は新型コロナウイルスの感染源だが、その防疫に成功したはずの台湾については、オブザーバー参加すら拒絶するようWHOに圧力をかけ続けた。ソーシャルメディア(SNS)での台湾排除は、WHO側が中国側の意向を忖度(そんたく)したとの見方が広がっている。 きっかけは、マスクや防護服の提供など新型コロナ対策での台湾による国際貢献メッセージ「Taiwan Can Help(台湾は助けることができる)」を台湾のネットユーザーがWHOのフェイスブック公式サイトに投稿したところ、相次ぎ削除されたことだ。 サイトでは「Taiwan」との文字が削除対象となっていたため、ネッ

                WHO、公式SNSで「Taiwan」投稿を削除 中国に忖度か
              • 自民 麻生副総裁“「戦う覚悟」が地域の抑止力に” 台湾で講演 | NHK

                自民党の麻生副総裁は訪問先の台湾で講演し、中国が軍事的な圧力を強める中、台湾海峡の平和と安定の重要性は世界の共通認識になりつつあるとした上で、日本や台湾、アメリカなどが「戦う覚悟」を持つことが地域の抑止力になると強調しました。 台湾を訪れている自民党の麻生副総裁は、8日、台北市で開かれた国際フォーラムで講演しました。 この中で麻生氏は、中国が台湾への軍事的な圧力を強めていることについて「台湾海峡の平和と安定は日本はもとより、国際社会の安定にとっても重要だ。その重要性は、世界各国の共通の認識になりつつある」と指摘しました。 その上で「今ほど日本、台湾、アメリカをはじめとした有志の国々に非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか。戦う覚悟だ。いざとなったら、台湾の防衛のために防衛力を使うという明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」と強調しました。 最後に麻生氏

                  自民 麻生副総裁“「戦う覚悟」が地域の抑止力に” 台湾で講演 | NHK
                • 米内部文書、台湾の防衛明記 中国の統一攻勢に危機感:朝日新聞デジタル

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                    米内部文書、台湾の防衛明記 中国の統一攻勢に危機感:朝日新聞デジタル
                  • 台湾総統が「志村けん」さんを追悼した理由

                    3月30日、コメディアンの志村けんさんが新型コロナウイルスに感染し、肺炎で亡くなったというニュースにもっとも敏感に反応したのは台湾だった。どの台湾メディアも、おそらく台湾ではコメディアンに対する最高の敬称である「喜劇王」「爆笑天王」と呼び、志村さんの訃報を伝えていた。 東京都内を中心に新型コロナウイルスの患者数が増え続けているという報道に接しながらも、台湾国内で日本の感染状況を身近に感じることは難しかった。そこに飛び込んできた志村さんの訃報は、台湾国内に大きな衝撃を与えたと言っても過言ではない。 志村さんの訃報が伝えられた3月30日午後には、台湾の蔡英文総統が自らのSNSで日本語による追悼を行った。一国の元首が他国のコメディアンを追悼することは異例中の異例のことだ。このことからも、台湾における志村さんの存在感がどれだけ大きかったかがわかる。 台湾で浸透する志村さんのギャグ しかし、彼はなぜ

                      台湾総統が「志村けん」さんを追悼した理由
                    • 蔡英文の圧勝と習近平が受け入れるべき現実 歴史的なものになるかもしれない2020年台湾総統選の意味 | JBpress (ジェイビープレス)

                      2020年1月11日に投票が行われた台湾総統選で、与党・民進党の蔡英文氏が過去最多得票数で再選を果たしました(本記事は1月9日に公開されました。/JBpress) (福島 香織:ジャーナリスト) 台湾総統選(投票日は1月11日)は、蔡英文現職候補が圧勝すると予想している。民意調査が出そろっているが、ほとんどの調査で蔡英文の支持率が3割ほど国民党・韓国瑜をリードしている。 昨年(2019年)12月に入って、蔡英文政権支持者で、ネット上の民進党の広報宣伝を請け負っていた著名ネット・ユーザーの楊蕙如らが、2018年9月の台風21号で関空が封鎖されたときの台湾旅行者への対応のまずさを台北駐大阪経済文化弁事処代表になすりつけるような世論誘導を行い、当時の大阪弁事処代表を自殺に追いやったとしてネット公務員侮辱罪などで起訴された。そうした国民党側による民進党側のスキャンダル暴露もあることにはあるが、「台

                        蔡英文の圧勝と習近平が受け入れるべき現実 歴史的なものになるかもしれない2020年台湾総統選の意味 | JBpress (ジェイビープレス)
                      • 習氏、27年までに台湾侵攻準備完了を軍に指示 米CIA長官

                        【ワシントン=渡辺浩生】バーンズ米中央情報局(CIA)長官は2日、ワシントンで、中国の習近平国家主席が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう軍部に指示していたとの情報を明らかにした。習氏の台湾統一への野心を過小評価すべきではないとも指摘した。ロシアが侵略を続けるウクライナ情勢は「次の6カ月が極めて重要」とし、米国や同盟諸国が可能なあらゆる支援を続けるべきと訴えた。 バーンズ氏はジョージタウン大学主催の行事に参加。台湾をめぐる質問に対し「CIAの評価として、習国家主席の台湾に関する野心を過小評価していない」と述べたうえで、「インテリジェンスによってわれわれは、習近平氏が27年までに成功した侵攻を行う準備をするよう人民解放軍に指示したことを把握している」と述べた。 「27年か他の年に侵攻することを彼が決めたというわけではない。しかし、彼の関心と野心が本気であることを注意喚起させるものだ」と

                          習氏、27年までに台湾侵攻準備完了を軍に指示 米CIA長官
                        • WHO総会、台湾参加めぐる協議を拒否 中国から圧力

                          スイス・ジュネーブで開かれた世界保健機関(WHO)年次総会(2022年5月22日撮影)。(c)JEAN-GUY PYTHON / AFP 【5月23日 AFP】世界保健機関(WHO)は23日に開かれた年次総会で、台湾の参加に関する協議を拒否した。台湾の参加をめぐっては、複数の国が強く要請していたが、中国からこれに反対する圧力がかかっていた。 台湾は近年、中国からの反発を受け、WHO総会へ参加できていない。米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は先週、「新型コロナウイルスをはじめ、衛生面での脅威との闘いが続く中、総会から台湾を排除することは不当であり、公衆衛生分野での包括的な国際協力を損ねるものだ」と発言していた。 第75回WHO年次総会の開会直後、加盟194か国のうち、ベリーズ、エスワティニ、ハイチ、ツバルなど13か国の代表が、台湾に常任オブサーバーの地位を与

                            WHO総会、台湾参加めぐる協議を拒否 中国から圧力
                          • 「デジタルとアナログの融合だ」台湾の芸術家である韓旭東の作品が不思議な雰囲気で家に飾ってみたい

                            Krono Mr.@自販機おじさん @Krono_MR カッケェ…_:(´ཀ`」 ∠): この、材質とモチーフが有機的なものに立方体の構成でここまで無機的デジタル的に見えるのすごく刺さる…_:(´ཀ`」 ∠): twitter.com/chinastyle1/st… 2021-03-20 17:55:44

                              「デジタルとアナログの融合だ」台湾の芸術家である韓旭東の作品が不思議な雰囲気で家に飾ってみたい
                            • 報告書「台湾海峡危機に関する机上演習(TTX)」

                              緊急提言『核の不使用継続と核秩序維持に向けた緊急提言~2024日米首脳会談を前に~』 笹川平和財団安全保障研究グループの「核の軍備管理に関する研究」(2023-24年度)において設置している「新たな核の軍備管理・軍縮構想研究会」(座長:鈴木達治郎長崎大学教授)は、ウクライナ侵攻に伴うロシアの核による威嚇、急速に核の軍備増強を進める中国の動向、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮の動きなど、核使用のリスクがかつてなく高まる中で、核使用のリスクを低減し、将来の核軍備管理・軍縮への方策を探るべく、緊急提言『核の不使用継続と核秩序維持に向けた緊急提言~2024日米首脳会談を前に~』を公表します。 笹川平和財団

                                報告書「台湾海峡危機に関する机上演習(TTX)」
                              • 日本・台湾・香港の「コロナ成績表」──感染爆発が起きていないのはなぜ?

                                A Coronavirus Grade Report / (c)2020 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <新型コロナの被害を台湾と香港が食い止められたのは「ある意味」中国のおかげ、では日本は...> 中国・武漢から広まった新型コロナウイルスの全世界の感染者数は既に160万人を超え、アメリカやスペイン、イタリアの感染者数はいずれも中国を上回った。 その一方で台湾や香港、日本といった中国周辺の国や地域では感染爆発が起きていない。なぜだろう。 台湾は今回、最も被害を避けられた。その理由はいくつか考えられる。まず昨年夏に中国政府が発表した台湾への個人旅行禁止令。台湾の香港デモ支持や蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の訪米などに対する仕返しと考えられ、台湾経済に大きな打撃を与えていたが、結局はそれで台湾人の命が救われた。「人間万事塞翁馬」という

                                  日本・台湾・香港の「コロナ成績表」──感染爆発が起きていないのはなぜ?
                                • 「台湾有事は必ずある」、半導体30年停滞でTSMCは垂涎の的に

                                  米中半導体摩擦を背景とした新たな半導体サプライチェーンを巡り、各国が岐路に立たされている。その渦中にあるのが、世界の先端ロジック半導体の9割を生産する台湾積体電路製造(TSMC)だ。同社は高まる地政学的リスクを分散するため、日米にロジック半導体の新工場を設立し、ドイツでも検討を進める。今後の行方を、世界の半導体状況に詳しいインフォーマインテリジェンス シニアコンサルティングディレクターの南川明氏に聞いた。(聞き手=中道 理、久保田龍之介) 米国は対中半導体規制を強めています。今後、中国に先端プロセス半導体を製造する手はあるのでしょうか。 中国は先端プロセスをもう量産できないでしょう。 今の米国の政策では、中国に28nmプロセスよりも進んだ製造技術のほとんどが出荷できません。中国は既存あるいは中国製の製造装置を使っても、14nmプロセス程度の製造が限界です。今後はグローバル生産能力も、他国の

                                    「台湾有事は必ずある」、半導体30年停滞でTSMCは垂涎の的に
                                  • 中国、台湾の国交締結国パラオに大規模サイバー攻撃か

                                    東京の日本外国特派員協会で記者会見するパラオのスランゲル・ウィップス大統領(2024年6月5日撮影)。(c) Philip FONG / AFP 【6月6日 AFP】南太平洋の島国パラオのスランゲル・ウィップス(Surangel Whipps)大統領は5日、同国が大規模なサイバー攻撃を受けていると述べ、中国を非難した。パラオは、中国が自国の一部だと主張する台湾と外国関係を持つ12か国の一つ。 パラオ政府から2万件以上の文書が盗まれたとする米紙ニューヨーク・タイムズの報道を受け、台湾政府は3日、パラオのデジタル防衛強化を支援する用意があると申し出た。 ウィップス氏によると、文書が盗まれたのは、パラオが米国と向こう20年にわたる新たな経済・安全保障協定に署名した直後の3月だった。 ニューヨーク・タイムズによると、盗まれた文書はダークウェブに出回った。ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)犯罪グ

                                      中国、台湾の国交締結国パラオに大規模サイバー攻撃か
                                    • 中国との競争は「マラソンではない」 短期決戦迫る台湾と5G 米中覇権専門家が読む | 毎日新聞

                                      今月20日に発足するバイデン次期米政権が直面する外交課題を米タフツ大のマイケル・ベックリー准教授に語ってもらった。 バイデン次期政権は、中国との関係を長期ではなく短期的な視点を優先してみるべきだ。米国では、中国との競争をマラソン競技のようにゆっくりと力を蓄えて戦う必要があると考えられがちだ。しかし、中国は台頭する大国として、特に危険な時期に入っている。今後5~10年間でより攻撃的となり、軍事的衝突に発展する恐れもある。 中国の経済成長の減速は著しい。今後の高齢社会化を考えると、この流れを変えるのは困難だ。経済低迷が社会・政治の不安につながる恐れもある。また、覇権的な行動で国際的な強い反発にも直面している。歴史的に、台頭する国家が最も危険なのはこのような状況の時だ。既存の国際秩序に挑む力をつけながらも衰退への曲がり角が見えてくる。覇権確立に向けた行動期間が限られてくることに不安を覚えるからだ

                                        中国との競争は「マラソンではない」 短期決戦迫る台湾と5G 米中覇権専門家が読む | 毎日新聞
                                      • 台湾 民間から25億円余寄付 支援に謝意“友情の証し”官房長官 | NHK

                                        能登半島地震を受けて、台湾当局が民間に寄付を呼びかけ25億円余りが集まったことについて、林官房長官は「友情の証しだ」と述べ、謝意を表すとともに、被災者支援に有効に活用するため、関係機関で調整を行っていく考えを示しました。 能登半島地震の被災者を支援するため、台湾当局が民間に寄付を呼びかけたところ、1月5日から19日までの半月で25億円余りが集まったということです。 林官房長官は、記者会見で「多大なる支援に深く感謝を申し上げる。台湾との間では、これまでもさまざまな自然災害や、コロナ禍などで相互に支援してきており、今回の措置も、まさに台湾の日本に対する友情の証しだ」と述べました。 そのうえで、被災者支援に有効に活用するため、今後、関係機関で調整を行っていく考えを示しました。

                                          台湾 民間から25億円余寄付 支援に謝意“友情の証し”官房長官 | NHK
                                        • 訪台中の元仏国防相、台湾を「国」と表現

                                          台湾の蔡英文総統(右)とフランスのアラン・リシャール元国防相。台北の総統府で(2021年10月7日撮影)。(c)CNA Pool / POOL / AFP 【10月8日 AFP】仏上院議員団を率いて台湾を訪問中のアラン・リシャール(Alain Richard)元国防相が7日、台湾を「国」と表現した。中国は繰り返し訪台中止を求めており、発言への反発は必至だ。 リシャール氏は、蔡英文(Tsai Ing-wen)総統から台仏友好への貢献をたたえる勲章を授与された後のスピーチで、仏パリの台北代表処(大使館に相当)は「貴国を代表して優れた働きをしている」と述べた。 フランスは他の多くの国と同様、台湾は領土の一部とする中国の主張を公式には認めている。(c)AFP

                                            訪台中の元仏国防相、台湾を「国」と表現
                                          • ペロシ議長機の追跡件数、最多記録 フライトレーダー24

                                            ニューヨーク(CNN Business) 航空機の飛行状況を示すインターネットサイト「フライトレーダー24」は6日までに、台湾を先に訪問したペロシ米下院議長の搭乗機の航路の追跡件数が単一の航空機としては最多を記録したと報告した。 搭乗機が台湾・台北に着陸した際には世界各地の70万8000人以上が追っていたという。少なくとも航路の一部をたどっていたのは290万人以上とした。 ペロシ氏は訪台を約束していたが、実行するかどうかについては最後まで不透明感が漂っていた。議長による今回のアジア歴訪の公式旅程には台湾への立ち寄りも含まれていなかった。 同氏の台湾訪問計画には中国が激しく反発。中国の反応を懸念しバイデン米政権内にも議長の訪台に否定的な見方もあった。 フライトレーダー24によると、議長は米空軍が運航したC40C型軍用機に乗ってマレーシアの首都クアラルンプールから台北に到着。航空無線の判別番号

                                              ペロシ議長機の追跡件数、最多記録 フライトレーダー24
                                            • 台湾スシロー「サーモンさん無料」に改名者続々 南部の首長が海鮮自慢展開 - フォーカス台湾

                                              回転寿司チェーン「スシロー」の台湾法人が氏名に「鮭魚」(サケ)が付く人の食事代を無料にするキャンペーンを打ち出したの受け、改名する人が相次いでいる。中部・台中市の民政局によれば、17日正午までに15人が「鮭魚」が入った名前への変更を申請したという。この話題の盛り上がりに乗じ、南部の各県市の首長はフェイスブックで地元の海鮮の自慢合戦を展開し、来訪を呼び掛けた。

                                                台湾スシロー「サーモンさん無料」に改名者続々 南部の首長が海鮮自慢展開 - フォーカス台湾
                                              • 自由求め香港から台湾へ 居留許可6~8月47%増 蔡総統、民主派を支持 - 日本経済新聞

                                                【台北=伊原健作】香港から台湾へ移住する人が増えている。台湾当局によると、2019年6~8月の香港人に対する居留許可は1030人と、前年同期比47%増えた。デモによる混乱や政府の抑圧が強まるなか、台湾が自由で平穏として移住先の人気が高まる。蔡英文(ツァイ・インウェン)政権は民主派を支持する態度を示し、中国側は香港・台湾の接近に警戒を強める。「6月に『逃亡犯条例』改正案に反発するデモが激化して以

                                                  自由求め香港から台湾へ 居留許可6~8月47%増 蔡総統、民主派を支持 - 日本経済新聞
                                                • 中米ホンジュラス、台湾と正式に断交

                                                  中米ホンジュラスが台湾との外交関係を正式に断絶した/Jose Lopes Amaral/NurPhoto/Getty Images/File (CNN) 中米ホンジュラスは25日、台湾との外交関係を正式に断絶したと発表した。 ホンジュラスの外務省は声明で、中国が主張する「一つの中国」の存在を認め、その全体を中国政府が代表するとの認識を示した。「台湾は現時点で中国の不可分の領土である」と述べ、外交関係の打ち切りを通告したことを明らかにした。 中国は台湾を承認している国との外交関係を拒否している。 台湾が国連から追放された1971年の時点で外交関係を維持したのは56カ国。中国は巨大市場としての影響力などを背景に、承認切り替えを促してきた。 結果として、残りは太平洋や中南米の小国を中心に14カ国まで減っていた。ホンジュラスもそのひとつだったが、カストロ大統領は今月14日、中国と国交を樹立すると表

                                                    中米ホンジュラス、台湾と正式に断交
                                                  • 中国の侵攻は撃退可能、米軍の損害も甚大-台湾有事シミュレーション

                                                    中国軍による台湾周辺での大規模軍事演習が実施されるさなか、ワシントンの軍事専門家グループは先週、当面は完全に仮想の議論ではあるが、台湾を巡る最終的な米中戦争のシミュレーションに専念していた。 ホワイトハウスから遠くないオフィスビルの5階が作業場となった非公式な未来予測は、2026年の中国の台湾侵攻に対応する米国の軍事行動を想定し、米側の視点を参加者が持ち込んだとはいえ、米国と台湾が勝利するとすれば、莫大(ばくだい)な犠牲の下で可能という結果を得た。 米戦略国際問題研究所(CSIS)のシニアアドバイザー、マーク・キャンシアン氏は「全てではないが大半のシナリオで、台湾が侵攻を撃退できるとの結果が示された。しかし台湾のインフラストラクチャーと経済、太平洋の米軍の損害は非常に大きいだろう」と説明した。 CSISのアナリストと共に退役軍人・海軍士官、国防総省の元当局者らがテーブル面にチェスのプレーヤ

                                                      中国の侵攻は撃退可能、米軍の損害も甚大-台湾有事シミュレーション
                                                    • 台湾、周辺での中国軍事演習を非難「非理性的な挑発」

                                                      台湾周辺で軍事演習を行う中国軍の艦船。台湾沿岸警備当局公開(2024年5月23日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / TAIWAN COAST GUARD 【5月23日 AFP】(写真追加)台湾は23日、中国が台湾周辺で2日間の日程で軍事演習を開始したことを非難した。中国政府は軍事演習について、「分離主義的な行為」に対する「厳しい処罰」だと主張している。 中国は台湾を領土の一部と見なし、20日に就任したばかりの頼清徳(Lai Ching-te)新総統を台湾に「戦争と衰退」をもたらす「危険な分離主義者」と呼んでいる。 台湾国防部(国防省)は談話で、「非理性的な挑発で、地域の平和と安定を損なう行動を強く非難する。自由、民主主義、そして中華民国の主権を守るため、陸海空の部隊を派遣した」「軍の全ての将兵は備えができている」と述べた。 さらに「われわれは『戦争に備えるが求めず。戦争から逃避せず

                                                        台湾、周辺での中国軍事演習を非難「非理性的な挑発」
                                                      • デジタル化「進まぬ日本」「成功する台湾」決定的差

                                                        非常時にも既存の技術を使って対応した台湾 堤:私は昨年、『デジタル・ファシズム』という新書を出したのですが、これを書いたきっかけは、社会のデジタル化が一部の人たちのビジネス論理だけで進められ、いつの間にか民主主義が侵食されてしまうことへの危機感があったからです。 警鐘を鳴らすのと同時に、私たち市民が、何が起きているかを知り、デジタル化の先にある社会の設計に当事者として参加する意識を持てれば、今よりもっと幸せな社会を作るチャンスにできるはず、という希望のメッセージもこめました。 そんな中、「デジタル民主主義」というオードリー(・タン氏)のすばらしい発想や台湾の成功例に出会い、深く感動し、創造力を大いに刺激されました。そこには、今デジタル化で社会をよい方向に前進させる道を探すすべての人々にとって、大切なヒントがたくさんあるからです。 はじめに、世界規模でテクノロジーの光と闇をはっきりと見せた、

                                                          デジタル化「進まぬ日本」「成功する台湾」決定的差
                                                        • 蔡総統、「最近買った一冊」投稿を呼び掛け 台湾の出版業界を応援 - フォーカス台湾

                                                          蔡英文(さいえいぶん)総統は26日、フェイスブックで、「最近購入した一冊」を投稿する企画を立ち上げ、「多元的で自由な台湾の出版業界を一緒に応援しましょう」と呼び掛けた。この日、本の祭典「台北国際ブックフェア」の開幕が予定されていたが、新型コロナウイルスの国内感染拡大を受けて対面型イベントが中止された。

                                                            蔡総統、「最近買った一冊」投稿を呼び掛け 台湾の出版業界を応援 - フォーカス台湾
                                                          • 習氏「台湾統一は歴史的任務」 一党独裁を正当化―中国共産党創立100年で式典:時事ドットコム

                                                            習氏「台湾統一は歴史的任務」 一党独裁を正当化―中国共産党創立100年で式典 2021年07月01日12時58分 1日、北京で開催された中国共産党創立100年の記念式典に参加する人々(AFP時事) 【北京時事】中国共産党は1日午前(日本時間同)、北京中心部の天安門広場で創立100年を記念する式典を開催した。習近平党総書記(国家主席)は「台湾問題の解決と祖国の完全統一実現は党の歴史的任務だ」と演説し、台湾統一の実現に強い意欲を表明した。 習氏、台湾統一へ野心 「次の100年」に照準―中国軍拡、焦る米軍 習氏は2012年に最高指導者に就任。来秋の党大会で異例の3期目続投が確実視されており、台湾統一は長期政権の目標になるとみられている。習氏は「台湾独立のいかなるたくらみも断固粉砕しなくてはいけない」と述べた。 習氏は「中国共産党がなければ新中国はない。歴史と人民が党を選択した」と共産党による事実

                                                              習氏「台湾統一は歴史的任務」 一党独裁を正当化―中国共産党創立100年で式典:時事ドットコム
                                                            • ボリビア、台湾地震で中国に連帯表明 台湾外相が非難

                                                              地震に見舞われた台湾東部・花蓮で、捜索・救助活動を行う救急隊。AFPTVの動画より(2024年4月3日取得)。(c)AFPTV / AFP 【4月6日 AFP】台湾の呉釗燮(Joseph Wu)外交部長(外相)は6日、台湾東部沖で3日に起きた地震を受け、中国に連帯を表明した南米ボリビアを非難した。 この地震では少なくとも10人が死亡、1100人以上が負傷したが、厳格な建築基準と災害への事前の備えによって被害の拡大を回避できたと評価されている。 ボリビア外務省は5日、「台湾沖で最近発生した大地震により、人命の喪失と深刻な物的被害を受けた姉妹国、中華人民共和国に連帯を表明する」との声明を出した。 これに対し呉氏はX(旧ツイッター)に、「邪悪な拡張主義者、中国に跳べと言われたら、言われるがままに跳ぶ、哀れな操り人形になってはならない」「台湾と同様、ボリビアも共産主義国の中国の一部ではない。それ以

                                                                ボリビア、台湾地震で中国に連帯表明 台湾外相が非難
                                                              • 特急脱線、50人死亡 台湾東部、邦人親子負傷:時事ドットコム

                                                                特急脱線、50人死亡 台湾東部、邦人親子負傷 2021年04月02日22時51分 2日、台湾東部・花蓮県で、特急列車「タロコ号」の脱線事故に遭い、トンネル内を歩く人々(台湾当局提供)(ロイター時事) 【台北時事】台湾東部・花蓮県で2日午前9時30分(日本時間同10時30分)ごろ、交通部(交通省)台湾鉄道管理局(台鉄)が運行する特急列車が脱線した。一部の車両は大破し、同部によれば運転士ら乗務員2人を含む50人が死亡、146人が重軽傷を負い病院に運ばれた。 〔写真特集〕台湾東部・花蓮県で特急列車脱線 日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)によると、50代男性と20代女性の邦人親子が軽傷を負い、手当てを受けた。台湾外交部(外務省)は、死者にはフランス人1人が含まれ、オーストラリア人1人が負傷したと明らかにした。 列車内には一時、多くの乗客が取り残されたが、車両の大部分はトンネル内にあり、救助

                                                                  特急脱線、50人死亡 台湾東部、邦人親子負傷:時事ドットコム
                                                                • 誠品生活日本橋

                                                                  誠品生活日本橋。くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド 誠品生活日本橋は、誠品が初めて中華文化圏を出て、日本で展開した拠点です。店全体は台湾の著名な建築家でアメリカ建築家協会の名誉フェロー会員である姚仁喜氏が企画設計しました。日本橋の歴史や文化と江戸の精神からインスピレーションを得、「交差する古今 交錯する虚実」のコンセプトを発展させ...

                                                                  • 台湾TSMC、ドイツ学生に職業訓練へ 半導体部門の熟練工不足に対応

                                                                    (左から)ドイツ・ザクセン州で化学分野を担当するゼバスティアン・ゲムコウ大臣、TSMCの何麗梅氏、ドレスデン工科大学のウルズラ・シュタウディンガー学長。台湾・台中で(2023年9月19日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【9月20日 AFP】独東部ザクセン(Saxony)州は19日、半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)との間で、半導体部門での求人増に対応するため大学生を対象とした職業訓練を同社に委託することで合意した。 ドイツでは、高齢化による半導体部門などでの熟練労働者不足が大きな問題となっている。 TSMCは先月、38億ドル(約5600億円)相当を投じて半導体工場を同州の州都ドレスデンに新設すると発表。 それに続く州当局およびドレスデン工科大学(TU Dresden)との今回の合意は、「特にSTEM(科学・技術・工学・数学)専攻学生に半導体産業でのキャリアに向

                                                                      台湾TSMC、ドイツ学生に職業訓練へ 半導体部門の熟練工不足に対応
                                                                    • WHO、言うべきことたくさんあるが今は支える=安倍首相

                                                                      4月28日、安倍晋三首相(写真)は衆院予算委員会で、世界保健機関(WHO)について「台湾(が事実上締め出されている)問題など、言うべきことがたくさんある」としつつ、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「今はしっかり支えて、WHOの下、結束する必要がある」と述べた。写真は17日都内での代表撮影(2020年/ロイター) [東京 28日 ロイター] - 安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、世界保健機関(WHO)について「台湾(が事実上締め出されている)問題など、言うべきことがたくさんある」としつつ、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「今はしっかり支えて、WHOの下、結束する必要がある」と述べた。「WHOの能力削減につながることはしない」と指摘した。玄葉光一郎委員(立国社)への答弁。

                                                                        WHO、言うべきことたくさんあるが今は支える=安倍首相
                                                                      • なぜ中台の緊張はここまで強まったのか? 台湾情勢を歴史で読み解く|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

                                                                        台湾では歴史の起点をどこに置くかすら政治と深く関わっている(日本統治時代に建設された台北の台湾総統府) YAOPHOTOGRAPH/ISTOCK <米中対立の狭間で「最も危険な場所」とされる台湾。大国に翻弄され生き残った歴史は今の複雑な地域情勢につながっている> 「台湾史」はいつから始まったのか。この問題を語ろうとするだけで、台湾では猛烈な論争が起きる。 日本史の始まりは、天照大神(あまてらすおおみかみ)だろうが、邪馬台国だろうが、一本しかない歴史の起点がどこにあるか、という問題にすぎない。ところが台湾の場合、事情が違ってくる。台湾史をめぐり、時間軸も地理も全く異なる複数の歴史観が存在するからだ。 1つは、台湾が世界の舞台に登場した400年前。もう1つが、夏や商などの文明が黄河流域に花開いた4000年前。 「台湾は中国の一部ではない」と考える人々は、前者の歴史観を唱える。台湾の与党・民主進

                                                                          なぜ中台の緊張はここまで強まったのか? 台湾情勢を歴史で読み解く|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
                                                                        • 台湾 李登輝元総統死去 蔡総統が弔意と賛辞 | NHKニュース

                                                                          台湾で初めての直接投票による総統選挙を実現させるなど民主化に尽力し、親日家として知られる李登輝元総統が、30日、台北市内の病院で亡くなりました。蔡英文総統は哀悼の意を示すとともに、台湾の民主化を進めた李元総統の功績をたたえました。 1988年、台湾出身者として初めて総統に就任した李元総統は、議会制度の改革など台湾の民主化を推し進め、1996年には直接投票による初めての総統選挙を実現させました。 日本の統治下にあった台湾で生まれた李元総統は日本語が流ちょうで、2000年に総統を退任後、文化交流などで日本をたびたび訪問するなど親日家として知られています。 李元総統の死去を受けて、蔡英文総統は深い哀悼の意を表明したうえで「李元総統の台湾の民主主義への貢献はかけがえのないもので、亡くなったことはとてつもなく大きな損失だ」として、李元総統の死を悼むとともに、その功績をたたえました。 そのうえで蔡総統

                                                                            台湾 李登輝元総統死去 蔡総統が弔意と賛辞 | NHKニュース
                                                                          • 台湾総統、中台の「平和的共存」を期待

                                                                            台湾・台北の総統府前で開かれた双十節(建国記念日)の式典で演説する蔡英文総統(2023年10月10日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【1月1日 AFP】5月に退任する台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は1日、任期中最後となる新年の談話を発表し、中台関係について「長期的な平和的共存」を望む考えを示す一方で、中国との将来の関係については台湾の「民主的手続き」によって決定されるべきだと述べた。 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は12月31日の演説で、台湾を「必ず統一する」とし、統一への決意を改めて示した。 蔡氏は「(台湾と中国の)両岸が、できる限り早く健全で持続的な交流を再開することを望む」「(中台)双方が平和、平等、民主主義、対話の下で、長期的に安定した平和的共存の道を共同で模索することも期待する」と述べた。 質疑応答で習氏の発言についてコメントを求められると、

                                                                              台湾総統、中台の「平和的共存」を期待
                                                                            • まさかの時の友こそ、真の友――日本のワクチン支援、台湾人を感動させたもうひとつの意味

                                                                              まさかの時の友こそ、真の友――日本のワクチン支援、台湾人を感動させたもうひとつの意味 政治・外交 暮らし 2021.06.16 日本から台湾へ送られた124万回分の新型コロナウイルスのワクチン。日本人が想像するよりもはるかに大きな反響と感謝の声が、台湾社会に巻き起こった。日本から届いたワクチンに向けられた歓喜は、長い孤立を味わってきた台湾の人々にしか分からない「他者の支えを実感できたこと」から生まれたものだった。 ネットでJAL809便を追跡! 「途中で邪魔が入るかもしれない。台北に到着するのをこの目で見るまでは安心できない」。前日にニュースでワクチン輸送が報じられてからも、何人かの台湾人からそんな声を聞いた。 インターネット上で世界中の航空機の運航状況がリアルタイムで分かる「フライト・レーダー」というサイトがある。日本航空809便の動きを、このサイトでどれほど多くの台湾人(在日台湾人も含

                                                                                まさかの時の友こそ、真の友――日本のワクチン支援、台湾人を感動させたもうひとつの意味
                                                                              • 台湾 高雄 13階建てビルで火災 少なくとも46人死亡 41人けが | NHKニュース

                                                                                14日朝早く、台湾南部の高雄にある13階建てのビルで火災があり、地元の当局によりますと、住民など少なくとも46人の死亡が確認されたということです。 14日朝早く、台湾南部の高雄にある13階建てのビルで火災があり、地元の消防当局によりますと、このビルに住んでいた人などが病院に運ばれ、これまでに少なくとも46人の死亡が確認されたほか、41人がけがをしたということです。 現地の報道によりますと、火災のあったビルは築40年ほどの店舗と居住エリアが一体になった建物で、下の階にある店舗部分はほとんど使われていないとみられるということです。 現地からの映像では、複数の消防車が出動して放水を行っているほか、クレーン車を使って上の階に取り残された住民がいないか捜索を行っている様子も確認できます。 火はすでに消し止められたということですが、消防当局は、死者の数はさらに増えるおそれもあるとしていて、取り残された

                                                                                  台湾 高雄 13階建てビルで火災 少なくとも46人死亡 41人けが | NHKニュース
                                                                                • 台湾蔡総統、香港からの移住支援を表明 中国警戒も - 日本経済新聞

                                                                                  【台北=伊原健作】台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は27日、香港人の台湾への移住を支援すると表明した。北京で開催中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では28日、反体制活動を禁じる「香港国家安全法」の制定方針が採択される見通し。自由の制限を懸念し、台湾への移住希望者が急増するとの見方が出ている。中国は香港と台湾の連帯に警戒を強めそうだ。蔡氏は27日午後に台北市内で記者団の取材に答えた

                                                                                    台湾蔡総統、香港からの移住支援を表明 中国警戒も - 日本経済新聞