Appleは「環境への負荷を軽減する」という目的から、iPhone 12のリリースを期に電源アダプタとEarPodsの同梱を終了しました。こうしたAppleの姿勢について、IT系ニュースサイトのThe Vergeが、「本当に環境問題を考えるならば、まずLigthingを諦めてiPhoneをUSB Type-Cに対応させるところから始めるべき」と一刀両断しています。 Apple should switch the iPhone to USB-C if it really wants to help the environment - The Verge https://www.theverge.com/21522980/apple-iphone-12-pro-usb-c-lightning-environment-charger-box-electronic-waste Appleは2020
図1 ダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均ショップでは多数のUSBケーブルを販売している。量販店や専門店ではUSBケーブルは1000円程度はするので100円ほどの価格は魅力。実際に買っても問題ないのだろうか 注目したのは給電能力。最大3Aをうたう100均ケーブルで電流を計測すると約2Aだった。2AならタイプAのスペック(最大1.5A)を上回っているので及第点だ。スマホなどの充電用途なら、100均のタイプCケーブルは十分にメリットがあると感じた。 充電なら十分にメリット USB PDとしても使えた パソコンのPD対応タイプC端子と、PD対応モバイルバッテリーの接続にも使ってみた。すると電流は約2A、電圧は約20Vで、きちんとUSB PDとして動作したのには驚いた(図2)。ちなみにケーブルのパッケージではPD対応をうたっていない。PD対応をうたう60W超のケーブルには安全上、後述する「e
1月16日~19日アメリカ・アナハイムで開催されているThe 2020NAMM。このタイミングで各社からさまざまな新製品が発表されていますが、SteinbergからもUSB 3.0(Type-C)接続のフラグシップとなるオーディオインターフェイス、AXR4Uが発表されました。これはSteinbergとヤマハが共同開発した製品で、1Uラックマウント・サイズに最高32bitINTEGER/384kHzでのレコーディング/プレイバック機能を詰め込んだものです。 このボディーのフロントには4基のハイブリッドマイクプリアンプを搭載するとともに、レイテンシーフリーのシステムを構築する28×24マトリックスミキサーを搭載。国内では2月5日の発売が予定でオープン価格となっていますが、税抜き実売価格は24万円程度とのこと。いまベストセラーモデルのUR-Cシリーズとどう違うのかなどを見ていきましょう。 2月5
USB Type-C専用モバイルディスプレイ、ASUS「ZenScreen MB16ACE」を試す:モバイルディスプレイの道(1/4 ページ) ASUS JAPANからモバイルディスプレイの新製品「ZenScreen MB16ACE」が登場した。同社のモバイルディスプレイにはUSB Type-C/HDMI両対応やタッチ対応、さらにはバッテリー内蔵といった機能をフル装備のモデルもあるが、今回の製品はインタフェースがUSB Type-Cに限定されていることからも分かるように、機能を絞り込んだモデルになっている。 メーカーから借用した実機を、筆者私物となるレノボ・ジャパンのノートPC「ThinkPad X1 Carbon(2019)」と組み合わせて、どのような特徴を持った製品なのかを紹介していく。 モバイルディスプレイ特集 【第1回】14型モバイル液晶「ThinkVision M14」を試す 【
Appleが例年通りのスケジュールに従うならば、9月には新型「iPhone」が登場するはずだ。「iPhone 15」は、USB Type-C充電に対応する初のiPhoneになるとされている。オンライン上の憶測や報道によると、iPhone 15で「Lightning」ポートが廃止されるとみられるが、他のiPhoneもそれに続くという新たな情報が浮上している。 「X」(旧Twitter)ユーザーの@aaronp613は8月9日、「tvOS 17」のベータ版コードに6つの未発表のiPhoneモデルの記述があったと投稿した。12日には自身の推測を投稿し、6つのうち4つはiPhone 15モデルのもの、残り2つはUSB Type-C対応の「iPhone 13」「iPhone 13 mini」のものだとした。 This is my guess as to which iPhone models cor
Raspberry Pi 4とMacをUSB type Cケーブルで接続してMacのインターネット接続を共有する手順 #RaspberryPi ラズパイ4から電源供給ポートがUSB type Cになり、MacとUSB type Cケーブルで接続すれば、Macのインターネット接続の共有とリモートデスクトップ接続ができたのでその手順を説明します。 OSイメージのmicro SDカードへの書き込み ラズパイ公式サイトでRaspbianのイメージをダウンロードします。デスクトップも使いたいので、2019年12月時点で最新の Raspbian Buster with desktop(Release date: 2019-09-26) にしました。 OSイメージのmicro SDカードへの書き込みにはEtcherがお手軽でおすすめです。Mac/Windows/Linux向けのバイナリが公開されています
USB Type-Cケーブル1本で接続可能な、アイリスオーヤマのモバイルディスプレイ「ILD-A1616MS」 いわゆるテレワークの普及にあわせ、「デュアルディスプレイ環境」のニーズが高まっている。PCのデスクトップは広いほうが作業効率は高まるもの、ディスプレイは1台より2台のほうがいい。それをノートPCで実現するとなると...据え置き型もいいが、どうせなら持ち運び自由なモバイルディスプレイを選びたいもの。今回は、アイリスオーヤマのモバイルディスプレイ「ILD-A1616MS」を、M1チップ搭載のMacBook Airと組み合わせて利用したレビューをお届けする。 白物家電に強いアイリスオーヤマのモバイルディスプレイ アイリスオーヤマといえば、日用雑貨やインテリア製品で知られるが、照明器具やエアコン、炊飯器やホットプレートといった生活家電・キッチン家電の取り扱いも多い。国内電機メーカー退職者
米アップルは、9月8日未明(日本時間)、新型モデル「iPhone14」シリーズを発表した。9月16日以降、順次発売される。 まず気になるのは価格だが、もっとも手ごろな「14」128GBは11万9800円となった。「13」128GBは11万7800円なので、ほぼ据え置きとなった。 「円安の影響がどこまであるのか注目されていましたが、日本での販売価格はそれほど上がりませんでした。アメリカ国内の価格も、『13』からほぼ、据え置きです。ただ、この日本での価格が、どの時点でのレートを基準としているのかはわかりません。9月8日時点で1ドル144円と、円が急落していますが、今後、値上げされる可能性もあります」(ITジャーナリスト) ちなみに1年前、「13」128GBの日本の販売価格は9万8800円だった(2022年7月に値上げ)。それと比較すると、約21%の値上げとなっている。 ところで「13」と「14
USB規格の管轄団体USB Implementers Forum(USB-IF)は、USBの次世代規格となる「USB4」の仕様表を公開した。端子形状はType-Cで、最大伝送速度は40Gbpsに上るという。 USB規格の管轄団体USB Implementers Forum(USB-IF)は9月3日(米国時間)、USBの次世代規格となる「USB4」の仕様表を公開した。端子形状はType-Cで、最大伝送速度は40Gbpsに上るという。 USB4は、米Intelのデータ伝送技術「Thunderbolt 3」のプロトコルに基づき策定された。主な仕様は以下の3点で、3月にUSB推進団体のUSB Promoter Groupが発表したときから変わっていない。 既存のUSB Type-Cケーブルを使った2レーン動作および、40Gbps対応ケーブルでの最大40Gbps伝送(現行のUSB 3.2は最大20G
USB規格の仕様策定を行っている非営利団体のUSB Implementers Forum(USB-IF)が2021年5月25日に、USB Type-Cの新たな仕様をまとめた「Revision 2.1」を発表しました。2年ぶりとなる今回のメジャーリビジョンにより、USB Type-Cで供給できる電力が現行の100Wから240Wに大幅に増加することから、USBで高性能なPCや大画面のモニター、プリンターなども使えるようになると期待されています。 USB Type-C® Cable and Connector Specification Revision 2.1 | USB-IF https://usb.org/document-library/usb-type-cr-cable-and-connector-specification-revision-21 USB-C Revision 2.1
すまほん!! @sm_hn スマホの今と未来がわかる!モバイル/5G/XR/メタバース/テクノロジー関連を中心に取材・レビュー。日本と海外の最新ガジェット情報をお届けします。取材依頼等はメールフォームもしくはDMまで。 smhn.info/tag/report 投稿にはAmazonアソシエイトURLが含まれる場合があります。 smhn.info リンク すまほん!! Lightningに終止符。欧州議会、ついに「USB Type-C統一法」を正式可決 - すまほん!! EUは、全てのスマホなど家電メーカーに幅広い端末にUSB Type-C搭載を義務付ける規則を可決しました。Lightning端子を採用するAppleへの影響は避けられません。欧州議会にて賛成602票、反対13票、棄権8票で可決。本規則は電子廃棄物の削減と消費者の持続可能な選択を行... 11 users 134
最近のパソコンは外部インタフェース端子としてUSB Type-C(タイプC)を搭載していることが多い。タイプCの端子は上下に関係なくパソコンに挿せて、データ転送も旧来のType-A(タイプA)より高速。だが、使い方を間違えると「爆速なはずのSSDがなぜか遅い」「スマホの充電が全然終わらない」といった災難を招くことも(図1)。タイプCに関しては「よくわからない」というのが多くの人の本音だろう。 図1 USB(ユーエスビー)の登場以来使われているType-A(タイプエー)端子は、規格によって速度や電力に違いはあるものの、普段の利用で大きく戸惑うところはない。一方で新しいType-C(タイプシー)端子は、形状だけでなく速度などの仕様もType-Aと大きく違い、USBとThunderbolt(サンダーボルト)の両規格に対応するものもあってややこしい。この特集ではType-C端子をみっちり解説する
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