イギリスの下院は16日、2009年1月1日以降に生まれた人が生涯にわたってたばこ製品を買えなくする法案を可決した。 リシ・スーナク首相が主導した「紙たばこ・電子たばこ法案」は、383対67の賛成多数で下院を通過した。首相経験者を含む複数の与党・保守党幹部が反対票を投じた。
イギリスの「禁煙法」 イギリスで「禁煙法」のようなものが可決された。そんなニュースがあった。 英下院、たばこ販売禁止法案を可決 2009年以降生まれを対象に イギリスの下院は16日、2009年1月1日以降に生まれた人が生涯にわたってたばこ製品を買えなくする法案を可決した。 リシ・スーナク首相が主導した「紙たばこ・電子たばこ法案」は、383対67の賛成多数で下院を通過した。首相経験者を含む複数の与党・保守党幹部が反対票を投じた。 施行された場合、イギリスのたばこ規制法は世界で最も厳しい部類のものとなる。 似たような法律がニュージーランドで先行して施行され、その後に撤回されたとかあったが、とにかくイギリスはこのような道を選んだ。 おれはたまたま倫理学入門の本を読んでいたので、「これは倫理学が取り扱う問題だな」と思った。とくに児島聡『実践・倫理学』においては第5章が「他者危害原則と喫煙の自由」だ
過去の栄光にあぐらをかくのは間違い フランス料理がかつてのような世界的地位を失いつつあることに危機感を覚えたマクロン政権は、来たるパリ五輪に向けて自国料理の復権を図ろうと、「フランス高級料理」国家戦略を発表した。 その戦略について、オリビア・グレゴワール観光相が仏紙「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」の取材に応えている。 なぜ高級料理のための戦略を発表したのかとの問いに対して、グレゴワールは次のように言う。 「フランスは偉大な美食の国であり、世界中でもそのように認められています。とはいえ、国際舞台での競争が激しさを増して久しく、影響力を失いつつあります。過去の栄光にあぐらをかいているのは間違いであり、われわれはこの分野での優位をふたたび確かなものにする所存です」 この計画の主軸は何かとの問いに対して、3点挙げられるとグレゴワールは答える。
ロンドン(CNN) エキセントリックな芸術家が30年暮らし、密かに改装した賃貸物件が、本人が亡くなって5年後に英政府から正式に保護された。 2019年9月にロン・ギティンスさんが79歳で死去して間もなく、遺族はイングランド北西部リバプールに程近いバーケンヘッドのアパートを訪れた。ギティンスさんは1980年代半ばからここで暮らしていた。 室内を見た遺族はすっかり度肝を抜かれた。ギティンスさんは部屋のほぼ全面を装飾品や歴史的場面を描いた大量の自筆の壁画で埋め尽くしていたのだ。そうした作品の中には古代エジプトやジョージ王朝時代のイングランドを題材にした絵画や、大きく口を開けたライオンやミノタウルスの巨大な頭をかたどった暖炉、はてはローマ時代のパン焼き窯まであった。 正規の芸術教育を十分に受けたことのなかったギティンスさんは、玄関、キッチン、バスルーム、3部屋から成るビクトリア朝メゾネットの1階で
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く