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  • 古典をもっと、ずっと開かれたものに【古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』インタビュー】 | カドブン

    哲学の問題すべてを一挙に解決するという、哲学史上最高度に野心的な試み『論理哲学論考』。現代哲学を代表する必読の書とされる一方で、その本文は非常に難解であると言われています。 そこでオススメしたいのが、発売後すぐに「解説が丁寧」「わかりやすい」と大きな評判をよんでいる『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』。 このたび、この画期的な入門書を書かれた古田徹也先生に、本書の執筆においてどんな苦労や工夫があったのか、さらに、『論理哲学論考』の魅力についてもうかがいました。 (構成:斎藤哲也) 『論理哲学論考』はなぜ難しいのか ――ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』(以下『論考』)は、20世紀以降の哲学に圧倒的な影響を与えた本として知られています。今回古田さんは、原文に即して『論考』を解説する本を書かれたわけですが、どういう読者をイメージしていましたか。 古田:ウィトゲンシュタインの哲学に馴染みが

      古典をもっと、ずっと開かれたものに【古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』インタビュー】 | カドブン
    • 思想の言葉:野矢茂樹【『思想』2023年1月号 小特集|ウィトゲンシュタイン──『哲学探究』への道】

        思想の言葉:野矢茂樹【『思想』2023年1月号 小特集|ウィトゲンシュタイン──『哲学探究』への道】
      • 「20世紀を代表する哲学者」が、40代で迎えた「内面の変化」(鈴木 祐丞) @gendai_biz

        20世紀を代表する哲学者ウィトゲンシュタイン。「前期」「後期」とも分類されるように、彼の哲学は40代で大きな転換点を迎えたと言われる。哲学者の鈴木祐丞氏は、そのきっかけは「彼が現実と折り合いをつけて、自分自身と向き合えた」ことだと考えている。いったい彼の内面にどのような変化があったのか、『〈実存哲学〉の系譜』から紹介してもらった。 演じていては、真理に手が届かない 2021年、ショパン国際ピアノコンクールで入賞したピアニストの反田恭平は学生時代、師事していた片山敬子にこう言われたという。 「偽りの自分のままピアノを弾くのはやめなさい」(反田恭平『終止符のない人生』、幻冬舎、2022年、136頁)。今、振り返って反田は言う。 若い時期は、どうしてもカッコつけようとしたり、自分を身の丈以上に良く見せようとしたがる。そんな姿勢はただの虚飾だというのだ。「オレがオレが」とガムシャラにエゴを前面に出

          「20世紀を代表する哲学者」が、40代で迎えた「内面の変化」(鈴木 祐丞) @gendai_biz
        • UTokyo BiblioPlaza

          『論理哲学論考』(以下『論考』と略) は、現代を代表する哲学者ウィトゲンシュタインが、その生前に唯一刊行した哲学書です。この書物の目的は、哲学の問題すべてを一挙に解決するという、実に途方もないものです。彼は、「語りうること」と「語りえないこと」の間に境界を引き、哲学の問題が「語りえないこと」の領域に属すると証明することで、自身の目的を遂行しようと試みました。 この、哲学史上でもきわめて野心的な書物は、実際、現代哲学の最重要文献に数え入れられるものです。1920年代初頭に刊行されて以来、世界の学問や文化に多大な影響を与え、いまなお新たな読者を獲得し続けているのがこの書物なのです。 けれども、この書物は、記号論理学の道具立てを駆使し、特異な形式と文体で書かれているために、悪名高い難解さでも知られています。興味をもって手に取ってみたけれど、読んですぐに挫折してしまった、という人も大勢いるでしょう

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