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開発中のFlutterアプリの確認で、画面にDEBUGという帯が表示されるため、リリースしても残ってしまうのではないか不安になってしまう。 Flutterによるアプリ開発で動作確認する場合、実機やXcodeのシミュレーター、Androidのエミュレーターで確認することになりますが、デバッグビルドした場合には、画面右上に「DEBUG」という帯が表示されてしまいます。 動作確認上、DEBUGの表示に困ることはそれほどないのですが、 開発を始めたばかりの人は、アプリリリース時にも表示されてしまうのではないかと不安になるでしょう。 (リリースモードでビルドすればDEBUG表示はなくなります。アプリリリース時は、リリースモードでビルドすることになるので問題ありません) アプリを関係者に配布する場合にも、配布された人が同じように不安になる可能性があります。 また、アプリストアに掲載するためのスクリーン
メールソフト「Thunderbird」では、ソフトウェアの品質向上のために開発チーム内で日常的に自動テストが実行されています。その理由や手法についてThunderbirdの開発チームが解説しています。 Automated Testing: How We Catch Thunderbird Bugs Before You Do https://blog.thunderbird.net/2024/04/automated-testing-how-we-catch-thunderbird-bugs-before-you-do/ ◆自動テストの目的とメリット Thunderbird開発プロジェクトではコードの変更によるバグの発生を最小限に抑えるために「自動テスト」が重視されています。開発チームによると、、Thunderbirdのコードや機能に変更が加えられるたびに、Windows、macOS、Li
とてもニッチな用途で使えるコンポーネントですがその場のiframeのデバックができるReactコンポーネントを作ってみました! まずはこちらのポストをご覧ください! このポストではChromeのデベロッパーツールを開いているわけではなく、ブラウザー内に直接デベロッパーツールが埋め込まれています! 今回はこのようなReactコンポーネントを作ってみたので、どのように作ったかをご紹介したいと思います。 デモページ こちらのページで実際にデモを試すことができます。 https://react-embed-devtools.vercel.app/ なぜ作ったか Reactをオンラインで学習できるサービスmosya Reactを先日リリースしました。 このサイトではオンライン上でコードを書いてその場で書いたコードがプレビューできるようになっています。 詳しい開発記事はこちらをご覧ください! ただ、プ
ミミタン @hhr_mimitan 趣味でゲーム開発してます。開発者の素性は明かさず内容だけで評価してもらうスタイルです。通好みの変なゲームが得意です #iOS #Unity #ハンマーヘッドロップ #HHR #メディカルジントリー #環境機能アース #ハイパーホーミングロケット #ぽろぽろひよこ #マジカルペーパー #あざらしバトルカードコレクション hhr.holy.jp ミミタン @hhr_mimitan 【お詫び】 開発中のゲームにキャラクターを壁の中にめり込ませるバグがありました。直すのを諦めます。 原因が分からなく時間経過で直ります。完璧を目指すより開発を進めた方がいいと考えました 【お知らせ】 次のゲームにはなんと「主人公を壁にめり込ませる裏技」があります!お楽しみに!! 2024-04-05 22:14:29
はじめに 株式会社hitocolorのKanonとしてはお初にお目にかかります。実は2024年2月からhitocolor様に副業先としてジョインさせていただいてます。 hitocolor様ではkokoroeというeラーニングサービスの開発をお手伝いしています! hitocolor様にjoin後、最初に着手した本格的な案件が今回の記事で書くStrykerの導入です。 Stryker自体は本業[1]の方の社内勉強会で登場したTOPICSで、その時から関心を持っていました。 本業の方ではそれよりも優先度の高いタスクがたくさんだったので導入の目処がなかったのですが、hitocolor様の方で提案したところ「いいね!」とおっしゃっていただき導入する運びになりました。 そして導入にあたっていろいろやったことを、「せっかくなので記事として公開してみよう!」とお話をいただき今に至ります。 Mutation
Linux Daily Topics xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 “アップストリームのxzリポジトリとxz tarballsはバックドア化されている(The upstream xz repository and the xz tarballs have been backdoored)”―2024年3月29日、Microsoftに所属する開発者 Andres Freundが「Openwall.com」メーリングリストに投稿したポストは世界中のオープンソース関係者に衝撃を与えた。 backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise -oss-security 主要なLinuxディストリビューションにはほぼ含まれているデータ圧縮プログラ
この記事の対象者 エディタ: IntelliJ(2023.3.4 Ultimate Edition) TypeScript・JavaScript以外の言語も触ったことがある人 console.log()をタイピングしているつもりがついうっかりprint()とか書いちゃう人 そもそもconsole.logってタイピングが長いと思っている人 console.logとか出すんじゃなくてデバッグすればよくね?ってツッコミが来そうですが、 コーディング初心者なんです、慈悲をください〜🔰 結論 IntelliJのスニペット機能、 Live Templatesに好きな形で登録して幸せになろう! スニペットの一例↓(細かい設定は後述) console.log("🚀====$FILENAME$: L: $NO$ ====🚀") console.log("$VARIABLES$: ", $VARIABL
adbコマンドってなに まずは公式ドキュメントを読んでみましょう。 次の通りに説明されています。 Android Debug Bridge (adb) is a versatile command-line tool that lets you communicate with a device. Android Debug Bridge(adb)は、デバイスとの通信を可能にする多機能なコマンドラインツールです。 つまり、adbというコマンドを通してAndroidデバイスに色々させることができるよ! というものです。 adbコマンドでできること! 色々させることができると言いましたが、具体的にどんなことができるのでしょうか。 具体的なシチュエーションと共にいくつか紹介します。 アプリインストール アプリのファイル(APK)をインストールすることができます。 サッと手元でインストールして確認
OrbStack Debug Shell provides useful commands & tools, making it easy to debug any container (even minimal/distroless/read-only containers that have no shell or commands). Compared to docker exec, Debug Shell has: Shell auto-complete and syntax highlightingEditors (nano, vim)Common tools (htop, curl, strace, ip, etc.)Colorful output in ls and other commandsPackage manager with over 80,000 packages
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 AIスタートアップのCognitionは、自律型のAIソフトウェアエンジニア「Devin」を発表しました。 Devinは人間が課題を与えると、自律的に情報を参照し、コーディングやデバッグ、デプロイを行い、システム構築を実現するAIソフトウェアエンジニアだと説明されています。 Cognition AI CEOのScott Wu氏以下はデモ動画からのキャプチャです。 Devinは人間のソフトウェアエンジニアと同様に、自身のコンソール画面(右上)、コードエディタ(右下)、Webブラウザ(左下)を持っています(左上は人間とチャットでやり取りする領域)。 人間がプロンプトで何らかの課題を与えると、まず課題解決のためのプランを生成します。 今回、Dev
How to set up Storybook with Guidepup's Virtual Screen Reader and test what the screen reader speaks Recent changes to the @guidepup Virtual Screen Reader library make it ridiculously easy to integrate into Storybook for use in your integration tests. This article shows how to get the basic setup going and how to write your first screen reader test in Storybook. tl;dr The Virtual Screen Reader is
Storybook is the industry standard UI tool for building, testing, and documenting components and pages. It’s used by thousands of teams globally, integrates with all major JavaScript frameworks, and combines with most leading design and developer tools. Today, I’m thrilled to announce the release of Storybook 8! This latest version of Storybook brings together 8,865 commits across 773 PRs from 218
Transformer Debugger (TDB) is a tool developed by OpenAI's Superalignment team with the goal of supporting investigations into specific behaviors of small language models. The tool combines automated interpretability techniques with sparse autoencoders. TDB enables rapid exploration before needing to write code, with the ability to intervene in the forward pass and see how it affects a particular
目的 アプリケーションが通信に失敗した際のテストを行いたい 例. 「通信に失敗した場合に再取得ボタンが表示されること」など 方法1. Chrome DevTools を使う https://developer.chrome.com/docs/devtools/network/reference?hl=ja#throttling 任意の設定を追加して使用することができる メリット PCとモバイルデバイスの両方で使用可能 新規にアプリケーションをインストールする必要が無い デメリット パケロス率などを設定できない Android, iOS のネイティブアプリでは使用できない 方法2. Network Link Conditioner を使用する Network Link Conditioner は Apple が提供しているネットワークユーティリティツール 使用手順等は以下のサイトが分かりやす
起動確認 いつもの 初期設定 VSCode左下の><をクリック 開発コンテナー構成ファイルを追加 ワークスペースに構成を追加する こちらを選択することでGit上で構成ファイルを管理出来ます。 定義済みのコンテナー構成定義から Node.js & TypeSctipt 導入する、言語などを選択してください。 バージョンを指定してください。 お好きな拡張機能を追加してください。 .devcontainer/devcontainer.jsonに以下の様なファイルが出来上がります。 // For format details, see https://aka.ms/devcontainer.json. For config options, see the // README at: https://github.com/devcontainers/templates/tree/main/src/
こんにちは、Technology部のジョシュです。 今回はPythonなどコーディングに使える、ChatGPTを活用した時短コーディング術を5つご紹介します。 コーディングとコード問題の解決は未経験者にとって難しく、繰り返し作業が続くことがあります。時間を節約するための補助役として、ChatGPTを最大限に活用しましょう! 生成AIを業務で活用するには… 生成AIをビジネスや業務で活用するためには、導入時に直面する課題・リスクについても考慮する必要があります。生成AIの活用をご検討中なら、こちらのページで紹介している生成AIコンサルティング・導入支援を得意とする会社へご相談してみてください! 1.コードを解釈する 「ぱっと見た感じは問題ないコードに見えるけど、内容を理解できない箇所がある……」と悩んだことはありませんか? プログラミング初心者だけでなく、誰もがそのような状況に立つことがあり
なお、middleware.ts でリクエストログを出力してDatadogに構造化してもらうデモコードはこんな感じ。console.logでオブジェクトを文字列として出力している(そうすると1レコードにまとめてくれる)。 import { type NextRequest, NextResponse, userAgent } from "next/server"; import { getSession, withMiddlewareAuthRequired, } from "@auth0/nextjs-auth0/edge"; export default async function middleware( request: NextRequest, event: NextFetchEvent, ) { const response = NextResponse.next(); con
はじめに 株式会社ナレッジワーク Engineering Division のわだまる(@wadackel)です。 ナレッジワークの Web フロントエンド開発では、Storybook を活用したコンポーネント開発を行っています。そして、昨年末により良いコンポーネント開発の基盤整備を進めるべく @storybook/test-runner(以降 Storybook Test ruuner)を導入しました。導入目的としては主に、各 Story に対するスモークテスト、play 関数を活用したコンポーネントテストを行うことです。 さらに、ナレッジワークでは前述した通常のコンポーネントテストに加えて、reg-suit と storycap を利用した Visual Regression Testing(以降 VRT)を行っています。 これまでは Storybook を活用したテストは VRT の
はじめに この記事では、consoleメソッドについて紹介を行っていきます。consoleメソッドには例えばconsole.log()などが挙げられます。web開発においてconsole.log()を使用する方は多いかもしれません。しかしconsoleにはconsole.log()以外にも様々なメソッドがあるので、状況に合わせて使い分けることで少しでも快適なデバック、開発ライフを目指しましょう。 弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。 また、Nucoでは一緒に働く仲間も募集しています!興味をお持ちいただける方は、こちらまで。 consoleについて consoleオブジェクトを用いることで変数の値などをコンソール上に出力することができます。主に出力の確認であったり不具合の原因特定などのデバックするために
GitHub、脆弱性のあるコードを実際にデバッグして学べる「Secure Code Game」シーズン2がスタート 「Secure Code Game」は、ゲームと名付けられていますが、実際のコードを月間60時間無料で提供されるGitHub Codespacesの機能を駆使して修正し、ユニットテストを通して完成させる手順となっており、実践に近い内容となっています。 昨年(2023年)3月に開始されたシーズン1は、PythonとC言語でのセキュアなコーディングを学べる内容でした。今回のシーズン2ではこれらに加えてJavaScript、Go、そしてGitHub ActionsのYamlファイルなどが含まれており、これらのコードのバグを修正することになります。 Secure Code Gameの始め方 「Secure Code Game」の始め方は次の通りです。 まず「Secure Code G
これは何? Flutter製iOSアプリでCrashlyticsに頭を悩まされ夜も眠れない人向けの記事です。 Flutter engineのコードでクラッシュが起きている場合の解析は一工夫いりますという話です。 TL;DR Read this. あらすじ 自分はもう長いこと業務でFlutterでiOS向けにアプリを展開していますが、ずっと前からある問題に悩まされていました。 Flutter内部でクラッシュが起きたとき、Crashlyticsで詳細がわからない 要するにこんな感じです。 シンボルが不足しています これでは解析もクソもありません。原因が何もわからん。 この現象は、通常ドキュメントにも書いてある dSYM ファイルをアップロードすることで回避できます。 しかし、この操作を行ってもなお詳細がわからないことがあります。 上の画像をよく見てみると、トレースの番号の隣に Flutter
PHPを使う上で、約140の遭遇しがちな問題とその解決策をまとめたレシピ集です。PHPの基本的な文法から、暗号化、エラー処理、デバッグ、パフォーマンスチューニングといった重要な概念、型システム、非同期処理まで、効率的でモダンなWebアプリケーションを構築するためのレシピを網羅しています。パフォーマンスの改善、安全性の強化など、機能が大幅に向上したPHP 8を使いこなす上で、信頼できるリファレンスとして、常に手元に置いておきたい一冊です。 はじめに 1章 変数 レシピ1.1 定数の定義 レシピ1.2 可変変数の作成 レシピ1.3 変数の交換 2章 演算子 論理演算子 ビット演算子 比較演算子 型キャスト レシピ2.1 if/elseブロックの代わりに三項演算子を使用する レシピ2.2 null値を合体する レシピ2.3 値が等しいか評価する レシピ2.4 宇宙船演算子により値をソートする レ
みなさん、こんちにはmです。 今回は私が1年の期間でマルウェア解析のスキル0から習得するまでに取り組んだ方法をまとめました。 初めに開始時のスキルや1年間でかけたコスト、スケジュールなどを共有します。 開始時のスキルなど 表層解析、動的解析、静的解析の違いもあまり理解していない プログラミングはPythonを学び始めた程度 低レイヤーの知識なし アセンブリの知識なし Windowsアプリケーション開発の経験なし SOCアナリストとしてブルーチームの知識は多少 脆弱性診断の経験も(深くはないが)多少 エンジニア歴7、8ヶ月目くらい ざっくりですが、このようにマルウェア解析に絡んでくる知識はほぼ0でした。 学習にかけたトータルコスト 書籍:約5万円 オンライン教材:12万円 約17万円近く1年間に使いましたが、お金で直接スキルは買えないので必要経費です。 なお、オンライン教材の12万円について
🚀Update March 12: Storybook 8 is out now!Storybook 8 is now available to try in beta! This latest release continues Storybook’s quest of giving you an instant-on, seamless environment for frontend development. Check out the release highlights and try the beta release today! 🚀 Major performance improvements 🆕 Visual tests workflow 📱 Polished mobile UI 🔬 Improved test utilities ⚛️ React Server
はじめに デバッグというとデバッガを使ったりprint文を挿入するのが一般的です。しかし、現実にはそういった手法を取れない環境でデバッグする必要があることもあります。 例えば私の仕事はLSIの設計ですが、製造されたLSIの動作中に内部を見ることは当然できません。もし何らかの不具合が発生した場合、内部を観測することなくデバッグする必要があります。 こういったデバッグ手法をここではブラックボックステストにならって「ブラックボックスデバッグ」と呼ぶことにします。ブラックボックスデバッグはLSI固有の技法ではありません。例えばソフトウェアでもデバッガのアタッチやprint文の挿入で状態が変わってバグが再現しなくなることはあります。また大規模なネットワークインフラのデバッグでは対象が大きすぎて、実質的に詳細を観測できないこともあるかもしれません。 このようなブラックボックスデバッグは(おそらくドメイ
最近お仕事柄TypeScriptを触ることが増えてきました。LSPが整っているのでコードの定義の確認やコードジャンプなどは困っていなかったのですが、イイ感じにデバッグする環境が整っていないことに気づきました。 調べたところnvim-dap-vscode-js という素敵なプラグインを見つけたので、設定の流れをまとめておきます。 導入 READMEに沿ってインストールを進めます。私の環境では lazy.nvimを利用しているので、書き方を変えています。この辺りはお使いのパッケージマネージャーの書き方で読み替えてください。 { "mfussenegger/nvim-dap", dependencies = { "rcarriga/nvim-dap-ui", "theHamsta/nvim-dap-virtual-text", "mxsdev/nvim-dap-vscode-js", { "mi
自宅で運用されるメールサーバ 「WebとDNSとメールは自分で運用しなさい」「仕事で運用しているものを自宅で運用してはいけない」という教義に基づいて、我が家ではmacOSをサーバとしてWeb/DNS/メールを運用している。 このサーバにはMac Miniを使用しHeadless (ディスプレイを繋がない状態)で運用しているが、筐体が古くmacOSのサポート対象外となり、macportsの依存関係も壊れ始めていたため、Gmailのスパム対応強化の対応のためのメールサーバのDKIM導入を機に、重い腰を上げて新しく買って1年ほど放置していたM1 Mac Mini + macOS Sonomaに式年遷宮を試みた。 いくつかのトラブルはあったが、DNSとメールを新しいMac Miniに移行して、無事に運用を開始することができた。 新しいMac Mini (上)と古いMac Mini (下) いつのま
祖母の就寝と、システムの不具合が同期して起こる事件。IT業界にはこういった事件がまま見られる……。ITサスペンス物としてこういうネタ楽しいのができるかもしれない。いや、間口狭すぎるか? 祖母が就寝するとDBインサートができなくなる https://t.co/q2PBRL3JzS — 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 (@gamecast_blog) January 8, 2024 この手の話、自分も大好物なんで早速リンク先に飛んで読ませていただいたのですが、自分の経験でもちょうどこんな話に当てはまる出来事があったことを思い出したので、noteにまとめました。それが、タイトルにもある「カナダ大使館でだけ名刺交換やしりとりが失敗する話」です。 まず、前提としてこの話は「どこでもいっしょ」(以降、どこいつ)というゲーム開発中の話でになりまして、25年ほど昔の話になります。タイトル中の「名刺交換」
はじめに React でフロントエンド開発を行う時のデバッグ方法についてまとめました。 以下について書きます。 React Developer Tools VSCode でのデバッグ Chrome 上でのデバッグ React Developer Tools React Developer Tools とは React Developer Tools は React 用のデバッグツールとして使用することができます。Google Chrome の拡張機能が提供されています。他のブラウザでの使用方法はReact Developer Toolsをご覧ください。今回は Google Chrome を用いて説明します。 インストールし、デベロッパーツールを起動 (mac ユーザの場合command + option + i、Windows ユーザの場合Ctrl + Shift + iを押すと開けます)
世の中には、一見関係なさそうな物理現象がITシステムに不可思議な影響を及ぼすことがあります 例えば,500マイル以上離れた場所にメールが送れないという話だったり 中国人のAさんがお茶を入れると会社のネットが繋がらなくなる という話があります。 私の場合は、祖母が就寝するとDBインサートが失敗する、という状況でした 実家の見守りシステム 問題が起きているのは、離れた実家にいる一人暮らしの祖母の状態を見守るために作成した自作のシステムです。 気温や湿度、CO2濃度、明るさ、部屋のドアの開閉、冷蔵庫の開閉の状況をモニタリングできるようにしています。 Raspberry Piに各種センサが接続され、定期的にInfluxDBに送信し、Grafanaという可視化ツールでいつでも見られるようにしています。 これらの情報を見ることで、祖母の家の部屋の温度が適切か、活動しているか、部屋にいるかなどが分かりま
はじめに Rust のデバッグ辛すぎという話は Rustrician にはよく聞く話で、 Rustプログラムのデバッグ辛すぎ問題 という記事もあるくらいです。 FireDBG という新しいデバッガーが SeaQL [1] からリリースされました。 リリースは 2023/12/11 で、直後の週末に使ってみた感想を投稿する予定だったのですが、コロナに感染し身も心も記事も寝ていたので、クリスマス明けに投稿に至りました。 Rust におけるデバッグの現状 現在、LLDB と GDB というデバッガーが有力で、Rust を使う人たちはそれらを駆使してデバッグを行っている、、、と思いきや、私の周りでは println! でログに出力してデバッグしている人が多いです。 私の開発環境は Apple Silicon Mac なので、デバッガーは LLDB しか使えないのですが、上手く使いこなすことができず
概要 原著者の依頼を受けて翻訳・公開いたします。 英語記事: Unveiling the big leap in Ruby 3.3’s IRB | Rails at Scale 原文公開日: 2023/12/25 原著者: Stan Lo -- ruby/irb、ruby/reline、ruby/tracerのメンテナーです 本記事では、Ruby 3.3でIRBに導入された主な機能強化と、現時点で来年に導入が予定されている機能について詳しく解説いたします。 Ruby 3.3のIRB強化の要点: デバッグ機能強化 オートコンプリートの使用感を強化 全体的な使用感を改善 耳より情報: Ruby 2.7以降のプロジェクトであれば、Gemfileにgem "irb"を追加することで、Ruby 3.3に今すぐアップグレードしなくてもRuby 3.3と同じバージョンのIRB(v1.11.0)を利用でき
Development Division/Repro Team/Feature 1 Unit の Watsonです。Feature 1 Unit は Repro Tool の機能開発と保守を担っています。 弊社でも利用している Oj gem のパフォーマンス改善 PR を送った話と、その PR の内容について共有します。 ことのはじまり 以前、同僚が Ruby on Rails で JSON を返す REST API を作成した際、JSON のエンコード部分のパフォーマンス計測をしていました。JSON のエンコード方法は JSON.generate、ActiveSupport::JSON.encode、Oj gem を利用する方法など色々ありますが、私としては Oj gemの ほうがパフォーマンス的にいいだろうからそちらを利用したほうが良いのではと思っておりました。 計測結果を拝見したら確
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