リオグランデドスル州ポルトアレグレの仮施設に保護された動物(2024年5月11日撮影)。(c)NELSON ALMEIDA / AFP 【5月13日 AFP】洪水の影響が続くブラジル南部で、被災地から救出される動物の保護施設が設置されている。施設に運ばれてくるのはペットや家畜などだ。 豪雨によりリオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州では、広い地域で浸水被害が出ており、これまでに140人以上が死亡している。水の中にとり残された動物もおり、何日も餌を食べていない。 州政府が12日に公開したデータによると、最近保護された動物は1万555匹に上っている。保護される動物の大半は犬だが、他にも猫、ウサギ、ニワトリ、豚、馬などがいる。 州都ポルトアレグレ(Porto Alegre)に設置された仮設保護施設では、全ての動物を撮影。写真をインターネットに投稿して飼い主への呼びかけを行って