世界最大級のクリエイティブの祭典SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト、以下サウスバイ)の今回の目玉は仮想空間だった。米オースティンで行われる国際ビジネスイベントがほぼ完全再現された。世界でも珍しい試みに関心が高まり、世界中からアバターに扮した参加者が集まっていた。そんななか、最終日に行われたアバター・ダンスコンテストで日本人VRダンサーが優勝の快挙を成し遂げた。それは日本のクリエイティビティに光が差すような瞬間だった。 目の前にバーチャルのオースティンの街が広がった今年のサウスバイ 音楽、映画、テクノロジーのクリエイティブの祭典としてサウスバイは毎年3月に米テキサス州オースティンで開催されている。今年はコロナ禍につき現地開催は見送られるものの、3月16日~20日まで5日間にわたって充実したプログラムをオンライン上にラインナップ。世界中のアーティストが参加したライブ配信や、新進気鋭の独立
8月23日から25日の3日間にわたり「CEDEC 2023」が開催された。本稿では講演「遠隔空間を目の前にリアルに再現できる時代」についてレポートしていく。 本セッションにはソニー株式会社の技術開発研究所 コンテンツ技術研究開発部門 知的映像技術開発部より高橋紀晃氏と小林優斗氏が登壇。眼鏡やゴーグルなどを装着せずに3D体験ができる「空間再現ディスプレイ」は、距離の制約を超え “空間と空間を繋ぐ” 役割を果たすという。 果たしてそんな、どこにでも行けるドアのようなことが可能なのだろうか。結果を先に書いておくと、距離感をぶっ壊された。 左から高橋紀晃氏、小林優斗氏文/柳本マリエ デジタルにおいての “距離感” が覆る「空間再現ディスプレイ」 「CEDEC 2023」の会場にはソニーが開発する「空間再現ディスプレイ」のデモが展示されており、実際に体験することができた。 この角度から見ると普通のデ
今月から新しい職場で働いています。それによってありとあらゆるものが変化したわけですが、そのなかでも大きなもののうちのひとつが、社用PCが Windows になったこと。 Windows PC を仕事で使うのは、新卒入社した会社以来なので、11年ぶりくらい。最初の転職のときに Mac に切り替わった際には「初の転職で OS まで変わっちゃって、仕事で成果をちゃんと出せるだろうか......」みたいな心配をしてたことはすごく記憶に残っているんですが、流石に今回 Windows に切り替わったことについてはそこまでの心配はしていないにしても、日常の所作の端々で小さなストレスを感じる、といった体験はしっかりとあり、これは早く慣れていきたいなぁと願うばかりなのですが。 すぐなんか音が鳴る 今でもまだなんかよくわかってないんですが、Windows ってデフォでいろんな通知が有効になってて、しかもそれが
電子ペーパーがついにカラーに! PocketBook Colorレビュー2020.09.09 19:0044,776 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 完成形ではなくても、大きな進化の一歩。 iPadが生まれても、誰もが5インチとか6インチのスマホを持つようになっても、E Ink(電子ペーパー)の電子書籍リーダーは生き残ってきました。ただ生き長らえただけじゃなく、ちゃんと進化もしてきました。そして2020年、ついにPocketBook ColorやHisense A5CといったフルカラーのE Inkディスプレイ搭載プロダクトが誕生しました。あらゆる第1世代プロダクトがそうであるように、これら新たなデバイスはパーフェクトとは言い難いですが、いつかはE Inkリーダーが液晶タブレットの対抗馬になっていけるのかも…と期待を抱かせてくれます。
次世代12.9インチiPad Proは、ミニLEDから従来のLEDを採用した液晶ディスプレイに戻ることをDigiTimesが報じています。 iPad Pro 2022現行の12.9インチiPad Proは、Appleが「Liquid Retina XDRディスプレイ」と呼ぶミニLEDディスプレイを搭載していますが、11インチモデルにはLCDベースの 「Liquid Retina XDRディスプレイ」が採用されています。 DigiTimesによると、Appleは次期12.9インチiPad Proのバックライトを現行の11インチモデルと同等に戻します。 12.9インチiPad ProにミニLEDバックライトを使用することによる製造コストの高さが、今回の変更の理由となっています。 部品の変更の結果、新しい12.9インチiPadの生産は「遅くとも2024年早期」に延期される可能性があります。記事に
首が痛みに耐えられず、トレーナーさんに助けを乞うたら、「前・横・後ろ姿の全身写真を送って」と言われ、 指示通りに床においたボールに腰を乗っけてグリグリしたら… 首の痛みがあっさり治った! — TK(kimoto) (@TKimotoshi) April 22, 2021 ただ、痛みが収まっても、その原因がわからないと、この激痛が再発してしまいます。 リモートワークになってから、作業用の環境を整え、行動のルーティンも作れてきたところだったのですが、今回の指摘を踏まえながら普段の行動をよくよく振り返ってみると、その「整えられたリモートワーク環境」が首の痛みの原因だと気付きました。 原因はスタンディスクデスク x デュアルディスプレイだった過去に以下のnoteを書くぐらい、身体の調子を整えたり、疲れを避けたり、効率も高める環境づくりは自分なりに工夫してきました。 無駄に疲れない①:作業姿勢をラク
Microsoftの「リモート デスクトップ」がUSB-Cポートを搭載したiPhone 15シリーズに対応し、接続した外部ディスプレイのネイティブ解像度でWindows 11などのデスクトップを表示することが可能になっています。詳細は以下から。 Microsoftは現地時間2023年12月18日、同社のiPhone/iPad用リモートデスクトップクライアン「Microsoft リモート デスクトップ (Remote Desktop Mobile)」の今年最後のアップデートとなるバージョン10.5.4をリリースし、iOS 17やDynamic Islandでの不具合の修正及び、新たにUSB-Cポートが採用されたiPhone 15シリーズのサポートを行ったと発表しています。 今年の最後の更新の時期です。このリリースでは、いくつかのバグ修正と新機能を用意しました。 リリースノートより抜粋 Mic
ユニークの「UQ-PM13FHDNT-GL」は、13.3型のモバイルディスプレイだ。前年に発売された「UQ-PM13FHDNT-GL」のグレアパネルモデルという位置づけだが、薄型軽量なボディーなど、売れ筋となる要素を備えたモデルとなる。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けしよう。 実測わずか341gという軽さが魅力 まずは基本的な仕様を押さえておこう。画面サイズは13.3型、IPS液晶を採用しており、画面解像度は1920×1080ピクセル、視野角は170度、コントラスト比は1200:1、リフレッシュレートは60Hzとされている。パネルがノングレアだった従来モデルから、グレア調へと変更されている。タッチ操作には非対応だ。 ボディーはモバイルディスプレイにはよくある背面下部に段差があるデザインで、その盛り上がった下部を除いた背面と正面をぐるりと覆うカバーが付属する。使用時にはこれを
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 英ケンブリッジ大学などによる研究チームが開発した「Smart textile lighting/display system with multifunctional fibre devices for large scale smart home and IoT applications」は、全て繊維素材で製造したスマートテキスタイルシステムだ。 ディスプレイ部にカラー映像を映し出せ、表示した状態で通常の布地のように折り曲げられる。各種センサーやアンテナも繊維で構成しており、指によるタッチや光、温度を検知し、ワイヤレス電力伝送を可能にする。エネルギー保存も可能だ。 近年、導電性の糸や布を
ITPROTECH 14インチ 3840×1100ピクセル・製品名「LCD14HCV-IPSW」 ・タッチ非対応 ・実勢価格2万5000円前後 「価格重視」で選ぶか、「解像度重視」で選ぶか…でツイ廃モニターの製品選びの基本方針が決まりそうだが、これに加えて、最近の「ツイ廃モニター」の流行の特殊機能「タッチ操作」対応かどうかで選ぶ人も多そうだ。 タッチ操作対応モデルは、タッチ操作非対応のモデルに対しては、2000円~3千円ほど高くなる傾向にある。 タッチ操作は、メインモニターからツイ廃モニターに対して、マウスカーソルを持って行きにくい環境下、使いにくい状況下において、ツイ廃モニター側のスクロール操作などをしたいときには威力を発揮しそうではある。 筆者は、この表中、最も解像度が高い3840×1100ピクセル解像度の液晶パネルを採用する、14インチ画面サイズのITPROTECH「LCD14HCV
(1) モニター接続台数 Mac製品やMacに搭載しているチップによって接続可能な外部モニターの台数は異なります。 各Macの詳細なスペックは、Apple社の技術仕様をご確認ください。 例)Apple M1/M2/M3チップ(無印)搭載MacBook Pro の場合 Thunderbolt 3端子には1台のモニターしか接続できません。2台のモニターを接続しても、2台のうち1台には映像が映りません。 (2) カラーフォーマット HDMI接続時に、Macから出力される映像信号のカラーフォーマットがYUVリミテッドレンジとなり、階調飛びが生じる場合があります。 バージョン11.6.1より前のmacOS Big Surをお使いの場合は、USB Type-C接続やDisplayPort変換接続でも、同じ症状が発生する場合があります。
Mac StudioでもHDMIダミーアダプタを利用することでリモートデスクトップやVNCのレスポンスが向上します。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年03月18日より、Apple M1 Max/Ultraチップを搭載した「Mac Studio」の販売を開始しました。このMac StudioにはThunderbolt 4やUSB-A、HDMI、SDカードリーダーの他に、ベースモデルでも10Gb Ethernetポートが搭載されているため、 リモートデスクトップやVNCを利用してリモートでMac Studioを利用しようと考える方もいると思われますが、このMac StudioでもfitHeadlessシリーズなどのHDMIダミーアダプタを利用することにより、リモートデスクトップなどのレスポンスが向上するようになっています。
任天堂が2021年内に発売する準備をしているという次世代ゲーム機「Nintendo Switch Pro」について、新たにミニLEDディスプレイ技術を搭載するという情報を經濟日報が報じています。 SwitchのディスプレイはJDIとSharpが供給していましたが、Nintendo Switch Proに搭載するミニLEDディスプレイは、台湾Innolux(群創)が独占供給するとしています。 国際的な大手ゲーム機メーカーからディスプレイ関連の大型受注を獲得したのは台湾のメーカーでは初めてのことだそうです。 Nitendo Switch Nintendo Switch Proは、ミニLEDディスプレイの採用により、画質などが向上し、バッテリー消費量を抑え、ゲーム機の耐久性も向上させることができるとみられています。 任天堂が発表した最新のデータによると、昨年11月上旬の時点でSwitchの世界累
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