町外れの屋敷に住む老発明家が作り出した人造人間エドワードは心優しい青年だったが、仮につけられたハサミの手の状態で老発明家は亡くなり、一人屋敷に取り残された。 その屋敷にたまたま化粧品のセールスに来たペグという女性が、エドワードと出会い自宅に連れて来るのだが・・・・というストーリーです。 パステルカラーの家が並ぶ街の住人たち(平凡な一般市民)は、当初好奇な目でエドワードを見ていたが、彼が植木の裁断やヘアーカットという特技があることを知るとチヤホヤし出す。 ペグの娘キムの好意を持ち出したエドワードは、キムのボーイフレンドのジムに利用され、ジムの家の鍵を開け不法侵入し、警察に逮捕される辺りから、街の住人たちからエドワードに排他的な視線が出てくるようになる。 基本、おとぎ話なのですが、大衆心理とそれに対抗する純粋な心を持つ人間との葛藤を上手く描いている作品です。 大昔に観たのですが、ほとんど覚えて