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  • Web3.0研究会報告書

    Web3.0 研究会報告書 ~Web3.0 の健全な発展に向けて~ 2022 年 12 月 Web3.0 研究会 ■ 構成員(敬称略、座長・副座長以外は五十音順、肩書は研究会設置時のもの) 座 長 國領 二郎 慶應義塾大学総合政策学部 教授 副座長 稲見 昌彦 東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授 石井 夏生利 中央大学国際情報学部 教授 伊藤 穰一 株式会社デジタルガレージ 取締役 チーフアーキテクト 千葉工業大学 変革センター センター長 河合 祐子 Japan Digital Design 株式会社 CEO 株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ 経営企画部 部長 株式会社三菱 UFJ 銀行 経営企画部 部長 殿村 桂司 長島・大野・常松法律事務所 弁護士 冨山 和彦 株式会社経営共創基盤 IGPI グループ会長 藤井 太洋 小説家 松尾 真

    • Unix command line conventions over time

      ETA, 2022-05-19: I’m happy this blog post has gathered a fair bit of interest. However, this post is as much effort as I’m prepared to put into the topic. I think it would be a good idea to write an essay, article, or even a book, on how syntax of the Unix command line has varied over the years, and in different subcultures. Something semi-scholarly with cited sources for claims, and everything. I

      • 【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求

        戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 クレフェルト氏(Martin Levi van Creveld)はイスラエルの軍事研究者であり、1977年に彼が発表した『Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton』は大きな反響を生んだ。補給戦というタイトルで邦訳もあり、ロジスティクス分野の歴史を扱ったものとしては最も知名度のある本だろう。その内容は特に近世欧州からWW2までの軍補給発展史を著述、体系化しており、わかりやすいものとなっている。 ただ、知名度を得たからこそ各専門家たちの目に触れ、そして詳細な批判を受けることになった。相当数の誤りを含んでおり、発行から約半世紀たった現在では安易に引用してよい書籍ではないことが明らかになって

          【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求
        • 古代エジプトの宮殿の庭で発見された「大量の手」は勝利を祝う儀式のために切断された可能性

          古代エジプトの第15王朝(紀元前1640~1530年)は、ヒクソスと呼ばれる集団によって立てられた王朝です。そんな第15王朝の宮殿の遺跡から見つかった大量の「切断された手」についての研究結果をまとめた論文が、学術誌のScientific Reportsに掲載されました。 First osteological evidence of severed hands in Ancient Egypt | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-023-32165-8 Palace pits with severed hands studied in ancient Egyptian site https://phys.org/news/2023-04-palace-pits-severed-ancient-egyptian.html A

            古代エジプトの宮殿の庭で発見された「大量の手」は勝利を祝う儀式のために切断された可能性
          • 「動物にとって近親交配はタブーではない」ことが判明、なぜデメリットの多い近親交配を選ぶのか?

            人間の親子や兄弟などの近親者で子どもを作る近親相姦(そうかん)は、ほとんどの社会で非道徳的なタブーとされています。これには、「遺伝的に近い者同士の交配は、遺伝子異常を発生させやすい」という科学的な裏付けもあります。しかし、最近の研究では、「多くの動物は子どもを作る相手を選ぶ際に血のつながりをほとんど考慮しない」ことが分かってきました。厳しい生存競争にさらされている動物たちが、なぜデメリットが多い近親交配を避けないのか、動物行動学の専門家が解説しています。 Meta-analytic evidence that animals rarely avoid inbreeding | Nature Ecology & Evolution https://www.nature.com/articles/s41559-021-01453-9 Incest isn't a taboo in the an

              「動物にとって近親交配はタブーではない」ことが判明、なぜデメリットの多い近親交配を選ぶのか?
            • 認知科学の観点から考えた最適の英語学習法──『英語独習法』 - HONZ

              この『英語独習法』は、認知科学や発達心理学を専門とする今井むつみによる、認知科学の観点から考えた最強の英語学習について書かれた一冊である。『「わかりやすく教えれば、教えた内容が学び手の脳に移植されて定着する」という考えは幻想であることは認知心理学の常識なのである。』といったり、多読がそこまで良くはない理由を解説したり、一般的に良しとされる学習法から離れたやり方を語っている。 特徴としては、「何が合理的な学習方法なのか」を披露するだけではなく、「なぜそれが合理的なのか」という根拠を説明しているところにある。だから、これを読んだらなぜ一般的な英単語の学習法(たとえば、英単語と日本語の意味を両方セットで暗記していく)が成果を上げないのか、その理屈がわかるはずだ。認知科学のバックボーンから出てくる独習法も納得のいくものばかりである。僕も様々な理由(英語圏Vなどの英語が聞き取れるようになりたい、洋書

                認知科学の観点から考えた最適の英語学習法──『英語独習法』 - HONZ
              • 「がん検診」現役医師が教えるデメリットの数々(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                日本人の死因のトップである「がん」。早期発見ができるよう「がん検診」に行く人もいるでしょう。ですが、必ずしもすべてのがん検診が効果的とは言えません。「がん検診のさまざまなデメリット」を、内科医の名取宏氏が新刊『医師が教える 最善の健康法』より解説します。 【トンデモ理論】ヒ素が薬になる「ホメオパシー」の弊害 日本人の死因のトップは悪性新生物、いわゆる「がん」です。ですから、健康で長生きするには、症状のない早期のうちに発見するため、なるべく多くのがん検診を受けたほうがいいと考える人もいるでしょう。ところが、がん検診もさまざまで、確かにがん死を減らすことが証明されているがん検診はあるものの、中には利益が明確でないものもあります。 ■がん検診は「無害」ではない それでも、「検診を受けるだけなら何も害はない。少なくとも損はしないのだから、たくさん受けたほうがいい」と思うかもしれません。しかし、「検

                  「がん検診」現役医師が教えるデメリットの数々(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                • 子どもをうつ病にしているのはSNSではなく親からの過剰な干渉という研究結果

                  「SNSが子どものメンタルヘルスに悪影響をおよぼす」という意見は頻繁に耳にするもので、実際にアメリカの司法長官グループは「InstagramやFacebookは子どものメンタルヘルスに害を与える」として開発元のMetaを訴えています。しかし、SNSよりも子どもの生活のあらゆる側面を絶えず監視し干渉する「ヘリコプターペアレント」の方が、子どものうつ病を引き起こす原因になっているという研究結果が公開されています。 Decline in Independent Activity as a Cause of Decline in Children’s Mental Well-being: Summary of the Evidence - The Journal of Pediatrics https://www.jpeds.com/article/S0022-3476(23)00111-7/fu

                    子どもをうつ病にしているのはSNSではなく親からの過剰な干渉という研究結果
                  • Doepke et al.「出生率の経済学の新時代」(VoxEU, 2022年6月11日)

                    [Matthias Doepke, Anne Hannusch, Fabian Kindermann, Michèle Tertilt, “A new era in the economics of fertility,” VoxEU, June 11, 2022] 要旨 高所得の国々で出生率が低下してきている一方で,女性の労働供給と出生率との関係はさまざまな国々で逆転してきている.今日,働く女性が多い国々ほど,生まれる赤ちゃんは多くなっている.本コラムでは,次の点を提案する――出生率の古典的モデルではもはや高所得国における超低出生率を説明されず,そうした国々ではキャリアと家族とを女性が両立しやすいかどうかが出産にかかわる意思決定の主要な原動力となっている.本稿では,キャリアと出産の組み合わせを助ける4つの要因を大きく取り上げる:すなわち,家族政策,協力的な父親,〔両立に〕有利な社会規範,

                      Doepke et al.「出生率の経済学の新時代」(VoxEU, 2022年6月11日)
                    • MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術

                      MDPIはハゲタカジャーナルか?MDPIのインパクトファクター(JCR2018)(2019年6月発表) MDPI社の学術誌に自分の論文を投稿しても良いものかどうか、で悩んでいる人がかなり多いみたいなので、MDPIに関する評判を纏めておきます。 オープンアクセスジャーナルの発行元の一つに、MDPI (Multidisciplinary Digital Publishing Institute)という会社があります。以前はBeall氏にハゲタカジャーナルという認定を受けていたのですが、強行な抗議行動を行ったため、結局Beall’s Listからは外されました。Beall氏の最近の論文を読む限り、彼はBeall’s ListからMDPIを外しはしましたが、MDPIに対する考え方は全く変えていないようです。MDPIがいかに執拗な嫌がらせ行動を仕掛けてきたかを報告しています。 Still other

                        MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術
                      • 人生の幸福度を上げるには? 年齢と幸福度を表すU字型グラフを上昇させる方法とは!? - ポリグロットライフ | 言語まなび∞ラボ

                        はじめに 人生の幸福度を上げるにはどうすれば良いでしょうか。実は年齢と幸福度には関連性があります。私たちの人生は決してフラットではなく山あり、谷ありの人生だと言えるでしょう。最近の研究で明らかになってきたことは、人々の人生をならしてみると私たちの幸福度はUを描いて推移していきます。なぜUを描くのか?人生の底に落ちている時はどうすれば良いのか?どんなに辛くても、人生は必ず好転する、そう思えば少しは救われるかもしれません。 U字型の幸福度グラフ 結婚と幸福度 地域ごとのカーブ 年代別の様々な感情 日本の幸福度のグラフ U字型のカラクリ 中年の危機の対処法 HEALの法則 良さをかみしめる3つの気づき 不幸せの公式とは U字型の幸福度グラフをシフト 負の感情との向き合い方はこちら↓↓ www.sunafuki.com 幸せになる習慣を実践するにはこちら↓↓ www.sunafuki.com ポジ

                          人生の幸福度を上げるには? 年齢と幸福度を表すU字型グラフを上昇させる方法とは!? - ポリグロットライフ | 言語まなび∞ラボ
                        • 【記者発表】液体の水の中には2種類の構造が存在する ~水の特異性をめぐる長年の議論に決着~

                          ○発表者: 田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント: ◆水のさまざまな異常性の起源については、1世紀以上にわたり長年論争が続いてきた。その理由は、液体の水の構造に関する深い理解の欠如にあった。今回、水の構造に関するシミュレーションと実際の水のX線散乱実験データの解析により、液体の水の中に2種類の構造が存在する直接的かつ決定的な証拠を見出した。 ◆「水には、乱雑な構造と規則的な構造が共存している」という二状態モデルに直接的な証拠を与え、水の構造、さらには水の特異性の構造的起源をめぐる長年の議論に決着をつけた点に新規性がある。 ◆この発見は、純粋な水のみならず、電解質溶液、生体内の水などのさまざまな系の水構造の理解に資すると考えられ、水の物理・化学的理解のみならず、化学、生物学、地質学、気象学、さらには応用も含め、水に関連した分野に大きな波及効果があると期待される。 ○発

                            【記者発表】液体の水の中には2種類の構造が存在する ~水の特異性をめぐる長年の議論に決着~
                          • ブランド愛着に影響を及ぼすナラティブの手法についての研究|shokoryuzaki

                            NIKE創業者の自伝「SHOE DOG」を読んでから、なぜかNIKEとオニツカタイガーしか履かなくなったりした経験や、スーパーホテルの仕事をさせていただいた際に同社が水俣で創業したことから地球環境保全に取り組んでいるエピソードを知ってめちゃ好きになった経験などにインスピレーションを受け、ある程度広く知られているブランドの場合、創業にまつわるナラティブコミュニケーションが消費者のブランド愛着を高めるのではないか?という仮説を検証した研究を卒業論文にまとめました。5万字近くありますが、ご興味があればぜひご覧ください。要約 「自己とブランドのつながり(Self-brand Connection:SBC)」は、消費者にブランドへの愛着(Brand attachment)をもたらし、ブランド購買やブランド支援行動に導く重要な指標である。本研究では、一般に広く知られているブランドにおいて、ブランドの創

                              ブランド愛着に影響を及ぼすナラティブの手法についての研究|shokoryuzaki
                            • Japan’s Shift to the Right: Computational Propaganda, Abe Shinzō’s LDP, and Internet Right-Wingers (Netto Uyo) - The Asia-Pacific Journal: Japan Focus

                              Abstract: In recent years, academic research and investigative reports have brought to light several cases of computational propaganda (i.e. orchestrated attempts to manipulate public opinion or the outcome of elections via social media), as well as proof that filter algorithms amplify right-wing conservative content on Japanese social media. Piecing together the scattered pieces of a puzzle, this

                                Japan’s Shift to the Right: Computational Propaganda, Abe Shinzō’s LDP, and Internet Right-Wingers (Netto Uyo) - The Asia-Pacific Journal: Japan Focus
                              • 33万人のゲノム解析により「ベジタリアン」になるかどうかは遺伝子に左右されることが判明

                                健康のために野菜中心の食生活にしようと思っても、どうしても肉が食べたくなってしまったという人は少なくないはず。逆に、肉が嫌いで特に意識しないうちにベジタリアンになったという人もいます。そんなベジタリアン約5000人と、非ベジタリアン約33万人のゲノムを解析した研究により、菜食主義と関連する遺伝子が特定されました。 Genetics of vegetarianism: A genome-wide association study | PLOS ONE https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0291305 Is your DNA steering you towards a vegetarian diet? https://www.news-medical.net/news/20231009/Is-

                                  33万人のゲノム解析により「ベジタリアン」になるかどうかは遺伝子に左右されることが判明
                                • パンデミックに強い対策をするほど経済はより強く回復できると研究から明らかに、疫病対策と経済はトレードオフではない - ライブドアニュース

                                  新型コロナウイルスの流行を受けてアメリカ政府は3月末に外出禁止令を発表しており、多くの店舗や企業が休業を余儀なくされ、経済への影響はリーマンショック以上だという見方もあります。経済の影響を最小減にすべく各国はさまざまな取り組みを行っていますが、新たな研究では「社会や市民の活動を制限する積極的な取り組みをした方が、規制解除後の経済成長が高くなる」ということが示されています。 Pandemics Depress the Economy, Public Health Interventions Do Not: Evidence from the 1918 Flu by Sergio Correia, Stephan Luck, Emil Verner :: SSRN https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3561560 The d

                                    パンデミックに強い対策をするほど経済はより強く回復できると研究から明らかに、疫病対策と経済はトレードオフではない - ライブドアニュース
                                  • 人間が作り出す「都市」が生物の進化を駆動する大きな原動力になっているとの研究結果

                                    人間は地球環境を大きく変化させており、数多くの生物を絶滅に追いやっていると指摘されています。クローバーという呼び方で知られるシロツメクサを対象にした新たな研究結果は、人間が生物を絶滅させているだけでなく、「生物の進化を推し進める大きな原動力になっている」ことを示しました。 Global urban environmental change drives adaptation in white clover https://www.science.org/doi/10.1126/science.abk0989 New, clearest evidence yet that humans are a | EurekAlert! https://www.eurekalert.org/news-releases/946241 A New Study Has Identified a Dominan

                                      人間が作り出す「都市」が生物の進化を駆動する大きな原動力になっているとの研究結果
                                    • 新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する ― 日本の研究者・アクティビストの緊急声明 ― | Fight for Justice 日本軍「慰安婦」―忘却への抵抗・未来の責任

                                      PDF – 日本語 – English – 한국어 2020年12月、ハーバード大学ロースクール教授のジョン・マーク・ラムザイヤー氏が書いた論文「太平洋戦争における性行為契約」が、国際的な学術誌『インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス』(IRLE)のオンライン版に掲載されました。2021年1月31日に、『産経新聞』がこの論文を「「慰安婦=性奴隷」説否定」との見出しで大きくとりあげたことをきっかけに、ラムザイヤー氏とその主張が日本、韓国そして世界で一挙に注目を集めることになりました。 タイトルとは異なり、この論文は太平洋戦争より前に日本や朝鮮で展開されていた公娼制度に多くの紙幅を割いています。実質的な人身売買だった芸娼妓契約について、ゲーム理論を単純に当てはめ、金額や期間などの条件で、業者と芸娼妓の二者間の思惑が合致した結果であるかのように解釈しています。ラムザイヤー

                                        新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する ― 日本の研究者・アクティビストの緊急声明 ― | Fight for Justice 日本軍「慰安婦」―忘却への抵抗・未来の責任
                                      • The Passive Splice Network Tap

                                        Wired networks are everywhere whether you like it not. Almost every building is wired inside out, from businesses to schools to hotels. Unfortunately in most cases, little or no thought given to the physical security of the wiring. Don’t take my word for it, just lift a ceiling tile in any hallway and take a peek for your self. This indirectly affect wireless networks as well, as the Access Points

                                        • 「トランプ氏が陰謀論を否定しないのは“計算”」 エビデンスが負ける社会で起きること

                                          日本では安倍晋三首相が辞任、アメリカでは大統領選でトランプ氏が再選するかどうかに注目が集まる。両首脳は右派の強力な支持を集めた共通点があるが、ポスト安倍政権の日本の右派、大統領選後のアメリカ右派は今後どうなっていくのか――。 『ルポ百田尚樹現象愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)で平成の右派論壇の変遷を描いた私が、問題意識、分析手法も含めて、もっとも話をしたかった相手が好著『白人ナショナリズム』(中公新書)で、アメリカ国内で隆盛する白人至上主義に迫った慶應義塾大学SFC教授・渡辺靖さんだ。

                                            「トランプ氏が陰謀論を否定しないのは“計算”」 エビデンスが負ける社会で起きること
                                          • 文科省はまだ「パソコンがないから授業ができないのか、授業を教える人材がいないから普及しないのか」を検証できていない - 斗比主閲子の姑日記

                                            昨日このニュースを見て、 学校PC1人1台、安倍首相「当然」 経済対策に盛り込まれる公算 - ロイター 確か安倍首相は半年以上前からPC1人1台に乗り気だったから、完全に予算化するつもりでこの話題が出たんだなと思いました。 それで、議事録が公開されているというから見に行ってみたんですね。 会議情報一覧 令和元年- 経済財政諮問会議 - 内閣府 議事録を見る限りでは、IT政策担当大臣の竹本議員(78歳)が説明した以下の資料でもって、 ※資料7 科学技術・イノベーションによるSociety 5.0実現の加速(竹本臨時議員提出資料)より 1人1台のパソコンを配布することに話題が移ったっぽい。テーマとしては、オンラインでのICT教育というのも結構議論になっています。 私が気になったのは、その議論の中での萩生田文化大臣の次の発言です。 議事録 (萩生田臨時議員) 麻生大臣がおっしゃるとおり、3人に1

                                              文科省はまだ「パソコンがないから授業ができないのか、授業を教える人材がいないから普及しないのか」を検証できていない - 斗比主閲子の姑日記
                                            • なぜ「電気抵抗ゼロ=超伝導物質」というわけではないのかという理由を超伝導物質を研究している専門家が解説

                                              韓国・高麗大学量子エネルギー研究センターの研究チームが「常温常圧超伝導を実現した」という論文を発表しました。論文が掲載されたのは査読前論文を掲載するarXivだったため、その真偽はまだはっきりとしていない状態ですが、多くの人が常温常圧超伝導に興味を持ったということで、オーストラリア・モナシュ大学のマイケル・S・フューラー教授が「電気抵抗がゼロだからといって超伝導物質だとはいえない」ことについて、Xに情報をまとめてくれています。 I am seeing a lot of newcomers lately to the room-temperature superconductor rodeo. They might not be aware of the long history of these events, and I think there’s some cross-cultural

                                                なぜ「電気抵抗ゼロ=超伝導物質」というわけではないのかという理由を超伝導物質を研究している専門家が解説
                                              • Best Practices for Working with Configuration in Python Applications - Preferred Networks Research & Development

                                                Home Blog Best Practices for Working with Configuration in Python Applications Most computer applications can be configured to behave a certain way, be it via command line flags, environment variables, or configuration files. For you as a software developer, dealing with configuration comes with challenges such as parsing untrusted input, validating it, and accessing it on all layers of your progr

                                                  Best Practices for Working with Configuration in Python Applications - Preferred Networks Research & Development
                                                • 2020年に発見された地球外生命体の存在をにおわせる10個の証拠

                                                  人類は長らく「地球外生命体は存在するのか?」という謎を解き明かすための研究を続けており、2020年にも多くの地球外生命体に関する発見がありました。そこで、サイエンスメディアのLive Scienceが「2020年に報告された地球外生命体に関する発見やレポート」の中から、特に注目すべき10個をまとめています。 Extraterrestrial evidence: 10 incredible findings about aliens from 2020 | Live Science https://www.livescience.com/alien-discoveries-2020.html ◆1:ケンタウルス座α星Cからの謎の信号 2020年10月、太陽系に最も近い恒星で「プロキシマ・ケンタウリ」という名前で知られる「ケンタウルス座α星C」の方向から奇妙な信号が観測されました。この信号は人

                                                    2020年に発見された地球外生命体の存在をにおわせる10個の証拠
                                                  • 人を一度で動かす。仕事のコミュニケーション能力って?:書評 | ライフハッカー・ジャパン

                                                    仕事の大半は、人を説得し、巻き込むことによって成り立っているもの。 それは難しいことでもありますが、もしも自分の主張が他人に100%スムースに伝わったとしたら、コミュニケーションでの摩擦で磨り減ることなく、仕事そのものに集中できるようになるはずです。 そして、それを実現するために必要なのがエビデンスだと主張するのは、『一発OK! をもらえる人の エビデンス仕事術』(光成 章 著、SBクリエイティブ)の著者。 エビデンスとは、ビジネス上の判断のもととなるような、 ・ 統計データや科学的研究 ・ 1枚の写真 ・ 消費者のなんてことのない一言 など、「根拠となる“事実”」のすべてを指します。 あなたがどんなに言葉を尽くしても伝わらなかったことが、たった一つのエビデンスを提示するだけで強く相手の心を動かすのです。 (「はじめに」より) そこで本書では、自身の主張をサポートする確たるエビデンスの集め

                                                      人を一度で動かす。仕事のコミュニケーション能力って?:書評 | ライフハッカー・ジャパン
                                                    • Search - Consensus - Evidence-Based Answers, Faster

                                                      How to search?Consensus uses AI to find answers in research papers. The best way to search is to ask a question.

                                                        Search - Consensus - Evidence-Based Answers, Faster
                                                      • タコには痛覚が存在する&痛みを嫌う感情も存在することが判明

                                                        近年、数多くの動物の「意識」に関する研究が行われており、ロブスターを生きたままゆでる方法が禁止されるなど、無脊椎動物にも痛覚がある可能性が指摘されています。新たに、サンフランシスコ州立大学で生物学を研究するロビン・クローク氏によって「タコにも痛覚があり、痛みを嫌う傾向がある」ことが判明しました。 Behavioral and neurophysiological evidence suggests affective pain experience in octopus: iScience https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(21)00197-8 Octopuses Not Only Feel Pain Physically, But Emotionally Too, First Study Finds https://www

                                                          タコには痛覚が存在する&痛みを嫌う感情も存在することが判明
                                                        • SARS-CoV-2 is associated with changes in brain structure in UK Biobank - Nature

                                                          The global pandemic of SARS-CoV-2 has now claimed millions of lives across the world. There has been an increased focus by the scientific and medical community on the effects of mild-to-moderate COVID-19 in the longer term. There is strong evidence for brain-related pathologies, some of which could be a consequence of viral neurotropism1,2,14 or virus-induced neuroinflammation3,4,5,15, including t

                                                            SARS-CoV-2 is associated with changes in brain structure in UK Biobank - Nature
                                                          • ML and NLP Research Highlights of 2020

                                                            The selection of areas and methods is heavily influenced by my own interests; the selected topics are biased towards representation and transfer learning and towards natural language processing (NLP). I tried to cover the papers that I was aware of but likely missed many relevant ones—feel free to highlight them in the comments below. In all, I discuss the following highlights: Scaling up—and down

                                                              ML and NLP Research Highlights of 2020
                                                            • コロナウイルスが明らかにした「エビデンスに基づく医療」の虚構(大脇 幸志郎)

                                                              データがあるのに真実は見えない 新型コロナウイルスにどう対応するかは客観的なデータが教えてくれるはず……と思っていた人は、すっかりわけがわからなくなっているだろう。 「ロックダウンして短期間だけがまんすれば未来は明るい」と言う人、「それほど危なくないから経済を優先するべきだ」と言う人、それぞれがもっともらしいグラフを持ってきて、こうすればこの数字はこうなる、だから取るべき策はこうだとプレゼンするのだが、それぞれ客観的な数字を見ているはずなのに結論がまったく違う。 しかも予測の内容が毎日のように変わる。 あげくに「昨日と今日とでは状況が変わっているので態度を変えることこそが科学的である」という理論まで飛び出すありさまで、聞く立場からは思考の過程をまったく再現できず、したがってほかの情報と照らし合わせることもできず、焦点は「その人に全権委任するかどうか」、判断材料はその人の権威しかないといった

                                                                コロナウイルスが明らかにした「エビデンスに基づく医療」の虚構(大脇 幸志郎)
                                                              • Why Nature needs to cover politics now more than ever

                                                                Science and politics are inseparable — and Nature will be publishing more politics news, comment and primary research in the coming weeks and months. An official prepares ballot boxes for Indonesia’s 2019 election.Credit: Willy Kurniawan/Reuters Since Nature’s earliest issues, we have been publishing news, commentary and primary research on science and politics. But why does a journal of science n

                                                                  Why Nature needs to cover politics now more than ever
                                                                • 日本語の意外な歴史

                                                                  本ブログの記事一覧はこちら こんにちは。金平譲司と申します。ここに「日本語の意外な歴史」と題するブログを立ち上げました。 このブログは、日本語ならびに日本語と深い関係を持つ言語の歴史を解明するものです。言語学者だけでなく、他の分野の専門家や一般の方々も読者として想定しています。 謎に包まれてきた日本語の起源 日本語はどこから来たのかという問題は、ずいぶん前から様々な学者によって論じられてきましたが、決定的な根拠が見つからず、大いなる謎になってしまった感があります。しかしながら、筆者の研究によってようやくその全貌が明らかになってきたので、皆さんにお話ししようと思い立ちました。 日本語は、朝鮮語、ツングース諸語(エヴェンキ語、満州語など)、モンゴル諸語(モンゴル語、ブリヤート語など)、テュルク諸語(トルコ語、中央アジアの言語など)と近い関係にあるのではないか、あるいはオーストロネシア語族(台湾

                                                                  • 宇宙は平坦ではなく閉じている? 国際研究チームが観測データを解析して発表

                                                                    宇宙はこれまで、ビッグバンに始まり無限に拡張する「平坦な宇宙」であるとされてきましたが、国際研究チームの発表で、「閉じた宇宙」である可能性が示唆されました。研究者は「光速でまっすぐに宇宙を横断することができたとしたら、出発点へ戻ってくることになるかもしれません」と説明しています。 「宇宙は本当に平坦なのか?」と研究結果を発表(画像はSapienza Universita di Romaより) 宇宙の形状についての定説は大きく2つに分かれており、膨張が続く「開いた宇宙」と、やがて膨張が止まり縮小する「閉じた宇宙」があるとされています。では、地球や太陽があるこの宇宙がどちらであるかというと、両者の中間とされる「平坦な宇宙」が現在の有力説です。 ローマ・ラ・サピエンツァ大学のアレッサンドロ・メルキオーリ氏ら国際研究チームによる、宇宙マイクロ波背景放射の観測に基づく研究では、宇宙は平坦ではなく閉じ

                                                                      宇宙は平坦ではなく閉じている? 国際研究チームが観測データを解析して発表
                                                                    • 最古の穴なし槽洗濯機 徹底検証 | 洗濯機

                                                                      「清潔」「節水」「洗浄力」を訴求しているシャープ独自の穴なし槽洗濯機。皆様に愛されて2023年に30周年を迎えるロングセラー商品でもあります。 発売当時から清潔を訴求してはきましたが、果たしてその清潔力はホンモノなのか?長年使用した穴なし槽洗濯機を使って徹底検証することに!

                                                                        最古の穴なし槽洗濯機 徹底検証 | 洗濯機
                                                                      • あまりにも不平等なIOCと東京都の「開催都市契約」 | クラウドサイン

                                                                        国際オリンピック委員会(IOC)と東京都らが締結した契約書について、橋本聖子大臣が「大会開催の延期が可能と読みとれる」と発言。その契約内容は東京都らにあまりに不利な条件となっていました。 一般公開された国際オリンピック委員会(IOC)との契約書をチェック オリンピックというイベントが、民間NPOである「国際オリンピック委員会(IOC)」によって仕切られていること、そしてそのIOCが定めた厳格なルールに従い、開催地に立候補した都市に運営が委託されるビジネスモデルとなっていることは、メディアでもよく取り上げられる話題です。 実は、この IOCと開催都市との間のルールを定めた「開催都市契約」が、東京都オリンピック・パラリンピック準備局のWebサイト上で公開されている ことをご存知でしょうか? https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi

                                                                          あまりにも不平等なIOCと東京都の「開催都市契約」 | クラウドサイン
                                                                        • 新型コロナ感染症:指摘され始めた「喫煙」との関係(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          世界的な流行が続く新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19、以下、新型コロナ感染症)だが、この記事では喫煙との関係について述べる(2020/03/08時点の情報です)。 上がる感染症リスク 喫煙は、肺をはじめとする呼吸器や全身の免疫系に悪影響を与える(※1)。つまり、タバコを吸うことでウイルスなどの病原菌に感染しやすくなるということだ。 また、喫煙によって呼吸器疾患が重症化し、治りにくくなることも明らかだ。また、受動喫煙でも同じことが起きる(※2)。 喫煙による免疫系への悪影響に、タバコ製品に含まれるニコチンが関与することが知られている(※3)。 これは、ニコチンがドーパミンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)の分泌をうながし、免疫系の生体防御システムに影響を与えて感染に対する防御能力を抑制するからではないかと考えられている。 また、最近

                                                                            新型コロナ感染症:指摘され始めた「喫煙」との関係(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ

                                                                            日本学術会議の時と同じく、数えきれないほどのデマが流れています。そのほぼ全てに、すでに数々のメディアによりファクトチェックがなされています。今回は、ネットに流れている量のほんの一部ではありますが、デマとファクトチェックを集めてみました。不正選挙を主張する人たちは「メディアのファクトチェックの方がデマだ! ツイッターの噂話の方が正しいんだ!」と主張するでしょうが、記事を読み、どちらが信憑性があるか、ご自分の頭で考えてみてください。 ↓よろしければ、はてなブックマーク&ツイートをお願いします。 Tweet 目次デマ1.投票率が100%を超えているデマ2:バイデンの票が急に増えたデマ3:不正疑惑のため州兵が導入された デマ4:死者が投票した! 1900年1月1日生まれの人が大量に投票した! デマ5:バイデンの票が急激に増えたのにトランプの票が増えなかった デマ6:トランプの票が山に運ばれて埋めら

                                                                              トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ
                                                                            • ノーベル経済学賞を受賞したゴルディン博士の論文|ゆきと

                                                                              2023年のノーベル経済学賞は、ハーバード大学のクラウディア・ゴルディン博士に授与されました。 ノーベル経済学賞に男女間の格差是正など研究のゴールディン氏 「男女の賃金格差」という男女論ど真ん中の研究だったということで、ツイッター男女論界隈は大いに沸き立ったようです。 しかしながらその解釈は個々に異なっており、ツイッターではフェミニスト・反フェミニスト双方が「ノーベル賞受賞者がフェミニズム or アンチフェミニズムを支持した!」とでもいうように色めき立つという大混乱の様相を呈しております。(スクショ引用しようと思いましたが角が立ちそうなのでやめておきます。) しかし、何名かの識者が指摘しているように「テキスト」を読まずに物事を判断したり、批判したりするのは適切ではないでしょう。そこで今回は、このノーベル賞の対象となった研究がどのようなものであったか、またそこからどのようなことが考えられるか

                                                                                ノーベル経済学賞を受賞したゴルディン博士の論文|ゆきと
                                                                              • Association of BCG vaccination policy with prevalence and mortality of COVID-19

                                                                                AbstractThere is some evidence that tuberculosis vaccine bacillus Calmette-Guérin (BCG) has non-specific beneficial effects against non-related infections. Here, we examined the possible association between BCG vaccination with prevalence and mortality by COVID-19 by using publicly available data of COVID-19 in 199 countries/regions and the BCG World Atlas. By using linear regression modeling, we

                                                                                  Association of BCG vaccination policy with prevalence and mortality of COVID-19
                                                                                • Ball et al.「アメリカのインフレ率:離陸確実か?」(2021年5月7日)

                                                                                  [Laurence Ball, Gita Gopinath, Daniel Leigh, Prachi Mishra, Antonio Spilimbergo, “US inflation: Set for take-off?” VoxEU, May 7, 2021] いまアメリカで進行中の財政拡大はどこまでインフレを押し上げると見込まれるだろうか? 本コラムでは,次のことを示す新たな証拠を提示する――すなわち,COVID-19 危機がはじまって以降,これまでのところ,消費者物価指数 (CPI) の基調(加重中央値)は安定して下がってきている.これは,歴史的なフィリップス曲線の関係からおおむね予測されるとおりだ.一部の論者が予測するように進行中の財政拡大によって失業率が 1.5%~3.5% に下がったら,2023年までにインフレ率の基調は約 2.5%~3% にまで上がりうる.財政拡大が一時

                                                                                    Ball et al.「アメリカのインフレ率:離陸確実か?」(2021年5月7日)