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  • OSSで世界と戦うために - ゆーすけべー日記

    「日本人」を理由にしたくないし、「コードは全世界共通語」なのは分かっているけど、自分が日本人で日本語を母国語としていることはOSSにおいて不利になる。 この2年間のHonoの開発をしてきた経験で分かったことだ。 そこに目を瞑ってはいけないし、自覚することで世界と戦えるかもしれない。今回はそのことについて書こうと思う。 8k 現在、HonoのGitHubスター数は8,000を超えた。 これはとんでもない数字なんだけど、もっと伸びるべきで、早く1万を超えなくはいけない。 npmのダウンロード数は週間「46,000」とこれは相対的に低く、こちらも伸びるべきである。 数字が全てではないが、こうした数字は昨今のOSSにとって「一番の」指標であることは確かだ。 だから戦うことはこの数字を伸ばすことである。 なぜ「戦う」のか なんで「戦う」というおっかない言葉を使い、そして戦わなくてはいけないのか。 ま

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    • Cloudflareに入社しました - ゆーすけべー日記

      本日4/17日(月)付でCloudflareに入社しました。ロールはDeveloper Advocate、日本法人との契約ですが、日本に限りません。入社へのプロセスではUS、ヨーロッパのメンバーとやりとりをして、入社後のボスはUSになります。「Developer Advocate」は日本はもちろんアジアでは初、Cloudflareの中でも新設される部です。扱うのは主にWorkers製品で、Honoなどのフレームワークやユースケースを示すアプリケーションの開発と、製品と開発者をつなぐことをやります。 経緯 Hono 僕がユーザーとしてCloudflare Workersに触れたのは、一昨年、2021年の10月です。ブログ記事を書いています。 Cloudflare Workers 面白い - ゆーすけべー日記 そして、同年の12月には、Cloudflare Workers向けのフレームワーク「

        Cloudflareに入社しました - ゆーすけべー日記
      • How I/we got 2k stars - ゆーすけべー日記

        Honoという僕が作っているWebフレームワークのGitHubスター数が2,000に迫ってきた。これまで作ってきたOSSのソフトウェアでは最高で revealgo の221、次点で gh-markdown-preview の134だ。それが一気に2,000である。 もちろん、スターの数がソフトウェアの良し悪しを決めるものではない。 それに2,000はとりわけ多いわけではない。 でも、以前の自分には遥か彼方に見えていた数を獲得できたのは、とても嬉しいことだ。 去年12月から作り始めて9ヶ月間、552コミット。 今や使ってくれる人も増えた。 cdnjs のAPI Serverのバックエンドにも使われているし、 HonoをきっかけにGitHubスポンサーをしてくれている企業や人も現れている。 なにより、いろんなことを勉強させてもらった。 今回はHonoというプロダクトがどうやって2,000のスタ

          How I/we got 2k stars - ゆーすけべー日記
        • サーバーレスの次はなんなんだ

          はじめに この記事は、同人誌サークル「めもおきば」から不定期刊行している技術解説本「めもおきばTecReport」に書いたものを公開用に再編集したものです。 ⇒ めもおきばTecReport 2023.12 この記事のほかにも「私もSecHack365に参加したい!」や、「2023年振り返りと2024年技術予想」としてこんなキーワードを取り上げているので、気になったらぽちっとしてください! メガクラウドと特化型クラウド/ハイパーバイザーのSoC化/ライセンスとクラウドベンダー/イベント駆動型API/LLM時代のAIペアプロ力/生活必需品としてのGPU・NPU/Passkey/ウェブアクセシビリティ/リアルイベントの再開 サーバーレスの次はなんなんだ サーバーレスと呼ばれる技術ムーブメントが盛り上がり始めて8年近くが経ちました。各クラウドベンダーのFaaS(Function-as-a-Ser

            サーバーレスの次はなんなんだ
          • 作者冥利に尽きる - ゆーすけべー日記

            会社の朝会で話す番が回ってくる。 メンバーが入れ違いで自己紹介をするんだけど、 それに加えて「自分なりのこだわり」みたいなことを話す流れになっている。 自分の場合、つくってきたもの紹介とそれから学んだこと、みたいなのはどうだろうか。 結局こういうキーワードが出た。 作者冥利に尽きる。 今まで原動力になっていたのは、 プロダクトを使ってもらって嬉しい反応をもらうことだ。 なので「もしよろしければ、みなさんも(一緒に、じゃなくてもいいけど)作者冥利に尽きる体験をしましょう」 という流れにしようかと。上からだけど、まぁありでしょう。 で、作者冥利に尽きるにはどうすればいいか。メモを残す。 つくってきたもの いわゆる「個人開発」というものをやってきた。 特にWebサービスをたくさんつくってきた。数えたらエロ含めて70個、除いて48個だった。 以下のスライドで全部網羅してある。 僕がつくった 70個

              作者冥利に尽きる - ゆーすけべー日記
            • Cloudflare Workers 面白い - ゆーすけべー日記

              追記 Cloudflare Workers向けのWebフレームワークを作っているので、そちらを是非チェックしてみてください! honojs/hono: Ultrafast web framework for Cloudflare Workers. Fast, but not only fast. Cloudflare Workers が面白い。面白いので、いくつか簡単なアプリを作ってみた。例えば、そのひとつが Slack Bot で「yusukebe++」とかやるとインクリメントされるやつ。 今回は Cloudflare Workers の面白さについて解説する。より興味のある方がいれば、上記のコードを参考にしてもらうといいだろう。 Cloudflare Workers とは? Cloudflare の CDN エッジでスクリプトが動くのが Cloudflare Workers。いわゆる

                Cloudflare Workers 面白い - ゆーすけべー日記
              • フロントエンドのスピードに置いていかれたので、よく聞く技術を調べて分類してみた

                元フルスタックエンジニア(死語)をやらせていただいていたものです。 JavaScript(TS)周りの進歩が凄く、あまりにもついていけていなかったので、気になったワードを片っ端から整理してみました。 それぞれに対する説明の正しくないものが含まれてしまっている可能性があります。 そんなところを見つけたときは優しく教えてくださると助かります。 各ツールの詳細というよりは、それぞれがどんな役割のものなのかを記載しています。 この記事が誰かの助けになれば幸いです。 調査・分類した言葉(技術)たち Hono Bun Deno Biome Vite Webpack Turbopack esbuild Babel SWC Prisma まず上記に上げたものが、どういった機能を持つものなのかもわかりませんでした。 それを整理すると以下になるようです。 JavaScript Runtime Deno Bun

                  フロントエンドのスピードに置いていかれたので、よく聞く技術を調べて分類してみた
                • 2022年の技術トピックをふりかえる - laiso

                  それはベンツなんよ 総括 今年はコードをよく読むようにした。 技術的にはひき続きPaaSやクロスプラットフォームの動向に注目した。 デファクトの移り変わりを感じるので来年以降はGoやGraphQLに手を出していきたい。 去年のエントリ: 2021年に作ったモノや技術をふりかえる 今年やったこと コード読み 去年はコードを書くことに注力していたので今年は一転コードを読んでいた。 プログラム雑談ポッドキャストを聞いていて「コード読み」っていう言葉がよく出てくるので聞きながらそういえば自分もこの分野が好きだなと思い出したので意識してやることにした。 丁度、最新技術のトレンドだけ俯瞰しているのに学びを感じなくなってきたのでより潜りたい気持ちがあったのでそれを満せたと思う。 IntelliJ IDEAで全言語のプログラミング環境が楽に揃っているのが心強い(Samuraismさんありがとう)。 読んだ

                    2022年の技術トピックをふりかえる - laiso
                  • Re: OSSで世界と戦うために - k0kubun's blog

                    yusukebe さんの OSSで世界と戦うために を読んで感銘を受けた。 hono の快進撃もさることながら、OSSで日本のコミュニティの外にリーチしたり、 GitHubスター数を伸ばしたりみたいな話は、 自分も10年くらい挑戦し続けているけどあんまり表に出てこない気がするネタなので興奮した。 僕はいくつかの点で上記の記事とは違う方法でOSSで世界と戦っているのだが、 その中でうまく行っているものや、良くないと思っているものなどについて紹介したい。 GitHubのスター数 OSSを始めたばかりの学生時代、GitHubのスターへの執着がもはや煩悩の域であり、 集めたスターの数を合計するCLIツールを作ったり、 同じ計算方法でランキングを作るWebサイトを作ったりした。 このサイトによると、僕の今のスター数は9000を超えている。 自作したOSSの中では、スター数が1600くらいのものが2つ

                      Re: OSSで世界と戦うために - k0kubun's blog
                    • Hono + htmx + Cloudflareは新しいスタック

                      この記事は以前7月に自分で書いた「Hono + htmx + Cloudflare is a new stack」という記事を一部修正し、訳したものです。 Hono + htmx + Cloudflareは新しいスタック 以前、バックエンドエンジニアだった身からすれば、Reactは複雑だと感じることがあります。さらに(私はフレームワーク開発者なのですが)フレームワーク開発者にとってはハイドレーションの仕組みを作ることは厄介です。しかし、しばしばReactを使うことになります。 Reactの優位な点の一つは「JSX」です。最初見た時、JSXは奇妙に思えました。「なんでJavaScriptの中にHTMLのタグが入っているんだ!」。しかし、一度慣れると、JSXは柔軟で、書きやすいことに気づきました。 今日はこれから、JSXをサーバーサイドのテンプレートとして使う技術スタックを紹介します。これはつ

                        Hono + htmx + Cloudflareは新しいスタック
                      • ChatGPTをWebフレームワークにしたら、未来が見えた

                        ChatGPTを文字通りWebフレームワークにしてみました。 何を言っているかわからないと思うので、次のコードを見てください。 import { initChatGptGenerator } from "gpt-as-api"; import { Hono } from "hono"; import { cache } from "hono/cache"; const gpt = initChatGptGenerator( "これからTODOアプリとしてふるまってください。\n今からリクエストを行うので、そのアプリレスポンスを次の指示に従って返却してください。\n\n{{Domain}}" ); const app = new Hono(); app.get("/", gpt("TODOの管理ができるページをHTMLで適切に返してください。", "html")); app.all("/ap

                          ChatGPTをWebフレームワークにしたら、未来が見えた
                        • 新規サービスのバックエンド開発で3ヶ月経ったので、試した技術や取り組みをまとめてみた

                          こんにちは、AIShift バックエンドエンジニアの石井(@sugar235711)です。 AIShiftでは去年の11月からAI Worker[1]という新しいサービスの開発が始まりました。(以下AI Worker) 本格的に開発が始まり3ヶ月弱経ったので、その間に試してきた技術やチームの取り組みについてまとめてみたいと思います。 はじめに この記事では、AI Workerのおおまかな概要・設計を説明し、それらのバックエンドを実現する上でどのような技術を試してきたのか、技術以外でのチームの取り組みについてまとめます。 少し分量が多いので、ライブラリについての情報を求めている方は、目次から気になる部分を読んでいただければと思います。 何を作っているのか ざっくりまとめると、Microsoft Teams/Web上で動くAIを活用した業務改善プラットフォームを作成しています。 GPTとRAG

                            新規サービスのバックエンド開発で3ヶ月経ったので、試した技術や取り組みをまとめてみた
                          • 1KBのWebフレームワークをつくる - ゆーすけべー日記

                            1KBのWebフレームワークをつくりました。 名前は「Pico」。 minifyしてビルドした模様。 コードはこれだけ。依存なし。ほんとにこれだけです。 Cloudflare WorkersとDenoで動きます。 今回はこのPicoというフレームワーク、 それに必要不可欠なURLPattern、実装について、 そして僕がつくっているもう一つのフレームワークHonoとの関係などを紹介します。 Hello World text/plainでレスポンスを返す、“Hello World"相当のコードは4行で書けます。 import { Pico } from "@picojs/pico"; const app = new Pico(); app.get("/", (c) => c.text("Hello Pico!")); export default app;

                              1KBのWebフレームワークをつくる - ゆーすけべー日記
                            • 最近のCloudflare Workers - ゆーすけべー日記

                              最近のCloudflare Workersについて、知らない方向けにざっくばらんに書いてみます。 連絡事項 自己紹介しておくと、僕はCloudflareのDeveloper RelationsチームにいてDeveloper Advocateをやってます。 一方で、HonoというCloudflareのみならずDenoやBun、Fastly等で動くWebフレームワークを開発してます。 Cloudflare Workersとは? 本題に入る前に、そもそも「Cloudflare Workersとは?」を簡単に紹介しておきます。 Cloudflare WorkersとはCloudflareのエッジで動くサーバーレス環境です。 基本的にJavaScript/TypeScriptでアプリケーションを書きます。 V8というJavaScriptエンジンの上でアプリを動かすのですが、これはWebブラウザのGo

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                              • 最適化はCDNがやればいい

                                題名に「CDN」と書きましたが、いわゆる「エッジ」のことです。オリジンありきなのであえてCDNと呼びました。とはいえ、オリジン自身がエッジにある可能性もあります。 メタフレームワークを作る Sonikというメタフレームワークを作っています。まだDevステージなんでどんなことができるか可能性を探っている最中です。 このフレームワークの特徴はとにかくエッジファーストです。 SSRしたバンドルの大きさを極力小さくする。 Islandsアーキテクチャを採用する。 DenoのFreshを参考にする。 CloudflareのBindingsを扱いやすくする。 Honoの上に乗せる。 とりあえずStreamingはサポートしない。 で、こういうのを作っていると、フレームワークは最小限にして、Core Web Vitalsのスコアを上げるために身を削る最後の部分はCDNに任せてしまった方がいいってことです

                                  最適化はCDNがやればいい
                                • JSConf JP 2022 公開資料・Twitterリンクまとめ

                                  2022/11/26(土)で開催された JSConf JP 2022に関する、現時点での公開資料と Twitter アカウントリンクをまとめました。 よろしければご活用ください。 ※2022/11/28追記 ねぎしさんからいただいたコメントを元に、各講演に時間指定をした YouTube リンクを追記しました。 (時間指定をすると流石に動画埋め込みはできないようだったので、リンクでご容赦ください🙏) はじめに 登壇者名は敬称略させていただいています。 Twitter アカウントについては、ご本人が当イベントで登壇されることに言及されている、スライドに記載など、確認できたものを記載しております。 リンクの間違い等ありましたらコメントいただけると助かります🙏 アーカイブ動画 当イベントは、3つのトラックに分かれて講演が行われました。 その3つともアーカイブ動画が残っているので、後から見直すこ

                                    JSConf JP 2022 公開資料・Twitterリンクまとめ
                                  • LLMをWebフレームワークにしたら、未来が見えた #2024

                                    最近、LLMにWeb Backendを書かせて遊ぶ、Hanabiというサービスを作っています。その開発過程で、前に試したLLMをAPIとして振る舞わせるアプローチを再検討したので、記事としてまとめました。 一年ちょっと前、私はChatGPTをWebフレームワークにしようと試みました...が、残念ながら全く実用的ではありませんでした。しかし、あれから一年、LLMは目覚ましい進歩で進化を遂げました。価格は下がり、速度も上がり、記憶容量の増加やRAGの発展など、もはや別物レベルで進化しています。 いまならもうちょっと実用的なヤツが作れるんじゃねってことで、色々な手法を面白がった再検討したまとめです。 余談ですが、一年前はLLM=ChatGPTという状況でしたね...懐かしい。ちょうどvicuna13Bが出た頃ですかね? ↓去年の記事(できれば読んでほしい)↓ 出来たもの 全部プロンプトに入れちゃ

                                      LLMをWebフレームワークにしたら、未来が見えた #2024
                                    • HonoとDenoで社内ツールを作ってみた - RAKSUL TechBlog

                                      こんにちは!ラクスルの灰原です! 軽量かつ高速なWebフレームワークであるHonoと、新進気鋭のJSランタイムであるDenoを使って、社内ツールを作ってみましたので紹介します。 作ったツール 技術スタック index.tsx の内容 Tips HonoでTwindを使う HonoのJSXでAlpine.jsを使う Hono+Denoでesbuildを使う おわりに 作ったツール テックブログ向けのアイキャッチ画像ジェネレータを作りました。 タイトルを入力して、 背景画像と文字色を選んで、 文字の位置と大きさを調整して、 後は「Download」ボタンを押せば画像が手に入ります。 これは以前、弊社デザイン組織で作られた「Zoom背景ジェネレータ」に多分に影響されています。 こちらのデザイナーブログも是非ご覧ください! note.com 技術スタック このツールは利用頻度がそこまで多くないと思

                                        HonoとDenoで社内ツールを作ってみた - RAKSUL TechBlog
                                      • ChatGPT APIとCloudflareを使って過去の会話を覚えてるLINEボットを構築する

                                        ChatGPT APIのChat Completion APIを用いて、チャットの入力に対してその回答をレスポンスで返してくれます。 このチャットの入力に過去のチャットの内容を含めることで、過去の内容を前提とした回答を行うことができますが、これを実現するには、過去のチャットの内容を永続化しておく必要があります。 ユーザーインターフェースとしてLINE(LINE Messaging API)、LINEからの処理受付とChatGPTへのリクエスト、チャット内容の永続化をCloudflareを使って、過去の会話を覚えてるLINEボットを実現することができました。 本記事では、Cloudflare側の構成について紹介します。 [ChatGPT API][AWSサーバーレス]ChatGPT APIであなたとの会話・文脈を覚えてくれるLINEボットを作る方法まとめのCloudflare版の内容になりま

                                          ChatGPT APIとCloudflareを使って過去の会話を覚えてるLINEボットを構築する
                                        • OpenAI APIで英会話LINE Botを作る with Hono + Cloudflare Workers + Queues + D1 - $shibayu36->blog;

                                          Cloudflare Worker + D1 + Hono + OpenAIでLINE Botを作るを見て、Cloudflare Workersに興味を持った。そこでLINEで英会話や添削ができるbotを作ってみた。 作ったもの こんな形で英会話をしたり、英作文テーマを作ってくれたり、添削をしてくれたりする。 実際のコードは https://github.com/shibayu36/english-line-bot 。このコードをforkしてもらって、LINEチャネルの作成、Cloudflareへのデプロイ、src/prompt.tsのカスタマイズをすると、自分用のLINE botも作れると思う。 利用技術 OpenAI API Hono Cloudflare Workers Cloudflare Queues Cloudflare D1 開発Tips 基本的な作り方は Cloudflar

                                            OpenAI APIで英会話LINE Botを作る with Hono + Cloudflare Workers + Queues + D1 - $shibayu36->blog;
                                          • フルスタック Web フレームワーク HonoX を使ってみる

                                            フルスタック Web フレームワーク HonoX を使ってみる 2024.02.10 HonoX は Hono と Vite をベースにしたフルスタック Web フレームワークです。Hono が提供するサーバーサイドやクライアントサイドの機能を使いつつ、ファイルベースルーティングや Islands Architecture などの新しい機能を使うことができます。 HonoX は 2024 年 2 月現在アルファステージとなっています。セマンティックバージョンに従わずに破壊的な変更が行われる可能性があります。 HonoX は Hono と Vite をベースにしたフルスタック Web フレームワークです。以下のような特徴があります。 ファイルベースのルーティング 高速な SSR BYOR(Bring Your Own Rerender):レンダリングエンジンを自由に選択できます island

                                              フルスタック Web フレームワーク HonoX を使ってみる
                                            • Cloudflare PagesでURL短縮サービスをつくる!

                                              Cloudflare PagesでURL短縮サービスを作ってみましょう!これを作ることであなたは以下を体験することができるしょう。 HonoでWebページをつくること Cloudflare KVをアプリケーションの中で使うこと アプリケーションをCloudflare Pagesへデプロイすること アプリケーションの特徴 今回作ってもらうアプリケーションはこのような特徴があります。 Viteを使って開発 UI付き JSXを使ってHTMLを書ける メインのコードは100行以下! Zodを使ったバリデーション バリデーションエラーも表示 簡易なCSRF対策 デモ 完成品を使っている様子です。 完成品 完成済みのコードは以下にあります。 アカウント 今回、アプリケーションを作ってCloudflare PagesへデプロイするにはCloudflareのアカウントが必要です。無料の範囲で遊べるので、も

                                                Cloudflare PagesでURL短縮サービスをつくる!
                                              • ヘルスケアデータをGrafanaで見たくない…?〜健康 Reliability Engineering〜

                                                Blueskyのフォローお願いします! はじめに まずはこちらをご覧ください。 これは私のApple Watchで計測されたヘルスケアデータです。Apple Watchをつけていると、心拍数や歩数、睡眠時間などのデータが自動的にiPhone内に記録されます。 SREなら健康を維持するためにもSLIとSLOを設定して可視化するべきですよね? SREなら健康エラーバジェットが無くなりそうだったら「今すぐ寝ましょう!」と架電が来て欲しいですよね? 普通にやるとiOSアプリを用いて直接ヘルスケアデータを確認することになりますが、Web系のSRE的なエンジニアとしてはやはり業界標準の技術で可視化したいところです。 また、iOSアプリを開発するのは専門知識が必要となり非常に骨が折れる作業です。そもそもMacがないとできないですし。 そこで、今回は Apple Watchのヘルスケアデータを 全自動で良

                                                  ヘルスケアデータをGrafanaで見たくない…?〜健康 Reliability Engineering〜
                                                • Cloudflare Workers を活かしきるスタックを考えた(remix+d1 on pages-functions) + 残タスク

                                                  Cloudflare Workers を活かしきるスタックを考えた(remix+d1 on pages-functions) + 残タスク このスクラップ で試行錯誤していたまとめ。 最終形はここにアップロードした。 docs の下に、このリポジトリを生成した手順、セットアップ方法、リリース方法を書いてある。 (remix-validated-form や vitest のテストの追加でもうちょっといじるとは思う) なぜ cloudflare-workers + d1 のポテンシャルは最強で、近い未来、開発者|個人開発者の銀の弾丸になると思っているのだが、それを活かす開発スタックが知られていない(要出典)。この記事では GW の間に自分で周辺ライブラリを使い倒しながら選定していった。 2021年 は Fullstack Next.js 元年なので、有望な Next.js 系フレームワークを

                                                    Cloudflare Workers を活かしきるスタックを考えた(remix+d1 on pages-functions) + 残タスク
                                                  • Cloudflareに入社して1年が経ちました - ゆーすけべー日記

                                                    今日でCloudflareに入社してちょうど1年が経ちました。 DevRelチームに所属し、Developer AdvocateとしてHonoの開発をメインに活動してきました。 41歳にして初めての会社員ですが、楽しい時間を過ごしています。今日はそのことについて書いてみます。 入社までの経緯 詳しいことは入社時のブログに書いたのですが、その経緯を再び。 2021年の12月にHonoというCloudflareで動くWebフレームワークをつくり始めて、それがだんだんと人気を得ていきました。 2022年の10月、CloudflareのエンジニアGlenが「Cloudflareで働くのに興味はないか?」と声をかけてくれました。当時UKに住んでいた彼が、地元のオーストラリアに戻りたいので、同じタイムゾーンのエンジニア仲間を探していたのです。ちなみに、GlenはCSS in JS「styled-com

                                                      Cloudflareに入社して1年が経ちました - ゆーすけべー日記
                                                    • CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでもService Workerでも動く

                                                      HonoというWebフレームワークを作っています。 当初はCloudflare Workers向けに作っていたのですが、同じCDNであるFastlyのエッジランタイム、Compute@Edgeでも動くことが分かりました。また、Next.jsのEdge MiddlewareもしくはEdge API RoutesとしてVercelの環境でも動きます。そして、少々手を加えるとDenoでも動きました。もちろんDeno Deployにもデプロイできます。さらに、先程レポジトリが一般公開されたYet AnotherなJavaScriptランタイムのBunでも手を加えず動きました。 この「CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでも動いた件」が、なかなか面白かったのでそれについて書きます。 Web標準のAPI これらの環境で同じように動くのは、JavaScriptでかつ

                                                        CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでもService Workerでも動く
                                                      • 新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発

                                                        新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発 WebAssemblyランタイム「Wasmer」の開発元として知られているWasmer社は、新しいサーバサイドのJavaScriptランタイム「WinterJS」の正式版となる「WinterJS 1.0」のリリースを発表しました。 ❄️ Introducing WinterJS 1.0 - the fastest WinterCG Javascript runtime in the world powered by Rust and SpiderMonkey ...and #WebAssembly compatible! Now supporting: React Server Components Cloudflare mode 150

                                                          新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発
                                                        • 【2024年1月】Next.js での新規アプリの構成 & Next.js ディレクトリ構成(features)

                                                          選定の方針 ログインしての利用がメインで、ユーザーがあまり多くないサービスを想定しています。 開発効率の重視して、出来るだけWebアプリに集中できる構成を目指しています。 コスト理由で中断しないように、個人でも支払える費用感を意識しています。 Next.js ライブラリ構成 メインで使っているライブラリです。Next.js + Vercelの開発体験が良すぎるので、できる限り活用して開発することを意識して作っています。 フレームワーク Next.js メインで使うライブラリ SWR tRPC React Hook Form Jotai Style/CSS に関して Vercelがリリースしたv0をいいなと思って、v0の出力で使われているTailwind CSS + shadcn/uiを使うようにしています。(v0活用は検証中です) よく使うインフラ系サービス Vercel: Gitにpus

                                                            【2024年1月】Next.js での新規アプリの構成 & Next.js ディレクトリ構成(features)
                                                          • Honoで見直すMPAの開発者体験

                                                            Next.js App Routerのリリース以降、 async function で書けるServer Componentsいいじゃんファイルベースルーティングも使いやすいなと触ってたのですが、まだ安定していないこともあり不可解なエラーメッセージや複雑なキャッシュの仕組み、デプロイ先を選ぶ感じなどこのままNext.jsにベットしてていいのかなと感じていました。 そんな折にHonoでシンプルなフォームを持つWebアプリを書く機会があり、非常に優れた開発者体験に驚きました。5年以上前にMPAを開発した経験もありますがそこから比べてもとても良くなっていて、Honoの良さを感じるとともにMPAというアプローチを見直すきっかけになりました。 そもそも現在Webフロントエンドを構築する際に当たり前のように選択肢に上がるSPAですが、必ずしもSPAが適していない場合でもSPAが選択されることが少なくな

                                                              Honoで見直すMPAの開発者体験
                                                            • Bun 1.0 | Bun Blog

                                                              Bun is an all-in-one toolkitWe love JavaScript. It's mature, it moves fast, and its developer community is vibrant and passionate. It's awesome. However, since Node.js debuted 14 years ago, layers and layers of tooling have accumulated on top of each other. And like any system that grows and evolves without centralized planning, JavaScript tooling has become slow and complex. Why Bun existsBun's g

                                                              • rinna/japanese-hubert-base · Hugging Face

                                                                rinna/japanese-hubert-base","children":[],"isValid":true,"title":"rinna/japanese-hubert-base"},{"id":"overview","label":"Overview","children":[],"isValid":true,"title":"Overview"},{"id":"how-to-use-the-model","label":"How to use the model","children":[],"isValid":true,"title":"How to use the model"},{"id":"how-to-cite","label":"How to cite","children":[],"isValid":true,"title":"How to cite"},{"id"

                                                                  rinna/japanese-hubert-base · Hugging Face
                                                                • 第10回:Cloudflareの紹介と運用のポイント - CADDi Tech Blog

                                                                  ※本記事は、技術評論社「Software Design」(2024年1月号)に寄稿した連載記事「Google Cloudを軸に実践するSREプラクティス」からの転載1です。発行元からの許可を得て掲載しております。 はじめに 前回はDatadogによるクラウド横断のモニタリング基盤について解説しました。 今回はCloudflareとは何か、なぜ使っているのか、各サービスとポイント、キャディでの活用例を紹介します。 ▼図1 CADDiスタックにおける今回の位置付け Cloudflare とは 本記事では、Cloudflare社が提供しているプラットフォーム全体を「Cloudflare」とします。 Cloudflareは、ひと昔前までは数あるシンプルなCDN(Contents Delivery Network)サービスの1つでした。CDNとは、コンテンツの配信を最適化するためのネットワークです。

                                                                    第10回:Cloudflareの紹介と運用のポイント - CADDi Tech Blog
                                                                  • Hono[炎]っていうイケてる名前のフレームワークを作っている

                                                                    Cloudflare Workersは「CDNのエッジで動く」という特徴だけでなく「サーバーレス」の環境としても非常に優秀です。プロジェクトの作成からデプロイまで「4ステップ」で出来ます。 自動的に {project-name}.{user-name}.workers.dev といったURLを発行してくれて、すぐさま公開されます。この手軽さとスピード感はヤバい。スクリプトのサイズが1MB以内、使えるAPIが極端に限られているなど制約がありますが、それはそれで単一機能のシンプルなアプリケーションを作る気にさせてくれます。 さて、このCloudflare WokersでWebアプリを作っていたのですが、だんだんとCloudflare Workersに特化した「Webアプリを作るためのフレームワーク」を作りたくなってきました。手段の目的化です。ということで作り始めました。「Hono[炎]」という

                                                                      Hono[炎]っていうイケてる名前のフレームワークを作っている
                                                                    • Cloudflare WorkersでちゃんとしたWebを作る - ゆーすけべー日記

                                                                      最近は Cloudflare Workers ばっかりいじってて、フレームワークまで作ってるのですが、これ、ちゃんとやればそれなりの立派な Web サイトができるので、紹介します。 できたサイト 「家系ラーメン食べたい!」というサイトを作りました。 管理者の僕が家系ラーメンを登録できて、トップでは一覧で見れて、 詳細ページに行くと写真と紹介文が見れます。 質素に見えますが、 コンテンツ(ラーメン屋)をどんどん追加できる。 プロパティを追加することも可能。 画像はリサイズされる。 速い。 OGP ちゃんと設定している。 favicon.icon もやってる。 と、「ちゃんと」してます。そう、ちゃんとしてます。 では、どう作っていくか。 Cloudflare Workers Cloudflare Workers 、そのユースケースについて。 CDN のエッジで実行される、ということでスクリプト

                                                                        Cloudflare WorkersでちゃんとしたWebを作る - ゆーすけべー日記
                                                                      • HonoでAPI付き雑React SPA最小

                                                                        laisoさんが書いてたのほぼなんだけど Honoは文字列でもStreamでもなんでも返せるからサーバーサイドもReactで書けるし、tsconfig.jsonで適切に設定すればJSXなんでもいけるし、Viteのdev-serverがあるから、サーバーもクライントも同時に開発、ビルドできて、もちろんAPIを生やすのが得意で、雑React SPA環境(API付き!)作るのに向いてるよ。 作り方解説します。めんどい人はここにプロジェクト作ってるからclone、ダウンロードしてください。 まず、create-honoして、cloudflare-pagesのテンプレートを選ぶ。bunをパッケージマネージャーに使ってる。

                                                                          HonoでAPI付き雑React SPA最小
                                                                        • BunとHono

                                                                          JavaScriptのランタイム、Bunのv1.0がリリースされましたね 🎉 さて、僕がメインとなって開発しているHonoはBunと関係があるので、その話をします。 hono Express or KOA Bunのリリース時に使われた動画がかっこいいです。まるでApple。 この中で作者のJarredから肉まんのパスを受けるのがBunのDeveloper AdvocateでZodの作者のColinです。彼は「Web APIを作るためのフレームワーク」として以下のように言いました。 hono Express or KOA おおー。Express、Koaより前に来てていい感じですね。上記で貼ったリリースノートには順番が変わってますが、しっかりと名前が出てます。 Bun is tested against test suites of the most popular Node.js pack

                                                                            BunとHono
                                                                          • ChatGPTにBlogを書かせる - ゆーすけべー日記

                                                                            昨日、ワークショップの講師をしました。 華やかなものを作ってもらうはずが色々ありまして、 超簡易なブログのWeb APIが最終形になってしまいそうでした。めっちゃ地味です。見た目JSONです。 このまま終わると地味な印象で終わってしまうのがヤベーってなってその場で思いついたのが「ChatGPTにそのAPIを使わせるChatGPTプラグインを作る」です。 それをライブコーディングしたら湧いたのでその話をします。 ワークショップ ServerlessDay Tokyo 2023というイベントの一環で「Cloudflare WorkersとHonoのワークショップ」をやりました。 驚くべきことは「13時から17時」4時間という長丁場なことです。 未知です。 特にネタが尽きるの怖かったので、小粒な例題をいくつもつくっておきました。 想定外 いざ開始。 すると、別のワークショップとの会場が近く、声が

                                                                              ChatGPTにBlogを書かせる - ゆーすけべー日記
                                                                            • GPT-4V x LINE Bot を Cloudflare Workers で実現するためにやったこと・やらなかったこと - hatappi.blog

                                                                              この記事では OpenAI が提供する Vision API (GPT-4V) を使用して、LINE に投稿した画像に反応する Bot を作成した際にやったこと・やらなかったことを書いています。 Bot の実装を細かく解説はしていないので、それを知りたい方は「ChatGPT LINE」などでググると参考になる良い記事が沢山でてくるのでそちらを参照してください! モチベーション LINE Bot は昔実装したものがありグループ LINE で身の回りのあれこれを通知する君になっていました。機能としては通知のみだったので何か反応してほしいなーと思ったのが最初のきっかけでした。冬休みで時間もあったので OpenAI 周りのプロダクトを整理するためにドキュメントを一通り見てその中から Vison API を使えば画像にも反応できる Bot にもなり面白そうなことがわかったのでガッと実装することにしま

                                                                                GPT-4V x LINE Bot を Cloudflare Workers で実現するためにやったこと・やらなかったこと - hatappi.blog
                                                                              • 「Honoはあくまでオープンソースプロダクト」開発者でコントリビューターの私が会社員になった理由 - Findy Engineer Lab

                                                                                ▲ YAPC::Asia Tokyo 2013でベストトーク賞1位を獲得し表彰される和田裕介さん(写真提供:Japan Perl Association) エッジコンピューティング環境に適したWebフレームワークとして注目を集める「Hono」の開発者として知られる和田裕介(@yusukebe)さん。大学院卒業後に就職の道を選ばず起業し、その後は17年にわたりフリーランスのエンジニアとして活躍してきましたが、2023年4月に初めて就職しました。 世界最大級のCDN(Contents Delivery Network)プラットフォームを提供するCloudflareが「Hono」に注目し、和田さんをスカウトしたことがきっかけです。Cloudflareに入社した和田さんはサーバレス環境「Cloudflare Workers」上での開発者体験(Developer Experience)の向上を職務と

                                                                                  「Honoはあくまでオープンソースプロダクト」開発者でコントリビューターの私が会社員になった理由 - Findy Engineer Lab
                                                                                • cloudflare d1とhonoで5ch型掲示板を作ってみた - 作ったもので2年に一回くらいの更新を目指す

                                                                                  作ったものはここに動いているので、ちょっとでも見ていってくれると嬉しい。 d1ch.cc 作った動機 この記事で、Cloudflare d1というサービスが開発されつつあることを知った。 zenn.dev 簡単に言うと、Cloudflare WorkersというCDNのエッジノードで動くFunctionサービスがあって、Cloudflare d1はそこにSQLiteも配置しちゃうぜ大作戦。 SQLiteは単なるファイルをDBとして使う技術であり、常駐するサーバープロセスが必要ないので、他のミドルウェアに比べるとかなり安くなりそう。安価なDBサービスを探していた自分も興味を持って色々と試していた。 大規模に使う場合、ホットスポットが予想して、アクセスが少ないものは他のストレージに退避しつつ、部分的に乗せる、みたいな工夫が必要になるかもしれません。 ただこれも D1 で sqlite テーブル

                                                                                    cloudflare d1とhonoで5ch型掲示板を作ってみた - 作ったもので2年に一回くらいの更新を目指す