「殺されてもおかしくなかった」 海外売春の女性、おびえた日々―ホストで借金、やむなく渡航 時事通信 社会部2024年05月09日15時47分配信 東京都新宿区の歌舞伎町を歩く女性(AFP時事)(資料) 東京都内に住む女性は昨年6月、ホストクラブで抱えた借金の返済のため、売春エージェントのあっせんで海外に渡った。地下の部屋で、乱暴に扱われながら客の相手をする日々。「言葉も通じず、いつ殺されてもおかしくなかった」と当時を振り返った。 米国以外にも売春あっせん 容疑で3人再逮捕―ホスト代目的の出稼ぎも・警視庁 派遣されたのはマカオの売春施設だった。約束された報酬は1時間3万円。着物のような衣装を身にまとい、夕方から朝まで客前に立った。指名されると客の男性と別室へ。1日に5~6人を相手にした。 逃げ場のないホテルの地下の部屋で、客に避妊を拒まれたり、首を絞められたりした。「拒否しても通じない。殺さ