CANON EOS RPのダイナミックレンジをレビューしていきたいと思います。 ダイナミックレンジは、フィルムの時代ではラチチュードと呼ばれていました。 白飛び黒潰れせずに表現できる明暗差の幅を指します。 写真表現では白飛びや黒潰れは悪い事ではありません。 逆光で人物を撮影する際に、背景を飛ばして人物のディテールが出るように撮影したりしますし、明暗差が激しい条件で明るい部分の露出を優先して撮りたい場合は、暗部は黒潰れしてしまいます。 露出を1段ずつ変えて5枚の写真をRAW形式で撮影します。 Lightroomで露光量を1段ずつ調整して適正露出に戻した際の画像をチェックします。 5枚の写真の真ん中が適正露出で撮影した写真です。 隣が±1段、2つ隣が±2段の露出差があります。 (マニュアル露出で、SSスピードを1段ずつ調整して撮影) 上段が撮影時の写真。下段がLightroomで調整したが写真