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年の瀬ですね。今年はコロナに始まりコロナに振り回されつつ暮れていく感覚です。体感的に外出は大幅に減って、その分、出費も抑えられている気がするんですが「これは買って良かったなぁ」っていうものを振り返る毎年恒例のアレのためにアマゾンとか楽天(やマップカメラ)の購入履歴を振り返ってみたら気絶しそうになりました。
メディアつくってみた PENTA FAN 8月をすっかり更新しないままになってしまい、ずいぶんとお久しぶりな更新となったこのブログ。一応いきてます、というか元気にやっています。 更新がなかったのは忘れてたとか熱意がなくなったとかそういう話でもなくて、Twitterをフォローいただいている方にはすでに既報なのですが新しくフォトメディアを立ち上げました。 PENTAX(ペンタックス)の魅力を写真で伝える ペンタファン 起ち上げに至った経緯についての詳しい話は近いうちにペンタファンの中でお伝えしたいと考えていますが、ぶっちゃけると私も参加しているフリー素材サイト「ぱくたそ」を長年運営しているすしぱくさんと一緒に撮影に行ったときにペンタックスのカメラって面白いよねーと盛り上がったノリです。 スマホ全盛でカメラ市場も圧迫されてる今にわざわざペンタックスを柱にしたメディア?と見る方もいらっしゃるとは思
Twitterをフォローいただいている方にはすでに既報でごめんなさいなのですけど、写真集を出版してみました。企画・撮影・編集:俺という完全なセルフ企画本で、ついでに自画自賛しておくと、とてもいい余韻の残る本になっておりますので、この記事をご覧のみなさまにおかれましては是非お手にとっていただきたいなと思っております。 セルフよいしょは半分冗談なので置いておいて、『Lives in the forest』というタイトルにはこの本の被写体になった山で生きる命を感じてもらいという思いが込められています。 山と言ってもアルプスのように分かりやすい絶景があるわけでもなく、風光明媚な名所というわけでもない、秩父にある地味な低山のひとつです。しかし冬の終わりにはじめて訪れた時に木々が纏う煌めく雪の美しさに惹かれ、芽吹きの季節には豊かな水と緑が溢れる姿を容易に想像することができた森。春になり、コロナ騒ぎがや
Pixel 3 XLとLumecubeで撮影。模型撮りはスマホとモバイル版Lightroomが最強ではないか説 最近ちょっと気に入っている山というか森があるんです。 で、そこで撮った写真をプリントして飾ったり写真集にしてみようかななんて考えているんですけど、写真の活用法って他にないかなと考えながら模型屋でプラモを眺めていたら「あっ、これだ!」と閃いてしまったのが情景模型ことジオラマ。 10代の頃から何度か挑戦するものの、いつもやりたいことのハードルを上げすぎて途中で飽きてしまうということの繰り返しでした。しかしこの日は違いました。家にあった100円ショップで買った木製の小物入れを土台に背景に自分で撮影した森の写真、そこに目の前にあるジムニーを走らせれば林道が現れる!と明確なイメージができました。 実際にはヘラとかナイフとか汚すための塗料とかもあるんですけど、土台と粘土があればあとはその辺で
ジメッとした日が続きますね。悲しいことに漬け始めたばかりの梅にカビが生えてしまいました。悔しいの気分だけでも盛り上げていこうっつーことで豚のバラと骨付きソーセージをスモークすることにしました。 スモークといっても梅の二の舞になりかねないので、1日で食べきる前提でサクッとやりました。1週間漬け込んで腐ってるとか精神的なダメージきついですからね。 食べる前日に塩をまぶす 簡単に塩とコショウとタイムをまぶす 塩抜きする必要がないように塩漬けは1日、食べる前の晩に塩とコショウとタイムをバラ肉にまぶしてピチットシート(業務用)にくるんで冷蔵庫へイン。以上です。ソーセージは元々味が付いてるのでなにもしません。 軽く水洗い 塩とピチットシートのおかげで1晩置いたらほどよい締まり。 軽く水で流したらキッチンペーパーで水気はきっちりとって燻製鍋へ。80℃ぐらいで40分ほどスモーク。チップはヒッコリーとサクラ
流れてくる風もじっとりと重く生ぬるい季節がやってきましたね。朝起きてごはんを食べて仕事してという日常ではとてもうっとうしい時期ですが、雨に濡れた若葉や花の写真が撮れたり、家の中でいろいろとつくったりするのにはいい季節です。 我が家も近くに住む親戚から庭に実った梅をいただいてきたので梅干しや梅酒を仕込んでみたりしています。梅干しが楽しめるのは再来年かさらにもう一年先と気の長い話なのですが、炊飯ジャーを使うと梅シロップは半日でできるというので、梅酒で使い切らなかった分で試してみました。 梅を洗う 拾った梅を水で洗います。木から直接もいだとしても外になっていたものなので、ボールに水を張って沈めるとプツプツと埃やゴミが浮いてきます。市販の完熟梅ならササッと水洗いでよさそうです(青梅なら水につけてあく抜き)。 それにしても窓際に梅を浸したボールを置いておくといい香りが部屋に満ちて気持ちが落ち着きます
意外と近くに自然を満喫できる緑地があった 緊急事態が解除されこれからの暮らしのために体力を戻そうと近場で歩ける場所を探してみたら、意外と近くに「森のさんぽ道」として整備されている緑地があることを知りました。さすがに近所の畑や公園、河川敷ばかりでは飽きがきていましたし、登山からもしばらく遠ざかっているので平地の雑木林とはいえ少し心躍ります。 ちょうどマクロレンズを買い換えたところですし、(これについては別の機会に)ですし、林の中の生き物の暮らしを観察してみようと歩いてきました。 本題に入る前にひとつお断りをしておきます。本音ではマクロレンズ持って森林に入ると面白いよということを伝えたいので、ストレートに見たものの写真を載せていきたいところですが苦手な方もいらっしゃるかと思いますのでここから先は虫の写真がそれなりに出てきますということを断っておきます。 いや、本当はそういう方にこそ苦手なものに
1年の写真を振り返る どこかで1年を振り返っておかないと締まらないし、ちょうどよこいち(横田裕市)さんが30枚で振り返ろうなんてTwitter(やnote?)でやっていたので便乗して振り返っておきましょう。今年は特に妻の病気があったり、自分自身の写真の撮り方が大きく変わった1年でしたしね。 Nature Snaps
11月頭の3連休、いよいよ山の紅葉もピークは低山に移ってくるかというタイミング。赤城山は山頂はピークを過ぎ大沼周辺が見頃、大源太山あたりはピークらしい、いや日光も捨てがたいしなんて迷っているとTwitterのタイムラインに谷川岳の厳剛新道の途中にある第一見晴からのマチガ沢がすごいらしいという情報が流れてきた。一ノ倉沢と戻りの新道の光に包まれるような紅葉を思い出して居ても立っても居られなくなり、気がつけばCompassで登山届を出していた。 実のところ、一ノ倉沢へは去年・一昨年と2年連続で紅葉期に歩いていて今年いけば3年連続。素晴らしい景色であることは間違いないけれど、さすがに同じようなルートを同じような時間帯で歩くのももったいない。これまではモルゲンロートと紅葉を楽しもうと夜の明けないうちから一ノ倉沢を目指すルートで歩いていたけれど、今回はしっかりと陽の昇った中を歩いてみようと思う。 予感
非常用持ち出し品に転用可能な、災害時に役にたつ山道具まとめ - 温泉ブログ 山と温泉のきろく 山道具には災害時に使えるものがとても多い すごい台風でしたね……。18歳で上京して以来、いや生まれてこの方、ここまでの台風は初めてでした。 幸い我が家は特に被害なく、... 写真に写り込んだ人物についての言及がありましたのでぼかし処理を入れ更新しました。(そこで紛糾することは本意ではありませんので) 記事後半にアフィリエイトリンクが連続しますが、登山用品など一般的に馴染みのないアイテムを画像と商品名を同時に紹介できるという便宜的な理由です。 2023年7月1日に加筆修正、コロナ禍を経て感じたことを追記した部分があります。 前夜(2018.10.11)の買い出し 仕事から帰って遅くまで開いているスーパーへ買い出しに。帰宅する電車内でカップ麺類は空っぽというSNS情報は得ていたので期待はしないものの、
ここエゾシカのリブが1kgあります。ほどよく脂が入っておいしそうです。今日は肉の日(9月29日)なのでこのお肉を使ってシチューを作ってみることにしました。 普通に煮込んでシチューにしても十分においしいことは予想できるのですが、せっかくなのでぶち猫 (id:buchineko_okawari) さんの例のハンバーグの風味を加えてみることにしました。ご本人にレシピを聞いてもなぜか上手く再現できない不思議なハンバーグですがはたしてうまくいくのでしょうか。 なお、エゾシカのお肉はリブ以外にもモモやバラなどあと2kgほど北の大地より届いておりますので適宜おいしくやっていく予定です。バラはスモーク、モモは挽いてなにかにしてみるつもりです。 1. 解凍と赤ワインに漬け込み 2. 肉と野菜の処理 3. ベースのスープを作る 4. 煮込む 5, 焼く 6. 完成 昨年のエゾシカ料理とか余談とか 1. 解凍と
LUME CUBE AIRとは via http://www.lumecube.jp/ わずか44mm×44mm×31mmのLEDライト「LUME CUBE AIR(リュームキューブエア)」を買ってみた。最近お気に入りのコンパクトカメラ「TG-5」やスマートフォンはセンサーのサイズの小ささからダイナミックレンジレンジが(階調の再現力と思ってもらえばOK)が狭い。その上、露出の三要素、露出・シャッタースピード・感度のコントロールもしにくかったりして思ったように撮れないことが増えてきた。 それならもっと撮りやすいカメラを使えば良いじゃないという方もいると思うし、それは一理ある。けれどもTG-5が苦境のコンパクトカメラ市場でしぶとく生き残っているのはその特殊性だ。驚異的なマクロ撮影機能、タフなボディ、水深15mまで耐えられる防水性能、これだから「撮れる」「楽しい」瞬間があって、それは他のカメラに
夏が来れば思い出す、はるかな尾瀬、とおい空―― 西日本に生まれ育った私には心理的にも物理的にも尾瀬ははるかな世界、あまり現実感のない場所というイメージでした。家族と山に登るようになって数年、そんな別世界の話だと思っていた尾瀬もじわじわと現実感をともない、いつしか必ず歩きたい山となっていました。 そんな憧れの地「尾瀬」を、夏に登山できなかった鬱憤を晴らしつつ最高のアングルで望むことのできる山「至仏山」を初秋の爽やかな風とともに歩いてきました。 至仏山 群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する標高2,228mの山。尾瀬の玄関口である鳩待峠から、または山の鼻から登るルートがあります。山の鼻からは登り専用の直登ルートで岩がちで濡れて滑りやすい標高差800mほどの斜面を登ります。 初心者向けの分類をされていますが、岩と階段でペースを作りにくく、振り返ると絶景と時間泥棒ルートなので登山計画
島根のカメラ狂 toshibooさん (id:toshiboo777) が東京へ遊びに来るというので、40代のおっさん4人で飲みに行ってきました。toshibooさんのリクエストは「おいしいお肉」とのことでお店選びは選びは難航?したものの、これは他では食べられない逸品でしょうと四ツ谷のあるお店に集まることになりました。(へるつさん予約ありがとうございます) 一応、集合時間と場所は四ツ谷駅でと決めたものの、それぞれ事情がありバラバラとなってしまったので、先に着いていた私とへるつさんはぶらぶらスナップしながら歩くことに。といっても、駅からさほど距離がある店でもないので店でも無いので大した撮れ高があるわけでもないんですが。 相当にゆっくりと歩いてきたつもりですが、予約の時間よりも早く着いてしまったので、他のメンバー(OKPさん (id:OKP) 、toshibooさん)を待ちます。 牛の頭部を模
我が家が暮らす埼玉県。「ださいたま」だの「海なし県」だのと揶揄されることもありますが、冒頭の写真を見て欲しい。よく見て欲しい。 埼玉県はほぼ全域荒川。埼玉は荒川と言っても過言ではない。 そんな主張をビシバシ感じる施設、埼玉県立川の博物館へ遊びに行ってきた話です。ちなみにこの施設、日本一の水車をアピールポイントにしていますが個人的に日本一を名乗るためだけに作った日本一には興味ないのでそこのところはすっ飛ばして、アウトドアクラスタが食いつきそうなところだけ紹介するのが今回の記事です。 荒川大模型173 先ほど日本一を名乗るための日本一に興味はないと言いましたが荒川の、荒川の源流から河口にいたる全てを1/1000で模型にした荒川大模型173は別です。これはやってしまった結果日本一なので別です。 1/1000と言われても分かりにくいと思いますので、後ろにある直径24mの水車と見比べていただければそ
7月の終わり、いよいよ梅雨が明け、夏が始まろうかとしているころ。家族でのお出かけで池袋へ行くことになったので、少しばかりわがままを言って夕方に「SKY CIRCUS」ことサンシャイン60展望台に寄らせてもらいました。 新海誠監督の最新作「天気の子」の公開直後ということもあって混んでいるかなと思いきや思いきや、同じくサンシャイン60内にある水族館やポケモンセンターメガトウキョーとは打って変わり混雑もなく快適そのもの。展望台フロア内にはタリーズコーヒーや休憩用のテーブル・ベンチが窓際に設置されていたので薄暮からブルーアワーへ移りゆく東京の街をゆったりと眺めることができました。
夏の風物詩のひとつ蝉の抜け殻。アブラゼミの抜け殻はキラキラして透き通っていて神秘的ですよね。子どもにとっては宝物のように見えるらしく、ふだんは虫が苦手なうちの娘も手に取って眺めたりしています。 そろそろ梅雨も明けそうな気配が漂ってきた7月下旬の夜、近所の公園で毎年恒例となった蝉の羽化の撮影をしてみることにしました。タイトルでお察しかと思われますが、この記事はほぼ全編セミのクローズアップ写真で構成されています。個人的には虫が苦手な人でも羽化の様子は目を奪われる美しさがあると思うので最後までお付き合いいただきたいのですが、無理強いするものでもないので一応断っておきます。 アブラゼミを見に行ったつもりが 仕事を切り上げ夜の公園へ向かってみるとアブラゼミはおろか、ちっとも羽化をしている様子がありません。鳴き声もまばらですし少し時期が早かったかなと帰りかけたところで1本のメタセコイアにだけセミの幼虫
家族で歩くのは通算3度目の霧ヶ峰。初めての時はツツジ、2度目は八島ヶ原湿原のワタスゲで丘陵部はややすすけた姿、3度目にしてようやく緑萌ゆる高原の姿を目にすることができました。冒頭の写真は真っ白じゃないかって?いいんですよ。霧ヶ峰なんだから。 さて、家族で山を歩くのは実に2ヶ月ぶりです。冬に発覚した妻のガンを5月に手術したこともあって、ようやくここまで来れたという喜びが大きい。まだまだ抗がん剤治療は続いていますが体調の良い日を見計らっての久しぶりのハイクに感慨もひとしお。無理はしない範囲でゆるゆる楽しむことにしましょう。(検査結果の告知を受けた日、写真家の横田裕市さんの写真集が届いてふたりで「いつかこんな景色を見に行こう」なんて涙したのも今となっては良い思い出) ニッコウキスゲが見頃の時期ですが、ご覧の天気もあいまって登山者もまばら。道も広くなだらかな霧ヶ峰に響くのは小鳥のさえずりのみ。雫を
どれを選ぶ? さて、ズームレンジを変更すると決めたら次に気になるのは「どの」70-200mmにするのか?ということ。Fマウント用の新しめのものだけで以下の4本もあります。 Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRNikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IISIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | SportsTAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 Model A025 それに、寄れる・寄れない、軽い・重い、手ブレ補正が強い・弱いだとか、それぞれ個性も違うわけで悩ましい。結果的にSIGMA 70-200mm F2.8 Sportsに決めたんですけれど、レンズを入れ替えるにあたっていろいろと考えるわけです。描写とか取り回しとか重量だとか耐候性だとか。それ
関東が梅雨入りしはっきりしない空模様が続いています。家族の治療の都合でそろって山へ行ける最後のタイミングだった6月上旬の週末でしたが、願いもむなしくやはり雨。 恨んだところで天気が回復するわけでもありませんし、こんなときは前向きに普段行かないところに行こうと軽率に千葉県の銚子に行ってみることにしました。日本一の漁港がある街、黒潮と親潮がぶつかるところ、利根川が流れ着くところ!そのぐらいのふんわりしたイメージと日本一の漁港なら魚もおいしいだろうぐらいの軽い気持ちです。 ちなみに出発地点の我が家は埼玉県川越市。ずいぶん遠かったなという印象だったのですが、それもそのはず。帰ってきて改めて地図を見ると巨大な大仏で有名な牛久市あたりが中間地点、銚子まではさらに倍ほどの道のりでした。おまけによくよく見ると八ヶ岳より遠いじゃないかと気が付いて軽率に行くところじゃなかったと反省しました。(行く前に気が付け
てっぱくこと大宮の鉄道博物館へいってきました。天気は梅雨を通りこして夏のような暑さで、普段なら山へ行こう!というコンディションですが、妻が約2週間の入院から帰ってきたばかりなので普段とは違ったところへ行ってみようということで。 昼前に車で到着していざと思いきや、駐車場からしてすでに鉄道っぽさが漂います。というのも博物館に隣接した駐車場は新幹線の高架下のスペースを利用しているんですが、これがとても長い。すでにかなり車が駐まっていて駐車したスペースはほぼ一番奥。博物館の入口まで数百メートルあるかなければならないことに(笑)。とはいえ、駐まっている車のナンバーを見ると関東近県だけでなく遠くは九州や東北のナンバーもあったりして「すごいなー」なんて言ってるうちに入口に着いてしまいました。 アプローチもどことなく駅のプラットフォームっぽくてなんだかワクワクしますね。 JRの施設らしく入場券はSUICA
山頂の桜を目指して なんだかんだと家族の予定があわず春山から遠ざかっていたのですが、雨模様から回復したGW後半戦に約1年ぶりに棒ノ嶺へ登ってきました。事前情報では山頂の桜がちょうど見頃らしいということと、藤やツツジに新緑なども楽しめるかなと期待しつつの家族登山です。 今回のルート 約1年前の2018年4月にも棒ノ嶺には登っているのですけど、今回はその時の反省からルートを白谷沢をピストンするコースにしました。いくつか理由があるのですが、代表的なものとして下りを岩茸石から分岐する尾根道を使うと延々杉の根っこを眺めることになるということと、上下で同じルートを使うことで上りでロケハン、下りで時間にゆとりを持って撮影できるといったあたりです。 また、下りを麓のさわらびの湯のそばに出る尾根道ではなく白谷沢にすることで登山口の目の前まで車を持って行けるのもポイント。釣り客もいますしわずか数台の駐車場なの
平成最後の日はカメラを買って過ごしたならば、令和最初の日はカメラで遊ぶのがフォトグラファーの正しい作法。ならばということでさっそく雨上がりの公園へ真新しいTG-5もって出かけてみました。TG-5は1/2.33インチ1200万画素センサーを搭載した防水コンパクト、普段使っているNikon D800とは対極にあるようなカメラですので色々と習熟しておきたいというのも理由のひとつです。(虫などが大きく写った写真が出てきます) 期待通りのマクロ性能 雨上がりなのでベタベタですが、葉の上に残った水滴などでTG-5のセールスポイントのひとつ「顕微鏡モード」を試しました。被写体にカメラの影が落ちてしまうほどに寄ってパチッと。光量が十分にあることもありますが、シャキッとシャープで夢中になれる楽しさがあります。防水のコンパクトだからこそ濡れたり汚れたりを気にせず草の中にツッコんでいける。 O.I.Shareを
新緑の妙義山中間道ハイク 4月最後の日曜日。登山熱が高まりつつある我が家は先日の秩父日向山のハイクに続いて妙義山中間道へ行ってきました。 スタート地点になる妙義神社の掲示板にもある通り... 以前の記事でも書いたとおり、妙義山の中間道は第二見晴付近で崩落があり長らく通行止めとなっていました。その崩落箇所が復旧し、この春ようやく崩落箇所を迂回する形で新たな登山道が整備され周回するコースを再び歩けるようになりました。後述しますが、妙義山の中では入門ルートとはいえ整備の苦労がしのばれて本当にありがたい気持ちでいっぱいです。 妙義山中間道とは? 群馬県と長野県の県境付近にある表妙義・裏妙義からなる特徴的な山容で、榛名山・赤城山とともに上毛三山に数えられる山です。標高は1,100mぐらいとそれほど高さはないものの、基本的にどこも断崖。Wikipediaによると山と高原地図の分類では初級・中級・上級の
新河岸川は大混雑 ここしばらく気にかかっていた問題がすっきりしたので、さんぽを兼ねて近所の桜並木(新河岸川)をスナップしてきました。住宅街の中を流れる小さな川沿いの桜並木なのですが、SNSなどを通じて知名度が上がっているのか例年以上の人出でした。 望遠ズームでズバッと 普段は川面ギリギリを歩くこともできるんですが、この日はイベントになっているのか川に降りる階段などは全て規制されていました(柵やロープを超えてる人もたくさんいましたが…)。こういうときは超望遠ズームを使って隙間や離れたところからズバズバやるのが快適です。
エビフライはもはや通過儀礼? 2019年2月28日〜3月3日の4日間パシフィコ横浜で開催されたカメラと写真映像のワールドプレミアショーCP+。私は3月1日(2日目)に行ってきました。今さらCP+で発表された製品についてのレポートなんかは周回遅れ感しかない(という言い訳、見る時間がとれなかっただけでした)ので個人的に「ここは見てよかった」「見逃してたな」といったポイントをまとめて来年に備えておこうと思います。 初めまして・お久しぶり TwitterのタイムラインでもCP+は展示会というよりお祭りみたいなコメントをよく見かけたのですが、今年初めて見にいってお祭りという意味を実感しました。 というのも一部の方を除いて事前に「会いましょう」と約束したわけでもないのに、少し歩くと「お久しぶりです」または「初めまして(SNSやブログではやりとりがある)」と、ほとんど一人で過ごす時間がありませんでした。
海沢渓谷撮影ノート 11月の初頭の週末、妻と子どもが二人で出かけるということで年に数度あるかないかの完全にソロの日がありました。山行中に写真を撮ることに対して理解のある家族という... 貸切の海沢渓谷 海沢園地より渓谷に入りましたが、もともと人の多い場所ではないこともあって、この日は私以外の人影がまったくない完全な貸切状態。-2℃のほどよく冴えた空気の中、誰に憚ることなく沢と森を堪能できる贅沢に思わず頬が緩みます。 冬のまっただ中で水量が少ないとはいえ、沢沿いを歩けばそこかしこに凍結した場所があるので油断は禁物。濡れた岩は間違いなくつるっつるです。この日も大滝までで折り返し大岳山を登頂をすることも考えていない予定ですし、のんびりゆっくり足下を確認しながら渓流の表情を楽しみました。 様子です。楽しくなりすぎると人間は語彙を失います。 巨大な氷柱 ネイチャーフォトのアプローチで確認したいことを
前玉をチップしたAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8Gが修理から戻ってきて、天気も穏やかな休日。久しぶりに赤城山の朝を見たくなり群馬へひとっ走りしてきました。 到着したのは7時半ごろ。いくら冬の朝が遅いといっても…と思いきや、ここはカルデラ。大沼・小沼・覚満淵といった低く窪んだ場所では外輪山などで遮られ、日が昇るのはおおよそ8時。エモーショナルな朝焼けを伴った日の出は山頂や稜線に出なければ見られませんが、火口湖や湿原では深いブルーの中から静かに輝く日の出が見られます。 覚満淵で迎える日の出 人の少ない赤城山と言えど、ワカサギ釣りやアイスバブル目当ての人でこの時間ですでに大沼は駐車場が満車になるほどの賑わい。静かな朝を求めて来たので日の出は覚満淵で迎えることにしました。 風も穏やかで冷え込みが甘いのか、草木につく霜(樹氷)も控え目(といってもこの時の気温は-4℃)。 8時少し前
年に数度、山に行くには微妙な天気、でも家族の休みがせっかく合ったのでどこかでかけたいねという日があります。年始の休みの翌週、成人の日の連休初日にそんな日がやってきました。妻と相談の結果、頭の片隅にあった「不思議な形をしたお店のほうとうを食べに行こう」というプランで山梨へ向かうことにしてみました。 目的地として山梨へ向かうのは忍野八海へ以来なので3年ちょっとぶり。隣県なのに(埼玉在住)談合坂を通らなければならないので精神的な障壁がたかく意外と足が向きません。 不思議な形のほうとう屋「ほうとう不動 東恋路店」 最初の目的地、というか唯一の目的ですね。外観が不思議な形をしたほうとう屋「不動」へやってきました。背景に富士山を望み、雲みたいに白くてまるいお店のインパクトがすごい。 河口湖ICからすぐでお昼時の駐車場(大きい)にはかなりの車が停まっていましたが心配は無用。こちらのお店、なんと300席も
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