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monologに関するエントリは15件あります。 ジェンダー社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『ぼくらの非モテ研究会編著『モテないけど生きてます』書評――「ヒッカム的視点」の鋭さについて - 落ち着けMONOLOG』などがあります。
  • ぼくらの非モテ研究会編著『モテないけど生きてます』書評――「ヒッカム的視点」の鋭さについて - 落ち着けMONOLOG

    僕にとっていまイチオシの研究者・実践家である西井開さん(@kaikaidev)が7月16日、『「非モテ」からはじめる男性学』を上梓された。 現代日本社会にとってきわめて重要な仕事をされている(と僕は思っている)ので、一冊でも多く売れて、広く読まれてほしいと思う。 そこで、援護射撃の意味を込めて、西井さんが運営されている「ぼくらの非モテ研究会」名義で昨年出版された『モテないけど生きてます――苦悩する男たちの当事者研究』(以下、「モテ生き」と表記する)の紹介記事を書く。 モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究 作者:ぼくらの非モテ研究会 青弓社 Amazon 1.はじめに――「モテ生き」のすごさは「ヒッカム的視点」にあり 「モテ生き」は「ぼくらの非モテ研究会」という語り合いグループをめぐって、その活動や個人の「当事者研究」の成果などを報告した本である。 良く言えば、きわめて「非モテ

      ぼくらの非モテ研究会編著『モテないけど生きてます』書評――「ヒッカム的視点」の鋭さについて - 落ち着けMONOLOG
    • 谷口一平「「マイナス内包」としての性自認の構成」&査読コメント を検証する - 落ち着けMONOLOG

      【拡散希望】本日、日本大学哲学会『精神科学』に投稿していた私の論文「「マイナス内包」としての性自認の構成 (Gender as Irifuji’s Minus-Intensions)」に、不採用の通知が届きました。来年出る『精神科学』に掲載されるよう今年春に書いたもので、トランスジェンダーを巡っても注目を集めている pic.twitter.com/EaJD44DVxv — 谷口一平 A.k.a.hani-an (@Taroupho) 2023年12月25日 独立研究者・谷口一平氏の日本大学哲学会『精神科学』への投稿論文がリジェクトされた。 そこで谷口氏は査読過程、及び匿名査読者2名の査読コメントに疑義を投げかける連投ツイートを昨年末にしていた。 谷口氏のツイートを見る限り、この疑義にはもっともな部分もありそうだが、谷口氏の論文本体が公開されているわけではないので、判断しかねる部分もある。

        谷口一平「「マイナス内包」としての性自認の構成」&査読コメント を検証する - 落ち着けMONOLOG
      • サークルクラッシュ同好会へのご指摘について - 落ち着けMONOLOG

        サークルクラッシュ同好会が2013~16年頃までの間に京都大学の中で配布しておりましたビラ、ならびにホームページやTwitter上での表現に不適切な内容があることをご指摘いただきました。 これらのビラや表現は直接的には2012~14年に作られたものであり、当会の現役会員で製作に関わった人間は(この記事の文責である)ホリィ・センを除き、存在しません。 サークルクラッシュ同好会には様々な思想やスタンスを持った人が入ってきます。実際、(末尾の***で具体的に述べますが)当会の例会は様々な立場から開かれ、毎年発行している会誌は様々な立場から書かれています。 そのような相互批判的な対話の土壌が築かれていったからこそ、過去の会員やホリィ・センが製作したビラや表現に不適切な内容があるという声も上がりました。その結果、サークルクラッシュ同好会としては2017年頃からはそのようなビラの配布を停止しておりまし

          サークルクラッシュ同好会へのご指摘について - 落ち着けMONOLOG
        • 「下ネタ好きの女性」の困難 - 落ち着けMONOLOG

          はじめに――友人関係と性的被害 昨年、第8回 青少年の性行動全国調査報告をまとめた『「若者の性」白書』が発売された。 「若者の性」白書 第8回 青少年の性行動全国調査報告: 第8回 青少年の性行動全国調査報告 (教育単行本) 発売日: 2019/08/01 メディア: 単行本 僕は第7章の性的被害について書かれた箇所に興味を惹かれた。その中でも、性的被害と友人関係に関するデータが興味深い。 それによれば、高校生と大学生において、 「現在の友人関係のイメージ」を「楽しくない」としている者ほど「恋人以外からの性的被害」を受けている傾向にある(ただし大学生男子にはそのような傾向はない) 「あなたは、友人と、性の問題についてどのくらい話しますか」という設問に「よく話す」としている者ほど「恋人以外からの性的被害」・「恋人からの性的被害」を受けている傾向にある という。 これについて羽渕は「青少年は、

            「下ネタ好きの女性」の困難 - 落ち着けMONOLOG
          • 現代インターネットにおける〈マイノリティ〉の在り処――売野機子『インターネット・ラヴ!』評 - 落ち着けMONOLOG

            売野機子『インターネット・ラヴ!』評です。別の場所にこっそり載っている文章ですが、よく書けたと思うので、ちょっと修正してブログにも載せておきます。 インターネット・ラヴ!【電子限定特典付】 (onBLUE comics) 作者:売野機子 祥伝社 Amazon 1.『インターネット・ラヴ!』の設定の背景にあるもの――忘却できない傷つき・痛み 売野がこの作品において、インスタや韓国、ネイリストのような「オシャレ」なもの、あるいは「社会に包摂されたセクシャルマイノリティ」のようなものをベタに肯定して描いているわけではない点にまず注意を促したい。 では、それらの現代的なモチーフにどのような機能を持たせているのか? この問いについては、インターネットとマイノリティとの間の関係から考える必要がある。解説しよう。 かつてインターネットはマイノリティにとっての希望だった。人生の敗者復活戦の場だった。 今・

              現代インターネットにおける〈マイノリティ〉の在り処――売野機子『インターネット・ラヴ!』評 - 落ち着けMONOLOG
            • オナニーから疑え ―〈男らしさ〉と快感―(『臨 格差の(さまざまな)デザイン』所収) - 落ち着けMONOLOG

              ホリィ・センです。友人の小峰ひずみhttps://twitter.com/cococooperativ1/が『臨(サイド)』という批評誌(?)を出したので、宣伝します。 僕はサクラ荘というシェアハウスをやっていることから小峰くんからインタビューを受け、「シェアハウス思想探訪」という物々しいタイトルの記事があります。 『臨(サイド)』から一つ記事を載せてほしいとのことだったので、僕は小峰くんの書いた「オナニーから疑え――〈男らしさ〉と快感――」という記事を転載します。笑えるながら、かなり真面目な記事です。 『臨(サイド)』の目次: 〇思考にとって「現場」とはなにか?――臨床哲学・再論――(小峰ひずみ) 〇中毒政治論――依存・ケア・回復・闘争――(小峰ひずみ) 〇二十一世紀の支援と代弁――現場から〈イタコ〉へ――(田中俊英) 〇少子化時代のフェミニズム――子育て VS 資本主義――(九照) 〇

                オナニーから疑え ―〈男らしさ〉と快感―(『臨 格差の(さまざまな)デザイン』所収) - 落ち着けMONOLOG
              • 「運命」を感じていた頃の話(『秒速を語るな、自分を語れ』より) - 落ち着けMONOLOG

                この文章は、2019年に発行された同人誌『秒速を語るな、自分を語れ』に寄稿したものです。新海誠の『秒速5センチメートル』の内容が前提になっていますのでご了承ください。 僕が『秒速5センチメートル』を観たのは中学3年生から高校1年生に上がる春休みのときだった。僕のいたオタクグループでは新海誠というクリエイターのことがたびたび話題になり、その新海の新作ということで5人の男たちで映画館に行った。 観終わった第一印象として、とにかく映像の綺麗さと、第三話の主人公の転落ぶりが印象的だった。新海誠の作品を初期から追っているオタク友人は言う。 「『雲のむこう』まではまだギリギリ共感できたけど、この作品はさすがにドン引き。だって、小学生のときに好きだった子のことを大人まで引きずってるヤツってキモいやろ。ストーカーかよ」 マジレスだった。僕はハッとした気分になった。危うく作品の綺麗さに騙されるところだったな

                  「運命」を感じていた頃の話(『秒速を語るな、自分を語れ』より) - 落ち着けMONOLOG
                • 精神分析的読みのススメ・前編――エヴァンゲリオンTV版を例として - 落ち着けMONOLOG

                  この記事はゼロ年代研究会アドベントカレンダー18日目の記事です(遅くなってすみません)。 adventar.org エロゲーギャルゲーでは定番の『主人公に盲目的に好意を抱き続ける女の子』って、実際は白痴や狂気と紙一重で、その違和感を持たれないためには、主人公が女の子に好かれるための理由が担保されるべきだけど、『モテる理由』を明確化すると、今度は分身たるプレイヤーと主人公が乖離してしまう。 — 涼元悠一 (@SuzumotoYuuichi) 2022年7月22日 なのでKanonに初めて触れた時、主人公がヒロイン(たち)に好かれる理由を『忘れていた幼少時』に置くのは賢いやり方だと思った。覚えてない主人公が徐々に思い出していく=プレイヤーにはもともとなかったものをストーリーを通じて『思い出させる』わけで。まあこれもご都合主義と紙一重ではあるけど。 — 涼元悠一 (@SuzumotoYuuich

                    精神分析的読みのススメ・前編――エヴァンゲリオンTV版を例として - 落ち着けMONOLOG
                  • 「サークルクラッシュ」入門講義(「サークルクラッシュ」研究所会誌Vol.1より) - 落ち着けMONOLOG

                    この文章は「サークルクラッシュ」研究所会誌Vol.1(実質的にはサークルクラッシュ同好会会誌Vol.11)に寄稿したものです。在庫が切れてきたのでネット上に公開します。 こんにちは。初めまして。サークルクラッシュ同好会改め、「サークルクラッシュ」研究所の所長を務めています、ホリィ・センこと堀内翔平と申します。 このたびは、恋愛で人間関係が壊れてしまう「サークルクラッシュ」という現象について、講義の形式でみなさんに解説したいと思います。 「サークルクラッシュ」は大学生の間で実際に起きていることです。特に大学1回生の間で起きやすいものです。大学1回生というのは人間関係の流動性が最も高くなる時期だからです。「大学デビュー」的な勢いでサークルに入ったものの馴染めずにすぐ辞めてしまったり、サークル内で急速に恋愛の熱が高まったもののすぐに冷めてしまったり、勢いで告白したら振られてしまったりといった感じ

                      「サークルクラッシュ」入門講義(「サークルクラッシュ」研究所会誌Vol.1より) - 落ち着けMONOLOG
                    • 声優を目指していたころの話――中二病回顧(懐古)録 その弐 - 落ち着けMONOLOG

                      もう9年も前の話になる。僕は声優を目指していた。そのころの話を書こうと思う。 しかし、その「前史」として、僕は既に「声優」的な文化に触れていた。遡れば16年前、僕が中2だったころの話から始まる。 ネット声優のころ 僕はかつて、デスクトップパソコンにマイクを繋いで、YahooチャットやSkypeなどを使って音声通話をするのにハマっていた。 2005年、僕が中2のときのあるクラスの友人が「メッセンジャー」を使う文化を普及させ、別の同級生がYahooチャットの部屋で歌ったり演じたりしていたのだ。 僕もその影響を受け、Yahooチャットの「声劇」(声だけでする演劇のこと)の部屋で演じたり、Sound Engineというソフトを使って自分のセリフを録音するのを楽しんでいた。 さらに当時、兄の影響でRPGツクールを楽しんでいた僕は、FREEJIA(2004年に初公開)という作品を興味深く見ていた。容量

                        声優を目指していたころの話――中二病回顧(懐古)録 その弐 - 落ち着けMONOLOG
                      • サークルクラッシュ同好会とは何か? その戦略の全貌 - 落ち着けMONOLOG

                        この記事はサークルクラッシュ同好会リレーブログ2020の15日目の記事です。14日目はゆーれいさんの記事のはずですが、この記事の投稿の時点ではまだ更新されていません。 テーマは「あなたにとってサークルクラッシュ(同好会)とは?」とのことです。 思い返せば、2016年11月発行のサークラ同好会会誌第5号に「サークルクラッシュ同好会運営マニュアル」という文章を書き、最近ブログにもアップロードしました。 holysen.hatenablog.com しかし、この記事はサークルを立ち上げて活動するための技術的な側面が強く、サークラ同好会そのものの明確な理念などについては書けていません。 サークラ同好会を2012年に立ち上げて既に9年目になりますが、その間に様々な会員と出会いましたし、様々な活動を展開し、試行錯誤してきました。その経験を経て、僕の中で考えたことはたくさんあります。 そこで、せっかくな

                          サークルクラッシュ同好会とは何か? その戦略の全貌 - 落ち着けMONOLOG
                        • PHPのロギングmonologを理解する | アールエフェクト

                          適当なディレクトリを作成し、composerを使用してmonologのインストールを行います。 $ composer require monolog/monolog インストール完了後、composer.jsonを確認するとインストールしたmonologのバージョンを確認することができます。 { "require": { "monolog/monolog": "^1.24" } } ログファイルへの書き出し(サンプルコード利用) インストールが完了したので、monologのGitHubにあるサンプルのコードを利用して動作確認を行ってみます。 monologをインストールしたディレクトリの中にtest.phpという名前のファイルを作成し以下を記述します。 <?php require 'vendor/autoload.php'; use Monolog\Logger; use Monolog\

                            PHPのロギングmonologを理解する | アールエフェクト
                          • 草食系男子とホモソーシャルを超えて――ナンパとセックスをめぐる三人の対話 - 落ち着けMONOLOG

                            この文章は、webマガジン「高電寺」の創刊号「特集:フリーセックス」に寄稿したものです。 そのため、最終的にはフリーセックスについて考えています。 --- 登場人物 イド:精神分析が好き。無意識の衝動を大事にしている。 超自我:ジェンダー論が好き。世の中の男性中心主義を憂いている。 わたし:イドさんと超自我さんが折衷できる点を探る。フリーセックスについて現実主義的に考えている。 AVを教材にセックスする時代の帰結 わたし インターネットで手軽にAV(アダルトビデオ)を目にする現代の私たちは、AVを観ることでセックスを学びます。そのままAVというフィクションが現実の――AVの多くは男性向けに作られているため、多くの場合男性の――セックスを規定することにもなります。そのセックスの実態はいかがなものでしょうか。 超自我 よく言われることですが、AVにおけるセックスは、性暴力が伴っていたり、男に都

                              草食系男子とホモソーシャルを超えて――ナンパとセックスをめぐる三人の対話 - 落ち着けMONOLOG
                            • ヒズミくんに対する印象操作への批判と、ヒズミシェアハウスへの賛意 - 落ち着けMONOLOG

                              ヒズミ(TwitterIDは@make_me_sad)という友人がいる。 僕はかつて、彼と一緒にシェアハウスで住んでいた。彼はあるときシェアハウスから出ていき、その後に自身のシェアハウスを作った。 その彼がインターネット上で強い悪意に晒されているため、この記事を書くことにした。 インターネット上の誹謗中傷に対しては「スルー」することもひとつの有力な手段ではあるが、事実とは異なる情報が広められ、ヒズミくん自身が深く傷ついているのを放置する方がデメリットが大きいと考えた。 そこで、スルーするのではなく、この記事を書くことによってヒズミくんについての歪められた情報を正しておきたい。 先に結論を書いておくと、正気正気(しょうきまさき)(TwitterIDは@masaki_sanity)という人がヒズミくんについての、事実の歪められた情報を軽率に広めている。その情報は非常にセンシティブであり、そのた

                                ヒズミくんに対する印象操作への批判と、ヒズミシェアハウスへの賛意 - 落ち着けMONOLOG
                              • 就活の技法 / 統括 2020 | monolog

                                この記事は whywaita Advent Calendar 2020 24日目の記事です。無事今年の木曜日シリーズも終えることができてホッとしています。去年のことは忘れましょう。 タイトルが偉そうですね。そんなことより KMNZ LIZ の声を聞いてください。声が良い。ズのクリスマスボイスを買い忘れて号泣してます。 現代では就活は戦に例えられることも少なくありませんが、そんな私の就活 2021の陣は、他人はおろか自分の想像すら遥かに振り切る不毛な延長っぷりを見せ、冬の陣だったはずが気がつけば夏の陣になり、不毛な「朝X時はどうにかなりませんか?」「無理です」という押し問答も飽きてきて、結果として自分探しの旅へ何度も離島へ行き、その甲斐あってか無事に終わりを迎えました。 関係各位の皆様には、改めて振り回してしまったことをお詫びします。 本編 就活に関する諸々は後述するとして、今回の就活で得た

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