事業共創プログラム OPEN HUB for Smart World 未来をひらく「コンセプトと社会実装」の実験場 OPEN HUB for Smart Worldは、社会課題を解決し、わたしたちが豊かで幸せになる未来を実現するための新たなコンセプトを創り、社会実装を目指す事業共創の場です
目次 目次 はじめに NeWork とは リリース頻度変更の背景 それまでの運用 課題 実現方法 解説 日次でワークフローが起動するようにする main ブランチの HEAD にタグが付与されていなければ付与する develop に差分があれば main へのマージを自動で行う 細かな工夫点 main の内容を develop に自動で取り込む 祝日はリリースしないようにする 自動リリース・自動 develop → main マージの制御 Slack にリリース結果を通知する stg 環境に変更内容を通知する その他の考慮 上司への事前説明の省略 スプリントレビュー前のリリース リリースノート 品質面 リリース頻度を変えてみて おわりに はじめに こんにちは、NeWork 開発チームの藤野です。普段はオンラインワークスペースサービス NeWork のエンジニアリングマネジメントをしています
みなさんこんにちは、イノベーションセンターの益本(@masaomi346)です。 Network Analytics for Security (以下、NA4Sec) プロジェクトのメンバーとして、脅威インテリジェンス(潜在的な脅威について収集されたデータを収集・分析したもの)の分析をしています。 最近、広告から偽のセキュリティ警告画面に飛ばされる事例が目立っています。 本記事では、偽のセキュリティ警告画面が表示される仕組みについて、実際に使われているツールを使って紹介していきます。 ぜひ最後まで読んでみてください。 NA4Secについて 「NTTはインターネットを安心・安全にする社会的責務がある」を理念として、インターネットにおける攻撃インフラの解明・撲滅を目指した活動をしているプロジェクトです。 NTT Comグループにおける脅威インテリジェンスチームとしての側面も持ち合わせており、有
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2023 19日目の記事です。 この記事では、TypeScript未経験のインターン生にすぐにSkyWayの開発に取り組んでもらうために、TypeScriptの学習用コンテンツを作成した話を紹介します。 学習用コンテンツでどのようなスキルを身に着けてもらったのか、効果的に学ぶためにどのような点を工夫したのかについても説明します。 はじめに 学習用コンテンツの目的 TypeScript学習用コンテンツの紹介 取り組んでもらった結果 より高度な内容について おわりに はじめに 皆さまこんにちは。イノベーションセンター SkyWay DevOps プロジェクト所属の@sublimerです。 SkyWayのチームでは、今年の8〜9月に現場受け入れ型のインターンシップを実施しました。 インターン生を受け入れるにあたっ
本記事では、学び続けるエンジニアを育成するための取り組みである、twadaラボという取り組みを紹介します。まず既存の研修では対応できない育成上の課題を示し、それを踏まえたtwadaラボのコンセプトや実施内容を説明します。 はじめに 背景 コンセプト 実施内容 学習計画の策定 学習 技術顧問によるメンタリング アウトプットとフィードバック テーマ例 終わりに はじめに NTTコミュニケーションズでソフトウェアエンジニアをしている川瀬です。 NTT Comでは2023年の6月から9月にかけて、技術顧問のtwadaさんとともにtwadaラボというソフトウェアエンジニア育成のための取り組みを実施しました。 本記事では、その背景や取り組み内容を紹介いたします。 背景 NTT Comでは、MOOCを活用した独学支援から、twada塾やテスト駆動開発(TDD)ワークショップといったWebアプリケーション
この記事は、NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2023 20日目の記事です。 はじめに こんにちは。 コミュニケーション&アプリケーションサービス部の吉仲です。 新卒2年目で、普段はB向け/C向けメールシステムと文書要約APIサービスの開発・運用に関する業務に取り組んでいます。 今回は、昨年から引き続き話題の生成AIのひとつ、大規模言語モデル (LLM: Large Language Model) を題材に、LLMを使って文章を「やさしい」表現へ言い換える例を紹介します。 この記事の内容 この記事では、以下の内容を扱います。 やさしい日本語 言い換え技術とテキスト平易化 LLMを使ったやさしい日本語への言い換え 前半にやさしい日本語、言い換え技術・テキスト平易化について簡単に解説し、後半はLLMによるやさしい日本語への言い換えの例を紹介します。 なお、この記事では
この記事は NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2023 の15日目の記事です。 この記事では、ChatGPT と 音声認識モデルの Whisper を用いた発音練習アプリケーションをご紹介します。 ChatGPT に読み上げる文章を考えてもらい、その文章の読み上げた音声を Whisper で文字起こしします。 正確に発音できていれば、正確に文字起こしできる、という考えから、 原稿と文字起こし結果を比較すれば発音練習に使えるのではないかと考えました。 実際に使ってみた結果、発音のどこが悪かったのかといったフィードバックはもらえませんが、 自分の発話した音声に対して評価がつくだけでも、結構楽しく練習できると感じました。 音声認識を活用したアプリケーションは、一般に音声認識精度がネックになると思いますが、 このアプリケーションは音声認識精度が100%ではないことを逆手に
この記事は、NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2023 11日目の記事です。 はじめに こんにちは。コミュニケーション&アプリケーションサービス部の石井です。 今年はAI分野においては LLM1 の話題で持ちきりの一年でしたが、そんな LLM とは全く関係のないグラフニューラルネットワーク(以下、GNN)の説明性に関する手法である GNNExplainer を題材に扱っていこうと思います。 GNN2 とはグラフで表現された構造化データを深層学習で扱うためのニューラルネットワーク手法の総称です。グラフデータはさまざまな事象を表現できる可能性を秘めていて、GNN の予測結果を解釈できれば、人との関係性把握やマーケティングへの応用など幅広い活用が期待できると思っています。GNN に興味がない方もこんな技術があるのかと深く考えずに読んでもらえればと思います。 本記事で扱う
本記事ではDatabricksのDatabricks Container Serviceを用いてNVIDIA社の推論ライブラリであるTensorRT-LLMを実行可能なNotebook環境を構築する方法を紹介します。 目次 目次 はじめに Databricks Container Service NVIDIA TensorRT-LLM 解決したいこと TensorRT-LLM Container Imageの作成 Databricks Containers ベースイメージの変更 Pytorch バージョンの変更 TensorRT-LLMのインストール 動作確認 Databricks環境設定 TensorRT-LLMのインポート Llama2 HF-7b-instruct モデルの変換 TensorRT-LLMの呼び出し まとめ 参考文献 はじめに こんにちは、NTTコミュニケーションズの露
この記事は、NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2023 23日目の記事です。 はじめに はじめまして。イノベーションセンター テクノロジー部門 OsecT-Ops プロジェクトの鄭(GitHub: nbhgytzheng)です。2021年度入社で、現在はオペレーショナルテクノロジー(OT)セキュリティリスク可視化サービス OsecT(オーセクト)の開発・保守運用業務に取り組んでいます。OsecTについては過去にブログで紹介していますので、ご興味がある方はご覧ください。 制御システムのセキュリティと対策技術OsecTのご紹介(前編) 制御システムのセキュリティと対策技術OsecTのご紹介(後編) OsecT、サービスリリースしました OTセキュリティリスク可視化サービス OsecT、リニューアルしました 今回は技術ブログへの2回目の投稿で、前回はOsecTで利用して
この記事では、SDPFクラウド/サーバで提供しているファイアウォールサービスについて、数週間かかっていたコントローラのテストを一新し、開発効率/品質向上に繋がった事例を紹介します。 目次 目次 はじめに ファイアウォール サービスとは テストにおける課題 問題1: テスト時間が長い 問題2: テストツールのEOL テスト環境の一新 問題の調査と整理 外部サービスのmock化 apiごとのテスト実装 CIの導入 テスト環境を一新して さいごに はじめに みなさん、こんにちは。 現在、SDPFクラウド/サーバで提供しているファイアウォール/ロードバランサーのサービス開発業務に携わっています、片貝です。 この記事では、数週間かかっていたファイアウォールサービスのテストを一新し、開発効率/品質向上に繋がった事例を紹介させていただきます。 ファイアウォール サービスとは ファイアウォールサービスでは
こんにちは、NTT Com イノベーションセンターのNetwork Analytics for Security(NA4Sec)プロジェクトです。Team NA4Secでは2024年1月25日・26日に開催されたセキュリティカンファレンスJSAC2024に参加しました。この記事では、聴講した中で特に印象深かった講演について紹介します。 また、Team NA4Secでは2件の講演についても登壇しており、その内容はセキュリティカンファレンス「JSAC2024」に参加してきた話(登壇編)で紹介しています。今回参加したJSACとTeam NA4Secの概要についても登壇編の冒頭に記載がありますので興味のある方は合わせてご確認いただければと思います。 JSAC2024に参加してみて JSAC2024において印象深かった講演 A Study on Long-Term Trends about Amad
目次 はじめに 開発背景 機能紹介 実際に使ってみた ストレージ転送機能のセットアップ SSH一括実行機能のセットアップ SSH一括実行機能の動作確認 おわりに はじめに こんにちは、5G & IoT部/IoTサービス部門のIoT Connect Gateway (ICGW)サービス開発チームの岩田です。 我々のチームでは日頃からインキュベーション開発というものに取り組んでおります。 インキュベーション開発では、近い将来の需要や新規分野への展開を見据えた機能を実証実験的に開発し、実際に需要が上がった際に迅速に機能を商用展開することを目的としています。 本記事では、インキュベーション開発として実装されて機能の1つであるSSH一括実行機能を紹介します。 開発背景 ICGWでは2022年12月からリモートアクセスという機能の提供を開始しました。 リモートアクセス機能では、お客様の必要な時にセキュ
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)を含めたドコモグループではこの夏に3種類のインターンシップを開催します! ビジネス創造インターンシップ ドコモハッカソン 現場受け入れ型インターンシップ このうち、この記事ではNTT Comのリアルな業務を体験できる「現場受け入れ型インターンシップ」について紹介します。 現場受け入れ型インターンシップとは NTTドコモやNTT Comの社員と一緒に働きながら、実務を体験していただくインターンシップです。 セールスやビジネスデザイン、エンジニア、デザイナー、リーガルなど幅広い職種を取り揃えて、業務体験を通じて仕事の理解を深め、成長機会を提供する内容となっています。 今季は2023年8月28日(月)~9月8日(金)の土日祝を除く平日10日間(2weeks)で開催されます。開催場所は、出社+リモートワークのハイブリッド形式です(出社割合はポストに
概要 はじめまして。イノベーションセンター所属の鄭(GitHub: nbhgytzheng)です。2021年入社し、現在はテクノロジー部門のOsecT-Ops プロジェクトに所属して、OsecTの開発・運用業務に取り組んでいます。 今回はOsecTで利用しているZeek(ネットワーク・セキュリティ・モニタリングツール)とZeekのプロトコル拡張ツールであるSpicy(Zeekで利用するC++のパーサーをC++で記述することなく簡易に生成できるツール)の概要及び使い方・利用例を紹介します。探した限り日本語での使い方の紹介記事がないため、今回が日本初紹介です。本記事の目標は、ZeekとSpicyを使って任意のプロトコルを含むトラフィック解析ができるようになることです。 OsecTとは OsecTとは工場などの制御システム(OT; Operational Technology)のセキュリティリス
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2023 26 日目の記事です。 みなさんこんにちは、イノベーションセンターの @Mahito です。普段は社内のエンジニアが働きやすくなることを目標に、コーポレートエンジニアとしての活動やエンジニア向けイベントの企画・運営をしています。 今回は、NTT Communications Advent Calendar 2023 を振り返りつつ、今年のブログ運営チームが新たに行った取り組みを紹介します。 今年の Advent Calendar 振り返り Advent Calendar 開始前の検討 ページごとの PV 数共有 OGP 画像 ハッシュタグ まとめ 今年の Advent Calendar 振り返り 今年も無事に 25 日を走りきることができました。 運営スタッフとしては、アドベントカレンダーの記事以
はじめに こんにちは、イノベーションセンターでノーコード分析ツール「Node-AI」開発チームの林です。 業務としては Node-AI のフロントエンドやバックエンド開発、最近では監視/可視化のプラットフォーム開発に携わっています。(興味ある方はこちらの記事もご覧ください。) 本記事では、2023 年 12 月 18 日に開催した NTT ドコモ・NTT コミュニケーションズ・NTT コムウェアからなるドコモグループ(以下、DCC グループ)内の Google Cloud のユーザーコミュニティ「GINGER」 の第 6 回目のイベントをご紹介します。 はじめに GINGER 紹介 オープニング 運営メンバー紹介 LT1:Google Cloud 生成AI Updates, Gemini 紹介 LT2:Google Cloud Next Tokyo'23 の 1 日目に行ってみた LT3:
イノベーションセンターの三島と深川です。 普段の業務では、Segment Routing を始めとする経路制御技術や、IPFIX や Streaming Telemetry などの監視技術の検証・運用、高速ソフトウェアルーター「Kamuee」の開発をしています。 我々は 2023/11/04-10 に行われた IETF 118 Prague へ参加しました。 この記事では、IETF 118 の参加報告として、主に Hackathon での成果と各 WG の動向などをご紹介します。 (出典: https://www.ietf.org/) IETF の概要や IETF 117 についてはIETF117 参加報告とおもしろワーキンググループ紹介をご覧ください。 IETF 118 参加報告 以下では、我々が現地で参加した IETF meeting の内容をご紹介します。 IETF 118 の全スケ
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2023 16日目の記事です。 こんにちは! クラウド & ネットワークサービス部の外村です。 普段は VxF 基盤 という 社内サービス用クラウドの開発・運用をしつつ、ソフトウェアエンジニア育成研修である twada 塾 の研修運営をしています。 今回は自己研鑽と業務効率化を目的として大規模言語モデル (以下、LLM) を用いたチャットボットの開発に挑戦しました。 LLM を用いたアプリケーション開発に興味がある方や、LLM の選択肢として Azure OpenAI Service を検討されている方へ参考になればと思います。 本記事では以下の技術を中心に取り扱います。 Azure OpenAI Service LangChain を用いた Function calling (非同期処理) の実装 開発の
この記事では、内製でソフトウェアを開発するチームにジョインして間もないエンジニアが受託開発と内製開発の違いについて感じたことを紹介したいと思います。 目次 目次 はじめに これまでの経験 NeWork 開発チームにジョインきっかけ いいなと感じたこと 報告のための資料作成や調整作業がない 価値ある変更は積極的に受け入れていること 毎日リリースができること 当初の想定と違ったこと ドキュメント類の決定事項が分かりづらい 不具合やバグの優先順位が相対的に高くないときがあること 意外と打ち合わせが多いこと おわりに はじめに こんにちは、NeWork 開発チームの栄です。普段はオンラインワークスペースサービス NeWork の開発エンジニアをしています。NeWork の開発エンジニアを担当することになってから 1 ヶ月が経過しようとしています。 そこでこの記事では、私がこれまで経験してきた受託開
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