並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 160 件 / 470件

新着順 人気順

paperの検索結果121 - 160 件 / 470件

  • 論文|snmalloc: A Message Passing Allocator (ISMM 2019)

    「snmalloc: A Message Passing Allocator」という論文を読んだのでその紹介です。本論文は ISMM (International Symposium on Memory Management) 2019 に採択されており、論文とソースコードは GitHub (microsoft/snmalloc) で公開されています。リポジトリ名から分かる通り、著者の多くが Microsoft Research に所属しています。 免責 読み間違えている可能性があります。正確な情報が欲しい方は必ず論文を読んでください。誤りの指摘や補足、議論などは GitHub Issue や Twitter へお願いします。 更新履歴 2019/07/08 bump pointer と free list の next entry pointer を判定する方法について追記 2019/0

      論文|snmalloc: A Message Passing Allocator (ISMM 2019)
    • リモートワークでZoomとSlackを使い分ける基準/Microsoftの大規模調査を参考に

      ※注意 Slackを電話と同等の同期ツールとして扱ってはいけません。 Slackのビデオ通話機能は同期ツールですが、通常のチャットは非同期ツールです。 また、SlackをTeams,Zoom等の同期ツールの補助的なものとして扱ってはいけません。 では、原文を引用して確認していきます。 👉 「Teams/Zoom、Slack、メールを用途で分けていますか?」 引用(+翻訳) Strong tie (強い絆) / Weak tie (弱い絆) Two people connected by a strong tie can often transfer information more easily (as they are more likely to share a common perspective), to trust one another, to cooperate with

        リモートワークでZoomとSlackを使い分ける基準/Microsoftの大規模調査を参考に
      • 金融システムレポート別冊「クラウドサービス利用におけるリスク管理上の留意点」 : 日本銀行 Bank of Japan

        2020年11月26日 日本銀行金融機構局 全文 [PDF 1,298KB] 別紙 [PDF 446KB] 要旨 クラウドサービス(以下、クラウド)とは、共用のコンピューター資源(サーバー、ミドルウェア、ストレージなど)をネットワーク経由で利用するサービスであり、多くの金融機関においてシステムを構築する上で不可欠なものになっている。また、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の潮流の下で、新たなデジタル技術の活用の有力な選択肢となることも多く、金融機関の経営陣においてもクラウドについて一定の知見を有することが必要となっている。こうした中、金融機関からは、クラウド利用に対し、クラウドの特性に起因するセキュリティや可用性の不安などが懸念事項として挙げられている。 本稿では、そうした懸念を払拭するために対応すべき重要な事項を、「セキュリティ管理」、「可用性管理・レジリエンス」、「委託先管理」

          金融システムレポート別冊「クラウドサービス利用におけるリスク管理上の留意点」 : 日本銀行 Bank of Japan
        • 25年前のAmazonの分散コンピューティングの考え方を要約した「The Distributed Computing Manifesto」文書が公開されました #reinvent | DevelopersIO

          re:Invent2022 4日目、Dr. Werner Vogelsのキーノートにおいて、「The Distributed Computing Manifesto」というドキュメントがNew Articleとして紹介されました。 The Distributed Computing Manifesto | All Things Distributed Amazonという超巨大なサービスが、モノリスの状態からその時まさに分散コンピューティングを推進していく転換点における考え方を示した貴重なドキュメントになっており、また、Werner自身も言うように、今後のAWSの進化の方向性を示唆する内容にもなっています。 温故知新ってこと…?!! ( ゚д゚) ガタッ /   ヾ __L| / ̄ ̄ ̄/_ \/   / まさにそんな雰囲気。 文書の位置づけ こちらのサイトに追加されたドキュメントという位置

            25年前のAmazonの分散コンピューティングの考え方を要約した「The Distributed Computing Manifesto」文書が公開されました #reinvent | DevelopersIO
          • AI(LLM)についてまだみんなが知らない8つの事実(論文:Eight Things to Know about Large Language Modelsについて)

            いかにも海外の煽り記事みたいなタイトルを付けてしまったが、おおむねそういう感じの内容の論文が発表されて、興味深かったので今回はそれについて書いてみたい。 最近、「AGIが人類を滅亡させる!」みたいなAI人類滅亡説がにわかに広がっているらしい。 これの言い出しっぺみたいな人は、ユドコウスキー氏という方らしいが、彼は何十年も前からAI脅威論を言っていたらしい。そういう人もいるとは思うが、最近はそれを真に受けちゃう人が増えてるらしい。ChatGPTの実力に驚いた人が増えたからだろうか。 ホワイトハウスでFox Newsの記者が「AIが人類を滅亡させるってホントですか?」と質問しちゃうというような、パニック映画さながらの出来事まで起きている。これはエイプリルフールではない。 ホワイトハウスでFox Newsの記者が「機械知能研究所の専門家がAI開発を無期限に停止しないと文字通り地球上のすべての人間

              AI(LLM)についてまだみんなが知らない8つの事実(論文:Eight Things to Know about Large Language Modelsについて)
            • 論文の読み方 [和訳] - Qiita

              はじめに この文章のターゲット この記事は、S. Keshav 著の How to Read a Paper という論文をラフに日本語に訳してまとめたメモです。基本的な文章の流れや内容はそのままですが、ところどころ改変 (表現を柔らかくフランクにしたり削ったり) していますので、原論文と見比べながら読んでください。 論文の読み方がイマイチ分からない人が読むと絶対に何かの発見があると思います。 論文の読み方 和訳 タイトル、著者 タイトル: How to Read a Paper バージョン: 2016年2月17日 著者: S. Keshav 所属: David R. Cheriton School of Computer Science, University of Waterloo Waterloo, ON, Canada Introduction 研究者であれば、毎年ものすごい時間を割

                論文の読み方 [和訳] - Qiita
              • The effects of remote work on collaboration among information workers - Nature Human Behaviour

                Before the COVID-19 pandemic, at most 5% of Americans worked from home for more than three days per week1, whereas it is estimated that, by April 2020, as many as 37% of Americans were working from home (WFH) full-time2,3. Thus, in a matter of weeks, the pandemic caused about one-third of US workers to shift to WFH and nearly every American that was able to work from home did so4. Many technology

                  The effects of remote work on collaboration among information workers - Nature Human Behaviour
                • MLOps論文 Machine Learning Operations (MLOps): Overview, Definition, and Architecture の要点まとめ - 肉球でキーボード

                  MLOpsを体系的にまとめた論文「Machine Learning Operations (MLOps): Overview, Definition, and Architecture」を読んだので、要点をまとめました。 元論文:https://arxiv.org/abs/2205.02302 TL;DR 「MLOpsって何?」に答えた論文 MLOpsに関わる文献調査・ツール調査・専門家インタビューを行った MLOpsに必要な原理・要素・ロール・アーキテクチャをまとめた MLOpsの言葉の意味を定義した MLOpsの課題をまとめた 本文要点 0 Abstract MLOpsは今だに漠然とした言葉であり、研究者と専門家間でMLOpsの定義が曖昧となっている。 本論文では文献調査・ツール調査・専門家へのインタビューを行い、MLOpsを調査した。 調査から以下の結果を体系的にまとめた MLOps

                    MLOps論文 Machine Learning Operations (MLOps): Overview, Definition, and Architecture の要点まとめ - 肉球でキーボード
                  • 科学研究が「誤ったシステム」によって悪い方向に進んでいるという指摘

                    by Louis Reed 科学研究の再現性が危機に瀕していることは、これまでにもたびたび指摘されてきました。バージニア大学の病理学教授であるジェームス・ジムリング氏は、2019年時点での科学研究のシステムが、サブプライム住宅ローン危機のような事態を招きかねないとして警告しています。 We're Incentivizing Bad Science - Scientific American Blog Network https://blogs.scientificamerican.com/observations/were-incentivizing-bad-science/ 2007年から2009年にかけて、アメリカではサブプライム・ローンへの投資を証券化することで銀行が利益を得ようとする動きが大きくなりました。いったんローンが投資家に売却されると、銀行はリスクを負わないため、適性の有無

                      科学研究が「誤ったシステム」によって悪い方向に進んでいるという指摘
                    • 2022年版のState of DevOps Reportの日本語訳が公開されました - YAMAGUCHI::weblog

                      はじめに こんにちは、Google CloudでオブザーバビリティとSREの担当をしているものです。毎年公開されると多くの方に参照いただいているState of DevOps Reportの最新版である2022年版が、日本語を含む10ヶ国語に翻訳されました。こちらのページで言語設定を日本語に設定いただいた上でPDFを申請すると日本語版がダウンロード出来ます。 cloud.google.com これまでもすでに英語版が広く紹介されていたと思いますが、改めて日本語版が出たことで、より多くの方々におすすめできるようになったと思います。(次のスクリーンショットはfour keysに加えて、5番目の指標として信頼性が加わったことを解説しているページ) State of DevOps Reportとは あらためて、State of DevOps Report(以下、SODR)とはGoogle Clou

                        2022年版のState of DevOps Reportの日本語訳が公開されました - YAMAGUCHI::weblog
                      • GovRep|政府報告書の検索サイト

                        政府の各府省庁が、コンサルティング会社やシンクタンクなどに委託して作成した委託調査報告書や審議会のとりまとめ報告書、その他ガイドラインなどを一括して検索することが可能です。各府省庁の政策動向を調べたり、特定分野を詳しく知りたいときにご利用ください。

                          GovRep|政府報告書の検索サイト
                        • 【論文丁寧解説】BitNet b1.58とは一体何者なのか - Qiita

                          はじめに この記事では、巷で「この技術によりGPUが不要になるかもしれない、NVIDIAなどの半導体関係の株価が...」と話題になっている、BitNet b1.58についての論文を丁寧に解説します。このMicrosoftが先日発表したBitNet b1.58はそのエネルギー効率の凄まじさから2024年初めの大きな技術改革となるかもしれません!! 筆者の見解 関する論文解説に入る前に、この技術に関する私の個人的な意見を述べたいと思います。 1bitの技術を用いることで達成されたその驚異的なエネルギー効率の高さは、既存の大規模言語モデル(LLM)とは一線を画しています。この技術が今後のAI技術の発展にどのように影響を与えるかについては以降の発表がとても楽しみです。 一方で、「GPUが不要になるかもしれない」という意見に関しては、ある程度の限定的な視点からの意見と言えます。BitNet b1.5

                            【論文丁寧解説】BitNet b1.58とは一体何者なのか - Qiita
                          • 《ニセ科学を見抜く方法》はあるのか - Interdisciplinary

                            ある。が、それは難しい というのが答え。 まずおさらい。ニセ科学とは何か。 科学のようで科学で無いもの の事。だから、ニセ科学を見抜く方法とは、 科学のようで科学で無いものを見分けられるか と言い換えられます。当然それには、科学とは何か、を知っていなければなりません。 科学の方法を大雑把に、単純化して書けば。 実験や観察、調査でもって研究しデータを集める データを処理して論文を書く 論文が審査(査読)されて雑誌等に載る 他の研究者も同じような研究をして確かめられる 分野の知見として確立される こういった流れです。ニセ科学を見抜くには、対象にしている言説が、上記のプロセスをクリアして認められたものであるかを、まず知っていなければなりません。 こう書くと簡単そうですが、まず、データの集めかたや処理のしかた、それをどう検討や考察していくか、といった所のルールを把握する必要があります。別にこれは、

                              《ニセ科学を見抜く方法》はあるのか - Interdisciplinary
                            • ZOZO研究所が実施する「検索/推薦技術に関する論文読み会」 - ZOZO TECH BLOG

                              こんにちは。ZOZO研究所の山﨑です。 ZOZO研究所では、検索/推薦技術をメインテーマとした論文読み会を進めてきました。週に1回の頻度で発表担当者が読んできた論文の内容を共有し、その内容を参加者で議論します。 本記事では、その会で発表された論文のサマリーを紹介します。 目次 目次 検索/推薦技術に関する論文読み会 発表論文とその概要 SIGIR [SIGIR 2005] Relevance Weighting for Query Independent Evidence [SIGIR 2010] Temporal Diversity in Recommender System [SIGIR 2017] On Application of Learning to Rank for E-Commerce Search [SIGIR 2018] Should I Follow the Crow

                                ZOZO研究所が実施する「検索/推薦技術に関する論文読み会」 - ZOZO TECH BLOG
                              • ダークモードとライトモード:どちらが良いのか

                                正常な視力の人(または視力を矯正している人)は、ライトモードのほうがよく見える傾向があるが、白内障および関連疾患のある人の中には、ダークモードのほうが見え方が良好になる人もいる。その一方で、ライトモードでの長時間の読書は、近視を引き起こす可能性も指摘されている。 Dark Mode vs. Light Mode: Which Is Better? by Raluca Budiu on February 2, 2020 日本語版2022年10月31日公開 最近、iOS 13へのダークモードの導入をきっかけに、ダークモードのデザイントレンドとしての人気とそのユーザビリティについて、ある記者からコメントを求められた。また、UXカンファレンスの参加者からもダークモードについてのこの質問を何度か受けている。 iOS 13:ライトモード(左)とダークモード(右)。 前もって言っておかなければならないが

                                  ダークモードとライトモード:どちらが良いのか
                                • AIDB

                                  AI論文データベース

                                    AIDB
                                  • 実務で使う固有表現抽出 / Practical Use of Named Entity Recognition

                                    ■イベント 
:自然言語処理勉強会 https://sansan.connpass.com/event/190157/ ■登壇概要 タイトル:実務で使う固有表現抽出 発表者: 
DSOC R&D研究員 高橋 寛治 ▼Twitter https://twitter.com/SansanRandD

                                      実務で使う固有表現抽出 / Practical Use of Named Entity Recognition
                                    • Googleレンズ、紙のテキストをパソコンにコピペ可能に |男子ハック

                                      Googleは5月7日、「Google レンズ」に紙のテキストを撮影することで、簡単にパソコンへコピーする新機能を追加したと発表しました。新たに撮影したテキストの読み上げ機能も追加。Androidは「Googleレンズ」アプリ、iPhoneは「Googleアプリ」から利用できます。 Googleレンズ新機能は「スマホで撮影したテキストをPCにコピー」「Googleレンズ」で撮影した紙のテキストをPCにコピーGoogleレンズに、「紙のテキストをパソコンにコピーする」機能が追加されました。 これまでもGoogleレンズでは、スマートフォンで撮影した手書きのメモや書類のテキストを読み取ることは出来ましたが、アップデートにより、読み取ったテキストをパソコンに共有、パソコンでコピー&ペーストできるようになりました。 パソコンにコピーするには、パソコン側でChrome(最新版)を使用し、スマートフォ

                                        Googleレンズ、紙のテキストをパソコンにコピペ可能に |男子ハック
                                      • AIを活用して英語論文を作成する日本語話者にとっての課題とその対策

                                        本稿は,日頃英語で書く経験が乏しい日本語話者が,短期間で英語論文を執筆する方法について解説する。作業手順は,日本語による構想と原稿執筆→AIによる英語翻訳→AIによる文体改善→著者による最終校閲である。一貫している原則は,人間が,AIが不得意としている領域の作業に最善を尽くすことで,最終成果物の質を上げることである。作業の際の留意点は,ストーリー・文体・語法の3つの観点別に説明する。それぞれの強調点は,ストーリーでは戦略的な構想,文体では英語の発想に即した表現法,語法では日本語話者が不得意とする領域である。本稿は総じて,人間とAIが相互補完的に作業を進めることを推奨する。

                                        • これぞ革命!?ゼロから大規模言語モデルを学習できるReLORA登場(7/18追記あり)|shi3z

                                          導入 本当に革命的な技術なのか? 「君たちはどう生きるか」で驚いている間にすごい論文が世界の話題を掻っ攫っていた。 その名も「ReLORA」簡単に言えば、「事前学習にLoRAを使う」というものである。 これは本当に革命的な発見かもしれないので、僕の仮説も含めて丁寧に説明する。 まず、大前提として、「LoRA」という技術について LoRAは、「Low Rank Adaptation(日本語で言うとすれば低階適応)」という技術で、これまでは主にファインチューニングに使われてきた。 ファインチューニングとは、あらかじめ学習されたニューラルネットワークに対して追加で学習させ、概念を強調させたり新しく覚えさせたりする。 たとえば、僕の顔でStableDiffusionをファインチューニングすれば、僕みたいな顔の絵がどんどん出てくる。 言語モデルにおけるLoRAも同様で、新しい概念や「こういうやりとり

                                            これぞ革命!?ゼロから大規模言語モデルを学習できるReLORA登場(7/18追記あり)|shi3z
                                          • 深層学習のセキュリティ課題と論文まとめ - Qiita

                                            最終更新 2021/11/24 本質的な内容は変化していないものの,最新の研究動向に対して本記事で取り上げた論文はかなり古くなっているので注意してください. 本記事より良くまとめられているオープンアクセスの日本語文献があるので,そちらを参照するほうがよいと思います. 深層学習技術のセキュリティ課題についてはこちら 森川 郁也(富士通株式会社), "機械学習セキュリティ研究のフロンティア" 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review, Vol.15 No.1, 2021 https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/15/1/15_37/_article/-char/ja 深層学習技術のハードウェアセキュリティ課題についてはこちら 吉田 康太, 藤野 毅(立命館大学), "エッジAIデバイスのハードウェアセキュリテ

                                              深層学習のセキュリティ課題と論文まとめ - Qiita
                                            • 「結論から先に書く」はやってはいけない…トヨタが報告書づくりで必ず徹底させる4大ルール トヨタの書類の基本は「問題の解決を考える書類」

                                              幹部は説明してくれました。 ――トヨタでは仕事のやり方、トヨタ生産方式の考え方などは長く徒弟制度で人から人へ伝えてきました。 教室に人を集めて教科書やマニュアルで伝えるのではなく、朝から晩まで仕事の現場で、一対一で少しずつ教えていたのです。茶道、華道の家元が弟子に直接、教えるような方式だったのです。 「長く書けば知的に見える」というのは間違い 1986年、トヨタはアメリカのケンタッキーに工場を作りました。そうすると、仕事のやり方、トヨタ生産方式を海外の従業員にも伝えなくてはならない。そうなると、マニュアルが必要になってくる。それで、これまでの教え方を一般化、グローバル化する必要に迫られたのです。 そして、私が担当したのは書類の書き方のフォーマットを作ることでした。アメリカに進出して、現地社員から書類をもらってみると、彼らはロジカルにとにかく長い文章を書いてきたんです。多ければ多いほうが知的

                                                「結論から先に書く」はやってはいけない…トヨタが報告書づくりで必ず徹底させる4大ルール トヨタの書類の基本は「問題の解決を考える書類」
                                              • 体育会系ハビトゥスにみる支配と順応

                                                西洋スポーツが、暴力性を排除する形で発展してきたのに対し、なぜ日本の学校の体育部活動では、スポーツ選手は理不尽な体罰や暴力的支配を受容して、部活動に順応し続けるのだろうか。本稿の目的は、ブルデュ―の理論と方法を用いて、日本の体育会系ハビトゥスの特徴を、大学生への混合的手法による調査により明らかにすることである。得られた知見は、以下のとおりである。 自分を体育会系だとアイデンティティ自認する大学生は、全体の41.6%で学生の中の一つの大きなカテゴリーである。体育会系ハビトゥスの特徴は、性役割分業の肯定、勝利至上主義、権威主義への賛成傾向、伝統主義と地位の上昇志向である。 体育部活動経験者の多くが、指導者やシニアメンバーから体罰や過度の制裁をうけて、連帯責任で「理不尽な」経験をする。彼らは体育部活の1年目に「理不尽さ」を多く経験し、それを受容することで、権威に従属するハビトゥスを学習する。しか

                                                • リモート会議中の内職を分析した論文を読んでみた - 電通総研 テックブログ

                                                  こんにちは。Xイノベーション本部ソフトウェアデザインセンターの陳です。 Xイノベーション本部では、有志メンバーで論文輪読会を実施しています。 (詳細はこちらの記事をご参照ください) 本記事では私が担当した論文を簡単にまとめます。 今回紹介した論文 私が担当した論文輪読会では以下の論文を紹介しました。 Large Scale Analysis of Multitasking Behavior During Remote Meetings (Hanchen Cao, Chia-Jung Lee, Shamsi Lqbal, Mary Czerwinski, Priscilla Wong, Sean Rintel, Brent Hecht, Jaime Teevan and Longqi Yang 2021) こちらの論文は、スタンフォード大学の学生がMicrosoft社との共同研究で執筆し、C

                                                    リモート会議中の内職を分析した論文を読んでみた - 電通総研 テックブログ
                                                  • GPTs are GPTs: An Early Look at the Labor Market Impact Potential of Large Language Models

                                                    We investigate the potential implications of large language models (LLMs), such as Generative Pre-trained Transformers (GPTs), on the U.S. labor market, focusing on the increased capabilities arising from LLM-powered software compared to LLMs on their own. Using a new rubric, we assess occupations based on their alignment with LLM capabilities, integrating both human expertise and GPT-4 classifica

                                                    • A4コピー用紙文具界に激震再び 「PAPER JACKET flex」が開く A4のさらなる可能性の話|山下義弘/ドケットストアの人

                                                      A4コピー用紙を活用する文具が好きだ。 安価でまとめて手に入り、規格も揃っているA4コピー用紙は、ちょっとしたメモとしてもノートとしても便利。さらには、プリンターで印刷まですることができる(それが本来の用途) これまでもたくさんのA4コピー用紙活用文具をお取り扱いしてきたうちのお店だけど、その中でも別格の反響があったのがBUTTERFLYBOARD®さんの「PAPER JACKET」だ。 Makuakeでも1500万円を越える支援を集め、A4コピー用紙文具界に衝撃を与えたPAPER JACKETは、人気アイテムとして当店でも売れ続けている。 そんな「PAPER JACKET」に新しいモデルが出ると聞いたからにはじっとしてはいられない。 バタフライボード社の代表である福島英彦さんからサンプルをお借りしたので、今回はその魅力をご紹介していきたいと思う。 シンプルさを叶える革新的構造はそのままP

                                                        A4コピー用紙文具界に激震再び 「PAPER JACKET flex」が開く A4のさらなる可能性の話|山下義弘/ドケットストアの人
                                                      • MyRocksの論文がVLDBに掲載されてBest Industrial Paper Awardを受賞していたので紹介 - tom__bo’s Blog

                                                        先週開催されたVLDB(Very Large Data Base)というDatabase分野のトップカンファレンスで松信さんがFirst authorの論文 MyRocks: LSM-Tree Database Storage Engine Serving Facebook's Social Graph が発表され、Best Industrial Paper Awardを受賞されました。 ↑ VLDB 2020 Awards - VLDB2020 Tokyoのスクショ 特にTwitterやブログ等で書いている人がいないようなので、この内容を紹介します。 VLDBはDatabase分野ではトップ中のトップカンファレンスで、新規のアーキテクチャやアルゴリズムが掲載されるものだと思っていました。 なので、VLDBにMyRocks論文が掲載されたと知って正直驚きましたが、内容を読んでみると松信さん

                                                          MyRocksの論文がVLDBに掲載されてBest Industrial Paper Awardを受賞していたので紹介 - tom__bo’s Blog
                                                        • Taro-Ukraine2022

                                                          - 1 - ウクライナ戦争をめぐって 塩川伸明 1 2 月下旬に火を噴いたウクライナ戦争(ロシア軍によるウクライナへの攻撃)は世界中 の人々の耳目を引きつけており、様々な人たちがそれぞれに態度や意見を表明している。 私のように社会的影響力を持たない人間がどういう態度や意見を表明してもさしたる意義 はないだろうが、痛ましい報道に接するたびに、居ても立ってもいられない気持ちに駆り 立てられる。 先ずもって最も重要な点として確認しておかなくてはならないのは、当然のことではあ るが、 ロシア軍によるウクライナへの攻撃は正当化する余地のない蛮行であり、 これが (ロ シア国内を含む)世界の多くの人たちの強い批判を浴びているのは当然だということであ る。これ以外にも考えるべき点が多々あるとはいえ、それらはすべてこの最重要の点を確 認した上で,その後に考えるべきことだという順序関係は明確にしておかなくて

                                                          • エムスリー AI・機械学習チームのSIGIR'21推し論文を紹介するぜ! - エムスリーテックブログ

                                                            エムスリーエンジニアリンググループ AI・機械学習チームでソフトウェアエンジニアをしている中村(@po3rin) です。 好きな言語はGo。仕事では主に検索周りを担当しています。 エムスリー のAI・機械学習チームでは情報検索論文輪読会を隔週で行っています。MLエンジニアだけでなく、ソフトウェアエンジニアも参加しているのが弊社の論文読み会の特徴で、専門関係なくチーム全体で情報検索/推薦に関する知識を高めていく場になっています。 最近、情報検索論文輪読会の特別企画としてSIGIR'21ワイワイ祭を開催しました。各々が1つのセッションを選び、そのセッション内の全ての論文をまとめて発表する祭です。今回はAI・機械学習チームメンバーが担当したセッションごとに、推し論文の紹介をしていきます。 Optimizing Dense Retrieval Model Training with Hard Ne

                                                              エムスリー AI・機械学習チームのSIGIR'21推し論文を紹介するぜ! - エムスリーテックブログ
                                                            • 日本内科学会雑誌:新型コロナウイルス感染症特集の公開について | 日本内科学会

                                                              日本内科学会雑誌 第109巻第11号(2020年11月10日発行)では, 昨今流行している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する特集を組み, 疫学から治療や検査に至るまで,それぞれ最前線でご活躍の先生方にご執筆をいただいております. 日本内科学会雑誌は会員向けの雑誌ですが,今回は特集内容の重要性を踏まえ, 医療従事者の方々を中心に多くの方のお役に立てればと考え, 本特集掲載内容を公開することといたしました.(下記PDF参照) 皆様方の日常診療等の一助となりましたら幸いです. Editorial.COVID-19のこれまでとこれから.pdf 1.新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染モデル動物と病原性.pdf 2.これまでの出来事の総括(chronology).pdf 3.日本と世界における新型コロナウイルス感染症の流行.pdf 4.感染症の数理モデルと対策.pdf

                                                              • 万かつサンドのペーパークラフト

                                                                1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:世界一おいしいジャムを買ったよ

                                                                  万かつサンドのペーパークラフト
                                                                • Data validation for machine learning 読んだ

                                                                  Breck, Eric, et al. "Data validation for machine learning." Conference on Systems and Machine Learning (SysML). https://mlsys.org/Conferences/2019/doc/2019/167.pdf . 2019. 読み手のコンテキスト現職で機械学習予測モデルをプロダクトに投入する様になって3年程経った。そうもなると開発時に想定していた訓練データの分布と現状の分布が乖離して、予測の動作不良を引き起すケースがしばしば見られる様になった。明らかな予測の不具合として目立っていなくとも性能が落ちている部分はもっとあるはずで、これに早く気づいて対応したいモチベーションがある。かつ運用専任メンバーはいないので、できるだけ運用は手を抜きたい。概要著者らはData Validat

                                                                    Data validation for machine learning 読んだ
                                                                  • ソニー、ゲームで示したAIの実力 次は自動運転も視野 - 日本経済新聞

                                                                    ソニーグループが複雑な操作を要する自動車レースゲームで人間の「達人」を破る人工知能(AI)を開発した。瞬時の意思決定や、他のプレーヤーとの巧みな駆け引きをこなす能力をAIが身につけたことを示す。ゲームを通じた人間との対戦はAIの進化を測る指標となってきた。チェスや囲碁での勝利に続き、新たなAIの可能性を開くインパクトをもたらすのか。ソニーは自動運転技術への応用も見据える。「AIの進歩に大きな跳

                                                                      ソニー、ゲームで示したAIの実力 次は自動運転も視野 - 日本経済新聞
                                                                    • チャーハンを炒める時の「完璧な中華鍋の振り方」を本気で研究した物理学者が登場

                                                                      「ご飯と具材とを油で炒める」というごく簡単な料理工程ながらもチャーハンを上手に作るのは難しく、実際に作ってみて「米がパラパラにならずにべちょべちょになった」という体験をした人も多いはず。そんなチャーハンの米を炒めるときの「中華鍋の振り方」について、物理学者が研究結果を発表しました。 The physics of tossing fried rice | Journal of The Royal Society Interface https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsif.2019.0622 Georgia Tech physicists unlock the secret to perfect wok-tossed fried rice | Ars Technica https://arstechnica.com/science

                                                                        チャーハンを炒める時の「完璧な中華鍋の振り方」を本気で研究した物理学者が登場
                                                                      • Muse: Text-To-Image Generation via Masked Generative Transformers

                                                                        Muse: Text-To-Image Generation via Masked Generative Transformers Huiwen Chang*, Han Zhang*, Jarred Barber†, AJ Maschinot†, José Lezama, Lu Jiang, Ming-Hsuan Yang, Kevin Murphy, William T. Freeman, Michael Rubinstein†, Yuanzhen Li†, Dilip Krishnan† *Equal contribution. †Core contribution. We present Muse, a text-to-image Transformer model that achieves state-of-the-art image generation performance

                                                                          Muse: Text-To-Image Generation via Masked Generative Transformers
                                                                        • コンパイラのコード最適化や解析手法の論文のサーベイ - Jicchoの箱

                                                                          この記事では,自分が最適化コンパイラの研究をする上で読んできた論文をまとめていこうと思う. まとめることで,自分のためにもなるだろうし,読んだ人のためにもなれたら嬉しい. 以下,随時更新. 部分冗長除去法(Partial Redundancy Elimination, PRE) 部分無用コード除去 (Partial Dead Code Elimination, PDE) スカラ置換(Scalar Replacement) レジスタ促進(Register Promotion) 質問伝播(Question Propagation) 演算子強度低減(Strength Reduction) ループ最適化(Loop Optimization) 手続き間最適化(Inter-procedural Optimization) 解析系 参考書籍 部分冗長除去法(Partial Redundancy Elim

                                                                            コンパイラのコード最適化や解析手法の論文のサーベイ - Jicchoの箱
                                                                          • 人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成AIのインパクト~|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS)

                                                                            エグゼクティブサマリー 本報告書は、人工知能(AI)技術の研究開発における「第4世代AI」と「信頼されるAI」という二つの潮流を踏まえ、AI技術の社会的価値を高め、日本の国際競争力を強化するための研究開発の戦略提言と、それらに関連の深い研究開発領域の動向をまとめたものである。同様の位置付けの報告書「人工知能研究の新潮流~日本の勝ち筋~」を2年前(2021年6月)に公開したが、その後、基盤モデル・生成AIがブレークし、社会に大きなインパクトを与え、研究開発戦略・政策の検討も活発に行われている。そこで、今回、2年前の報告書をアップデートし、「人工知能研究の新潮流2~基盤モデル・生成AIのインパクト~」と題して公開することにした。本報告書は2部構成をとり、第1部では基盤モデル・生成AIのインパクトを踏まえた研究開発の二つの潮流と戦略提言の内容、第2部ではそれらと関連の深い研究開発領域の動向や国際

                                                                              人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成AIのインパクト~|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS)
                                                                            • リサーチインターンの成果がトップカンファレンスであるKDD2019に論文として採択されるまで - Gunosyデータ分析ブログ

                                                                              こんにちは。研究開発チームインターンの北田 (shunk031) です。今回は可愛い我が子(研究のことです)について書きます。 この度、私と研究開発チームの関さんで取り組んでいた研究がデータマイニングに関する国際会議KDD2019のApplied Data Science Trackにて採択されました。 gunosy.co.jp 発表した論文は "Conversion Prediction Using Multi-task Conditional Attention Networks to Support the Creation of Effective Ad Creatives"というタイトルで、テキストにフォーカスした広告クリエイティブ作成支援のためのコンバージョン予測がメインの研究です。 arxiv.org 今回はこうした研究がスタートしたきっかけや、インターン中にどのように研究を

                                                                                リサーチインターンの成果がトップカンファレンスであるKDD2019に論文として採択されるまで - Gunosyデータ分析ブログ
                                                                              • A Pure HTTP/3 Alternative to MQTT-over-QUIC in Resource-Constrained IoT の備忘録 - neko--suki’s blog

                                                                                HTTP3 でpub-subとMQTT-over-QUICの比較をIoTの観点から行った論文の備忘録です。 IoTという文脈で、ネットワークエミュレータに遅延と帯域を設定して、性能(最初のデータが到達するまでの時間、通信終了までの時間やスループット)、ネットワークへのオーバーヘッド(バイト量とパケット数)、リソースの使用状況(CPU使用率、RAM使用量)、の3つを比較しています。 性能面では、H3 pub-subのほうが優れた結果が得られていますが、ネットワークのオーバーヘッドやリソースの使用状況はHTTP3 pub-subのほうが MQTT-over-QUICよりも多くのリソースを使用する結果となったようです。 これらの結果から、IoTという文脈を考えた場合、トレードオフが存在しているということを示唆しています。 元論文は下で読めます。 arxiv.org 実装について H3 pub-s

                                                                                  A Pure HTTP/3 Alternative to MQTT-over-QUIC in Resource-Constrained IoT の備忘録 - neko--suki’s blog
                                                                                • 株式100%の戦略が老後資金の新常識、債券との分散投資上回る-論文

                                                                                  過去2年にわたり損失続きの債券投資を巡り、老後の備えとして債券に依存することが果たして良い戦略なのかとの疑問が生じても無理はないだろう。 こうした疑問を裏付ける研究論文がこのほど明らかになった。 これはウォール街の反発を招くこと間違いなしの、コンセンサスから大きく外れた見解だ。論文では、将来への備えを蓄える上で最善の手法とされる株式6割・債券4割の「60/40」ポートフォリオという従来の投資アドバイスについて、30余りの国・地域を対象に130年にわたる期間について検証。その結果、国内株式と外国株式の半々で組み合わせて運用した方が、株と債券の分散ポートフォリオよりも運用成績が良いことが分かった。 論文の共同筆者の1人、アリゾナ大学のスコット・セダーバーグ氏は「株式投資家が耐えられる限り、債券に分散投資することで短期的な動きをならそうとする投資家よりも、非常に高い確率で一段と大きな利益を得るこ

                                                                                    株式100%の戦略が老後資金の新常識、債券との分散投資上回る-論文