「プロリーグ、必ず実現させてください!」「日本のラグビー界を変えてください!」9月28日、静岡県袋井市のエコパスタジアム。ワールドカップ(W杯)日本代表が歴史的な勝利を収めたアイルランド戦を観戦した日本ラグビー協会副会長の清宮克幸(52)のもとに、ファンからの熱いエールが次々寄せられた。突如ぶち上げたプロリーグ構想清宮は母校の早稲田大学、サントリー、ヤマハ発動機という強豪チームを率いた経験を持ち、日本ラグビー界の名将の一人に数えられる。甲子園を沸かせ鳴り物入りで北海道日本ハムファイターズに入団した清宮幸太郎(20)の父としても知られる。6月末に協会の副会長に就任した清宮が、7月末に突如ぶち上げたのが新しいプロリーグ構想だ。【前回記事】リーチ主将の兄貴分、合宿の聖地に残す財産新リーグは国内12都市を本拠地とするプロチームを立ち上げ、傘下に