Webエンジニアのブログです。
世はまさに大サブスクリプション時代。この潮流の中で弊社スマートバンクもまた、去る2023年7月12日にB/43プラスというサブスクリプションサービスをリリースしました。 サブスクリプションといえばユーザーに提供されるコンテンツや機能といった直接的な価値に焦点が当たりがちですが、その土台にはサブスクリプションビジネスを成立させるための課金システムがあります。本記事では筆者が行った課金関連の開発を振り返ってみて重要だったポイントや工夫点を伝えてみたいと思います。 すでに世に多くのサブスクリプションサービスがある中で、課金システムの実装はコモディティ化した単純な作業に思えるかもしれません。しかしながら自社サービスにてゼロから実現するとなると、想像よりも多くの思考と意思決定が必要とされる、エンジニアリング観点ではとても奥深い題材といえます。いち開発プロジェクトのケーススタディ、あるいはいちプログラ
OpenStatus - ステータスページ App Router Turborepo Drizzle Clerk tRPC Tailwind shadcn/ui LLM Report - OpenAI モニタリング App Router Prisma NextAuth shadcn/ui Stripe Dub - URL 短縮 App Router Turborepo Prisma NextAuth Tailwind Stripe slug - URL 短縮 Prisma NextAuth tRPC Tailwind Cal.com - 日程調整 Turborepo Prisma NextAuth tRPC Tailwind Taxonomy - ブログ App Router Prisma NextAuth Tailwind Rowy - ローコード GUI Firebase Dorf -
こんにちは、タイミーデリバリー開発チームの宮城です。 この記事はJP_Stripes Advent Calendar 2020の10日目の記事です。 タイミーデリバリーはデリバリーを頼みたい人が安い価格で注文でき、飲食店も安い利用料で注文を受けられるデリバリープラットフォームです。 その決済機能として今回はStripeを導入しました。 この記事では、決済基盤の技術選定/Stripeを活用したクレジットカード決済と各事業者への入金までの流れ/Railsでの具体的な実装内容 をそれぞれタイミーデリバリーでの活用事例として紹介します。 導入にあたった背景 決済基盤の技術選定基準 Stripeでできること PCI DSSについて 利用したStripeの機能 Custom Account Stripe SDKを利用したRails/Swiftでの実装内容 PaymentIntent Customer
はじめに プレースホルダというスタートアップのWebエンジニア兼マネージャーのAkahoriです。 弊社はエンジニアは10人以上いるものの、Webエンジニアは私含め3人ほどです。 3人のWebチームで、どのような理由で、どのような技術を使っているか、苦労している点などを共有します。 サービス概要 先月、リトルスパークというサービスをリリースしました。 子ども向けの、オンラインでの習い事プラットフォームで、先生と生徒をマッチングしています。 技術的にはいくつかの特徴を持ち、今回サンプルとして解説します。 授業はライブ授業のみで、お互いにZoomで行います。 ZoomのIDは弊社で管理し、先生側、生徒側、双方が参加ボタン1つで参加できるようになっています。 コース登録(審査有り)や日程登録、プロフィール更新などは全て先生が行うため、その仕組みがあります。 言語・フレームワーク・ライブラリ サー
ウェブ決済システム「Stripe」はアプリやプログラムにソースコードを貼り付けるだけで決済システムが導入できるとして、多くの企業や開発者が利用しています。決済システムにとってセキュリティは最重要事項といえますが、ソフトウェアエンジニアのマイケル・リンチさんがStripeを利用したところ、Stripeの公式JavaScriptライブラリ(Stripe.js)がウェブサイト上のユーザーの行動すべてを記録しStripeのサーバーに秘密裏に送信していたことが発見しました。 Stripe is Silently Recording Your Movements On its Customers' Websites · mtlynch.io https://mtlynch.io/stripe-recording-its-customers/ Stripe.jsが記録しStripeに送信していたデータは
LINEに画像、音声、動画ファイル、YouTubeのURLを投げると、AIがすべて自動で文字起こし📝して返してくれる「文字起こすくん」というサービスを作りましたー!🙌 もう面倒な文字起こし作業からは解放されましょー💡 以下からLINEの友達登録できます!https://t.co/cvTfCQIGHb pic.twitter.com/My09VqwWz9 — 2z / AIメーカー開発者 (@2zn01) August 24, 2019 こんにちは、2z(Twitter: @2zn01 )です。 趣味でWebサービスの個人開発をしており、以下のサービスを開発・運営しています! ■AIメーカー https://aimaker.io/ ■waifu2x-multi https://waifu2x.me/ ■ツイレポ https://twirepo.com/ 今回作ったもの LINEに文字起
こちらはエムスリー Advent Calendar 2023の22日目の記事です。 こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループ、デジスマ診療チームの山本 (id:shunyy) です。 医療機関向けSaaSであるデジスマ診療は、開発開始からちょうど3年が経ち、現在では予約・問診等、多様な機能を提供していますがリリース当初は決済機能のみを提供していました。そんなデジスマのコア機能である決済機能はStripe Connectを利用しており、今回は3年間運用した学びを共有したいと思います。 デジスマ診療のプロダクトの内容は以下のスライドを御覧ください。 speakerdeck.com そもそもStripe Connectとは何なのか Stripe Connectのアカウントタイプ・支払いタイプについて デジスマ診療の全体構成 追加開発事例 Amazon AppFlowを利用したBigQuer
赤字を垂れ流し続けるUtakata 3年間運用している個人サービスの短歌投稿サイトUtakataの運用費が毎月約2000円(Heroku毎月16$*1 + お名前.comドメイン維持費毎年約3000円)発生しているのだけれど、収益化の目処がまったく立っていない。 去年の12月から運用していたバナー広告を廃止しました。最低引き落とし金額に達せず、広告で発生した収益は0円という結果になります😂試運用の結果バナー広告はまったく無意味に利便性を下げるだけと判断し、廃止としました。— Utakata (@utakatanka) 2021年6月1日 一時期試験導入していたnendのバナー広告はほとんどクリックされず最低引き落とし可能額の3000円に到達できなかった。 Stripe Payment Linksのリリースを知る そんな中、コーディング不要で決済機能を導入できるStripe Payment
For the past year, the Sorbet team has been working on an experimental, ahead-of-time compiler for Ruby, powered by Sorbet and LLVM. Today we’re sharing the source code for it. It lives alongside the existing code for Sorbet on GitHub, mostly in the compiler/ folder: → https://github.com/sorbet/sorbet/tree/master/compiler/ We want to be clear up front: the code is nowhere near ready for external u
Next.jsで構築中のフロントエンドアプリケーションに定期課金を実装したかった。読んですぐ実装できるように実装方法をメモする。 定期課金の実装にはStripeを使用する。 ※以下では、Next.jsを使った開発環境での実装について記述する。StripeのAPIにシークレットキーを使うため、本番環境ではAPIを叩く処理をサーバーサイド側に実装する必要がある。 Stripe側の設定 まずはStripeのアカウントを作成する。作成したらダッシュボードに移動する。「本番環境」と「テスト環境」があり、アカウント作成直後は「テスト環境」のダッシュボードが開く。テスト環境は実際の支払いは行われず、練習に使用できる。 認証情報をメモする テスト環境のダッシュボードに移動したら、以下の情報をメモする。以下は後ほど環境変数に設定する。 公開可能キー シークレットキー 顧客を作成する 支払いをする「顧客」の情
オンライン決済サービスのStripeが年次カンファレンス「Stripe Sessions 2024」で、不正使用をチェックするAIツールの追加や従量制課金のアップグレードなど、50種類以上の新機能をアップデートしたと発表しました。記事作成時点でリリース予定の新機能は250種類以上あるとのことで、今回発表されたのはその一部とのことです。 Stripe Sessions: 50+ announcements, including AI-powered payments, major upgrades to Connect, interoperability, and more https://stripe.com/jp/newsroom/news/sessions-2024 Our biggest product updates from Sessions 2024 https://strip
morishitaです。 先日、決済サービス Stripeについて書きました。 tech.actindi.net 今回はVue.jsとStripeを使ってクレジットカードの決済フォームを実装したのでご紹介します。 なおこのエントリのコードはTypeScriptを使っています。 HTML部分は Slim または Pug を使っています。 Stripeが提供するもの StripeではCheckout.jsというJavaScriptのスクリプトが用意されていて、ほとんどコードを書かなくてもクレジットカードフォームを作ることができます。 ですが、デザインの自由度を重視すると自前で実装することになります。 その場合にはStripe ElementsというJavaScriptのUIコンポーネントを組み込んで実装します。 これを使えば、クライアントサイドでできるカード番号のベリファイとか不正な有効期限の
Mackerel チームアプリケーションエンジニアの id:astj です。 先日(といっても2ヶ月経ってしまった……)、 Increments さんと Stripe さんの共催による "Qiita x Stripe Meetup" というイベントがあったのですが、そちらで Mackerel での Stripe の利用に関して発表する機会をいただきました。 zine.qiita.com 当日の発表資料はこちらです。 speakerdeck.com イベントレポート内でも要点を掲載していただいていますが、折角なので発表内容を追補した上で以下に記述しておきます。セルフ書き起こしみたいな趣きです。資料中、あるいは以降の文中でも言及していますが、 SaaS であることというのは継続的に新しい価値をデリバリーしてアップデートし続けることであり、また SaaS を利用するというのはそのデリバリーされる
Stripe、国内 B2B ビジネスからの多くの要望に応え、日本チームにより開発された銀行振込機能を統合ソリューションプラットフォームに新たに搭載 東京 ― インターネット向け経済インフラのプラットフォームを構築する Stripe は本日、日本で多くのご要望を頂いていた銀行振込機能の提供を開始したことを発表しました。これにより、スタートアップから大企業までのあらゆる規模の企業が、単一の Stripe API を介して国内の銀行振込を取り扱うことができるようになり、 単一のプラットフォームでお見積りから会計処理までの決済機能を含めた全てのビジネスプロセスを利用できるようになります。日本特有の決済方法であるコンビニ決済に続き、銀行振込機能も日本のチームによって開発されており、国内の B2B から B2C まで幅広い企業のニーズやご要望に合わせてカスタマイズされています。 コロナ禍の長期化により
※ 注意 この記事の投稿後、Stripe の公式ドキュメントは素晴らしく改善されました。以下の記事は過去はこうだったというだけです。提灯記事みたいになってしまいますが、Stripe はやっぱり素晴らしい! Stripe のサービスは素晴らしい。だからこそ公式ドキュメントの不親切さが残念でならない。この不親切さから Stripe の導入を検討されている人が「もう使うのやめるわ」とならないか心配でしょうがない。 Stripe の公式ドキュメント だが大丈夫。ここに書く内容を理解しておけばだいたいは事足りる。この理解無しにイキナリ公式ドキュメントを読んでしまうと、きっと何十時間もムダにあっちこっちを英語で読むことになるだろう。(私がそうだったんだ!) Stripe とはStripe は簡単にあなたのウェブサイトやアプリに決済手段を提供してくれるサービス。 1回だけの支払いから、毎月20日になった
Writing documentation is enough to make you rip your hair out without worrying about the design. Let us help you keep a few strands. Syntax is a beautiful documentation template built with Tailwind CSS and Next.js, designed and built by the Tailwind CSS team. Powered by Markdoc, the new Markdown-based authoring framework from Stripe, it's now easier than ever to focus on writing great documentatio
Firebase ExtensionsのRun Subscription Payments with Stripeを使ってサブスク課金をコードを書かずに実装するstripeFirebasecloudfunctionsSubscriptionFirestore こんにちは。もぐめっとです。 歳のせいか、おでこのシワが最近隠せません。 話は戻り、最近とうとうfirebase extensionsでstripeのextensionが発表されましたね! 🚨New Extensions alert! 🚨 We’re unveiling two brand new Extensions with @StripeDev that help you run subscription payments and send invoices in your web apps. Find them here
2023年2月、オンラインのコンテンツ販売プラットフォームである「Flurly」が、「利用していた決済サービス・Stripeのアカウントが停止され、プラットフォーム全体が機能しなくなってしまった」と報告しました。今回のStripeアカウントの停止はFlurly全体に原因があるわけではなく、たった1人のユーザーによって引き起こされた可能性があるとのことです。 I'm sorry to share that Flurly has been shut down by @stripe. You can read the what happened and what we're doing about it below:https://t.co/btqAxFm9nb pic.twitter.com/zV75UCzICu— Flurly (@FlurlyApp) Flurly has been shu
この記事は、pyspa Advent Calendar 2019の24日目の記事です。 今年、忘年会を行うにあたり、事前集金のシステムとして以下のような Stripe を使ったクレジットカードでの決済サイトを作成しました。 https://year-end-2019.pyspa.org/ 毎年会場で現金を集金していましたが、ドタキャンや万札しか持ってない人へのお釣りの用意など、面倒ごとが多いため昨年から事前決済制にしています。 Stripeではクレジットカードの決済手数料3.6%が発生してしまいますが、5000円の飲み会代金に対して180円程度なのでみんな大人だし問題ないと判断して料金に上乗せしました(同意の上)。 実装は Stripe Checkout に処理を丸投げすることでサーバー側のコードは1行も書かず、Firebase Hosting に HTML と JavaScript のホ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く