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ブックマーク / reki.hatenablog.com (12)

  • 歴ログは10周年ですがnoteに引っ越します - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    歴ログは「はてなブログ」での活動を停止します 「はてなブログ」にある「歴ログ-世界史専門ブログ」は2024年3月をもって完全に活動を停止し、noteにコンテンツを移行していきます。 また、noteでは新たな領域のコンテンツ発信を行なっていくつもりです。 歴ログの歩み 「歴ログ-世界史専門ブログ-」は、2014年8月、「はてなブログ」でスタートしました。 当時はネット上にテキストで気軽に読める世界史のサイトは数少なく、エンタメとアカデミックを混ぜたコンテンツには需要があるのではという狙いがありました。 マネタイズだけではなく、社会課題的な目的もあります。私は元バックパッカーなんですが、若い人が海外に関心を持たなくなって内向きになっているなと危機感を感じていました。もっと海外への関心を持ってもらいたいという思いが強くありました。それは今でも根強くあって、10年間発信を続けられた原動力の一つです

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    repon 2024/03/06
  • 2022年読んで良かった「ベストブック」10冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    2022年度に読んで面白かった個人的ベストを発表します 早いものでもう年末です。今年度は「働き方改革」の人類史というを執筆&出版したのですが、そのために読書の種類がやや偏ってる感が否めません。とはいえ、「これはすごい」というはいくつもありましたので、ご紹介します。 ちなみに私が今年読んだということなので、2022年以前に出版されたも数多く含みます。その点あらかじめご了承ください。 1.『新疆ウイグル自治区』 中公新書 熊倉 潤 著 リンク 近年、政治だけでなく経済的にもウイグル問題が注目されるようになっています。中国当局によるウイグル人のジェノサイド、そして思想的改造に対し、抗議の意味を込めて政治的なアクションを取る場合もあれば、ウイグルに工場を持つ企業に対するボイコットや取引禁止をする場合もあります。特に欧米が主導するダイバーシティだったり少数派の権利の尊重といった文脈から中国

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    repon 2022/12/17
  • 2021年度世界史関連ベストブック10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    今年読んだのベスト10を発表します ぼくは自分の読書数を数えたことがないので、今年何冊読んだかよく分からないのですが、多分120~130冊くらいになると思います。 その中で「これは面白かったなあ」と印象に残っている作品をランキングにしました。 「世界史関連」と銘打っていますが、世界史以外の、紀行文や政治学、社会学のもあります。 6冊は2021年度に発刊になったですが、4冊は今年以前のです。中には古典的な作品もあります。2021年に発売されたのトップ10ではありませんので、ご容赦ください。それではいきます。 1位:『チベット旅行記』 河口 慧海 講談社学術文庫 リンク さっそく紀行文かつ古典ですいません。ご覧になった方も多いと思います。 ただ私はまだ読んでなくてたまたま今年読んだんですが、ダントツで面白かったです。 初版は1904年で、その後現代仮名遣いで再編集され、講談社学術

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    repon 2021/12/26
    この方のまとめなので興味深い。後でじっくり読みたい。
  • 【太平洋戦争】日本軍が起こした忘れられがちな虐殺事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    事実として認めたほうがいい過去 日軍が起こした虐殺事件で最も有名なのは南京大虐殺です。 これはいまだに議論が盛んで、どういうわけかこの話になると普段は論理的な人も冷静さを失うほどです。 中国政府が発表する犠牲者の数が年々増えたり、多分に政治利用されているフシはありますが、火のないところに煙は立たないというか、数はともかく事実として事件はあったはず。 この、事実として受け入れるということが大事で、外からみたら日の右派的な言説があれこれイチャモンをつけてなかったことにしようとしているように見えるので、かなり心象が良くないです。 今回は日でも忘れられがちな「日軍の虐殺事件」を見ていきたいです。 1. ラハ飛行場虐殺事件(1942年2月) 掃海艇破壊の報復で300名以上のオーストラリア兵とオランダ兵を虐殺 蘭印攻略を進める日軍は1942年1月からアンボン島を空襲し、2月からオーストラリア

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    repon 2018/08/17
  • 深夜にじっくり見たい、世界史の「戦闘経過」の動画20本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    じっくり歴代将軍の大戦術を楽しもう 動画サイトには数多くの歴史関連のコンテンツが上がっていますが、みんな見たいに違いないのが、戦闘経過の解説動画です。 ニコ動にはそれなりにあるんですけど、今回はYouTubeから英語圏の動画を20ピックアップしました。ぜひ帰宅後、寝る前の落ち着いた時間などにドリンク片手にじっくりお楽しみください。 できれば音声付きでご覧いただきたいんですが、状況によって音声を再生できないかもしれないし、再生しても英語なので、日語の簡単な解説も記載します。 1. 古代 実は戦闘経過動画で一番充実しているのが古代の戦闘動画なのです。 アレクサンドロス大王、ハンニバル、スキピオ、カエサルなど、偉大な将軍たちの戦いぶりはやっぱり興味ありますもんね。 1-1. イッソスの戦い(紀元前333年) www.youtube.com イッソスの戦いは、アレクサンドロス大王がペルシア帝国の

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  • つい酒が進む、世界史の「領土変遷」の動画20本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    晩酌のアテに領土変遷の動画をどうぞ 動画サイトには歴史上の領土変遷の動画がたくさん上がっています。 戦争や内戦で刻々と領土が変化していく様子を見るのは楽しいものです。 「こんなもん、いつ見るんだよ」と問われると「そりゃ、酒飲みながら見るんですよ」と答えます。 夜中にダラダラ酒を飲みながら見ると実に楽しくて、酒が進みすぎます。 1. 世界大戦 大陸規模で領土の奪い合いを繰り広げる世界大戦中の動画は、とにかく規模がでかく、ダイナミックな戦局の動きがひと目で分かり大変人気があります。 1-1. 太平洋戦争(1941年12月8日〜1945年8月15日) www.youtube.com 不動の人気を誇る太平洋戦争。 日軍の開戦当初の南への拡大の勢いは凄いですが、こう俯瞰してみたら北が当にガラ空きだったことが分かります。 1-2. 第二次世界大戦 欧州戦線(1939年9月2日〜1945年5月) 東

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    repon 2018/07/22
  • 自らの発明や主義・主張によって死亡した人たち - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    自らの信念を貫いた挙句、死んでしまった人たち 長い人生、できるなら自分の信念を持ちそれを貫いて生きていきたいものです。 他人の考えたルールや事柄に服従して生きるよりは、自分の信念のままに生きることこそ真の自由ではないでしょうか。 といいつつ、広く受け入れられている規範やルールは安全なんだし、そういうものが存在しないと社会というものは成り立たないのも事実。 今回はそんな社会の常識に背を向け、自らの信念を貫いて、その挙句死んでしまった、「真の自由人」たちを紹介します。 1. オーガニックフードを提唱した男、心臓病で死亡(アメリカ) 健康的な生活をしていたはずが、心臓病で死亡 オーガニックフードや有機栽培は今や一般的ですが、健康的な生活を送るために健康的な品をべるという概念を発明したのは、ユダヤ系アメリカ人のJ.I.ロデールという人物です。 彼は体が弱く、第一次世界大戦の従軍も虚弱体質を理由

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    repon 2017/08/29
  • ブラジルの近現代史(1) - 帝国ブラジルの野望 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    21世紀の大国・ブラジルの近代史 ブラジルという国はGDPは世界9位(2016年度)であり、天然資源や工業部門で世界経済に占める割合は大きなものがあります。 日人の移民の歴史も長く、3世や4世の日系人が日で就職するケースも多く、人的な結びつきも強い国です。 にも関わらず、ブラジルの歴史というのはあまりにも馴染みがありません。 今回はブラジルがポルトガルから独立した1822年から20世紀までの歴史を、全4回に渡って追っていきたいと思います。 1. 独立の英雄・皇帝ペドロ一世 国に反旗を翻したポルトガル皇太子 ブラジルは長い間、ポルトガル帝国の海外戦略の中心でした。 植民地ブラジルがあげる富の量は国よりも大きかったし、ナポレオン戦争中はポルトガル王室はブラジルに避難しており、1815年から1821年の間、ポルトガルの首都はリオ・デ・ジャネイロにありました。 クリオーリョ(南米に生まれ育

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    repon 2017/08/01
  • なぜ西アフリカ諸国は奴隷貿易に加担したか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    奴隷貿易という究極の焼畑産業 今回はダークなテーマ「奴隷貿易」についてです。 奴隷貿易自体は古代から世界中のあらゆる地域で存在しましたが、それを主産業に据え、強力に推進したのは15世紀以降の西アフリカ諸王国でした。 彼らは近隣の王国に攻め入っては住民を引っ捕らえ、イギリスやスペイン、フランスに売却して武器などを買い取り、それを元にさらに奴隷獲得戦争に邁進していました。 売られた奴隷たちは南北アメリカ大陸に搬送され、プランテーション農園で働かされました。 西アフリカ諸王国は自分の肉を切ってうような行為を繰り返して栄えた挙げ句、結局列強に国を滅ぼされています。 彼らはなぜそのような、「究極の焼畑産業」に没頭したのでしょうか。 1. アフリカの伝統的な奴隷貿易 時代や地域によって異なる奴隷の概念 「奴隷のようにこき使われる」といった表現があるように、我々が「奴隷」という言葉を聞くと、 自分の意

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    repon 2015/04/11
    これは良かった。
  • 「明るい北朝鮮」ことシンガポールの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    自由な独裁国家・シンガポール シンガポールといえば、アジアの経済発展の象徴とも言える国です。 2013年の1人あたりのGDPは世界8位で、アメリカをも上回る。(ちなみに日は24位) 国際的なハブ空港を備え、空路のアクセスは抜群。東南アジア・中国・日も近く、アジアのビジネス・ヘッドクォーターとして躍進を続けています。 そんなシンガポールですが、事実上の独裁国家であることは有名です。 人々の自由な往来、新たな文化の発信、ビジネスの発展の裏で、反体制をことごとく潰しにかかる恐ろしい独裁体制を皮肉って、 「明るい北朝鮮」などと揶揄されることもあります。 今回はシンガポールが独裁体制になるに至った、ブラックな歴史を紹介します。 「明るい北朝鮮」と揶揄されているワケ 実質的な一党独裁 シンガポールは人民行動党の事実上の一党独裁体制が続いており、野党も存在するものの、その影響力は削がれており、「開発

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    repon 2015/02/25
  • 聞いたことあるけど名前は知らない、その国を連想させる曲 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    テレビで外国や外国料理が紹介される時に流れるBGM。 聞くだけですぐにその国を連想できます。このパワーはすごいです。 テレビ制作側からすれば、それを流しておけば受け手はその後の映像を混乱なく処理できるから、こんなに便利なものはないでしょう。 我々視聴者はそれを聞き続けるあまり、「パブロフの犬」状態になっていないでしょうか。 今回はそんな「聞いただけでその国を連想する曲」を集めてみました。 1. 中国 - 熱烈的大中華飯店 www.youtube.com 3:00からお聞きください。 中国というより、中国料理を紹介する時に絶対流れるテーマがこれ。 これは2003年のフジテレビのドラマ「熱烈的中華飯店」で使われたBGMで、そんなに歴史はないのですが強烈に「中国」をイメージさせるBGMになってしまいました。 たぶん、「ゴチになります」の影響が大きいのだと思います。 これを聞いたらナイナイの岡村さ

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    repon 2015/02/13
  • なぜ李氏朝鮮は社会発展が停滞したか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    何が中華の優等生の発展を阻害したのか 李氏朝鮮(1392年〜1910年)は、日で言うと室町時代から明治時代まで朝鮮半島を統治した王朝。 訓民正音(ハングル)の制定や「経国大典」の作成など、現在の朝鮮半島の大きな部分を成す文化が作られた一方で社会発展は著しく停滞。 朝鮮はもともと日よりよっぽど文明国だったのですが、19世紀末に日が素早く近代化に成功したのに対して、自浄作用がうまく機能せずにとうとう1910年に日に併合されてしまいます。 何が李氏朝鮮の社会発展を阻害したのか。 組織論としても、現代韓国を見る上でも重要な視点だと思います。 1. 国の建国理念 崇儒排仏 李氏朝鮮は建国理念に「崇儒排仏」を置きました。その名の通り「儒教を重んじ、仏教を排除する」こと。 理由としては、前王朝である高麗の建国理念が仏教であったので前王朝の権威を否定する狙いがありました。 来高麗王朝は、儒教を軽

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    repon 2015/02/05
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