「ミス慶應」を選出するイベントなどを運営していた慶應大学の学生団体の男子学生6人が、去年、10代の女子学生に酒を飲ませて集団で乱暴したとして書類送検されたことが、捜査関係者への取材でわかりました。 学生の一部は女子学生と示談していて、検察は、処分の内容について慎重に判断するものと見られます。 「広告学研究会」は「ミス慶應」を選出するイベントや、「海の家」などを運営していた団体で、女子学生もこの団体に参加し、男子学生らと顔見知りだったということです。 警察によりますと、男子学生らは「海の家」の運営が終わった後、「合宿所」と呼ばれる宿泊施設に女子学生を誘ったということです。 捜査関係者によりますと、男子学生の一部はすでに女子学生側と示談しているということで、検察は、飲酒の状況などを調べた上で処分の内容について慎重に判断するものと見られます。 慶應大学は、男子学生の一部について、現場となった施設