booklogに関するrhinoballerのブックマーク (2)

  • 『ダウン・バイ・ロー (講談社文庫) [Kindle]』(深町秋生)の感想(2レビュー) - ブクログ

    個人的に4目となる深町秋生作品。 タイトルの「ダウン・バイ・ロー」は英語のスラングで、 意味は「親しき友を見守る」。 主人公は東北地方の貧困女子高生で、軽く虐めていた 幼なじみが、自らの眼前で飛び込み自殺。それをきっかけに、 様々な事件に巻き込まれていく、という内容。 時代設定がかなり最近。 震災後の東北と、それが原因で加速度を増す貧困、という、 書き込む方も度胸が必要な描写は相当秀逸だし、そこで喘ぐ 普通の女子高生のある種ヒステリックな心情も凄い。 少女が主人公でいながら、キッチリとハードボイルドな味を 出しているのは、技巧と言って良い。ただ・・・。 ・・・正直、ちょっと重すぎる(^^;)。 東北もここまで重苦しいと思われたら迷惑なんじゃないか? とか深読みしてしまう。そして相変わらず殺人シーンもグロい し、普通の人はちょっと読むのが大変かも。 あといくつか興味のある作品があるのだが、

    『ダウン・バイ・ロー (講談社文庫) [Kindle]』(深町秋生)の感想(2レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/30
    【読了】『ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)』深町秋生
  • 『ダブル (幻冬舎文庫)』(深町秋生)の感想(46レビュー) - ブクログ

    感想 神宮との最後の対決は、ハリウッド映画さながらのアクションのようだった。 ターゲットが分からない中での潜入はスリルがあり、楽しく読めた。 あらすじ 興奮作用が強い麻薬クールジュピター、通称CJ。神宮が販路を開拓し、日に卸していた。その組織で苅田は弟と一緒に殺し屋をやっていた。 ある日、弟がCJに手を出していたことが発覚し、元恋人の家に連れ込んで、日から逃げることを画策するも、苅田に捕まり、二人を失い、自分も大怪我を追う。 救い出された苅田は組対の課長の手伝いもあり、顔を変えて再び神宮の組織に潜入する。 組織に潜入した苅田は佐伯と名乗り、以前と同じところに席を置く。日最大の華岡組の錦が、神宮の組織に目を付けてCJの市場を乗っ取ろうとしていた。 神宮は苅田を殺した後、姿を眩まし、4人の幹部によって運営されていたが、警察のマークや華岡組との抗争で弱体化していた。神宮は内通者を炙り出すべ

    『ダブル (幻冬舎文庫)』(深町秋生)の感想(46レビュー) - ブクログ
    rhinoballer
    rhinoballer 2014/06/30
    【読了】『ダブル (幻冬舎文庫)』深町 秋生
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