【読売新聞】 政府は、6月から始まる所得税と住民税の定額減税について、企業などに対して給与明細に所得税の減税額を明記するよう義務づける方針を決めた。給与所得者約5000万人が対象の異例の措置となる。6月分の住民税は一律0円とする。い
新型コロナウイルスによる危機は日本の経済社会に何をもたらしたのか。政府の対応は適切か。週刊エコノミスト6月2日号の巻頭特集「緊急提言 コロナ危機の経済学」より、小泉政権で経済財政担当相を務めた竹中平蔵東洋大教授・慶応義塾大名誉教授へのインタビューをダイジェストでお届けする。(聞き手=エコノミスト編集部・浜條元保/神崎修一) 医師が少ないのは既得権益者が反対したから --世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。 ◆竹中平蔵さん パンデミック(世界的大流行)が終わった後は、必ず別の世界が来る。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の後はネット通販が一気に伸び、数年後に中国のアリババが、世界最大のEコマース(電子商取引)企業の米イーベイを追い抜いた。1918年に発生したスペイン風邪では欧州で被害が大きく、米国のGDP(国内総生産)が欧州全体を追い越し、その後米国経済が世界の中心に
東京・池袋で今年4月、乗用車が暴走し、母子2人が死亡、10人が重軽傷を負った事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長が、「予約していたフレンチに遅れそうだった」と供述していたことがテレビ東京の取材で明らかになりました。 警視庁はきょう、起訴を求める「厳重処分」の意見を付け元院長を過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。 松永真菜(まな)さんと娘の莉子(りこ)ちゃんがなくなった事故。 捜査関係者への取材で暴走した車を運転していた飯塚(いいづか)元院長は両膝に関節症を患っていて かかりつけの医者から運転を控えるように注意されていたことが明らかになりました。 さらにテレビ東京の取材で飯塚元院長がその日 車を運転していた理由をこう供述していることがわかりました。 飯塚元院長のコメント 「予約していたフレンチの時間に遅れそうだった」 急いでいたとみられる飯塚元院長制限速度の時速50キロ
自身経営の飲食店内で10代後半の女性従業員Aさんを睡眠薬で眠らせ、抵抗できない状態でわいせつな行為をしたとして準強制わいせつ罪に問われた57歳の男(57)の裁判が18日、東京地裁であり、検察は懲役3年6月を求刑した。 起訴状によると、昨年7月、経営する大田区内の飲食店内で、従業員Aさんに睡眠薬入りの酒などを飲ませてわいせつな行為をした2件の事実で起訴されている。意識がハッキリしないAさんを全裸にして、携帯電話で裸体と性器を撮影。膣内に指を挿入した。また、別の機会にも陰毛を剃るなどした。弁護側は事実関係をすべて認めている。 被告人質問では、実際に逮捕されるまで「訴えられないと思っていた」と安易な考えを告白。動機は明らかに性的な欲求であるにもかかわらず「間違った正義感からやったことだった」と意味不明な釈明をした。Aさんには酒癖の悪いところがあったらしい。その素行を注意しても改善されないことから
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