ryou-takanoのブックマーク (347)

  • 炎上する前に「プロアクティブ」な決断を迫られる出版社 | HON.jp News Blog

    《この記事は約 5 分で読めます(1分で600字計算)》 アメリカの出版業界で、世論が沸騰する前や、司法が動く前、さらには、刊行すら行われないうちに「プロアクティブ(能動的)」な対応を行う事例が出ているそうです。大原ケイさんにレポートいただきました。 告発によって表舞台から消えていった編集者や著者 キャンセル・カルチャーに関する昨年8月のコラムで、#MeToo運動やBLM運動について、これからはアメリカの出版社も明確な立場を表明し、それに則った早急な決断を迫られていくだろう、という趣旨のことを書いた。 今アメリカでは、実際に刊行されれば賛否両論となることがわかっているをどう扱うか、著者にどう対応するのか、司法や世論が動く前に判断することが求められている。いわゆる「プロアクティブ(pro-active)」な企業経営だが、その例を紹介しよう。 ひとつは、これまでにもセクハラやパワハラの告発に

    炎上する前に「プロアクティブ」な決断を迫られる出版社 | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/04/30
    アメリカの出版業界で、世論が沸騰する前や、司法が動く前、さらには、刊行すら行われないうちに「プロアクティブ(能動的)」な対応を行う事例が出ているそうです。大原ケイさんにレポートいただきました。
  • 海賊版根絶への道 ―― 中国著作権法第3次改正のポイント(前編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 中国では、新たに懲罰的損害賠償制度などが導入された改正著作権法が、6月から施行されます。改正法のポイントや影響などについて、馬場公彦さんにレポートいただきました。前後編でお届けします。 [編注:今回の条文日語訳は馬場公彦さんです] 海賊版の横行に終止符? ないはずの電子版が出回り、原そっくりのPDF版が製され安価で売られ、図版や写真が許諾なしに掲載され……、これまで中国での海賊版や違法出版に悩まされ閉口してきた日の著作者や出版関係者は少なからずいることだろう。ひところ日の朝のワイドショーでは、8頭身のミッキーマウスや、日のどこやらの温泉健康ランドとそっくりそのままの中国の保養施設など、著作権無法地帯さながらの実態を、懲りない人びとをあざ笑うかのように、面白おかしく報道していた。 中国の著作者や出版社も悩みは同じ。著作権侵

    海賊版根絶への道 ―― 中国著作権法第3次改正のポイント(前編) | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/04/22
    中国では、新たに懲罰的損害賠償制度などが導入された改正著作権法が、6月から施行されます。改正法のポイントや影響などについて、馬場公彦さんにレポートいただきました。
  • 出版社と書き手が報われる場所を提供する――調査報道サブスク「SlowNews」瀬尾傑社長インタビュー | HON.jp News Blog

    《この記事は約 8 分で読めます(1分で600字計算)》 ノンフィクション記事特化型の会員制サービス「SlowNews(スローニュース)」立ち上げの経緯や狙いはなにか? 出版ジャーナリスト成相裕幸さんに取材・レポートいただきました。 ノンフィクションを発表できる場が少なくなっている スマートニュース株式会社の子会社であるスローニュース株式会社が、調査報道に特化したサブスクリプション型サービス「スローニュース」を2月にリリースした。まず、文藝春秋、講談社、岩波書店などが6社がコンテンツを提供し、広義のノンフィクション書籍の電子版や、スローニュースが調査報道を支援するライターのオリジナル連載を配信する(月額税込1650円)。 紙媒体のノンフィクション発表の場が少なくなり、取材経費も縮小していくなかで、スローニュースは長期的な調査報道を続けることができる仕組みを提供していくとしている。瀬尾傑社長

    出版社と書き手が報われる場所を提供する――調査報道サブスク「SlowNews」瀬尾傑社長インタビュー | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/04/15
    ノンフィクション記事特化型の会員制サービス「SlowNews(スローニュース)」立ち上げの経緯や狙いはなにか? 出版ジャーナリスト成相裕幸さんに取材・レポートいただきました。
  • 米出版産業のトレンドは紙への回帰と紙からの離脱なのか | HON.jp News Blog

    《この記事は約 5 分で読めます(1分で600字計算)》 アメリカの出版業界では今後、紙への回帰と、紙からの離脱が進むであろうという予測がなされています。これはどういうことか? おなじみ、大原ケイさんの解説です。 アメリカ出版業界のトレンド予想 米経済誌の「フォーブス」が、出版産業のトレンドを予想する記事を掲載した[1]。そこに掲げられた8項目には「小出版社がニッチに焦点を絞る」「デジタル購読者は今後も増える」といった、当たり前に思えるものもあるが、「なんのこっちゃ?」と首を傾げたくなる予測も含まれている。少し考察をしてみた。 Marketing will entail more valued content to the current audience and not so much in mainstream media. わかりにくいかもしれないが、このセンテンスの意味はこうだろう

    米出版産業のトレンドは紙への回帰と紙からの離脱なのか | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/03/02
    確かに、ブックチューバーは何人かいる(要約系とはまた別に考えたいところではある)けど、書評ポッドキャストって日本で探してもほとんど見当たらない感じ。
  • デジタルでも本棚を眺めてニヤニヤしたい! BOOK☆WALKERの本棚リニューアルについて開発担当者に話を伺った | HON.jp News Blog

    《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 株式会社ブックウォーカーは2月1日、運営する電子書店「BOOK☆WALKER」の Android / iOS アプリ内の[棚]機能を大幅リニューアルしました。収納冊数大幅アップや表紙サイズ調整機能以外に、驚きの新機能も登場しています。どういう意図なのか? 開発担当者に話を伺いました。 関係性明示 稿で取り上げている株式会社ブックウォーカーは、NPO法人HON.jpの法人会員です。ただし、稿は法人会員の特典ではありませんし、記事広告でもありません。当メディアの編集権は独立しており、稿の執筆は筆者の意思によるものです。 従来も[一覧]機能は他社より使いやすかった 従来の「BN Reader」で[一覧]表示 電子書店「BOOK☆WALKER」のサービス開始は2010年12月。履歴を確認したら、筆者が初めて購入したのは2012年4月

    デジタルでも本棚を眺めてニヤニヤしたい! BOOK☆WALKERの本棚リニューアルについて開発担当者に話を伺った | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/02/01
    iPad Proだとすっげぇニヤニヤできます。Kindleとの連携も試してみましたが、Androidだと結構スムーズ。iOSは……うん、これはしょうがないかな。
  • 読者第一、原作重視。『転スラ』コミカライズの裏を担当編集者に聞く | アル

    近年は定着化しつつあるジャンル「なろう系」発の「異世界転生」作品。 その代表作として筆者がすぐ思い浮かべるのは、『転生したらスライムだった件』(以下、『転スラ』)です。 小説投稿サイト「小説家になろう」(※)で早い時期から注目され、小説の出版、コミカライズ、TVアニメ化と躍進。 ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。 2020年9月には小説とマンガのシリーズ累計2000万部を突破したことが発表されました。 記事では、「月刊少年シリウス」編集部に所属されている、『転スラ』のコミカライズ企画を創案された宮島徹さん、その後の立ち上げを引き継がれた梅津理一郎さん、お二人にインタビューした内容を記します。 「『なろう系』コミカライズ」の勃興期に宮島さんが『転スラ』に目を付けたきっかけから、マンガやTVアニメとして作品が広がりを見せていく中で梅津さんが何より大切にしていた「読

    読者第一、原作重視。『転スラ』コミカライズの裏を担当編集者に聞く | アル
  • バイデン政権誕生でSNSが取り締まられ、GAFAが独禁法によって解体される可能性はあるのか? | HON.jp News Blog

    《この記事は約 4 分で読めます(1分で600字計算)》 1月20日、ジョー・バイデン氏が第46代アメリカ大統領に就任しました。ドナルド・トランプ氏のアカウントを永久凍結したツイッターなどのSNSや、独占禁止法の調査が始まっていたアマゾンやグーグルなどの巨大IT企業に対し、新政権はどう動くのでしょうか? 大原ケイさんの解説です。 アマゾン・キンドルが独禁法の調査対象に 1月13日付けのウォール・ストリート・ジャーナルで、コネチカット州の司法長官がアマゾンのEブックビジネスを独禁法違反で調査中という報道があった[1]。これはアマゾン傘下のキンドルが、その強大な影響力を武器に、新興のEブックサービスや競合相手に不利になる条件でEブックを作り、著者を囲っているかどうかに焦点を当てているという。 アマゾンが不法にEブックビジネスを寡占化しているという疑いは、コネチカット州だけではなく、既にカリフォ

    バイデン政権誕生でSNSが取り締まられ、GAFAが独禁法によって解体される可能性はあるのか? | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/01/25
    殊勝なアマゾンって、なんかウケるw
  • 厭世家の心を癒やす春の嵐『大正処女御伽話』感想解説|鷹野凌の漫画レビュー | ぶくまる - 書店員おすすめの漫画・本を紹介!

    今回は『大正処女御伽話』(タイシャウヲトメおとぎばなし)をレビューします。人生に悲観した若者を天真爛漫な少女が変えていくさまを描いた、ノスタルジックな物語です。著者は桐丘さな(きりおか・さな)さん。集英社「ジャンプスクエア」で連載され、単行5巻で完結しています。「大正オトメ御伽話」というタイトルで、2021年秋のTVアニメ化が発表されました。 『大正処女御伽話』作品紹介 作品の詳細を見る 完結『大正処女御伽話』 全5巻 桐丘さな/集英社 『大正処女御伽話』を試し読みする 100年前の、家族の物語 大正10年――1921年ですから、いまからちょうど100年前のお話です。主人公は、分限者(お金持ち)である志磨家の次男・珠彦(たまひこ)17歳。事故で母親を亡くし、自身は右手が不自由に。父親から「養生しろ」と与えられた千葉の別荘に引き籠もり、厭世家(ペシミスト)と化しています。 そんな珠彦の元へ

    厭世家の心を癒やす春の嵐『大正処女御伽話』感想解説|鷹野凌の漫画レビュー | ぶくまる - 書店員おすすめの漫画・本を紹介!
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    ryou-takano 2021/01/08
    書いたよ(年末に)
  • 2021年出版関連の動向予想 | HON.jp News Blog

    《この記事は約 23 分で読めます(1分で600字計算)》 新年あけましておめでとうございます。 2021年も HON.jp News Blog をどうぞよろしくお願いいたします。 毎年恒例、編集長 鷹野凌による出版関連の動向予想です。 2020年の予想と検証 2020年正月の予想は、以下の5つでした。自己採点の結果を右端に付けておきます。 出版社系ウェブメディアの逆襲 → ○ 書き手争奪競争の激化 → ○ マンガの輸出入がより活発に → ○ 児童生徒向けの電書供給が格化 → △ 音声コンテンツ市場の拡大 → ○ コロナ禍という想定外の事態が起こったわりに、おおむね予想通りでした。いつも先読みし過ぎているので、むしろコロナ禍を受け世の中の変化が加速したことにより、正答率が上がったのかもしれません。唯一「△」を付けた「児童生徒向けの電書供給」は、2020年の時点で「格化」まではちょっと言

    2021年出版関連の動向予想 | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/01/08
    元旦からずっとこれ書いてました。いやあ、苦戦した。1万3000字くらいあるので時間があるときごゆっくり。
  • オリジナル作品のIPビジネス展開に乗り出す中国動漫――中国動漫産業の実態と動向(後編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 8 分で読めます(1分で600字計算)》 中国のアニメや漫画は、いまどのような状況にあるのでしょうか? 北京大学・馬場公彦氏によるレポート、後編です。前編はこちら。 中国アニメの豊かな伝統 中国の国産アニメの歴史は古い。1922年に最初の作品が製作されたというから、1928年のミッキーマウスより早い。1941年には『西遊記』に題材を取った『鉄扇公主』が製作され、1943年当時に日で公開された作品を観た手塚治虫に、医学への道を止めてアニメ創作を決意させたという。併映されたのがディズニー映画の『白雪姫』だった[4]。 筆者ははじめて『牧笛』(1963年公開)という20分ほどの作品を観たとき、新鮮な感動を覚えた。水牛に乗って笛を吹く少年を主人公に農村ののどかな風景が描かれていて、動く水墨画というのを初めて眼にしたからである。ほかにも中国の伝統芸術である「剪紙(切り絵)」や人形

    オリジナル作品のIPビジネス展開に乗り出す中国動漫――中国動漫産業の実態と動向(後編) | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/01/08
    ここで挙げられてる「快看漫画」って、2019年にエブリスタと双葉社の共同出資会社と戦略的提携結んでるんですよね。縦スクロール・フルカラーのウェブトゥーン。Googleレンズで翻訳すればなんとか読める?
  • 中国の若者文化を育んだ日本の漫画・アニメ――中国動漫産業の実態と動向(前編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 おなじみ、北京大学・馬場公彦氏によるレポート。今回は、中国動漫産業の歴史や動向について。「動漫」は動画と漫画の複成語で、日文化の影響を強く受けているそうです。前後編でお届けします。 4億人市場となった中国動漫産業 中国では消費活動においてもコミュニケーションの現場においても、可愛らしいアニメや漫画のキャラのアイコンが生活に欠かせないスパイスとなって効いている。商品広告はもちろんのこと、ビジュアル系各種メディアにおいて、テレビや出版のみならず、携帯アプリやSNSでのステッカー(スタンプ)などにおいて、生活空間が漫画やアニメに溢れている。その風景は日と同様で、日の影響を強く受けているが、浸透度ははるかに日を上回っているように感じる。 今回はこの中国大陸を覆い尽くす動漫ドンマン(動画と漫画の複成語)について、その市場の実態・歴史

    中国の若者文化を育んだ日本の漫画・アニメ――中国動漫産業の実態と動向(前編) | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/01/07
    おなじみ、北京大学・馬場公彦氏によるレポート。「動漫」は動画と漫画の複成語で、日本文化の影響を強く受けているそうです。
  • 2020年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog

    (※1)「HAPPY PLUS」は、集英社の女性誌8つのサイトと、キュレーションサイト「HAPPY PLUS ONE」を合わせた「ウェブメディアプラットフォーム」という位置づけなので、この数字は9メディア合算と思われる(プレスリリース参照) (※2)どちらも「HAPPY PLUS」に含まれているサイト 上位20サイトのうち、前年比プラスは13サイトでした。伸びとしては「レタスクラブニュース」「現代ビジネス」「FRIDAYデジタル」が突出しています。「日経や朝日より上」と称賛された「文春オンライン」は確かにすごいのですが、3億PVを突破したのがこの後の2019年11月なので、今年に限って言えば高値安定推移だったと言えるでしょう。 逆に、まとめサイトや投稿サイトは? その一方で、いわゆる「まとめサイト」はすでに“衰退”と言っていい状況にあるのではないでしょうか。無断転載でDeNA「WELQ」な

    2020年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2021/01/01
    2020年の振り返り、年内更新間に合いました。1万2000字ほどありますので、正月休みにゆっくりお読みいただけたら幸いです。
  • 2020年図書館系はてなブックマーク ベスト100 - やわらか図書館学

    探しものがはかどる検索エンジンDuckDuckGo、NDC順Bangリスト 読書猿Classic: between / beyond readers 知ってる??はんこってなんで押さなきゃいけないの? 「Amazonには絶対負けないと思ってるんだけどなぁ…」書店に飾られた素敵なポップの数々、もうこういうのは求められてないの? - Togetter 論文の読み方 / How to survey - Speaker Deck 「とんでもなくクリスタル」「おい桐島、お前部活やめるのか?」福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」が面白い - Togetter 小学4年生のはんこの自由研究がすごい「大人が出しても恥ずかしくない」「ちょっぴり印鑑主義への批判が入ってるの偉すぎる」 - Togetter 2chの「10代で読んでいないと恥ずかしい必読書」リストが話題に→教養は大事だよね!ツッコミどころ有

    2020年図書館系はてなブックマーク ベスト100 - やわらか図書館学
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    ryou-takano 2020/12/20
    HON.jp News Blogの記事が結構入ってる。ありがたやありがたや。
  • ネット文学の網にかかった中国の若者たち――その巨大な収益モデルを探る

    《この記事は約 10 分で読めます(1分で600字計算)》 北京大学・馬場公彦氏による中国の出版事情レポート、今回は「網絡文学」と呼ばれるネット文学の事情について。日とは桁違いに巨大な市場が広がっているようです。 拡大する巨大ネット文学市場 ここ数年、インターネットと携帯電話の普及に伴って、中国でネット文学(網絡文学)にはまる20代の若者が急速に増えている。ユーザー数は2019年度で4億5500万人、ネット文学の創作者も1755万人に達する。ユーザーは特定の作者・作品の熱狂的なファンになり、物心両面で支援をし、熱烈なコメントを寄せる。作者は感謝を表してファンを囲い込み、ファンの期待に応える作品を次々と発表する。この好循環のスパイラルが、ますます市場規模を拡大させている[1]。 ネット文学を運営する数社のサイトに、作家が自由に作品を発表する。それを多くのファンが閲読する。運営する企業は人気

    ネット文学の網にかかった中国の若者たち――その巨大な収益モデルを探る
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    ryou-takano 2020/12/18
    日本で言う「小説家になろう」や「魔法のiらんど」など投稿サイト系の話。市場規模年間204.8億元(約3175億円)って桁違い過ぎる。
  • “ただの人間には興味ありません”がありません『涼宮ハルヒの憂鬱』感想解説|鷹野凌の漫画レビュー | ぶくまる - 書店員おすすめの漫画・本を紹介!

    今回は『涼宮ハルヒの憂』をレビューします。漫画版は完結から7年が過ぎていますが、原作小説はなんと9年半ぶりとなる新刊『涼宮ハルヒの直観』が出たばかり。いまレビューせずしていつするか! というわけで、言わずと知れた大ヒット作、宇宙人や未来人や超能力者たちとハチャメチャで面白おかしい非日常を過ごす学園物語です。 原作小説の著者は谷川流(たにがわ・ながる)さん、キャラクターデザインはいとうのいぢさん。コミカライズの担当はツガノガクさんで、2005年から2013年までKADOKAWAの「月刊少年エース」で連載され、単行は20巻で完結しています。ストーリーは、2011年に刊行された原作小説の11巻『涼宮ハルヒの驚愕(後)』までを、多少の前後はありますが、おおむね忠実に辿っています。 『涼宮ハルヒの憂』作品紹介 作品の詳細を見る 完結『涼宮ハルヒの憂』 全20巻 谷川流・ツガノガク・いとうのい

    “ただの人間には興味ありません”がありません『涼宮ハルヒの憂鬱』感想解説|鷹野凌の漫画レビュー | ぶくまる - 書店員おすすめの漫画・本を紹介!
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    ryou-takano 2020/12/16
    9年半ぶりの新刊だし、せっかくだから書いたよ。
  • ビッグ5からビッグ4へ、米大手出版社が巨大化する理由とは | HON.jp News Blog

    ビッグ5からビッグ4へ、米大手出版社が巨大化する理由とは | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2020/12/16
    大きくなって失うものもある。
  • 過熱する中国の出版界、冷淡な日本の出版界――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(後編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 中国における日文学の翻訳事情について、北京大学・馬場公彦氏によるレポート後編をお届けします。前編はこちら。 日側出超、中国側入超の不均衡 日文学の翻訳上の諸課題 中国図書市場での日文学の人気が過熱気味に高まっていることは喜ばしい。だがそれゆえの悩ましい問題も顕在化している。田雁さんの研究書と尹朝霞さんの論文の指摘をまとめよう。 第1に重複出版の増加。とりわけ版権許諾料の発生しないPD作家の作品は、各社がこぞって出版している。尹さんの挙げた例によると、芥川の『羅生門』は訳者と出版社を換えて21点の版が出ている。話題沸騰中の太宰『人間失格』は22点出ている。翻訳者同士が力量を競いあうことで訳文の質が向上し、読者が訳文の個性を吟味するという愉しみもあろうが、ここまで重複が激しくなると、あとは出版社同士が価格・装丁・付録などでの差

    過熱する中国の出版界、冷淡な日本の出版界――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(後編) | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2020/12/08
    日本のラーメン・餃子がいくら好きでも、本場の中国料理は語れないというのは、なるほど確かに。/追記:「SF小説の騎手 劉慈欽」のところで『三体』に触れるかどうか迷った(編集目線)
  • 近代の名作小説、現代の流行小説を網羅――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(前編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 9 分で読めます(1分で600字計算)》 北京大学・馬場公彦氏による中国の出版事情レポート、今回は中国における日文学の翻訳事情について。前後編でお届けします。 日と同じく、中国も翻訳文学大国 日文学の翻訳事情 先の中国レポート「巨大な児童書市場での日のプレゼンス」で、書籍市場の売上3割を占める児童書において、外国のコンテンツが主流を占め、イギリスに次いで日アメリカの作品が多く翻訳されていることについて触れた。2019年の売上実績をみると、主要なジャンルは売上額順に児童書―学参書(教材・副読を含む)―社会科学に次いで文学関連で、これらを合算すると80%を超える市場規模に達する。そのうち文学は昨年比1.74%減とはいえ、全売上額の10.19%である。 さらに文学の内訳をみると、小説・散文が売上額の大半を占めており、小説の細目では中国現代文学(ランキングのトップは余

    近代の名作小説、現代の流行小説を網羅――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(前編) | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2020/12/07
    中国の著作権保護期間は死後50年間なので、三島由紀夫は来年からパブリックドメインなのですよね。属地主義というやつです。
  • 著作権法第37条を使わない視覚障害者等向け読書支援サービス「YourEyes(ユアアイズ)」の衝撃【追記有】 | HON.jp News Blog

    《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 株式会社ポニーキャニオンは11月26日、視覚障害者や学習障害者(ディスクレシア)向けの読書支援サービス「YourEyes(ユアアイズ)」を来年2月から開始することを発表しました。これはどういうサービスで、著作権の問題をどうクリアしたのでしょうか? YourEyesとは? YourEyesは、のページをスマホアプリで撮影すると、文章をOCR(光学文字認識)で読み取り、合成音声で読み上げることにより、耳で読書ができるというサービスです。詳しくは、こちらのサービス紹介動画をご覧ください。 利用者はまず、YourEyesポータルサイトでアカウントを登録、スマートフォンにYourEyesアプリをダウンロードします(iOS版のみ / 個人は月額500円、法人・事務所は月額2500円 / Android版対応は現在のところ予定していない)。アプ

    著作権法第37条を使わない視覚障害者等向け読書支援サービス「YourEyes(ユアアイズ)」の衝撃【追記有】 | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2020/11/27
    記者発表会観ていて「あれ、これ著作権大丈夫なのかな……?」と心配になったんですが、問い合わせてびっくり。なるほど! と本当に声が出ました。急いで記事化。
  • 全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog

    《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 2020年全米図書賞(National Book Awards 2020)の翻訳部門に柳美里『JR上野駅公園口』(Tokyo Ueno Station)が選ばれました。近年、日の女性作家作品が海外で評価されることが多くなっているように感じますが、これは日の女性作家に限った話では「ない」そうです。おなじみ、大原ケイさんによる解説です。 村田沙耶香、多和田葉子、小川洋子、柳美里、川上未映子、松田青子、恩田陸…… 小説を書く、あるいはを読む、というのはどこまでも個人的な営みだと思うのだが、まるでオリンピックで日の選手が金メダルを取ると大喜びするように、なぜ私たちは日の作家が海外の文学賞をとることがそんなに嬉しいのだろうか? 毎秋ノーベル文学賞発表のたびにガッカリしているハルキストたちを尻目に、この数年、翻訳文学賞をとったり、ベス

    全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog
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    ryou-takano 2020/11/25
    原稿の編集中に気付いたんですが、文化庁JLPPって今年から復活しているんですね。失敗は活かされているんだろうか……?